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クルミットです♪
『三番目の結婚』第120話は、ついにセランとエジャによる「アンナ誘拐」事件が勃発し、母性が“守る愛”から“狂気の執着”へと変わる恐ろしさを突きつける回でした。
信じてきたものが音を立てて崩れ、家族の意味そのものが鋭く問われます。
それでは第120話を一緒に見ていきましょう!
三番目の結婚 第120話のあらすじ
第120話は、チョン・エジャ(チェ・ジヨン)がダジョン(オ・スンア)に電話し「アンナは無事だから10億ウォン用意しろ」と身代金を要求するシーンから幕を開けます。
エジャは「警察に通報せず、現金で用意しろ」と脅しますが、ダジョンは動揺しながらも「絶対に許さない!」と強い怒りを燃やします。
一方、アンナ(イ・アリン)は保育園で遊んでいたところをセラン(オ・セヨン)とエジャに拉致され、山中に連れて行かれます。
「本当のお母さんは誰?」「あの女は私の母じゃない」とアンナが混乱する中、セランは「ダジョンはお前を施設に捨て、ヨハンが引き取った」と嘘で心を揺さぶります。
“守るべき母性”がここまで歪んでしまうのか――
見ていて胸が苦しくなりました。
誘拐されたアンナは、途中で体調を崩し高熱を出します。
セランはホットドッグを与えますが、その後アンナは意識を失い、
エジャは「アレルギー?それとも薬を盛った?」と慌てます。
ダジョンと王ヨハン(ユン・ソヌ)は警察と連携し、
山中でセランたちを発見しようと必死に捜索。
ついにセランたちを発見しますが、セランとエジャは逃走し、
ヨハンが倉庫に入ると、そこには倒れているアンナの姿が――。
すぐにアンナは病院へ運ばれ、医師から「高熱は数日で治るが、腕の傷が気になる」と説明されます。
家族は「本当に無事でよかった」と安堵するも、アンナの心の傷は深く残ります。
“命は助かったけど、アンナの心に残る傷がとても心配で切なかったです。”
一方、セランは「自分は妊娠している」と言い訳をし、逆に家から追い出される始末。
エジャと共に指名手配されるも、誰も彼女たちを助けようとはしません。
王ジェグク(チョン・ノミン)はこの混乱の中、
W社でヨハンとアンナの写真を入手し、新たな謀略をめぐらせます。
三番目の結婚 第120話の感想まとめ
今回は、“母性の暴走”と“子どもを巻き込む大人のエゴ”がこれでもかと描かれ、
物語の核心である「家族の意味」が強烈に突き付けられる回でした。
家族の“絆”は血や役割じゃなく、
本当に誰かを思いやる“愛”と“誠実さ”でしか生まれない――
そう強く感じました。
事件を経て、
家族・仲間たちは「子どもを守る」ことの重みと責任を改めて痛感し、
本当の意味で“家族”になるために、少しずつ成長しているように思えました。
誰かの“独占欲”や“嘘”が子どもをどれだけ傷つけてしまうか、
最後まで問いかけ続けるドラマの姿勢に、胸が締め付けられます。
SNSでも「アンナがかわいそう」「セラン親子の暴走にイライラ」「本当に家族でいてあげて!」など共感や怒りの声が多数。
クライマックス目前――
次回、この家族たちは本当に「やり直す」ことができるのか?
最後まで見届けたいです!
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