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クルミットです♪
ついに迎えた「マイ・ラブリー・ジャーニー」最終回。
第10話は、これまで誰かの代わりに旅をしてきたカン・ヨルムが、
初めて「自分のための旅」を選ぶ物語でした。
大きな奇跡も、劇的な恋の結末もありません。
でも、ヨルムらしい、静かで納得感のあるラストだったと思います。
それでは最終回を一緒に見ていきましょう!
マイ・ラブリー・ジャーニー 最終回(10話)のあらすじ
第9話で提示された問い――
「成功とは何か」「幸せはどこにあるのか」。
最終回は、その問いに
ヨルム自身がどう答えを出すのかが描かれます。
亡き会長夫人の“巡礼の理由”を知ったヨルムは、
社会的な成功と、個人の満足は必ずしも一致しないことを実感します。
誰から見ても成功者に見えた会長夫人でさえ、
心のどこかに後悔を抱えながら生きていた――。
「成功したら幸せになれる」という思い込みが、ここで静かにほどけていきます。
一方、ヨルム自身にも現実的な選択が迫ります。
以前のプロデューサーから、
新しい旅番組への出演オファーが舞い込みます。
ようやく掴めそうな“元の場所への復帰”。
一度は喜ぶヨルムでしたが、
すぐにスキャンダルが報じられます。
内容は、
元恋人が現在の恋人と別れた理由が
「ヨルムに未練があるから」というもの。
事実とは違っていても、
世間はヨルムの名前を面白おかしく消費します。
その結果、番組の話はいったん白紙に。
どれだけ頑張っても、外側の事情で振り回される現実が苦いです。
落ち込むヨルムに、
オ・サンシク(ユ・ジュンサン)は灯台や潮の満ち引きを例えに、
「今は待つ時期だ」と語ります。
道は見えなくても、消えたわけではない――
そんな不器用な励ましでした。
スキャンダルはすぐに収束し、
番組の話も再び持ち上がります。
しかしここでヨルムは、
意外な決断を下します。
彼女は、その仕事を断るのです。
戻れる場所があっても、戻らない選択をしたのが印象的でした。
決断のきっかけとなったのは、
元アイドル仲間の コ・ウンチェ(パク・ボヨン)との再会。
誰もが羨む成功を手にしているように見えたウンチェも、
「いつまで走り続ければいいのか分からない」と不安を抱えていました。
成功しても、不安は消えない。
それなら、自分は何を目指して生きたいのか――。
ヨルムは、
「成功すること」ではなく
「納得できる人生を生きること」を選びます。
そして彼女が向かった先は、
ずっと避け続けてきた“故郷”。
成功しなければ帰れないと思い込んでいた場所へ、
何も成し遂げていない自分のままで戻る決意をします。
港へ向かう船の上、
ヨルムは父のことを思い出します。
島から一度も出たことのない父は、
娘の影響で町を紹介するブログを始めていました。
「お前は世界を旅して、
俺はこの町を紹介する」。
ここで初めて、父の言葉の本当の意味が伝わってきた気がしました。
一方、代理旅行チームは、
しばらくそれぞれの旅に出ることを決めます。
イ・ヨンソク(キム・ジェヨン)もまた、
一人で自分の時間を過ごす道を選びます。
二人は結ばれません。
でも、きちんと同じ方向を向いて別れます。
物語のラスト、
サンシクのもとに新たな“代理旅行”の依頼が届き、
この旅がいつか再び動き出す可能性を残して幕を閉じます。
マイ・ラブリー・ジャーニー 最終回の感想まとめ
最終回は、賛否が分かれると思います。
はっきりした答えや、分かりやすい感動を求める人には、物足りないかもしれません。
でも、このドラマが最後まで描こうとしたのは、
「人生に正解はない」という、ごく当たり前で難しいテーマでした。
ヨルムは成功も恋も“手に入れた”わけではありません。
ただ、
「他人の期待で生きるのをやめる」
という選択をしただけです。
それはとても地味で、
でも勇気のいる一歩だったと思います。
個人的には、
旅の映像や空気感は最後まで魅力的でしたし、
“誰かの人生を代わりに生きる”という発想も好きでした。
ただし、
物語としての起伏や感情の爆発を期待すると、
少し肩透かしに感じるのも正直なところです。
それでも――
「今の自分にとって、成功って何だろう?」
そんな問いを投げかけてくれる作品だったのは確か。
旅が円を描いて終わったのか、
それとも新しい始まりだったのか。
答えは、見る人それぞれに委ねられています。
それでは、「マイ・ラブリー・ジャーニー」
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
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