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クルミットです♪
セリンがガフンの正体がウンジョだったことを知ったり、ウンジョにより温められてきたテシクへの復讐が執行されたり、ハジュンが母の死の真相を知ってしまうなど、色々あった前回。
そして今回、ハジュンは母の死の真相を父・ビョングクに明すべきか葛藤し…。
【ミスモンテクリスト】(ネタバレあり)
70話
ハジュンが母・ナヨンの死の真相を知るなか、ウナが帰宅すると夫・ビョングクの姿が。
そしてハジュンが夫にまだナヨンの死の真相について話していないことを察するとひと安心するのだった。
一方、ハジュンは母の墓に来ていた。
そこで涙を流しながら、このことを父に話すべきか悩むハジュン。
真相を話せば父を傷付けてしまうということで明かすべきか葛藤しているようです
するとそこにソニョクがやって来て、ハジュンを車に乗せる。
そして疲れ切って眠ったハジュンをソニョクは自宅へと連れて行き休ませてあげるのだった。
しばらく来て目を覚ましたハジュンは、そこでソニョクの家族と共に食事をしながら、母・ナヨンと親しかったソニョクの母・チョシムに母が亡くなった当時のことについて話を聞く。
実はチョシムはナヨンが亡くなる前日に電話で話していて、そこでナヨンが「もし自分が自分が病で亡くなったら息子・ハジュンのことが心配だ」と話していたことを明かす。
それを聞いたハジュンは居た堪れない気持ちになるのだった。
一方、ウンジョはジナと話していた。
「ハジュンが母の死の真相を知った今、ウナが何をしでかすか分かりませんのよ」
ウンジョがそう言うと、ジナは「ならハジュンを利用してウナを潰しなさい。そして会長・ビョングクにも罰を下しなさい」と告げる。
それを聞いたウンジョは複雑な気持ちになるのだった。
ハジュンのなかでウナへの復讐心がより増しそうですね…
その後、ウンジョはハジュンの元を訪ねると2人で話していた。
そこでウンジョは「お母さんの死の真相について会長に話すべきではない…」と話す。
それを聞いたハジュンが頭を抱えるなか、ウンジョは「お母さんを殺した人をあなたが裁けるようにしてあげます」と告げるのだった。
一方、ウンジョたちにハメられ投資で大損したテシクの元に地検を名乗る男から電話が。
その内容は投資詐欺の捜査協力の依頼で、テシクは男に言われるがまま自らの預金を指定された仮想口座へ入金しようとする。
その様子を見たセリンは父が投資詐欺に遭い500億ウォンを失ったと知りショックを受けその場に倒れてしまうのだった。
一方、ウナハジュンが会社の経費を使い込んでいるように工作し、さらに夫・ビョングクに「ハジュンと揉めて首を絞められた…」と相談する。
それを聞いたビョングクは大激怒しハジュンと対面するとビンタを食らわす。
するとハジュンは「またあの女の言葉を信じたのか!ウナは母さんを殺したんだぞ!」と話す。
勢いでビョングクに話してしまいましたね…
それを聞いたビョングクは衝撃を受けウナに詳細説明を要求するなかそこに家政婦が現れ…。
71話
息子・ハジュンから亡き前妻・ナヨンの死の真相を明かされたビョングクが衝撃を受けるなか、そこに家政婦が現れる。
「私からご説明します」
家政婦はそう言うと、「副社長(ウナ)はナヨンさんをころしていません。ハジュンさんが勘違いしてるんです…」と話す。
あれっ?家政婦はなぜ嘘を…
それを聞いたウナがホッとするなか、「私はナヨンさんと副社長(ウナ)が揉めていたということを伝えただけで、ハジュンさんが早とちりしたんです」
ハジュンは家政婦の証言に納得できず部屋に入っていってしまい、その場は何事もなくおさまるのだった。
家政婦は何を企んでいるのでしょう…
その後、ウナは家政婦と2人で話していた。
すると家政婦は「秘密を守った代わりにボーナスをください」と金銭を要求する。
金目当てだったんですね…
その後、家政婦はハジュンの部屋に行くとさっき嘘をついたことを謝罪。
そして「さっきの嘘はガフン(ウンジョ)の指示で、あなたを陥れようとしたのではありません…」と話すのだった。
家政婦はハジュンやウンジョの味方ということですね
その後、帝王グループではウナの発案でハジュンの社長解任案を議題に臨時理事会を開こうとしていた。
それを知ったハジュンは憤り、父・ビョングクのオフィスに乗り込むも、父から「無実なら理事会で証明しろ」と言われてしまうのだった。
一方、ハジュンが社長から解任されそうだとウンジョとソニョク。
すると2人はウナの思い通りにさせないようにウナが不当にハジュンを社長から解任しようとしている証拠を集めることにした。
その後、ハジュンの状況を知ったジナはハジュンを呼び出し2人で話していた。
そこで「ガフンと婚約すればファイプファンドが後ろ盾になりましょう」と提案するジナ。
どうやらジナはこれによりウンジョをソニョクから引き離し、ウンジョに復讐以外の余計なことを考えさせなくしようという狙いがあるようです
ジナの提案を聞いたハジュンはそれを拒否するも、「ウナを陥れるためにはこの提案に乗る方が良いのかもしれない…」と悩む。
するとジナは「もし拒むなら帝王グループの大株主の私があなたを社長から解任させるわ」と脅すのだった。
一方、セリンはテシクと話していた。
そこでテシクは失ったのは500億ウォンだけではなく、家もモールも土地も全て失ったことを明かす。
それを知ったセリンは「副社長(ウナ)になんて言えばいいの…」とショックを受けそのまま倒れてしまうのだった。
もしかしたらセリンが任せられた新ブランドの件もなくなるかもしれないですもんね…
その後、ウンジョはジナが自分とハジュンを婚約させようとしていることを知るなか、ハジュンに副社長・ウナの裏金の帳簿を入手しハジュンに手渡す。
「これで解任案を否決してください」
ウンジョはそう告げるのだった。
72話
ジナから社長解任案の否決を条件にガフン(ウンジョ)との婚約を提案されたハジュンはそれに応じることにした。
その後、ハジュンはそのことをソニョクに報告。
ハジュンが「こうするしかなかったんだ…」と説明するなか、ソニョクは憤りながらその場から立ち去るのだった。
その後、ジナはハジュンとガフン(ウンジョ)の婚約について帝王グループ会長・ビョングクに話し、結婚話を進めることに。
一方、それを知ったウンジョはハジュンからこうなった経緯について話を聞く。
「私に前もって話すべきです…」
ウンジョはそう言うも、ハジュンは「仕方なかったんだ…」と言うのだった。
その後、ソニョクはハジュンとガフン(ウンジョ)の婚約について納得できず、ジナに直談判。
しかしソニョクはビンタを食らいジナはその場から立ち去るのだった。
一方、ジナは”ベニスの商人”という借金取りに扮し、多額の負債を負ったテシクを拉致監禁し「借金を返すように。もし払えないなら体を切り刻む」と脅していた。
テシクが恐怖に慄くなか、ジナは「ウンジョの家族に悪事を告白し許し請いなさい」と命じた。
テシクは恐怖からそれに応じ、ウンジョの家族に家を返し、さらにこれまでの自らの悪事を告白し謝罪をし、その後2人は家から追い出された。
ウンジョの母・スンジョンは大激怒し取り乱し少し可哀想でしたが、家も取り戻せてテシクとセリンに仕返しもできたのでよかったですね
その夜、ウンジョはジナに「家を取り戻してくれてありがとう…」と涙を流し感謝を告げるのだった。
その後、ハラはウンジョとハジュンが結婚に向けて準備を進めていることを知る。
「2人で母(ウナ)を陥れようとしているのね…。ウンジョの復讐の対象は私だけではなかったのね…」
ハラは苛立ちながら1人で呟くのだった。
その後、ハラはウクドの元を訪ね2人で話していた。
そこでウクドは「ガフンは実はウンジョなんだろ?」とハラに問う。
ハラが動揺しているとそこにソニョクがやって来る。
「なぜウンジョの話をしてるんだ!」
ソニョクはハラとウクドにそう問いかけるのだった…。
ソニョクはガフンの正体がウンジョだと気付きそうですね
感想
母の死の真相を知ったハジュンがそれを父・ビョングクに明かすべきか葛藤したり、ビョングクが亡き前妻・ナヨンの死の真相を知ってしまったり、ジナが自分の復讐遂行のためにウンジョを無視し動き始めたり、ジナの働きかけによりテシクがウンジョの家族に自らの罪を告白し謝罪したり、なかなか今回は内容が濃かったです。
ハジュンは母の死を父に打ち明けるか葛藤していましたが、勢いであっさり明かしてしまいましたね。
ジナとウンジョは互いの気持ちにギャップが生まれ始め、亀裂ができ始めていて一時はどうなることかと心配になりましたが、テシクの復讐などを経てなんとか修復したようでひと安心でした。
テシクがこれまでの悪事をスンジョンたちに告白し謝罪する場面では、これまで何も知らずに暮らして来たことを悔やみ取り乱すスンジョンの姿は少し可哀想でしたね…。
しかしながら家や財産などテシクに奪われたものを取り戻すことに成功したのでとりあえずは良かったですね。
ラストにはソニョクがガフンの正体を知りそうな展開になっていたので、次回どうなるのか楽しみです。
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