メランコリア-10話-11話-12話-感想付きネタバレありで!

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ユンスが陥れられ4年の月日が経ち、スンユが数学の分野で活躍していたり、ジョンアが新しい学校を作っていたり、ユンスは数学クリニックで講師をしていたり様々な変化あるなか、ユンスとスンユがそれぞれジョンアたちへ復讐すべく動き始めた前回。
そして今回、スンユは4年前のスキャンダルの誤解を解くために大胆な行動に出て…。

【メランコリア】(ネタバレあり)

10話

スンユとユンスはジョンアから逃げるため屋上へ。
ジョンアも屋上にやって来たがなんとかジョンアを撒くことに成功するのだった。
その後、ユンスは車で帰る一方、スンユは博物館の開業祝いの会食へ。

そこにはジョンアや政府の教育機関で働くユンスの元彼・ソンジェもいます

そこでスンユが数学に対する原動力について「高校時代の教師です」と話すとジョンアとソンジェは複雑な表情を浮かべる。
さらにスンユはユンスについて話そうとすると、ソンジェがそれを遮るのだった。
一方、帰宅したユンスは体調を崩してしまう。

軽い呼吸困難にも陥っていて危険な状態です

それを知ったスンユはユンスの家に駆けつけ、彼女を病院に運んであげるのだった。
その後、意識を失っていたユンスは4年前の騒動により虐げられた辛い過去の悪夢を見て目を覚ます。
そしてユンスは4年前の騒動で自分を陥れた人間を憎んでいること、謝罪させたいと思っていることをスンユに話すのだった。
翌日、回復したユンスが退院するなか、スンユは学校の不正の実態について記者と共に調べ始めていた。
その夜、イェリンと食事に出掛けたスンユはそこでユンスの結婚式で写真を流出させた人物を聞き出す。
「写真の件はジョンア先生にしか言ってないから彼女がやったんだと思う…」
イェリンがそう話すと、スンユは複雑な表情を浮かべるのだった。
一方、アソン英才高校には監査が入っていた。
そこで教師・ミョンジンが入学試験で合格の対価として賄賂を貰っていたことが判明。
これによりミョンジンは検察へ連行される。
その後、そのニュースを見たイェリンの両親は「ミョンジンは過去の不正についても話してしまうのだろうか…」と焦り始めるのだった、

イェリンはテストなどでかつて恩恵を受けていましたからね

そんななか、ユンスが町に戻って来たことを知ったジョンアは、「ユンスとスンユが自分に復讐しようと企んでいるのでは?」と勘繰り、2人について調べ始めるのだった。
その後、その後、ミョンジンがアソン英才高校を解雇される。
納得がいかないミョンジンは学校に乗り込み抗議しようとするも、警備員に取り押さえられ外に連れ出されるのだった。
その夜、イェリンはユンスの元を訪ねていた。
そこでイェリンは「スンユといるのを見ました。彼と一体何をしてるんですか?」と尋ねる。
さらにイェリンは「スンユは以前はあなたが好きだったようですが、今はあの時と同じ気持ちではないはずです」と告げる。
それを聞いたユンスは「人の人生を壊したら謝るのが普通よ…」と冷たく吐き捨てその場から立ち去るのだった。
その後、帰宅したユンスはスンユのことを考え複雑な気持ちに。
そしてスンユと対面したユンスは涙を流し、そんなユンスをスンユは優しく抱きしめる。
そして2人は見つめ合うのだった。

このままキスしそうですね…

11話

ユンスとスンユが図書館でいい雰囲気になるなか、スンユは自分達を監視する者の気配を感じる。
スンユは監視する者を特定しようと追いかけるも逃げられてしまうのだった。

どうやら逃げた男はジョンアの使いだったようです

その後、改めてユンスが町に戻ってきたこと、スンユと会っていることを知ったジョンアは憤り取り乱すのだった。
一方、イェリンはユンスから投げかけられた言葉が頭のなかから離れないでいた。
「私はどうすればいいの…?」
イェリンは思いつめた表情でそうつぶやくのだった。

精神的に追い詰められているようですね…

数日後、この日はスンユの書籍の発売日で書店でイベントが行われていた。
するとそこにユンスが訪ねてきてスンユを祝う。
そしてその後、2人は食事に出掛け、2人で一緒に記念にスマホで写真を撮るのだった。
その後、実家に帰ったスンユはそこで両親に食事を作り振る舞う。
久しぶりの家族水入らずの時間をスンユたちは楽しむのだった。
そんななか、ネット上にシアンが数学の難問の解き方についてアップしたところ、ある論文を盗用したという疑いをかけられる。
その論文はユンスの父が書いたもので一部がシアンの解答と酷似していたのだった。

どうやらシアンもその事に気づいておらず、驚いています

その後、ユンスはシアンが無実だと訴えるも、ジョンアは聞く耳を持たず脅しの言葉を投げかける。
それを聞いたユンスは「ジナのことをよく観察しておきます。第二のイェリンにならないようにならないように…」と宣戦布告する。
するとジョンアは「受けて立つわ」という態度を取るのだった。

一筋縄ではいかないですね…

その後、ユンスはジョンアの妹でアソン国際中学生の校長・ヨヌを訪ねる。

ジョンアとヨヌは対立構造にあります

そこでユンスはジョンアを陥れるためにヨヌと取引を持ち掛けるのだった。
その後、ユンスはシアンと話していた。
そこでユンスは「学校で辛いことがあるかもしれないが1人で抱え込まずに相談して」と優しい言葉をかけるのだった。
数日後、数学博物館とアソン英才学校の業務協約を記念するイベントが行われようとしていた。
そんななか、ユンスはスンユに「あなたのせいで私は苦しめられている…。だからこの件から手を引いて欲しい…」と告げる。
それを聞いたスンユはそれを拒否し憤りながら立ち去るのだった、
そしてその夜、博物館でイベントが始まる。
壇上に上がり参加者や取材陣たちの前で挨拶をする事になったスンユは、壇上で突然4年前のスキャンダルについて話し始める。
「その騒動の男子高校生は僕です…」

12話

自分が4年前のアソン高校のスキャンダルの当事者だと壇上で明かしたスンユ。
さらにスンユは当時真相が闇に葬られていた事を明かし「何が真実なのか証明します…」と宣言した。
それを会場で聞いていたジョンアはそれを宣戦布告だと受け止め、憤りを感じる。
そしてスンユの思い通りにさせまいと対策を練るのだった。
その後、スンユが4年前のことをイベントの場で明かしたことを知ったユンスは「なぜこんな事をしたの!」と責める。
「真相を明かしても何の価値にもならない…」
ユンスはそう告げると立ち去るのだった。

ユンスはこれによりジョンアがスンユに攻撃してこないか危惧しているようです…

その後、スンユの発言は大きなニュースとなりテレビでも報じられていた。
それを見たスンユの両親はスンユのことが心配になる。
するとスンユは両親に4年前のスキャンダルは、イェリンが不正をしそれを隠すためにユンスを陥れたということを話す。
それを知り両親が衝撃を受けるなか、父親はスンユが今もユンスと会っていることを知ると「あの女とは関わるな!」と激怒するのだった。

「会い続けるなら親子の縁を切る!」とまで言われてしまいましたね…。スンユはどうするのでしょう…

翌日、スンユはアソン英才学校をクビになる。
ジョンアからクビを告げられたスンユが立ち去ろうとするなか、ジョンアは「あなたが証明したいのは事件に関することではなく、愛についてなのでは…?」と問う。スンユは何も答えず立ち去るのだった。
その後、ジョンアはイェリンを呼び出し2人で話していた。
そこでジョンイは、スンユとユンスがあって話している写真を見せる。

部下に尾行させて撮らせたものですね

「これをあなたの好きなように使いなさい…。4年前の済州島の写真のお返しよ…」と告げ、写真を手渡すのだった。
一方、ユンスはヨヌと会っていた。
そこでヨヌにジョンアの不正の証拠となる音声データを手渡す。
するとそこに元彼・ソンジュが登場する。
そこでヨヌはソンジュと結婚することをユンスに明かす。
それを聞いたソンジュはその場から立ち去る。
ユンスはその場にスマホを置き忘れてしまい、それに気づいたソンジュがひとまずそのスマホを預かるのだった。
その後、スンユはイェリンと話していた。
そこでイェリンは涙ながらにスンユへの気持ちを伝え、ユンスを陥れたのは妬みからだったと明かす。
それを聞いたスンユが憤るなか、イェリンはその場から立ち去るのだった。
その後、ソンジュがユンスのスマホを持っていることを知ったスンユはユンスの元を訪ね2人で話していた。
そこでソンジュは「この前の発言について、ユンスがよく思っていないなら身を引け…」と忠告しながらも、ソンユにユンスのスマホを手渡すのだった。

ソンジュは元カノ・ユンスのことを心配しているようですね…

その後、スンユはスマホを届けるためユンスの家へ。
するとそこで家の前で怪しい人物が自分を監視し尾行していることを知ったスンユは、尾行する男を人気の少ないところに誘き寄せ襲撃する。
しかし返り討ちに遭い、逃げられてしまい、スンユは病院に搬送されるのだった。

命に別状はなくすぐ退院しましたね

その後、イェリンはスンユを呼び出す。
そこでイェリンは「あなたはユンスに利用されてるだけなのよ!」と言うとスンユは激怒。
そのままスンユは立ち去るのだった。
その後、ユンスとスンユは2人で話していた。
するとスンユはユンスを抱きしめ「真相を暴き、誤解を解き、
罪悪感を無くし、関係を1からやり直そう…」と言う。
しかしユンスは「私たちの関係に愛はないのよ…」と告げ立ち去るのだった。
翌日、スンユはアソン高校の不正について告発しようとする。
しかしそこである音声データが出回る。
それはスンユが「ユンスを愛している」と話す音声だった。

どうやらイェリンが隠れて録音していたようです…

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感想

イェリンとスンユが4年ぶりに対面したり、ユンスがジョンアに宣戦布告したり、スンユが4年前のスキャンダルについて誤解を解くため動き始めるも劣勢に立たされるなど、今回はスンユとユンスvsジョンアとのバトルが静かに激化し始めるなかで様々な展開がありました。
ユンスとスンユも互いにジョンアへ復讐を企むも、2人で力を合わせてという感じではないのでなかなか手こずっていますね…。
そのためかラストにはスンユが4年前の件について自分とユンスが恋愛関係ではなく陥れられたことを証明し告発しようとするも、ユンスが好きだと自白する音声が流出したことで一気に劣勢に立たされてしまいました。
やはりジョンアは強敵ですね…。
スンユはここからどう巻き返すのか、そしてユンスも密かに動き始めている様子だったので今後どうなっていくのか気になるところです。

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