ポッサム-あらすじ-最終回(19話)-結末は!?

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

塀を乗り越えるあと少しの所で、見張りの兵に見つかったスギョン。
どうして計画が上手く進まないのでしょう・・・
もどかしいですね。
そして何度も我が子を見捨てる光海君にはほとほと呆れ果ててしまいます。
光海君にも見捨てられ、イ・イチョムによってどんどん追い詰められていくバウたちに果たして明るい未来は待っているのでしょうか?
物語も残すところあと2話。
バウとイ・イチョムの直接対決の時も間近です!!

【ポッサム】(ネタバレあり)

19話

バウにめがけ槍を突き刺す兵。
槍を素手でつかみスギョンの手を必死につかみ引き寄せようとするバウ。
バウの手からは血が滴り落ち・・・
それを見たスギョンはバウの手を離します。
兵たちに囲まれ絶体絶命の2人を救ったのはデヨプでした。
デヨプの登場によって救われたスギョンたちですがデヨプは負傷してしまいます。
いつも助けてくれるのはデヨプです・・・(T_T)

出血が止まらないデヨプをヘンダイン氏の元へ運んだスギョンたち。
スギョンはデヨプにバウと結婚したことを伝えます。
デヨプはスギョンに「おめでとうございます。心配する必要はありません。もうあなたに未練はなく、父親があなたにした事への償いを私が代わりにしたいだけです・・・見張りが手薄な今、早く西宮へ戻って下さい。」とスギョンを促します。
スギョンが去った後1人泣くデヨプ・・・(T_T)

出血が止まらないデヨプ。
心配するヘンダイン氏のもとにテチョルが現れ・・・
イ・イチョムの忠臣な部下であるテチョルにスギョンのことがバレては大変だとデヨプはテチョルに剣を向けます。
必死に止めるヘンダイン氏はテチョルは自分たちを兄の振り下ろした剣から身を呈して守ってくれたこと、その時、背中に大きな傷を受けたことをデヨプに話して聞かせます。
テチョルの助けもあって出血が止まり一命をとりとめたデヨプ。
テチョルはヘンダイン氏を守るためにイ・イチョムの傍にいるんですね。

一方バウはスギョンを救うため抜け道を使って西宮を抜け出します。
スギョンもまたバウが心配で西宮へ戻りますが行き違いになり、スギョンは捕まってしまいます。
その姿を見たバウは光海君のもとへ
イ・イチョムもまたスギョンらしい人物が捕まったと知らせを受け急いでスギョンのもとへと向かいます。
バウ・・・光海君に会いに行くなんてΣ(・ω・ノ)ノ!

光海君にどんなことをしてもイ・イチョムを止めて見せると訴えるバウ。
光海君はスギョンを救うことを決断します。
王宮に連れてこられたスギョンはバウと再会。
見つめ合う2人の雰囲気に光海君は何かを感じ取ります。
スギョンは今こうして命があるのは全てお父様のおかげですと話すと、バウと結婚したことを光海君に伝えます。
怒りが込み上げる光海君。
スギョンは光海君に西人を説得しイ・イチョムを討ってはどうかと提案。
スギョンは機転が利きますね(^^)v

スギョンの待つ部屋へ行き強く抱きしめるバウ。
光海君はスギョンの提案を受け西人の集まりにバウを送ります。
そこに綾陽君がいることを知ったバウは謀反の動きを感じ取りその場を離れます。
スギョンは母である昭儀尹と再会し、バウと結婚したことを報告します。
娘の幸せそうな顔をみて喜ぶ昭儀尹王妃。
束の間の幸せな時間ですすね(^^)

妓生房でデヨプと落ち合ったバウ。
西人が謀反を考えていること、謀反を止める手立てがないことを伝えると、デヨプに「助けて欲しい・・・。自分1人ではどうすることもできない。せめて翁主だけは救わないと。一回だけどうか助けて欲しい。」と頭を下げます。
デヨプはスギョンを諦めるしかない立場なのに辛いですね・・・

デヨプはヘンダイン氏に王になる気がないことを伝えます。
安心するヘンダイン氏に、しかし自分が拒めば母上を人質とするだろうと話します。
ヘンダイン氏は自分の事はどうでもいいと言って、その時のために兄が臨海君を殺した証拠を持っていると伝えます。
父の無念の死の真相と母の強い決意を知ったデヨプは涙を流します。
テチョルはヘンダイン氏を守るため証拠を渡したんですね(:_;)

証拠を持ってイ・イチョムの部屋へ行くヘンダイン氏。
ヘンダイン氏の前に立ち「いけません。これを見たら奥様もデヨプ様も殺されます。その後証拠も燃やされるでしょう。2人が今まで生きてこれたのは奥様が口を閉ざしていたからです。」と言ってヘンダイン氏から証拠を受け取るとデヨプに渡し「お母様を守りたければこれを始末してください」と伝えます。
テチョルの愛が切ないです・・・

デヨプは父の残した証拠のハンカチを握りしめ涙を流しながら燃える炎の中にいれるのでした。
そして涙を流すヘンダイン氏に「母上!私には亡くなった父上より母上の方が大切なのです。」と伝え抱きしめます。
可哀想すぎる(T_T)

デヨプはバウと共にイ・イチョムの武器庫を爆破。
おとりになったデヨプは捕まりますがイ・イチョムはデヨプを許します。
あくまでもデヨプを即位させるつもりイ・イチョム。
どんなことがあっても父の仇であるイ・イチョムには従うことはないと言い切るデヨプ。
イ・イチョムは光海君へ会いに行きスギョンを渡すように迫ります。
考える時間が欲しいという光海君。
今度こそ、スギョンを救って欲しい!!!

ストレスで倒れる光海君。
ゲシ尚宮はスギョンの部屋を訪れスギョンだけを連れ出します。
ゲシ尚宮はスギョンをイ・イチョムへ渡し、父上の意思なのかときくスギョンにこの国のためそして主上殿下のためだと伝えるとその場を去ります。
スギョン・・・(T_T)

イ・イチョムはスギョンに「ゲシ尚宮がなぜ主上の寵愛を受けるのかわかりますか?主上の心を先に読み取って言われなくても自分から動くからです。」と話し、光海君も望んでいることだと伝えるのでした。
そしてスギョンが逃げる事によって光海君も昭儀尹王妃にも危害が及ぶと言われたスギョンはイ・イチョムに従います。
事実を知った昭儀尹王妃は光海君へ会いに現れます。
全て自分がした事だと立ちはだかるゲシ尚宮を引っ叩くと、光海君に「もう夫でも父親でもない。そんなにお好きな権力。千年万年お楽しみください。もちろん子供まで見捨てて得た権力なのですから・・・しかし、もう殿下の傍には誰もいない事でしょう。殿下を心から思う人など天も決して許さないでしょうから。」そう言い捨てると部屋を出ていきます。
よく言ってくれました!!

イ・イチョムの屋敷に連れてこられたスギョン。
驚くデヨプにイ・イチョムはデヨプへの忠臣の証といいつつ、従わないからスギョンを連れて来たのだと遠回しにデヨプを脅します。
デヨプ辛いことが続きますね・・・

テチョルはスギョンにデヨプ様が必ず助けてくれますと伝えるとバウのもとへ行きデヨプからの言付けを伝えます。
バウは仁穆大妃に会いに行くと西人の謀反を知らせイ・イチョムを排除するために力を貸して欲しいと申し出ます。
そしてキム・ジャジョムへ会いに行くと光海君と昭儀尹王妃、翁主の命を保証するように約束をつけるのでした。
デヨプの計画でしょうか?

デヨプはヘンダイン氏に朝鮮を出るよう説得、やることを終わらせ必ず後を追い今までの親不孝の埋め合わせをすると約束します。
デヨプの考えがわかっているヘンダイン氏はデヨプを止めることが出来ないこともわかっていました。
「絶対に死なないと約束して・・・」ヘンダイン氏は涙を堪えデヨプを送り出します。
可哀想すぎです・・・

デヨプはイ・イチョムに従うことを約束し、父である臨海君の墓参りを希望します。
イ・イチョムはデヨプの計画に気が付きながらも墓参りを許可し、バウが現れるのを虎視眈々と狙っていました。
墓参り当日テチョルの策略によってイ・イチョムの後を追えずに慌てるイ・ウォニョプ。
そこへバウが現れると戦いが始まります。
その騒動の中テチョルはスギョンを連れ出します。
全てデヨプの計画通りに事が運び、スギョンとバウたちを逃がした後デヨプはイ・イチョムのもとへ・・・
嫌な予感しかしません・・・

デヨプはイ・イチョムに剣を向けると「国が混沌と停滞した理由は全て伯父上のせいであり、父上の敵は主上ではなくあなたです。もう私の名前を呼ぶのはやめて下さい。あなたを殺し、父上と母上の無念を晴らします。」と言って刀を振り下ろします。
しかし、イ・イチョムを斬ることが出来ないデヨプ。
「あなたから貰ったもの全てを捨てます。だからあなたも全てを捨てて隠れるように生きて下さい。そうしなければ私があなたを許しません。」そう言ってイ・イチョムに背を向けるデヨプ。
許してはダメです・・・

イ・イチョムはデヨプの捨てた剣を拾うと後ろからデヨプを刺します。
「すべてお前が悪いのだ!!」というイ・イチョム。
崩れ落ちるデヨプは「父上・・・たった一度でも私を自分の子どもだと思ったことはありますか?」とイ・イチョムへ聞くのでした。
我に返り刀を捨てると、とぼとぼと歩き出すイ・イチョム。
「父上!!答えて下さい。父上!!」デヨプの声が静かな森に響きます。
悲しすぎる・・・(T_T)

デヨプが気になるバウはスギョンとデヨプのもとへ
「翁主を生かすため伯父上を切ろうとしたがどうしても刀を振るえなかった・・・あの人は、私の父上だから。どうか・・・どうか・・・幸せになって下さい。母上に申し訳ないと伝えて下さい。」そういってデヨプは息を引き取ります。
自宅に戻り血の付いた自分の手を見つけるイ・イチョム。
デヨプの言葉が刺さりますね。

イ・イチョムは計画通り謀反の計画を進めます。
西人の謀反が成功したら光海君が廃位されてしまうことを申し訳なく思うバウ。
スギョンは「いい案であり、今はその方法しかないこと王とは国民の父だというが私の父は権力のために娘を捨てた人です。その人が国民を守るために何ができるというのですか?今まで耳にしなかったことを、国民の父への不満をこの生活の中で沢山耳にしました。間違っていることはすぐに正すべきです。正さなければ後悔する日が必ず来る・・・もう私のために苦しまないで下さい。」と伝えます。
まだまだ問題が山積みです・・・

チョ尚宮は謀反が成功しようがしまいがスギョンの立場が悪くなることは確実なので不安で涙を流します。
スギョンはチョ尚宮にはチュンベがいるから心配はないが旦那様とチャドルをよろしく頼むと頭を下げると、西人の謀反が成功すると信じているからバウの傍にはいられないというとチョ尚宮に心を込めて別れの挨拶をするのでした。
スギョンがいい子すぎて泣けますね(T_T)

王宮で宴のさなか西人が謀反を企てているとの知らせが入ります。
光海君はゲシ尚宮にキム・ジャジョムとバウを呼ぶように指示を出します。
ゲシ尚宮は自分の身の安全を確保してもらうためキム・ジャジャムは謀反を企ててはいないと光海君へ報告。
光海君はバウと酒を飲みながら「私は自分の身の安全のためスギョンに背を向け、お前はスギョンを守るため自分の命を顧みず救うのだな・・・お前は今日嘘をついた。お前だけではない。ゲシは自分の身を守るためキム・ジャジョムと手を組みジュンヨンさえお前を救うために私に嘘をついた・・・国民も夫人も娘も私を捨てた・・・父上のようにはならないと誓って生きてきたのに気が付けば父上よりも怪物になっていた。」と話し、イ・イチョムを必ず阻止し、スギョンを守って欲しいと伝え娘の娘婿として受け取れと盃をバウに渡します。
バウ・・・婿と認めてよかったですね

綾陽君の指揮のもと西人の謀反が起こります。
バウはイ・イチョムを捕らえに向かいます。
謀反が起こり光海君を置いて逃げるゲシ尚宮。
光海君の傍を離れないジョンヨン。
ゲシ尚宮を裏切り捕らえろと命じるキム・ジャジョム。
スカッとしますね~

ジョンヨンは光海君をスギョンのもとへ
父を気遣うスギョン。
最後まで光海君のために戦うジョンヨンは銃弾に倒れます。
イ・イチョムはバウを待っていました。
イ・イチョムは息子イ・ウォニョプがどうなったのかを聞くと自分がしたことは全てこの国のためだったと伝えます。
バウは「自分の家族を想うと今すぐにでも殺してやりたいが、俺の親友が父だと慕っている者だから我慢している・・・。」と話すのでした。
「デヨプ・・・デヨプの遺体はどうなった?」とバウに聞くイ・イチョム。
バウは「日当たりの良い場所にきちんと埋めてあげました。」と答えイ・イチョムは「ありがとう。」と礼を言います。
イ・イチョムもデヨプを息子と思っていたはずですね

西人の謀反は成功し光海君は廃位され綾陽君が即位しました。
復位した仁穆大妃の甥となるバウの立場を理解しているスギョンは出家を決意。
和尚様に後悔しないかと聞かれ「はい」と答えるスギョン。
そんな娘の姿に涙を流す昭儀尹王妃。
出家の準備を進めるスギョンは一人になると声を上げて涙を流します。
髪を落とす瞬間、和尚様は刃が悪くなっているので目を閉じて待つように告げ部屋を出ていきました。
涙を流し目を閉じるスギョン。
そこへ現れたのは黒ずくめの覆面の男。
「お父さん!早く早く!」小さな覆面の男の子もいます。
スギョンは笑顔でバウにポッサムされるのでした。

感想

エンディングすてきでした~
間違ってポッサムされてから過酷な運命に幾度となく立ち向かってきたスギョン。
本当に幸せになってくれてうれしいです。
初めからわりとラブラインがあっさりしている感じでしたが、深い深い愛がそこにはあってときめきました。
チョンイルの無精ひげや父親姿もとっても新鮮なドラマでしたね。
そして最終回は特に見ごたえのある回でした。
スギョンへの一途な愛とイ・イチョムに翻弄され結局、命を落したデヨプ。
デヨプを守るためだけに生きてきたヘンダイン氏。
悲しいし悔しいし・・・何とも言えない気分にさせられます。
脇を固めるキャラたちのロマンスにクスッとしながらハラハラして泣ける。
歴史的な流れも史実を元に再現され歴史好きにも楽しめる作品だったのではないでしょうか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください