三番目の結婚 第124話あらすじ・感想|兄弟の誤解と家族の再出発、それぞれの痛みと希望

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『三番目の結婚』第124話は、ヨハンとジフンの兄弟対決の裏で、家族それぞれの傷・後悔・希望が丁寧に描かれた一話でした。
誰かを許すこと、やり直すことの難しさ…それでも家族を信じて進もうとする温かい余韻が残ります。
それでは第124話を一緒に見ていきましょう!

三番目の結婚 第124話のあらすじ

第124話は、王ジフン(パク・ヨンウン)が「兄さんはドリム(Dream Food)を奪おうとしている」とヨハン(ユン・ソヌ)に詰め寄るところから始まります。
ヨハンは「奪うんじゃなくて、取り戻したいだけだ」と真剣に語りますが、ジフンは「証拠もないくせに」と冷たく反発。

ヨハンは「自分がダブルユー(W)の代表だと知って殺そうとしたじゃないか」と、兄弟の根深い不信を吐露。

この兄弟のわだかまりが、やり場のない悲しさを呼び起こします。

一方、ユン女史(パン・ヒョジョン)は亡きシンドクス(アン・ネサン)を想い「せめて一度ご飯を食べさせたかった」と涙。
ノエル(ミン・ヘイル/ユン・ヘヨン)には「あなたが離婚しなければ、こんなことには…」と悔しさをぶつけられますが、ノエル自身も「私だって不倫を疑ってつらくあたってしまった」と苦い気持ちを吐き出します。

また、セラン(オ・セヨン)は一計を案じ、ハンマリ(イ・カンヒ)を王ジェグク家に送り込んで内情を探ろうとします。
情報収集と同時に、“王家”に潜入しようとするセランの狡猾さも健在です。

場面は変わり、退院したジフンが実家に戻ると、車椅子の生活となった現実に家族の不安が重くのしかかります。
「この家で見たこと・聞いたことは絶対外に漏らさないように」と釘を刺されるも、
ハンマリは早速セランにジフンの情報を報告。

家族の“安心”すらも、誰かの思惑で簡単に崩れてしまう現実が切ないです。

一方、ヨハンは金室長を安全な場所に移し、ドリムの裏帳簿や王ジェグクの不正の証拠を掴もうと奔走。
ベク・サンチョル(ムン・ジフ)は「罰が当たった」と一言。
さらにベク・サンチョルがボベジョンに現れ、「俺がアンナの実父だ」と主張。
その言葉にアンナは涙をこぼし、ショックで駆け出してしまいます。

子どもが大人たちの事情に振り回されて傷つく姿が胸に刺さります。

そして金室長は王ジェグクに「最後のご恩返し」としてペーパーカンパニーの存在を暴露。
ジフンは父の書斎で書類を探し、「自分をこんなふうにした父が何者なのか知りたかった」と複雑な思いを語ります。
ノエルには「知り合いを巻き込みたくない」と頼み込まれ、
ハンマリは土下座までしてノエルに許しを請う場面も。

物語ラスト、アンナはヨハンとダジョンに囲まれ、家族としての温かい時間を過ごします。
金室長は王ジェグクに「命を懸けて忠誠を誓う」と涙の懇願。

三番目の結婚 第124話の感想まとめ

今回も
“兄弟・親子・家族の苦しみと、少しの希望”
“誰かを許すこと、手を差し伸べることの難しさ”
が胸に残る回でした。

結局、人は完璧な家族になんてなれない。
でも、それぞれが後悔や思いやりを抱えながら生き直す姿に希望を感じました。

そしてアンナやジフンの涙から、“大人の責任”や“家族の絆の重み”も改めて考えさせられます。

家族の物語には必ず痛みもあるけど、最後は信じて寄り添いたい――そう思える一話でした。

SNSでも「兄弟が切ない」「アンナがんばれ」「大人たち反省して!」などの声が続出。

次回、傷ついた家族たちがどうやって再生への一歩を踏み出すのか、静かに見守りたいと思います。

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