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クルミットです♪
『三番目の結婚』第44話は、各キャラクターの本音が一気に噴き出し、ついに“裏切り”の報いが現実になり始める1話でした。憎しみ、執着、そして女の強さ――誰もが一歩も譲らない壮絶なバトルに、見ていて手に汗握りました。
三番目の結婚 第44話のあらすじ
物語は、ペクサンチョル(ムンジフ)がシンドクス(アンネサン)に書かされた“誓約書”を見て涙する場面から始まります。「父はすべて分かっていたんだ。私のことばかり心配して亡くなった。私のせいだ…」と後悔の涙を流すサンチョル。
こういう瞬間にだけ“罪悪感”が湧いてくるのが人間の弱さだなと痛感します。
そのころ、カンセラン(オセヨン)とサンチョルは「いよいよ離婚を実現させて、ソンイ(キムシオン)は自分たちのものにしよう」と画策中。
サンチョルは「やっぱり娘がいない人生なんて考えられない」と言い張りますが、
自分の都合で家族を翻弄する未練がましさには、正直イライラしてしまいました。
そして「だからこそダジョン(オ・スンア)とワンヨハン(ユンソヌ)を“浮気夫婦”に仕立てて、親権も全部手に入れよう」というセランの“策略”が明らかに。
ここまで来ると執念深さに呆れると同時に、彼女の孤独も見えてきて複雑な気持ちになります。
さらにサンチョルが「実はヨハンが本当にダジョンに気があるみたいで気分悪い」と嫉妬心をにじませる場面も。
セランは「まだダジョンに未練があるの?」と問い詰めますが、サンチョルの優柔不断さがまた浮き彫りに。
そんな2人の元へ、怒りに満ちたダジョンが突撃!
サンチョルとセランの頬を思いきり平手打ちし、「あんたたちみたいな連中は人間以下だ!」と一喝。
ここは思わず拍手したくなるほどスカッとする場面。女の怒りの爆発力にゾクゾクします!
ダジョンは父の誓約書を2人に突きつけ、「これはどういうこと?父はお前たちのせいで死んだんだ!」と責め立てます。
セランは「私たちが悪いんじゃない、あんたが離婚しなかったからこうなった」と逆ギレ。サンチョルも「こんな環境で娘が幸せに育つはずない。俺はもうお前とは無理だ」と離婚を迫ります。
ダジョンは「夢を見てるんじゃないよ。セラン、あなたは永遠に“愛人”でしかいられない」と冷たく言い放ちます。
セランも「あなたこそワンヨハンとただならぬ仲じゃない」と攻撃。サンチョルも「倉庫で撮られた写真だってある」と追い打ちをかけますが、ダジョンは「その写真はセランが自作自演で撮ったもの。全部私を追い詰めるための罠だ」と暴露します。
そして「セランはもう代表じゃない。あなたの地位は私の部下、キッチンの手伝いよ」と宣告。
“逆転”の爽快感と、ここまでボロボロになりながらも立ち上がるダジョンの強さに感動しました。
最後は、サンチョルとセランの間にも“すれ違い”の亀裂が生まれ、2人の関係にも崩壊の兆しが――。
三番目の結婚 第44話の感想まとめ
裏切り、執着、策略、そして本音の怒り…。
ここまで壊れた人間関係は、もう元には戻れない――その切なさとカタルシスが交互に押し寄せる回でした。
すべてを失った後、誰がどんな再生の道を選ぶのか――
ダジョンの新たな決意と“女の逆転劇”がどこまで続くのか、次回からも目が離せません!
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