ポッサム-あらすじ-5話-6話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪

束の間の穏やかな生活を壊すかのように現れたデヨプ。
デヨプのスギョンに対する想いは義姉を慕っているというよりも、熱くて深い気がします。
しかし、父親がスギョンを亡き者にしようとした張本人だと知っているのになぜ実家に連れ戻そうとするのでしょうか???
どう考えても無謀すぎるデヨプ・・・
スギョンとデヨプ2人の間にはきっと何かがあったんでしょうね。
2人の過去も気になりますが、父親からも嫁ぎ先からも命を狙われているスギョンの生きる道は閉ざされたままです。
バウはどうやってこのピンチを切り抜けるのか?
とっても楽しみですね!

【ポッサム】(ネタバレあり)

5話

寸前で振り下ろした剣を止めるデヨプ。
スギョンはバウにチャドルを連れて先に行くように伝えると「漢陽を出て自ら死のうとしました。この人は命の恩人です・・・」とデヨプに理解を求めます。
しかしデヨプは全ての原因はバウにあると怒りがおさまりません。
スギョンは「お願いします。この人は見なかったことにして下さい。」と頭を下げデヨプを連れその場を後にしました。
デヨプがスギョンを追えば追うほど話がこじれるのでは・・・(;’∀’)

一緒に戻って欲しいと話すデヨプにスギョンは「あなたのために戻りません・・・」と言って初めて2人が出会った日のことを思い出すのでした。
子供の頃から幼なじみとして仲良く過ごしていきた2人。
スギョンは「幼い私をときめかせてくれた、あの日のあの姿でずっと記憶しておきたいのです・・・私のせいで苦しむあなたの姿は消してしまうつもりです。だから助けて下さい。」と涙をながします。
スギョンはデヨプが好きだったんですね・・・

デヨプは「許してください、私は義姉上の頼みを聞くことが出来ません。こうして生きているのに・・・義姉上が死んだ人になるのなら、私も死んだ人になるしかありません・・・世間の目が怖いなら隠れて暮らせばいい。父上の刃が怖いのならいつだってその刃で共に死ぬ覚悟で生きるだけです。」とスギョンに訴えます。
うーーーん(-_-;)

スギョンを心配して泣くチャドルに背中を押されスギョンを救いに行くバウ。
2人の話に割って入りデヨプに飛びかかります。
助けたいといいながら、義父のもとへ連れ戻そうとするデヨプに腹を立て揉めているとスギョンの叫び声が・・・
連れ去らわれたスギョンを救うためバウとデヨプは休戦しスギョンを救いに向かうのでした。
デヨプが話をこじらせていますね・・・(^^;)

気絶したスギョンを見て、刀を振りまわす男たちに体当たりで立ち向かうバウですが、敵にとどめを刺せず逆に殺されそうになってしまいます。
デヨプはそんなバウを助けるため男めがけて剣を投げ刺しバウを救いました。
しかし、追っ手に切りつけられ倒れるデヨプ。
2人は絶体絶命に。
デヨプいい人なんだけど・・・

そのピンチを救ったのはスギョンでした。
再びスギョンは男めがけ弓を討ちますが、バウが弓をかわしてとどめをさしました。
そしてスギョンから弓をとると「そちらにはこんなひどいことを経験してほしくない。」と伝えます。
こんな危機なのに?! キョトンとするスギョン(笑)

デヨプを背負い家に帰ると医者を呼び手当てをします。
今日が峠だと話す医者に高麗人参でも食べさせないとダメだろうと言われたバウとスギョン。
高額な値段にお金を出し渋るバウですがスギョンの圧に負け購入することに。
サギじゃないと良いけど・・・(^^;)

ゲシ尚宮に西人を紹介するように話す光海君。
ゲシ尚宮は観象監のキム・ジャジャムが適任だと紹介します。
光海君はキム・ジャジャムに会うとスギョンの墓を移葬するように命じました。
どんなことをしてもやり遂げると誓うキム・ジャジャム。
ゲシは光海君の味方なんでしょうか?

移葬の話にイ・イチョムの顔はひきつりますが、了承するしかない状態になります。
チョンべを痛めつけバウの居場所をはかせるイ・イチョム。
「パジュ!思い出した」と話すチョンべ。
すぐにばれてしまいそうですね・・・

高麗人参のお金を稼ぐため兵糧米を横領した両班の屋敷に侵入することにした2人。
男装したスギョンと偽物の馬碑をちらつかせ簡単に屋敷に入ると屋敷の母親と息子を騙し大金を手に入れます。
ハラハラしますね(^^;)

足取りも軽く医院へ向かった2人ですが医院は患者であふれ悲惨な状態でした。
スギョンはお金が払えないなら帰るようにと患者に促している医者に怒りをぶつけます。
「私が好きでそうしていると?!治療が嫌だからとしない医者がいるのか?薬が地面を掘れば出てくるとでも?自分の家族を飢えさせて治療するのか?」と返す医者。
スギョンは持っているお金を全て渡すと、先に外にいる患者を治療してお粥を食べさせるようにと伝えます。
いいお医者さんだったのね(^^;)

「狂ったのか?!」と言うバウを連れ再び両班を騙しに行くスギョン。
医院には行列ができ医者も嬉しそうに寝る間を惜しんで治療にあたっていました。
2人は順調に両班からお金を巻き上げていきますが、とうとう本物の内需司の官員と出くわしてしまいます・・・
バウは機転を気かし「今すぐあの偽物たちを捕らえなければなりません!!」と言ってその場を切り抜けようとしますが上手くいかず、2人に最大のピンチが訪れます。
その時スギョンが「よくもお前が!一体お前は何者で恐れ多くも内需司を偽っているのだ?!」と叫び・・・

6話

バウはギョッとしますが慌ててスギョンに話を合わせます。
勢いよく逃げ出す2人。
スギョンは颯爽と馬にまたがり走りだします。
しかし、振り返るとバウは馬に乗れていません。
護衛に追いつかれまたしてもピンチなバウ。
「俺に構わず行け!!」と叫ぶバウの声を無視して、スギョンはバウに向かって馬を走らせます。
そしてバウに手を差し伸べ引き上げるスギョン。
スギョン。かっこいい~

スギョンにしっかりと抱きついて護衛から逃げ切ることに成功したバウ。
我に返り「なんで戻ってきたんだ?余計なことをしないで行けと言ったのに!俺が助けられてありがとうと涙を流すとでも?自分の事は自分で何とかするのに、がっついて手を出さないでくれよ。二度としないでくれ。わかったか?」と恥ずかしさを隠すバウ。
スギョンは「わかった!次からは死のうが生きようがほおっておくから心配しないで!」と言って怒ってしまいます。
恥ずかしくなる気持ちもわかりますね(^^;)

バウとチャドルが自分のせいで追われる身になり、2人の重荷となっていることを心苦しく思っているスギョン。
デヨプが回復したら2人のもとから去るので少しの間、我慢してほしいとバウに伝えます。
引き止めたそうなバウですが「よかった。ポッサムのせいで一生付きまとわれると思っていたから。発つ時は先に言ってくれよ。チャドルが傷つくから・・・」と素っ気なく返します。
もっと素直になればいいのに・・・

スギョンはこの家に居るあいだは争うことのないようにバウとデヨプに約束させます。
しかし、些細なことで言い争う2人。
スギョンは怒って部屋を出ていきました。
バウの焼きもちですね?(・_・;)

スギョンが雑用する姿に心を痛めるデヨプ。
「どんなことも初めてですが、私にとっては雑用ではなく大事な仕事です。生きて行くために習い、やらなければいけない大事な仕事なのです。」と話すスギョンに、「いいえ。これからもこのような雑用はする必要はありません。私がさせません。」と言い切るデヨプ。
そんなデヨプにスギョンは怪我が回復したなら家に帰って欲しいと伝えます。
「1人ではいけません。義姉上を置いて絶対に行きません。」と言うデヨプに「天変地異が起きても私の気持ちは変わることはないし、あなたと一緒に行く考えはみじんもありません。ですから諦めて、1人で発って下さい。」と答えるスギョン。
それでも引き下がらないデヨプにスギョンは「それでは私が1人で発ちます。誰も知らない所へ誰にもわからないように消えるつもりです。それでもかまわないなら、あなたの好きにしてください。」と話しその場を後にします。
話を聞いてます?デヨプのしつこさが怖い(゚Д゚;)

デヨプにあの家族と暮らすつもりなのかと聞かれたスギョン。
自分のせいで沢山迷惑をかけているのに一緒に暮らすことはできないといって涙を浮かべます。
その頃、イ・イチョムはキム・ジャジャムの突然の訪問に焦りを感じ、スギョンの捜索を急ぐように指示を出しました。
光海君の作戦が成功すればスギョンは死ななくても大丈夫ですね

チョンべの安否が気になるバウ。
デヨプは自分が欲しいものを実家から盗んで来れたら代わりにチュンベを助けると提案します。
光海君が父親に授けた免死鉄券があれば義姉上も家紋も守ることが出来ると話し、それが唯一の方法だと伝えます。
問題解決?!

バウはチョンべの様子を見てくると話し、共にデヨプの実家へと向かいます。
イ・イチョムの命令でデヨプの様子を見に来たテチョル。
デヨプについて寺に来ていたヘンダインはテチョルに、デヨプがいない事を兄に話さないで欲しいと頼みます。
テチョルは味方?敵なんでしょうか?

チョ尚宮はチョンべにご飯を運びながら、あの日自分も死ねばよかったと1人涙を流していました。
チョンべは「ここを出さえすればバウの居場所まで行けるのに・・・チョ尚宮一緒に行こう!俺が必ず翁主慈駕を見つける。だから一緒に行こう。この俺を一度信じてくれ」と伝えます。
揺らぐチョ尚宮。
この2人いいコンビですね~

テチョルはデヨプの所在を聞かれ寺にいなかったと答えますが、既にデヨプは父イ・イチョムの部屋で挨拶を済ませていました。
その夜デヨプは納屋に火を放つと屋敷の使用人たちの目を納屋に向けバウを屋敷に招き入れます。
その隙にイ・イチョムの書斎に忍び込んだバウ。
大切な書類を取りに戻ったイ・イチョムが現れ・・・
こわいこわい(゚Д゚;)

デヨプはチョンべを解放しチョ尚宮と待機させるとバウを救いに向かいます。
ものかげに隠れてイ・イチョムが去って行くのを待つバウとデヨプ。
その時、バウの目にイ・イチョムの顔が・・・
見る見るうちに顔がこわばっていくバウ。
幼い頃、一族を皆殺しにした仇の顔を目の当たりにして怒りで震えるバウ。
「お前は俺の仇の子どもだったんだな」とデヨプを怒りの眼差しでみつめました。
バウの悲しい過去(T_T)

切なそうな顔で「もしかして・・・父が」と言いかけたデヨプに「俺が口を開いたら俺かお前のどちらかがここで死ぬことになる。それでもききたいか?」と言って話を終わらせるバウ。
何かを悟ったデヨプは「俺は聞きはしないが、このことで義姉上を傷つけるようなことがあるのなら許さない。」と言ってその場を後にしました。
実家にこんなことをしてデヨプ大丈夫でしょうか?

免死鉄券を見つめ悔しさとやるせなさで涙を流すバウ。
仇であるイ・イチョムを救うことになるこの免死鉄券。
「私を許してください。」バウは涙を流し決断します。
バウはデヨプに免死鉄券を渡しチョンベと再会するのでした。
バウ辛い決断でしたね・・・

なにかとチョ尚宮を気遣うチョンベ。
バウはデヨプに本当にこれでスギョンが助かるんだなと念を押します。
デヨプは「これがうまくいかなければ私が義姉上より先に死ぬことになる。だから、それまでは義姉上をよろしく頼む」と言って王宮へ
これで光海君の計画も台無しに?

光海君に免死鉄券を渡してスギョンが生きていることを伝えたデヨプは光海君に許しを請います。
スギョンをどうするつもりだと聞く光海君に「自分が誰も知らない所へお連れして一生隠れて暮らします」と伝えるデヨプ。
思い通りに行かない光海君。デヨプは囚われの身に。
作戦失敗でしょうか?

ゲシ尚宮を呼び「以前ここでスギョンと出会ったが・・・お前はイ・イチョムと取引をしたんだな・・・ひとつ残らずしっかりと話せ」と命じます。
全て王様のためにした事ですと涙ながらに話ゲシ尚宮を許す光海君。
そして「私の為にしなくてはいけないことがある」とあることを命じるのでした。
光海君・・・最低ですね

光海君はデヨプにスギョンを生きて自分の目の前に連れてくるようにと伝えます。
喜ぶデヨプ。
しかし、光海君はスギョンが生きて王宮に戻れないように刺客を放つのでした。
一人娘なのに・・・スギョン可哀想(T_T)

自宅に戻ったバウたち
チョ尚宮との再会に涙を流すセギョン。
浮かない顔のバウを心配するチャドル。バウは荷物をまとめるように伝えると、セギョンに自分たちはここを発つと話し、問題が解決してデヨプが迎えにくると伝えます。
何かあったのかと心配するスギョンに「俺はもう一瞬も、あんたと関わりたくないんだ!まだわからないか?もうあんたの後始末をするのもこりごりだ」と話すバウ。
「わかったからもうやめて。今までありがとう。この恩はいつか・・・」言いかけるスギョンに「そんなの要らないから、もう二度と会わないようにしよう。」と言ってバウはその場を後にします。

感想

なんか・・・とても切ない展開になってきましたね。
デヨプの苦肉の策であった免死鉄券。
光海君は計画を台無しにされますが、スギョンが死ぬことで更にイ・イチョムを追い詰めることが可能になり、スギョンの危機が逆に増してしまいました。
それにしても恐ろしい父親ですね・・・スギョンが不憫でなりません。
そして、バウの過去が明かされ一族の仇であるイ・イチョムと再会したことでこれからのストーリー展開がとても気になる回でした。
バウにとっては到底許すことの出来ない一族。
免死鉄券もスギョンもバウにとってはかたき討ちに仕える絶好のチャンスだったのに・・・
バウの決断に涙でした。
バウとスギョンの今後が気になりますね!

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