ヨンパリ-あらすじ-13話-14話-好視聴率の韓ドラをキャスト一覧ありで♪

韓国ドラマ-ヨンパリ-あらすじ-13話-14話の感想をネタバレありで最終階までお届け!
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「グッドドクター」で医師を演じたチュウォンが再び医師としてドラマに登場!
高額なお金さえくれたら、どこでも誰でも関係なくヤクザでさえも往診をする腕のいい外科医「ヨンパリ」が、病院で眠っている財閥令嬢ヨジンに出会いながら、様々な運命が動いていく――。果たして貧しい家柄ながら自力で医者になったヨンパリは、医者として成功するのか?また、巨大グループ会社の第一相続人であるヨジンの運命はハッピーエンドを迎えるのか?


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クルミットです♪
ヨジンが病院に戻ってきて終わった前回。これからヨジンの復讐が始まるのでしょうか?それとも更に身の危険にさらされてしまうのでしょうか? 11話の視聴率は19.3%、12話は、19.1%と以前、高視聴率をキープしているヨンパリ。早速続きを見ていきましょう!

韓国ドラマ ヨンパリ(ネタバレあり)

13話

刑事とともにヨジンのいる斎場に乗りつけたテヒョン。斎場ではドジュンがヨジンを入院させようとして部下にヨジンを連れ出させようとしている。入口で入場を制止されるテヒョンたちだが、「ちょっと!」と大声を出して中へ入っていく。
ふぅどうにかテヒョンは間に合ったみたいですね~ ^^; ホッ・・・
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ドジュンは、テヒョンが嘘の死亡宣告をしてこっそりヨジンを隠した医者だから逮捕するように警視庁長官に言うも、テヒョンは婚姻届を見せながら「俺がハン・ヨジンの法的保護者だ」と言う。ヨジンも「もうわかった?これからこの人が、私の法的保護者なのよ。」と畳み掛けるが、ドジュンは、これは無効だと声を荒げる。
ヨジン「なら、婚姻無効訴訟でもされるとか」
警視総監は、ヨジンの話を聞いて、身辺保護申請を受け入れるので、訴訟をするようにドジュンに言う。コ社長はドジュンに「興奮をしたらいけません。秘密の帳簿があるからいったん、一歩下がっていよう」と提案する。
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「だめよ、ハン・ドジュン、ここで止まったらだめよ」と心の中でつぶやくヨジン。
「ヨジン、警察?やつらは俺の前で跪くしかないんだ」と心の中でつぶやいたドジュンは、「そうですね、総監、ちゃんと面倒を見てください。体が悪いんですから。アメリカに電話をしなきゃ。体が悪い子まだまだいるって言うので。あいつもちゃんと面倒見るように言わなきゃいけないんだ」と言ってソヒョンのことを持ち出す。
その話を聞いたテヒョンはドジュンに近づこうとするが、ヨジンが先に足を踏み出し、「なんであんなことしたの?ただソヒョンをアメリカに行かせてたら・・・私もこの人もどこかで静かに暮らしてたのに。いえ、 その前にむしろお兄さんに会社を任せるように言ってたら、そうしてたでしょうに。」と言うヨジンに対し、「今、お前が俺に任せたじゃないか、何を今更」と答える。
ヨジン「なら、お父さんの遺言も見なかったでしょうに。お父さんがお兄さんをどう考えていたのかも知らなかっただろうに・・・。それに、ソンフンさんとお兄さんの密約も知らなかっただろうに・・・どうして?その事実がテジョングループに知られるのが怖いの?」
ドジュンは警察にヨジンたちを捕まえるように言う。すぐに捕まえなければ首になる、警察の弱点となる秘密帳簿を自分が持ってることを忘れるなと脅迫まがいに言ったところで、ヨジンは「いいわ」と心の中で呟く。
そう、ヨジンは帳簿のことがドジュンの口から出てくることを待ってたんですね。
警視庁長官が「全員入れと」と携帯で誰かに指示を出す。ドジュンは、「やはり警察には話が通じないから検察側で指揮をしてください」と言う。
「しかし、番地を間違えて探しましたね」と長官から人を間違えたと言われたドジュン。「ここにいる人たちは会長の秘密帳簿につけこまれる人間ではありません。」と長官が言ったところで、続々とスーツを身にまとった人物が入ってくる。「ここにいる者は、政府と国会の不正調査委員に所属する調査員たちです。昨晩、会長名義の携帯から不正な金についてや葬儀出席を要求する脅迫メールが来て、現場調査に来たんですよ」と長官は続ける。
ドジュンはそんなメールを送っていないというが、秘書室長が「携帯は、ここにあります」と言って、ドジュンの携帯電話を警察に渡すと、脅迫メールが発信されていたことがわかり、ドジュンは身動きが取れないよう抑えられ、ポケットから秘密帳簿のUSBを取り上げられ、「生き残れると思うのか!」と暴言を吐く。
「お前はわざと・・・」と秘書を見ながらドジュンは呟き、秘書がドジュンを密告したことを悟る。
ということは、秘書はヨジンを裏切ったのではなく、ドジュン側に寝返った振りをしていたんですね~!
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秘書室長は、ドジュンににやりとした顔で見た後、ヨジンの前まで歩いてきて深々と一礼をし、ヨジンの後ろに立つ。
ドジュンは「逮捕しろ」という長官の言葉に逮捕されることになるが、「令状もなく逮捕だと?これは無効だ!」と叫ぶ。「判事さん、どうしましょうか?令状がないといってますが」と長官はその場にいた判事に尋ねる。「連れて行ってください。令状は向こうに着いているでしょう」と言う判事の言葉に、結局ドジュンは、脅迫、秘密資金で緊急逮捕され、コ室長に弁護士を呼ぶように命令する。
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外では保安課のトップがどこかへ電話し、ニューヨークで特別警護が必要なVIPができたと、ソヒョンの名前を言いながら警護の要請をしている。それを聞きながら連行されるドジュン。
これでソヒョンも安全そうですね(^^)
コ社長は急いでどこかへ電話をかけるが、イ刑事に電話を取られ、殺人教唆の容疑で緊急逮捕となるがイ刑事は長官に向かって、「長官、逮捕してもいいでしょうか」と確認を取る。「殺人教唆?証拠は?」と聞かれたイ刑事は「証拠は全部あります」とコ社長から取った携帯を見せる。「なら何を聞く!」と言われたイ刑事は、敬礼をしながら「すみません、忠誠」といいながらコ社長を連行する。
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斎場の外では、ハンシン・エレクトリックのバスが到着し、デモ隊とともに、女性の遺影を抱いた人が降りてきて、ヨンエの斎場に向かっている。
斎場に残ったグループ会社の社長たちは、「お戻りをお慶び申し上げます、お嬢・・・いえ会長」と言ってヨジンに深く一例をする。
う~ん、寝返りが早いですね、こちらも^^;
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そこへでもたちが到着し、マスコミにも撮影をされているが、「道をあけてください」というヨジンの一声によって、祭壇までやってくる。女性の遺影に向かって一礼したヨジンは、祭壇前の場所を譲り、ヨジンの遺影の前に、女性の遺影が置かれる。
「私が今日、無事に生きて帰ってこれたのは・・・この写真の中の人物、不当に解雇されたハンシンエレクトリックの故キム・ヨンミさんの犠牲のおかげです。これまで、故キム・ヨンミさんのふりをしながら命を守った私は、深い感謝と共に許しを求めます。私とハンシングループは頭を下げて遺族の皆様に謝罪を致します」と言ってヨジンは深々と頭を下げる。
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そして、ヨジンはここでキム・ヨンミの葬儀を始めると言い、また遅くなったがキム・ヨンミを正社員としての職位に戻り、十分ではないが心を込めた保障を遺族に対して行い、不当解雇された社員も復職を約束し、ハンシンエレクトリックの売却もなかったことにすると宣言し、喜ぶデモ隊たち。
ヨジンは、秘書と長官と斎場を後にしようと歩いていると、
「どうか新任会長はお兄様のような愚行を働かないでください」と長官に言われ、「そうでしょう。核武器なんて発射させようと持っているんじゃないんだから」と答える。そこでチェヨンに会い、同じ車に乗って自宅に向かう。社内では、結婚は嘘でしょうと尋ねるチェヨン。ヨジンは何も答えず、窓を開けてこれまでこん睡状態にあった時のことを目を閉じて思い出している。
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ICUで、 イ科長の看護をしている看護師。そこへ外科の看護師長がやってくる。二人でヨジンが会長になったことを話していると、イ科長が目を開けてその事実に驚き、ヨジンが生きている事にパニックになり、起き上がって病院から逃げようとするも体が悪く、思うように動かない。
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自宅に着いたヨジンとチェヨンをメイドや警備員たちがお辞儀をしたまま出迎える。チェヨンが頭をあげるように言ってもその体勢を保ったままでいるので、「もうすでに私の話は聞かないの?」と言う。ヨジンは無言で車椅子に乗ったまま 中に入ろうとし、チェヨンも付いて行こうとするが「何か用件でも残った?」とヨジンに静止される。意味がわからないチェヨンは聞き返すが、「私に何か用件でも残ってるのかって。行ってて。必要になったら私が呼ぶから。」とチェヨンに言い放ち、荷物は纏めたら送って、と執事に話すヨジン。「だから今すぐ、ここから出て行けって事?」というチェヨンの問いにも答えず、ヨジンは無言で家の中に入っていく。
ヨジンはチェヨンと手を組んだのはここでおしまいなんですね@@
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警察では取調べを受けているコ社長。自白をしないコ社長は、早く自分を検察に送致しろとキム刑事に話す。その様子をテヒョンは、イ刑事やチーム長と別室でみている。ファン看護師と院長が亡くなったのはコ社長の命令だったとテヒョンに話すイ刑事は、なぜか分かるか、とテヒョンに動機を聞いてみる。テヒョンは、昔コ社長と二人きりで車内で話したことを思い出すが心当たりがなく、「さあ、、どうしてでしょうか」と言うに留まる。
「とにかく、ヨンパリ・・・いや、キム・テヒョン先生、本当によかったですね。私じゃなかったら昨晩、あの世の川を渡っていたんですから。」とイ刑事がテヒョンに言うが、「キム・テヒョン先生じゃなかったら、あなたも渡っていたんですよ」とチーム長に言い返されるイ刑事。
(笑)こうして一緒にいるということはテヒョンはヨンパリとしての逮捕はないってことでしょうね(^^)v
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コ社長が自白をしなかったらどうなるのか尋ねるテヒョンに、「そうなら、そのまま検察に送致されるが、殺人教唆っていうのは、実際は立証するのが簡単なことじゃないんですよ、でも携帯メールで殺人を指示する意図は明らかだから」と説明するイ刑事。「それでもああやって自白をしなかったら、結局出てきますよね」と言うテヒョン。「金もあって、バックも付いてるから……心配しないでください。」という刑事。
テヒョンはイ刑事と廊下を歩いているところで、ハンシンから弁護士ややってくる。イ刑事に名刺を渡しながら自己紹介し、「夫君様、もう心配しないでください。」とテヒョンに呼びかける。「夫君様?」と不思議がるテヒョンよりも、「弁護士が同席していない陳述は法廷では・・・」とイ刑事に向かってテヒョンの弁護を始めるが、イ刑事は「分かった、分かったってば。だから連れいってくださいって。しかしどうしましょうか?もうすでに終わったんですけが?」と答える。罪は認めるんですよね?とイ刑事はテヒョンに念押しし、テヒョンは、はい、と答える。弁護士は驚くが結局は釈放だと分かり、あっけにとられる弁護士たち。
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「お疲れ様です。出歩かないでくださいね」とテヒョンはイ刑事に挨拶をする。「またっく。命の恩人なのに、そんなことができるかって」と言うイ刑事。二人で先に外に出たら、罰金は300万ウォンぐらいになると説明するイ刑事。
テヒョン「もう、まけてくださいよ、レジデントの月給はいくらだと。もう往診も出られれないのに」
イ刑事「往診?何で出れないんだ?出てくださいよ。やくざたちと逃げ回らないで」
テヒョン「それじゃあ、お疲れ様です」
歩いていくテヒョンに、イ刑事は笑いながら「ヨンパリ~」と声をかける。
(笑)イ刑事とテヒョンは不思議な関係になりそうですね^^
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秘書室長がテヒョンを迎えに来ていて、「ご自宅にお連れします」と言う。「自宅って言ったらどこ・・・」と戸惑うテヒョンに、「どこですって?会長のご自宅が夫君様のお宅でしょう」と言って、ヨジンの自宅に向かう。
夫君様が何かと車内で室長に聞くテヒョン。そうやって呼ばなかったらだめなんですか、とも言う。「すみません、すでに、夫君様に対する呼び方は、今日の午後、理事会で決定されたので私が変えられるものじゃないんです。」と説明する秘書室長。「夫君様は、ハンシングループの最大株主の相続者でいらっしゃいますから。そんなに負担に思わないでください。女性で言えば、『奥様』ぐらいの呼び名ですから」と続けて説明する。
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ドジュンの取調べに、検察の長官がやってきて、秘密帳簿は偽物だと話す。「そういうことにしましょう。それなら私の犯罪が説明できないですらかね」とドジュンは余裕で答える。長官は検察に席を外させてドジュンと二人きりで話す。
長官「私の話を信じられないんですね、帳簿が偽物だって言う話」
ドジュン「当然、そうやってお話になるでしょうに。なら、その帳簿は長官の金庫に保管されるんですか?保険として?コ社長はまだ来ないんですか」
長官「いらっしゃるでしょう。それで、コ社長がいらっしゃったら、本当に妹さんにやり返せるんですか」
ドジュンはヨジンが頭がいいから、おかげでこんな検察室まで見物できた、と話す。「でも組織と言うのは一人だけの頭でできるものじゃない。あいつは一人としてなら持ち株は多いが、この国の財閥は、持ち株が多いからと言って経営権を握るわけじゃない。だからただ見物されてて、そのうち酒でも一杯しましょう」と長官に持ちかけるドジュン。その言葉に、不適な笑みで笑う長官
結局、検察の長官はドジュンの側なんですかね!?!?(ノ゚ο゚)ノ
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一方のコ社長は、未だ警察にいる。「じゃあ本ゲームに入りましょう」という言葉に、「結構だ、本ゲームは検察でする」とどことなく余裕のまま。「家に行って休まなきゃいけないんだけど。私の弁護士はまだか?」と言うコ社長。
「今回は地盤が大きく揺れたから」と言って笑い出すコ社長。
自宅に向かう途中のテヒョンは、室長にいつヨジンの見方に寝返ったのか聞く。秘書は、昨晩ヨジンに呼ばれたことを話す。今日は疲れたから病院に行ったらだめかと秘書に聞くが、「そんな時に行くところが家じゃないんですか。すぐに慣れて、とても楽になりますよ。その後には、絶対に手放したくなくなる場所になります」と答える秘書。
結局家に着いた二人は、テヒョン担当の警備員を紹介する。専任警備員がいることに驚くテヒョンは、警備員は必要ないと言う。秘書室長は警備員に通話保安距離を取るように言って二人きりで話しをしようとする。そして突然態度が豹変する秘書室長
秘書室長「そうです、先生。夫君という呼び方はすでに慣れました?今、あの玄関を入る前、最後に、夫君様ではないキムテヒョン先生と話をしたかったんです。許してくださいますか?おめでとうございます。もう先生も権力者になったんですよ。しかしどんな権力者も誰かにとっては必然的に2番目になるしかないんです。どうか先生は会長だけには2番目になってくださるよう願っています。そうすれば私たち皆にとっては権力者でいられます」
テヒョン「心配しないでください。私は誰にとっても権力者になりたいとは思いません」
秘書室長「無礼をお許しください、夫君様」
そういって秘書はテヒョンに一礼する。「ああ、もう、それがもっと気分が悪くなる。望んでもない許しを請うなんて」と言うテヒョンに、笑いながら「すみません。では中に入りましょうか?夫君様」と答える秘書。
う~ん、秘書はのこの言葉は何を暗示するんでしょうか。
中に入ったら、家の中が静かだというテヒョン。テヒョンに気を遣って家で働く者たちを外に出したという秘書。テヒョンはヨジンが待っているというキッチンに行って見る。ヨジンはコックに聞きながら食事を作っていた。コックと目が合うテヒョンだが、口に指を当てて静かに、とサインを送り、ヨジンの姿を眺める。
ヨジンに気づかれないように後ろから近づいて抱きしめる。
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チェヨンは一人で一杯やっているが、席を立ったところで別の客とぶつかってしまう。ぶつかった相手におばさんといわれたチェヨンは、グラスに残っていた酒をぶちまけ、「おい、私が誰か知ってるの?」と文句を言うも、自分が誰か答えられないチェヨン。「私は誰だろう」と呟く。
もう夫のドジュンはハンシンの会長の座を追いやられたし、家もなくなりましたからね・・・・・・
一方、テヒョンはヨジンのために母の味である味噌チゲを作っている。ヨジンは「私が作ってあげたかったのに」と寂しく呟くヨジン。「リハビリが終わったら、そのときに作って、わかった?」と言うテヒョン。そんな様子を外から見つめるキッチン担当のスタッフたち。
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ヨジン「何探してるの?」
テヒョン「う~ん、母の味」
ヨジン「母の味?」
テヒョン「化学調味料…ないみたい。あれでおいしくなるのに」
ヨジン「買ってくるように言おうか?」
テヒョン「ううん、今この時間に誰を呼んでそんなことさせるんだ。」
そんなテヒョンの姿を愛おしくみるヨジン
(//∇//) しかも母の味が化学調味料って ((((((((((ノ∀`)・゚・。
警察では相変わらずのコ社長は何故か土木工事の話をし始め、ダイナマイトを使ったら地面が大きく揺れて、ねずみは自分の穴に入って隠れる。でもすぐに空がひっくりかえってないことが分かると、すぐに這い出てくるんだ、と笑いながら話す。
「何故か分かります? どこに行ったら食べるものを得られるか覚えているんですよ。私は建設業界に40年でいろいろと経験したんですよ、作っている建物が崩れて人が死んでも、作り終えた橋が崩れても、今まで何事もなかったんだ」と言ったところで、弁護士が来たとキム刑事が入ってくる。
コ社長はここにいても痛くも痒くもないってことなんでしょうかね。
ヨジンのために作った味噌チゲを器によそって、テーブルの上に座りながら食べようとするテヒョン。
ヨジン「テーブルに座って食べないの?」
テヒョン「こうしてたべたらもっとおいしいんだ」
ヨジン「おかずもないのにどうやって食べるのよ」
テヒョン「この時間に、誰か呼んでおかずを探して、とか食事の準備してって言うだろ?みんな嫌がる。陰で悪口言って・・・何?」
ヨジン「今考えてみたら、教養があったのね」
テヒョン「俺?」
ヨジン「それ、子供のとき、 先生に習うのよ」
テヒョン「簡単なことも習うんだな。当たり前のことだ。」
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ヨジンに食べさせようとするが、ヨジンが「先に」といってテヒョンに食べさせようとする。何度もやり取りをして二人仲良く食べる。しまいにはテヒョンが食器まで洗う。ヨジンは、いいから置いといてというがテヒョンは、「もう終わった。仕事をする人たちが、朝来て、食器洗いなんて気分がよくない」
それを見ているキッチンスタッフ
(//∇//) テヒョンファン追加決定 笑
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ヨジンは結婚式をいつ挙げるかテヒョンに嬉しそうに話すも、「婚姻届をもう出したんだし、それに結婚式一回あげるのにどれくらいかかるか知ってる?これ誰から聞いた話だっけ」と夢のない話をするテヒョン。
ヨジン「じゃあ私は一生ウェディングドレスを着れないって話?」
テヒョン「そうだな、そうなるってことだな」
ヨジン「男たちが知ってることって何もないわね」
テヒョン「分かった。好きにしたらいい。あなたがやりたいようにするよ」
満面の笑みのヨジンは、「あなた」って言葉、前にも聞いたのに新鮮な感じに聞こえると言うと、「じゃあ、お前?」とテヒョンが言って二人とも恥ずかしがりながら笑いあう。
「料理に食器洗いまで・・・疲れてるでしょう、休もう」というヨジンを、テヒョンがお姫様抱っこをして車椅子まで連れて行く。
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ヨジンの専任メイドがテヒョンを案内をされるが、途中でひざをぶつけるも何事もなかったように歩いていく。テヒョンの部屋は別館にあるので 、カートに乗るように案内される。「もともとお客様のお部屋は東館にあります」と説明する。「お客さんね」とテヒョンは呟く。
コ社長の元を訪ねてきた弁護士は、「ご家族が心配されています」といってメモを渡す。コ社長はメモをみて驚く。
「お父さん、助けてください」
メモを見たコ社長は、「私はどうしたらいいんだ?」と弁護士に聞くも、「判断はご自分でされてください」といわれる。そこへイ刑事が入ってきて、作戦タイムは終わりだ、と言う。コ社長はまた何事もないような表情で、検察に送致しろと言う。弁護士は席を立って帰ろうとするところで、「上の人たちによく言っておいてください。心配しないように、と。」とコ社長は頼む。
コ社長の息子さんにも何かがありそうですね・・・これがドジュン側についた動機でもあるのでしょうかね!?
「そうだ、ソルロンタンはくれないんですか?行く前にソルロンタン一杯食べないと。警察で食べるソルロンタンはおいでしょう。」と刑事に冗談を言って笑うコ社長。
自分の部屋にやってきたテヒョンは、部屋を出ようとする執事に向かって、座るように頼む。執事を座らせて膝にある痣を見た後、片目に手を当てるように言い、目の前で自分の手が動いているか質問する。指はいくつかという質問に答えられない執事を見て、脳波数値がおかしいという診断を下す。「脳下垂体に腫瘍ができたら、神経を圧迫して視野が狭くなります。だから横にある物が見えなくてぶつかったりするんです。脚にある痣もだからできたんですよ。心配せずに病院にいらして下さい。陽性なら手術で取ったらいいんですから。分かりましたでしょう?必ず病院に来てください。視野がかなり狭まったんですよ」と優しく説明するテヒョンに、「ええ」と答える執事。
ソルロンタンをコ社長のために注文した刑事たちは、別室でコ社長を監視しながら中華料理を食べている。コ社長はソルロンタンを食べているが、手を止めてまた先ほどのメモを取り出して眺めている。何故か笑い出すコ社長は、鼻歌を歌いながらソルロンタンのスープをお盆に流しはじめる。
突然手が震えて、目つきもおかしくなったコ社長はソルロンタンの器を投げつけて割り、割った破片で自分の首を切ってしまう。その様子を見ていた刑事たちはコ社長の下へ走り寄る。
ええええ、まさかの自殺!?@@ コ社長はこれで本当に亡くなってしまうんでしょか・・・・・あのメモは一体どういう意味なんでしょう・・・。
翌日の朝、ヨジンは綺麗に着飾っている。テヒョンは出勤の準備をしているところで執事が「食事をされてください」と部屋に呼びにくるも、朝は食べないと言うテヒョンだが、キッチンスタッフたちががっかりするだろうと伝える執事。
キッチンに行ってみると、テーブルには豪華な料理がずらりと並んでおり、満面の笑みでテヒョンを迎えるキッチンスタッフ。そこへヨジンがやって来るのを見たテヒョンは、「どうして早く起きたんだ?もうちょっと寝てないと」とヨジンを気遣うが、「主人が出勤するのに奥さんが見送らなきゃ」というヨジン。テヒョンはヨジンにハグをして急いで出勤する。ヨジンは、「最近は、朝食をこうやって食べるの?」と豪華な食卓をみて驚く。
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テヒョン専属警備員の運転で出勤中のテヒョン。
「父君様、やはり後ろにお座りになるのが・・・」と横に座られるのが落ち着かない警備員。「前の座席がもっと楽だ」というテヒョンの言葉に、「分かりました、明日からはもっと大きな車を準備します」という警備員。「ああ、何も言えないな。分かったよ」という気さくなテヒョンの言葉に笑みを浮かべる警備員はすぐさま気を取り直して無表情の顔に戻る。
秘書室長に車椅子を押されて副会長たちとの集まりの部屋にやってきたヨジン。上座までは自分の足で歩いて着席したヨジンは「秘書室長、これから私の席はドアの前にしなきゃ、ここまで歩くのに足がガクガクして。それかもっと小さい部屋でするとか」と言う。副会長たちはそんなヨジンの言葉に笑い、健康な姿でお目にかかれて嬉しいと言う。
「3年も横になっていたから筋肉が弱ったのよ。まともに歩けないし、腕もこうして大変だし」というヨジンに対し、「すぐによくなりますよ。ゆっくりリハビリされて、業務は私どもにお任せくだされば・・・」という副会長の言葉に目つきがかわるヨジン。
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ヨジンは、「体がああなって、3年も横になっていたのに誰一人として起こす人がいないのよ。自殺しようとしても腕に力が入らなくて、首を切れないし。昨晩、ハンドジュン側の事業編成を見たけど、納得する部分もあったんですよ。でも皆さんがなんでこの場にいるのか検討もつく。」と副会長たちがここへ来た理由についてそれとなく詰問する。
「ここへ集まった社長たちは、会長を支持する者たちです。まだハンドジュン会長とコ社長のタッグは健在で、会長はまだ正式な総会を経ていない状態で私どもを圧迫すれば、これからハン・ドジュン会長とコ社長の勢力を防御しなければならない会長の役に立たないでしょう。」とアピールする副会長。
そんな話のなか、副会長団たちにコ社長の死を知らせるメッセージが一斉に携帯に届き、ざわついて囁き合う。その様子をみたヨジンは一瞬笑みを浮かべ、「皆さんどうされたんですか?昨晩、誰か死んだりしました?では先ほどの話を続けてもよいですか?」と話を続ける。
まさか、コ社長の死はヨジンの復習なんでしょうか!?!?
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ヨジンはUSBを取り出し、「これはまさか・・・」と驚く副会長。
「ええ、私の父が下さったんです」といって、パソコンに接続したヨジンは「次のコ社長には誰がなるか・・・見て見ましょうか?」といってヨジンは笑みを浮かべる。
秘書室長はヨジンの車椅子を部屋の外に出してドアを閉める。
これはヨジンがもう弱くないということを暗示しているんでしょうかね。ヨジンの復習開始ですね。
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14話

専属警備員の運転で出勤するテヒョン。「VIPがご到着になりました」という警備員の連絡で、保安課のトップや各科長たちがわざわざ出迎えに来るのをみたテヒョンは、地下駐車場に行くように頼むも、それも「VIPが地下駐車場に向かいます」といちいち報告する専属警備員。
結局地下駐車場に向かったテヒョンは、急いで出迎えにやってきた保安課トップと新しい院長に出迎えられる。
臨時の院長から挨拶をされ、いったん自分の部屋でお茶を飲みながら深い話をしようと誘われたテヒョンは、「俺が何で・・・」と戸惑う。
外科病棟では、お喋り好きの看護師が、外科の看護師長であるカン看護師に、銭ゲバが出勤したけど各科の科長たちが新しい院長と待っていたのに、通り過ぎて地下駐車場に行ったと、どこからか仕入れた話を興奮気味に伝えている。看護師はテヒョンのために朝から待っていた科長たちを無視してそのまま言ってしまうことに礼儀がないとまくし立てるが、カン看護師は「じゃああなたはそこで車から降りるの?」と冷静に質問する。
テヒョンは新院長の誘いに、後でお茶をしようと言って、警備員と二人でどうにかエレベーターに乗り込むが、最後まで「夫君様」と言って諦めない新院長について、「ご気分が悪いですか?院長のことです。対処しましょうか?」と警備員が言うがテヒョンは「何?」と話が通じない。
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12階でエレベーターを降りたテヒョンは、「おはようございます、夫君様」と職員全員が深いお辞儀をして出迎えられる。テヒョンは反射的に一礼をするが、エレベーターに再び乗って降りていく。
「あの方たちの中で、もしかして、ご気分を悪くされた人がいらっしゃいますか?」と再び警備員の質問をされる。
テヒョン「いたら??」というテヒョンの言葉に、間髪いれずに「対処いたします」と答える警備員。「対処するって何をだ」と疲れ気味のテヒョン。
ふふふふ。何だかテヒョンといいコンビの警備員ですね ^^v
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外科病棟にやってきたテヒョンはカン看護師に「お食事は?」と聞く。そこへ外科科長とテウンたちがやってきたので、「科長、おはようございます」とテヒョンが挨拶をするが、「ああ、キム・テヒョン先生・・」と、少し戸惑う外科科長。「この前はすみませんでした。自分が取り込み中で、無礼を・・・」とテヒョンは謝るが、すかさず外科科長は、「いいえ、無礼だなんて。私も伺いました。夫君様が・・・」とテヒョンに敬語で話しながら、本音も分からずに大きな間違いをしたことをお許しくださいと深くお辞儀をする。テヒョンもつられて頭をさげながら、「科長、なんでこんなことを」と言うが、 テウンやレジデントたちは、「お前たちは何してるんだ」と言われ、慌ててお辞儀をする。
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テヒョンは外でカン看護師と話をし、「本当によかったわ。どれだけ嬉しいか分からない」とカン看護師に言われる。「ありがとうございます。カン先生のおかげですよ」と答えるテヒョン。ソヒョンについて聞かれたテヒョンは、治療の効果がもう出てるみたいだとソヒョンが元気なことを伝える。それはいいことだけれど、心配だと話すテヒョン。
「上の人たちの自分に対する態度もそうだし、ただでさえ金好きでコネ好きな人間って言ううわさが立っているのに、そんな人と結婚までして、その人がおかしく思われるんじゃないかって」とテヒョンはヨジンのことも自分の心配事を話すが、カン看護師は、「人の視線は気にしないで堂々としていたらいい。どっちにしてもレジテントを終えて、専門医になるんじゃないの、一生妻に食べさせて貰おうとしないなら。」とアドバイスする。「当然」とテヒョンは答え、「だから人の視線は意識しないで」とカン看護師は再び言うが、後ろに立っている警備員を見ながら、「でも、あんな人がついてくるのに、どうやって気にせずにいられるんだ?」と言って笑う。
そこへICUの看護師長がテヒョンたちを見つけて、走り寄ってきて、「新郎がいらっしゃいましたね」と言い、いろいろとからかう。
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テヒョン「自分は、偉い人になったんですよ。からかったらどうなるかご存知でしょう?」
ICU看護師「解雇以外に何があるの?私も早く解雇されて、結婚して旦那さんが稼いでくれるお金でご飯が食べたいわ」
テヒョン「 ああ~お姉さんが気楽でいいな」
ICU看護師「お姉さん?私がどれだけラッキーで、いなかった弟が財閥になって現れたのね。それで新婚初夜はどうだったの?」
テヒョン「式も挙げてないのに・・・」
カン看護師「婚姻届も出したじゃない」
テヒョン「作戦上ね」
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式を挙げてないことを聞いたICU看護師は、どういうこと?最近は結婚前に子供ができても家具一式そろえたりするのに、と驚き、プロポーズはしたんでしょうねと確認する。テヒョンはプロポーズって絶対しなきゃいけない?と言う。「医者になる勉強だけして、知ってることは何?」とカン看護師にまで呆れられる。「ああ、もどかしいわね、せめて銅の指輪だけでも・・・ロマンもないわね」とICU看護師に笑われ、テヒョンは意味深な表情を見せる。
テヒョンはプロポーズするんでしょうか?▼*゚v゚*▼
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テヒョンは、執事の診療に合わせて、神経外科を訪ねる。MRIの結果を聞きに行くと、ここでも担当医は深々と挨拶し、「大事になるところだった、少しでも遅れれば失明するところだったんですよ」とテヒョンを持ち上げる。幸いなことに良性で、位置も大きさも考慮すれば手術でよくなるとのことだった。お礼を言う執事に、「お礼ならキム・テヒョン先生に。手術よりも発見するのが大事ですからね」と最後までテヒョンを褒め称える医師。
診療室を出た執事を、「もしかしてヨジンが」と言って呼び止めるテヒョン。執事と一緒に宝石店を訪れて指輪を選び、「これがきれいだと思う。ヨジンも気に入るでしょう?」と言うテヒョン。
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チェヨンはヨジンに会うために、自宅を訪れる。すると廊下で行列を目にし、「あ~私の夫とコ社長側についてた社長さんたちですね」と横目で見て、馬鹿にしたように歩いていくが、自分の父もその列に並んでいるのを見る。
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新聞を読んでいるヨジンに向かって、「おい、ハン・ヨジン、あんたどうして私にこうすることができるのよ。あんたが私の父をどうして外に並ばせることができるのよ」とチェヨンは感情が高ぶるが、「あぁ、うるさくてだめね。出して」とヨジンはチェヨンと目も合わさずに答える。警備員がチェヨンを連れて行こうとするも、チェヨンは警備員の手を振りほどき、ヨジンを睨んで自ら部屋を出て行く。廊下に出たチェヨンは、父親に出て行こう、死ぬなら死のうと言ってが、父親はこんなことをするな、と言ってその場から離れない。
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イ科長は病室のノックの音に驚くが、テヒョンだと分かると、テヒョンに助けてくれと懇願する。秘書室長はテヒョンがイ科長と会っているとヨジンに話す。イ科長はどうしましょうかとヨジンに聞くが、「なんでそんなことを私に聞くの?」とヨジンが言うので、「すみません、考えて処理します」と答える秘書。
う~ん、となるとやはりイ科長の身の危険が・・・・(-。-;)
「心配しないでください。ハン・ドジュンは逮捕されて、コ社長は死にました。科長に危害を加える人は誰もいません。」と爪を噛んで不安そうなイ科長に状況を説明するテヒョン。コ社長が亡くなったことに驚くイ科長は、どうやって亡くなったのかをテヒョンに尋ねる。警察で自殺したと教えるも、自殺するような人間じゃない、ヨジンの仕業だと疑うイ科長は、奇声をあげて震える。「自分は言われた通りにしたんだ、だから頼むから、お嬢様にうまく言ってくれ」とすがる。テヒョンは「あの人はそんな人じゃない」とヨジンのことを言いながら、イ科長を落ち着かせようとするも、「お前は何でここに着たんだ。安心させておいて、突然殺そうとしているんだろ。それがお前たちの計画だろ」と疑心暗鬼になっているイ科長。「科長、自分は金・テヒョンです。自分が科長を殺そうとするなら、どうして大変な手術をしたと思います?」というテヒョンの言葉をまったく信じず、「ヨジンは絶対に俺を殺すはずだ」と言って叫ぶ。
テヒョンは、「科長がされたことは全てハン・ドジュンの命令だから調査をされたらそのまま話して、ヨジンは死んでないから殺人罪では罪に問われない」と説明する。しかし科長は、ハン・ドジュンは必ず出てくる、あいつは法で裁こうとすることはないと言う。
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ヨジンの元に、検察庁長官から電話が来る。会長になったことへの祝辞を伝える長官だが、ヨジンも知らない会社の事情について話し、「興味をお持ち下さってありがとうございます」とやり過ごすヨジンに、「検察庁に別の関心事があるんですが、どうしましょうか?少しここにいろと言いましょうか、放してやりましょうか」とドジュンについてどうするか尋ねる長官。そこにいても、長官が支払うソルロンタンの食事代がさらにかかるのではないかと言うヨジン。
!!!ソルロンタン・・・ということはやはりコ社長の死はヨジンの仕業だったってことですよね!!!∑(゚ロ゚!(゚ペ?)???
ヨジンは、「任期が残り少ないですよね、開業されたら植木鉢をお送りしますね」と言い、「できれば大きいものを」と言って電話を終える二人。
ということは、検察庁長官はドジュンではなくヨジン側ということなんでしょうか!?
「最初から ヨジンの手術室に入るべきじゃなかったんだ・・・お前のお母さんの手術に行課なきゃいけなかったのに」と言って泣くイ科長。「え?今なんておっしゃったんですか? 今、なんておっしゃったのかってば」と聞き返すテヒョン。
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イ科長を空港で殺そうとしたり、テヒョンやイ刑事を襲うとした殺人犯が送致中だが、後をついてきた車に何度も追突をされ、警察車両は横転し、殺人犯は車から脱出する。しかし助けに来た仲間に気絶させられる。
テヒョンは病室を出て、椅子に座り込んでイ科長から知らせれた母の死の新事実を思い返す。
「ヨジンが病院に運び込まれた日が、まさにお前のお母さんが運び込まれた日だ。皆どうすればヨジンの手術室に顔を映せるか大騒ぎなんてものじゃなかった。当時、科長がカン教授を見て、お前の母の手術に行けと言ったが、後輩である俺にまた押し付けたんだ。そうやって任されている間に、俺がヨジンの手術室に投入された。すまなかった、テヒョン。そして後からお前のお母さんがなくなったという話を聞いたんだ。テヒョン、俺は行こうとしてたんだ。でも突然ヨジンの手術に投入されたんだ。俺も最近、その事実を聞いたんだ。あの方がお前のお母さんだったってことを。そうだ、俺は死ぬに値する、だけど頼むから助けてくれ」という涙ながらのイ科長の告白を振り返るテヒョン。
o(;△;)o 。。。。。。あのテヒョン母の手術の超VIPがヨジンだったんですね
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現場検証にやってきた刑事たちは、この脱出劇が一瞬にして行われたことだとわかり、映画みたいだと言う。「殺人教唆のやつは自殺して、殺人を犯したやつは一党に救出されるってか?一体これは何だ」というイ刑事。
口もテープで塞がれた殺人犯の元には秘書室長がいた。室長の合図によって殺人犯は埋められてしまう。
ということは、これもヨジンが仕向けたことなんですね・・・ヨジンの復讐はどこまで続くのでしょうか。
テヒョンは家に戻ると、先ほどの社長たちがまだ列をなしていた。「投降者たちです。前の会長やコ社長の側にいた人たちだ」と執事が説明する。テヒョンはヨジンがいる部屋のドアを開けると、社長が、信じて下さいとヨジンに必死に弁明をしている姿を目にする。
ヨジンは、「信じてくれ・・・それなのに、灰色のネクタイをして一番最初に私の弔問に来て焼香されたのに?」と、冷たく言う。コ社長の命令で仕方なく、という社長。「死人に口なしよ。口を早くふさぎ過ぎたかしら・・・。ハン社長も口うるさいですね。そのまま身辺整理されてください」とヨジンはあしらおうとする。
土下座をして助けてくれと懇願する社長に、「生かしてくれと?私は殺してくれと祈ったわ。最後の機会をあげます。父からコ社長までの金庫帳簿を持って来て、明日まで。決定はそれを見てする」と通告したヨジンに、ハン社長はありがとうございますと言って部屋を出て行く。
このやりとりを見ていたテヒョンは、一息ついてドアを閉める。
玄関先に出たテヒョンを迎えに、カートにのった警備員が来るが、「少し歩きたいんだ」と言って、邸宅を散策し始める。
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チェヨンは報道資料を送ったのにもかかわらず、記者会見に誰一人来ない。「ハンシングループ醜い真実・・・タイトルは奥様がつけたんですか?子供っぽいですね」と言って秘書室長が現れる。秘書室長を追い出そうとするが、「イ・チェヨンさんがハンシングループのホテルから出て行かなければならないんですが」と言う秘書。「何?イ・チェヨンさん?」と聞き返すチェヨン。
「ならどうお呼びすれば?ハン・ドジュンさんの妻?私は今まであなたがばかな振りをしてたと思ったんですよ。本当にばかだったとは。昔付き合ってた人の実家もおしまいになって、自殺なんて起こらないようにしたければ、すぐに出ていけ。ハンドジュンがいなければ、あなたも存在しない」という秘書
テヒョンは手入れがされていない庭園でラベンダーを見つける。警備員に名前を聞き、昔はどんな花が咲いていたのかを尋ねる。そこへ執事が現れ、「昔はラベンダーの花畑がありました。前会長がお嫌いでなくなりました」と言う。また、どこからか犬が入ってきたみたいだと言って、警備員が見に行き、庭園の外では犬を追い掛け回している。
執事は、「犬の話がでたらおかしくなるぐらいに、彼は犬を追い掛け回すのかしら。」と言い、「犬が嫌いだからじゃないですか?」と答えるテヒョン。「いいえ、好き過ぎてそうるんじゃないかしら?追い出す振りをしても犬と遊びたいから。」と言う執事。
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テヒョンは、ヨジンの子供のころについて尋ねると、恐ろしい子供だったと執事が答え、テニスボールが眼に当たってドジュンが怒られた時のことを話す。ヨジンの父がヨジンのために外国で特注した貴重なラケットが翌日にはガットがめちゃめたに切られていた。それほど好きだったテニスをしなかったこと、愛する兄を叱りつける父への罰として、という話を聞いたテヒョンは、「かわいいですね。どうして?かわいいじゃないですか?今もすごくかわいいのに」と答える
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執事「とにかく、私たちは幼いヨジンを恐れました。幼い子供が大人を、それも先代会長を罰するなんて誰も想像することができなかったからです」
テヒョン「寂しかったはずですね、ヨジンが。財閥という途方もない重圧に、子供がだだをこねるのも怖がる大人たちの中で生きなければならなかったから」
執事「夫君様は昨日今日、会長の行動を見ても恐ろしくないですか?」
テヒョン「怖いんじゃなくて、痛ましいから」
執事「本当に会長をすごく愛されているんですね」
頷くテヒョン。
(〃’∇’〃)ゝ
お腹がすいたと言ってダイニングに入ってきたテヒョンに「早く座って」と言い、テヒョンは座ろうとするが、「いや、そこは私の席で、ここに座って」と上座の席を示すヨジン。「そこ、会長の席じゃない?」とテヒョンが聞くが、「ううん、ここは家長の席。あなたが家長じゃない」と言って笑みを浮かべるヨジンに、テヒョンは「朝鮮時代の女性みたいだな」と冗談を言って座るも、「本当にぎこちないんだけど?」と言う。「そしてここはお父さんの席。いつか子供たちが生まれてもお父さんがここに座っているのを見るのがいいじゃない?」といって未来を想像して幸せそうに言うヨジンを見つめて何も言わないテヒョン。「どうして?子供嫌い?」とヨジンに聞かれたテヒョンは、「いや、好きで」と言って食事を始める。
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テヒョンが好きなおかずを取り分けて食べてみてというヨジンに、自分が好きなものをどうして分かったのか尋ねるテヒョン。ソヒョンに電話して聞いたと言うヨジンに、「ありがとう」とテヒョンは伝える。「それぐらい。これから驚くことなんてたくさんあるわよ」といって、うまくいけば1ヶ月以内に手術の日取りが決まりそうだと、ニューヨーク法人の社長から聞いたことを教えるヨジン。
テヒョンはヨジンに頼みがあると言う。何でも言ってと言う尋ねるヨジンに、復讐をやめるように言うテヒョン。イ科長には触れるなとも言う。ヨジンは知らない振りをする。
テヒョン「全て知ってる。あなたがイ科長を殺そうとすること。」
ヨジン「私たちのためよ」
テヒョン「いや、それは俺たちのためじゃない、やめろ」
ヨジン「ほかの人はさておき、イ科長は死ぬに値するじゃない。何の罪もない人を3年間も暗闇に閉じ込めたの。しまいには、抵抗することのできない私の頚動脈を切ったの。そんな人間を許せと?」
テヒョン「分かる、気持ちを理解する。それでもこれは違う。あなたがしようとするのは正義じゃない、ただの殺人だ」
ヨジン「イ科長のような人間が罰を受けないのが正義?」
テヒョン「そんな話じゃない。なんであなたが罰を与える?」
ヨジン「なら法に任せる?医療法違反?殺人未遂?セキュリティカメラもない秘密の部屋で起こったことなのよ。それを公開されている法廷で自殺をしたかしないかを争うの?ハンシングループの醜い真実を公開しながら?復讐がなければ正義もない。私は鰐たちの王よ。あいつらに少しでも弱い姿を見せれば、やつらはすぐに噛みちぎって引きづり出そうとするのよ。だからやつらは怖さを感じなきゃ。私にそんなことをすればどうなるかを見せ付けなきゃ。あなたも私と同じ運命よ、私の相続者なんだから。だからテヒョン、私の話をきいて。私がこうしなかったらあなたも危なくなるの。 会社のことは私に任せて。」
う~ん、テヒョンの説得にもヨジンの復讐の意思が強いですね(><)
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「これ食べてみて。子供のときから好きだったの」と話を変えるヨジン。テヒョンは首を振りながら「いや、あなたは変わることができる。今そんな力がある。あなたが許すからと言って、ほかの人がむやみにみくびることはない。むしろこの復讐がほかの復讐が生まれることもある。だからほかの人を許してあげて、お願いだ。」と言う。
「あなたは本当に良い人よ。だから好きよ。でも絶対に私を理解できないわ。3年間、暗い監獄に閉じ込められてなかったから。むしろ殺してと祈らなかったんだから。私、あの監獄に閉じ込めたやつ皆罰するんだから。院長とファン看護師を私の手で殺せなかったのが残念だわ。」というヨジン
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イ科長の元に、突然、保安課が突然やってきて、イ科長を一般病棟に移すといって命令が出たことをICU看護師に伝えるが、何の連絡も来てないと言う看護師。看護師が止めてもイ科長は無理やりストレッチャーに乗せられ、精神科へ転科されることが分かり、ヨジンと食事中のテヒョンにメッセージを送って状況を伝える。
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テヒョン「閉じ込めた人を皆、断罪するって?あなたをそこに閉じ込めた人が誰なの?」
ヨジン「何?」
テヒョン「あなたをそこへ寝かせた人はあなたの父親で、起こさない人はお兄さんだ。イ科長じゃない。あの人は、あなたたちがくれたお金に、医者の魂まで売ってしまったかわいそうな看守であって、死刑執行人に過ぎない。あなたは下手人に腹いせをしてるんだ。俺も買収された看守だったじゃないか。そう、イ科長は死ぬに値することをした、敵に間違いない。でもイ科長を殺したらだめだ。あなたの父親やお兄さんがその人にしたことを考えれば殺すことなんてできない」
ヨジン「殺すこと・・・できる。私は絶対あの人間を許さない」
テヒョン「なら俺は・・・あなたたちをどうやって許せばいいんだ?」
ヨジン「私、あんたに許しを請うようなことをしてないわ」
テヒョン「果たして、そうかな?復讐をやめろ。最後のお願いだ」
ヨジンは涙を流し、テヒョンは席を立って出て行ってしまう。そこでグラスの割れた音がしてテヒョンは立ち止るがそのまま去ってしまう。
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ストレッチャーに乗せられて手術室に運ばれていくイ科長。しかしそこへ、いったん中止しろというメッセージがきて、「イ科長、今日は運がいいですね」と言われる
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夜遅い時間に釈放されることになったドジュンは、こんな時間に、と言うが、この時間のほうが記者もいないと言う検察。
ドジュン「コ社長は?検察に送致されたのか?」
検察「いいえ」
ドジュン「すでに警察署で解決になったのか?」
検察「ええ、うまく解決しました。」
証拠品を受け取って検察を後にするも、誰も迎えに来てないのを見て、秘書室長に電話をかけようとするも、「裏切り者だな、見てみよう」とつぶやいて、コ社長に電話をするが連絡がつかない。
歩いている途中に電話が鳴る
「誰ですか?」という電話の主に、「誰?秘書?ハン・ドジュンだ。コ社長に代われ」と聞くドジュン。「コ社長の息子です」。ドジュンはコ社長の会社の人間だと説明するが、「私の父は亡くなりました。」と聞き、言葉を失う。
「何?いったいどんな話だ?もう一度入ってみろ」とドジュンは聞き返すが、驚いて携帯を落としてしまう。
そんな様子を車の中から眺めるチェヨン。
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次に秘書室長に電話をかけるも電話がつながらず、グループ会社の人間に、電話をかけるも電話が繋がらず、笑い出すドジュン。
そこへ見かねたチェヨンが電話をかける。
ドジュン「お前がなんの用?」
チェヨン「今日出てきたって?」
ドジュン「どうやってわかった?」
チェヨン「それでも家族だから連絡来るのよ。」
ドジュン「家族・・・今、迎えに来た社長たちと一杯しに行く途中だ」
チェヨン「タクシー止めようと?財布も持ち歩いているの?」
ここでチェヨンを見つけるドジュン
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ドジュン「これですっきりした?」
チェヨン「うん、とっても。」
ドジュン「悪かった、チェヨン。」
チェヨン「悪いなんてわかるの?」
ドジュン「ああ」
チェヨン「ご飯は食べた? じゃあ どっかでお酒でも飲む?」
ドジュン「いいね」
チェヨン「そこで待っててそこにいくわ。」
ドジュン「いや、俺がわたる
チェヨン「いいえ、今回は私があなたのほうにいくわ。
ドジュン「そうか、ありがとう。
ということは、チェヨンとドジュンはよりを戻すのでしょうか?
と、そこで黒い車が突然やってきて、ドジュンにぶつかる。
えええ!(ノ ̄□ ̄)ノ とうとうドジュンにも復讐の魔の手がやってきました。
別に大丈夫だとドジュンは答えるが、車の運転手は、「大丈夫ならだめなんだ」といって、鉄の警棒でドジュンを殴る。
そこへ運よく、救急車が来て運ばれていく。
「どこへ行くの?」と救急隊員に聞くも、救急車の様子を見て不思議がるチェヨン。
救急車にはハンシン病院のマークがついていた。
w(゚o゚)w
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13話14話感想

この2話で一気にヨジンの復讐が始まりましたね。テヒョンはヨジンのせいで自分のお母さんの手術ができずに亡くなってしまったことが分かったのに、それでも愛するヨジンを説得して復讐をやめさせようとしますが、ヨジンはテヒョンの頼み通りに復讐をやめるのでしょうか? それにその事実をいつかヨジンが分かってしまうのでしょうか?そうなったら、ヨジンとテヒョンはハッピーエンドを迎えられるのでしょうかね・・・・・TT イ科長やドジュンもどうなるのか・・・。最後まで目が話せない展開ですね!

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