ご訪問ありがとうございます、クルミットです♪ 第8話は、番組復活への希望と晋州での恋が一気に動く回でした。ところが、旅の途中で届いた知らせで、幸せな空気ががらっと変わってしまいます。
第8話のあらすじ
第8話は、オグエンターテインメントの仲間たちがNewJeansの『Hype Boy』に合わせて踊る、にぎやかな場面から始まります。カン・ヨルム(コン・スンヨン)は初めて舞台のセンターに立ち、磨いてきたダンスの実力を披露。仲間たちのおかげで、自分の大事な夢を一つかなえます。
その後、ヨルムはオ・サンシク(ユ・ジュンサン)とともに、美容業界の重鎮であるソン・イファ会長に会いに行きます。会長は、ヨルムが出演していた旅番組『一日旅行』のスポンサーだった人物。二人はいつもと違うきちんとした服装で面会に臨み、緊張の中でもヨルムは堂々と向き合います。
会長が頼んだのは、自分がやりたくてもできなくなったことを、ヨルムに代わってもらうことでした。依頼を秘密にするという条件付きで、報酬は望むだけ出すといいます。けれど、ヨルムが求めたのはお金ではなく、『一日旅行』を復活させることでした。
「私はお金持ちではありませんが、欲しいものより、やりたいことのほうが多いんです」。そう伝えて自分の願いを交渉の場に出したヨルムに、会長も興味を持ちます。そして、ヨルムの提案を受け入れることに。引き受けたのは、ソンジョンアムに10回登るという特別な代理旅行です。
これがヨルムにとって4度目の代理旅行。行き先は晋州(チンジュ)です。依頼を終えれば番組が戻ってくるという希望を抱き、ヨルムは再出発への期待を膨らませます。自分から番組復活のために働きかける姿が頼もしいよね。
晋州へ向かうため駅に来たヨルムは、そこでイ・ヨンソク(キム・ジェヨン)と偶然出会います。ヨンソクは準備していた脚本を酷評され、どこかへ旅立ちたくなっていたところでした。二人の目的は違っていても、この偶然から、一緒に列車で旅をする時間が始まります。
ヨンソクは、偶然だと説明するのも少し照れくさそう。それでも晋州までの道中、ヨルムの心強い同行者になってくれます。到着後には二人で食事もしますが、それぞれの予定に戻る時間が来ても、どこか名残惜しそうで、すぐには離れられません。
そこでヨンソクが思い出したのは、オグエンターテインメントの仲間、ヒョン・バラムの言葉でした。好きなら、なぜ好きだと伝えるのをためらうのか。そんな問いかけに背中を押されるように、ヨンソクは背を向けたヨルムを呼び止めます。
そして、恋愛ものの脚本を書いてみようと思っていると切り出し、完成したら主人公を演じてほしいとヨルムに伝えます。脚本の話をしながら、自分の気持ちを遠回しに表すヨンソク。別れ際に引き留めて、次の作品にまでヨルムを誘うところに、彼の思いがにじんでいました。
さらに二人は、晋州城で夜の散歩を楽しみます。階段でよろけたヨルムをヨンソクが支え、大きなマスコットのぬいぐるみを贈る場面も。好きな相手を前にしたヨンソクの表情には、ときめきがそのまま表れています。旅先で一緒に過ごすうちに、二人の距離がぐっと縮まっていきます。
ところが、ソンジョンアムを登っているヨルムに、ソン会長が亡くなったという知らせが届きます。突然の訃報に、ヨルムは驚きを隠せません。依頼を果たした先に番組復活が待っている。その希望を抱いて始めた旅が、会長の死によって思いがけない事態を迎えてしまいます。
旅が終われば、自分のコーナーが戻ってくるはずだったヨルム。急に訪れた希望が、同じようにあっけなく消えてしまったことへの絶望が描かれます。代理旅行を初めて完遂できないかもしれない。新しいスタートになると思っていた仕事が、大きな危機に直面します。
一方、サンシクと、彼に思いを寄せるユ・ハナの間にも変化の気配が。サンシクの元妻、ヤン・ソナは、ハナの気持ちを見抜いているかのように二人を応援します。その言葉を聞いたハナは複雑な表情。さらにサンシクが何気なくハナのご飯茶わんにおかずをのせると、ハナはその優しさにときめきます。
終盤には、ヨルムに思いを寄せる男性、チャ・シワンが再び姿を見せます。「いつも不安だったけど、君といるときだけは不安じゃなかった。また君のもとに戻るよ」。ヨルムにそう告白するシワン。その場面を、ヨンソクが目撃してしまいます。
ようやくヨルムとの距離が縮まったところで、シワンの言葉を聞くことになったヨンソク。その複雑な表情を残し、第8話は幕を閉じます。代理旅行の行方が揺らぐ中、始まりかけた二人の恋にも、シワンの再登場によって新たな波乱が訪れました。
クルミットの感想
今回いちばんうれしかったのは、ヨルムが報酬として番組の復活を求めたところ。いくらでも払うと言われても、自分が本当にやりたいことを選べるのがいいよね。冒頭でセンターに立てた喜びと重なって、仕事でも自分の願いをちゃんと口にする姿が印象に残りました。
だからこそ、登っている途中で届く会長の訃報がつらい。10回登れば再出発につながると信じていたのに、その見通しが急になくなるのはきついよ。ここまで期待させてからの展開には、私も言葉が出ませんでした。ヨルムがこの依頼とどう向き合うのかが気になります。
恋の場面では、脚本の主人公をヨルムに頼むヨンソクがよかった。脚本の話を通して一歩踏み出す感じが、彼らしいんだよね。階段で支えたり、大きなぬいぐるみを贈ったりする姿にもにやにや。サンシクがおかずをのせる何気ない優しさも、ハナが意識してしまうのは分かる気がします。
そんな空気の後に、シワンが戻ると宣言するとは。あの場面を見たヨンソクの表情が切なかったよ。シワンの気持ちが示された今、ヨルム自身が何を感じるのか、そこをじっくり見たいです。
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