韓国ドラマ-伝説の魔女-あらすじ-28話-29話-30話の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
最高視聴率31.4%-キャスト-相関図など、最終回までの感想を全話配信します。
伝説の魔女(雪辱の魔女)のタイトルの通り様々な事情を抱えた4人の囚人が
刑務所で身につけた製菓製パン技術資格だけを頼りに
「前科」という偏見や現況を克服して成功していく過程を描いたストーリ
笑いあり涙あり感動あり、そして復讐ありの物語!
(原題「雪辱の魔女」)
ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
隠れてウソクを入院させ支援していたのは
チャ夫人だった!
そして、ウソクの記憶のが少しづつ戻り始める
【伝説の魔女】(ネタバレあり)
28話
突然チャ夫人を叩くマ・テサン
マ・テサン「この裏切り者めが!」
チャ夫人「私の何処が悪いって言うの!」
マ・テサン「ワシの目を盗んでナム・ジンフを助け、ナム・ウソクの戸籍を造り
シンファ・グループの奨学生としてワシに近づけただろう。
工場で職員の飯炊きや洗濯をするお手伝いさんだったお前を
シンファグループの奥方してやったのに、ワシを騙したのか!
恩を仇で返すのか!」
チャ夫人「恩?恩ですって?私はマ・テサンから恩を受けた事なんてないわ。
貴方は私から一番大事なものを奪ったわ!イ・サンウ覚えてる?
私と結婚を約束した人!貴方は自分の要望を満たす為に
私から大切な人を奪ったわ!あの人の翼をぐしゃぐしゃに打ち砕いたのよ!」
マ・テサン「あれは事故だったんだ」
チャ夫人「あの人の血の代価、返してもらうわ!」
マ・テサン「お前の望むものは何だ」
チャ夫人「シンファグループ!貴方は自分の欲望を満たす為に悪どい事を沢山して来たわ。
そして要望の王国をどうやって創ってきたか、私はこの目でずっと見てきたわ。
私はその王国を壊す為に30年も我慢して生きてきたのよ!でも、時が来たわ!」
マ・テサン「何だこれは!」
チャ夫人「シンファグループの生みの親のコブキ製菓で、ジンフの父親に内緒で貴方がやった
横領の証拠である裏金の一部と取引先の社長達の直筆の確認書と
そして共同経営権放棄の念書よ!時間は掛かったけど結局私の手に入ったわ!
ジンフいえ、ナム・ウソクと私が力を合わせれば、どうなると思う?
私と取引します?それとも、この戦いに足を突っ込みますか?」
マ・テサン「30年も前の事だ、もう時効だ。この書類はただの紙くずに過ぎない!」
チャ夫人「取引しないというのね」
マ・テサン「ワシの元で飯を食いたければ大人しくしてろ!」
と捨て台詞を残し去っていった。
隠れて計画を立てていたチャ夫人、マ・テサンにばれちゃいました…どうなるのかな…
シークレット・タプセイティブの社長夫人と
ヨンオク、チェ・ウンヒ、マジュランは遂に顔合わせをし
マ・ジュラン「私の事覚えてます?」
ヨンオク「どなたか分かりませんけど…」
マ・ジュラン「オークションで絵画に5千、その時隣に座ってたんですけど…」
タプセイティブ社長夫人「オークションに行ったの?」
ヨンオク「あ~あれね!暇だったから暇つぶしにね」
マ・ジュラン「暇潰しに一億!!…」
チェ・ウンヒ「こちらの方がタプセイティブに関心があると仰って…」
社長夫人「御免なさい、夫の仕事には関心ないの」
マ・ジュラン「私はシンファグループマ・テサン会長の長女マ・ジュランといいます」
社長夫人とヨンオク「それで?」
普段チヤホヤされてきたマジュランにとってこの反応は痛い
だが気を取り直し…
マ・ジュラン「私もシークレットタプセイティブに入会したいんです。」
社長夫人「それは既成会員の推薦がないと…」
ヨンオク「タプセイティブと言うともしかしてこの間私が入会したあれの事?」
社長夫人「ええそうよ。」
ヨンオク「あれは本当に収益が高いわね。銀行に行ってもあれほどの商品はないわ」
社長夫人「夫が苦労して作った商品だもの」
マ・ジュランは収益性が高いと聞いて目を光らせる…
マ・ジュラン「メンバーの連絡先を教えてください。自分の人脈を使って推薦を貰ってくるわ」
社長夫人「御免なさい。規則上公開出来ない事になってるの
後で夫に知られたら私が叱られるから…」
ヨンオク「御免なさい、この人のご主人本当に頑固なの」
マ・ジュラン「こんな事ってある?私がお金を預けるといってるのに~」
社長夫人「気を悪くされたら御免なさい。会社の規則だから」
マ・ジュランは怒って席を立つ。そしてヨンオクが自分のバッグを落とし
マ・ジュランに拾わせてる間に社長夫人はマ・ジュランのカバンに何かを入れた!
何を入れたんでしょうか?
プングンはマジュランに在日同胞で日本と韓国を行ったり来たりし
主に投資をしていると噓の情報を流しています~
ケンカをしたチャ夫人
マ・テサンの家を出て行く…
出て行く前に本妻に会い
本妻には罪はないのに自分と自分の子の為に苦しい思いをさせて悪かった…
挨拶をして去っていた…
結局チャ夫人はマテサンを倒す為、奥方の立場を利用しただけだった。
マ・テサンの男性秘書は昔チャ夫人と結婚の約束をしたイ・サンウの弟のようです。
その秘書の車に乗って去って行く…
一方ボクニョが自分の母親だったと知ったウソクは
イムン(ビョルの祖父)を誘い酒を酌み交わしながら
ウソク「ボクニョさんの事について言いたい事があったんです。
刑務所で初めて出会ったときどんな様子だったんですか?」
イムン「一言で言うと人間の姿じゃなかったよ。食事を拒否し、自殺を図り、
夜毎に泣き叫び、罰として独房に入れられたことも一度や二度じゃなかったよ
刑務所には様々な人が入ってくるからね。最初は酷い女が入ってきたなと思ったんだが
毎日傍で見ているとどれ位、悔しければあんな風になるんだろう。と思ったものだよ。
もしかして、息子の話をしてませんでしたか?火事で死んだみたいだけど。
入ってきた当時は、朝も、昼も、晩も、子供の名を呼び続けて泣いていたな~
そう、息子の名前、確かジンフだったな~すっと呼び続けていたからな
刑務所の職員も皆覚えるくらいだったよ。」
ウソク「じゃあ、おばさんが夫を殺したって話は…」
イムン「君も一緒に住んでるから分かるだろう。ありんこ一匹わざと殺すような人に見えるか?
冤罪を着せられたんだよ。」
ウソク「冤罪ですか?」
こうしてウソクはボクニョが冤罪を着せられた事を知った。
ウソクがスインの店に入る時チリリン~と呼び鈴の音が響いた…
そして振り返ると亀の呼び鈴が…すると
ウソクの頭の中に昔の記憶の一部が浮かぶ
店の扉を開くと呼び鈴
子供のウソクは学校から帰り
母親に抱きつく
店の様子とコブギ堂の看板…断片的だが記憶が蘇る
スイン「お帰りなさい」
ウソク「これ…もしかして家の店にあった物だろう」
スイン「ええ、そうよ。以前コブギ堂にあった物よ」
ウソク「俺は自分が勇敢な男だと思ってたよ。だけど本当は怖がりだったんだな…
事実を話した後に起こることを考えて、耐えられないと思って
勇気を出せなかったんじゃないかと思うよ」
スイン「私が先生だったとしても同じだわ。一度も母親がいた記憶もないのに、急に母親が出来て
嬉しいとは思うけど、反面、負担にもなるわ」
ウソク「酒で酔っ払って言おうかと思ったけど、いくら飲んでも酔わないな」
スイン「じゃあ、先生が酔えるように私が特別にお酒をあげるわ」
とチュッとウソクにキスをした…
韓国語でお酒は「スル」そして口は「イプスル」と言います
だからスインは口付けをしたんですね~
ウソクスインをぎゅっと抱きしめ
ウソク「こんなに甘くてセンスのある酒(スル)は初めてだ。死ぬまで忘れられないよ」
もう、このカップル、バカップルの域に達してますよ~
タク運転手の紹介でドジンは代理運転を始める
そして初めて儲けたお金で
焼き芋を買ってミオとカンテンにあげる
3人で一個の焼き芋を分けている姿ほほえましい
初めて苦労して稼いだ金なのでドジンは遣り甲斐を感じる
ドジンの母にはかつて結婚を約束していたイ・ソンウがいた
だが若きマテサンが早朝から部屋に忍び込み
ドジンの母に抱きついているところをソンウ目撃
そして司法試験に合格できなかったソンウはマテサンにののしられ
ソンウは出て行き、追いかけるドジンの母がこけた瞬間振り返るが
その時スピードを上げたダンプトラックが来てソンウは自転車ごと轢かれてしまった
チャ夫人「長く待たせたわソンウさん、必ず血の対価返してもらうわ」
ボクニョはビョルを背負って寝かせていた
ボクニョ「昔の思い出に浸れてよかったわ」
スイン「昔の思い出って?」
ボクニョ「家の息子、夜なると必ずおんぶしてって言ってたの」
スイン「ジンフ君だったかかしら」
ボクニョ「そう、ジンフ」
スイン「息子さんの話してみて」
ボクニョ「変な子だったんだけどね、パンより餅が好きで
餅屋さんにパンを持っていって餅と交換したり」
スインはウソクを見ながら「餅が好きだったんだ」
ボクニョ「孤児院に奉仕でパンを配りに父親についていった時は
そこで気に入った女の子を見つけては妹にして欲しいと
駄々こねて、ご飯食べなかったりとか」
スインはウソクを見ながら「小さな時から女好きだったのね」
スイン「食べ物は何が好きだったの?」
ボクニョ「テンジャンチゲさえあればご飯一膳ペロリと食べたわ
そこまで好きだったテンジャンチゲ、生きてる間にもっとしてあげれば良かった」
とボクニョは涙ぐむ。
テンジャンチゲは具沢山味噌汁の事ですちょっと日本のより味が濃いですね~
ボクニョが去った後
スイン「先生、勇気を出して。お母さん(ボクニョ)の悲しむ姿、見てるのが辛いわ」
マジュランの部屋で携帯の音が鳴るでも自分の携帯じゃない。
カバンの中にもう一つ携帯電話があった
電話を取ると
ヨンオク「もしもし、携帯を失くしてしまって…オノヨウコと言います」
マジュラン「もしかしてタプセイティブの?私、マ・ジュランです」
ヨンオク「あ~背の高いモデルのようなお嬢さん?」
マ・ジュラン「そうです、そうです。」
ヨンオク「昨日お会いしたコーヒーショップでお会いしましょう。
本当にどうもありがとうございました、はいはい」
電話を切り
プングン「オノヨウコって誰?」
ヨンオク「ジョンレノンの恋人よ、アメリカで有名なポップ歌手」
町の婦人会長はスインの店で
婦人会長「店の様子はどう?」
スイン「お陰さまで、婦人会長が町の人々の誤解を解いて下さったから
以前よりももっと売れてますよ~」
婦人会長「あの時は凄く怒ってしまって…御免なさい
実は明日婦人会の集まりがあるんだけど…
パンを幾つか持っていこうと思って」
スイン「焼き立ての美味しいパンを配達しますね。幾つ必要ですか?」
婦人会長「皆年配だからか、糖尿病とか高血圧とか具合の悪い人が結構いるのよ。
だから、意外にパンを食べられない人が多いのよ」
スイン「病気だから食べられないなんて、私が食べられるように作って持っていってあげるわ」
チャ夫人は秘書を連れてシンファグループに乗り込む
チャ夫人「公訴状です今日、裁判所に提出するつもりです」
憤ったマ・テサンは血圧が上がり倒れてしまう…
チャ夫人~効果抜群のようですよ~
シンファグループの本社の前で待ち合わせをするスインとウソク
それを見たジュヒは憤り
以前、スインが工場と間食の契約を結んだのを思い出し
その工場と半値以下でシンファグループと契約を結ばせろ、と部下に命令
ジュヒの嫉妬はものすごいですね~
スインとウソクは母親に贈るプレゼントまで準備し
夜、家族の皆を集め重大発表をする
ウソク「お母さん、私がジンフです」
29話
ウソク「お母さん私がジンフです」
皆、ウソクとスインの結婚発表と思っていたのでビックリする
このウソクの青天の霹靂の告白…
ボクニョ信じられない様子
ボクニョ「家のジンフは30年前火事で死んだのよ」
イムン「君が何か勘違いしているんじゃないかい」
スインは写真を差し出し
スイン「これを見て下さい」
ボクニョ「これは私で、夫とジンフだけどこの写真どうしたの?
家が火事になって、写真は一枚も残ってないのに…」
ウソク「この写真は自分がパリに居た時に誰かから送られてきたもので」
この写真はチュンチョンにある希望保育園(孤児院)で見つけたものです」
ボクニョ「希望保育園って夫がジンフを連れてパンを配りに行った所なのに…
じゃあ、貴方が写真の中の…」
ウソク「そうです、私です。お母さん」
スイン「この写真について調べている内に、コブギ堂の事を知って
イ・ガンチョル先生にも会って、事実を確認しました」
ボクニョ「ガンチョルは何の話もしなかったのに…」
ウソク「私がきちんと整理が付くまで話さないでくれと頼みました」
ボクニョ「でも…火事で死んだってちゃんと聞いたのに…」
ウソク「マ・テサン会長が自分を助けて支援をしてくれました」
ボクニョ「マ・テサン会長が?」
イムン「この世にこんな事ってあるのか?」
ウソク「目の前にお母さんがいるとも知らずに、親不孝者でした
赦してください。」
ボクニョは自分の部屋に帰り
ボクニョ「家のジンフ生きていて良かった~ありがとうジンフ・アッパ
ウソク「お母さん出てきて下さい。」
ボクニョ「私は母親じゃないわ!目の前にいる自分の子を見つけられないなんて」
ウソク「私も分からなかったじゃないですか、お母さん、今やっと、会えたのに!
30年の間どれほど待ちわびたのに、まだ待てと言うのですか!」
イムン「やっと会えたんだから、分かり合えればいいじゃないか」
ウソク「お母さん、抱きしめてください。30年間夢にまで見ました。」
ボクニョはやっと部屋から出てきて
ボクニョ「ジンフ…私のジンフ…顔を触ってもいい?生きてくれてありがとう、お母さんを赦して」
こうして二人は30年の月日を経て抱き合った。
やっと30年ぶりに親子の対面できました~
一方マ・テサンは血圧が上がり倒れてしまう
チャ夫人は家を出てホテルで暮らす
チャ夫人「何時まで私の元に戻らないで、ミオなんかの傍にいるの」
ドジン「お母さんミオはいい奴だよ、過ぎた事は忘れて
もう一度3人で暮らそうよ、孫を見たいだろう?」
チャ夫人「認めたことはないわ、だから私には孫はいないのよ」
一方ボクニョとウソクは親子の語らいをしている
ウソク「あの日、一体何があったというのですか?」
ボクニョ「私じゃない私は夫を殺さなかった…天に誓うわ。
何で貴方の父親を私が殺そうとするの?」
ウソク「母さん信じるよ。息子が母親を信じないで誰が信じるんだよ」
誰が母さんに冤罪を着せたのか…絶対に明らかにしてみせるよ」
ボクニョ「死んだと思っていたジンフが帰ってきてくれただけでも
心の中に溜まっていた恨は全部溶けて行ったよ。過ぎ去った事は忘れて
前だけを向いていきて行こう、ジンフや」
町の社長さんと良い仲になっていくプングン
なんと社長さんプングンの為に32坪のマンションまで準備をしてくれた
だけど社長さんの年は60歳、勿論結婚が条件だ
タク「変だな、高級マンションが貰えるのに嬉しそうじゃないな」
プングン「凄く嬉しくて、実感が湧かないからよ。この2坪の考試院に比べたら
大当たりに当たったものよ。」
タク「おばさんの身分が何だって言うんだ?」
プングン「スリースターの前科に若くもなく老いてもいない中途半端な自分」
持ってるのは体一つだけ、泣けない人生よね。
今でも自分を好きと言ってくれる人が出来たんだから、付いてかなきゃ」
タク「おばさんは綺麗だよ。まあ、自分のスタイルじゃないけど
20代に見えるくらい綺麗だよ、だから引っ越すな、もっといい男見つけろ!
俺が知り合いに紹介してやる!」
プングン「お金、お金は多いの?」
タク「金がそんなに大切か?」
プングン「そう、私にとってお金が一番重要」
タク「金なんか後でいくらでも出来る」
プングン「それは作り話よ。お金がどんなに怖いか…死んだ夫だけど…
シンファグループの運送部門で働いていたの。非常勤務で昼も夜も休日もなく
狂ったように働いたの。一ヶ月ぶりの休日に疲れて眠ってると思って起こさなかったら
夕方になっても起きないの。そこで部屋に入ったら、死んでいたの。
私は過労死だと言って、会社側は心臓麻痺だと言って…人は死んだら犬の価値にもならないわ…だから、社会に出ようと思って…でも家で家事だけしてた人間が何が出来る…
ワンスター、ツースター、スリースターになるのは時間の問題だったわ。」
タク「蛇女にもそんな過去があったんだな。毎日笑ってるから知らなかったよ」
プングン「私はお金がどんなに汚いか誰よりも良く知ってる。だから、お金の心配なしに生きられるなら、80歳の爺さんでも喜んで恋愛もして結婚も出来るわ!そうよ、出来るわ!」
プングンにそんな過去があるとは思いもよりませんでした~
女一人で生きていくって難しいんですね~
入院したマテサンの所に無事親子の対面を果たしたボクニョとウソクが訪ね
ボクニョ「もう少し後でお見舞いに行こうかと思っていたんですが…
家の息子を救ってくれて後見もしてくれたマテサン会長に
一日も早く感謝を表したくて、こうして来ました。」
マ・ジュラン「えっ!息子?」
マ・テサン「30年ぶりに対面した観想はどうですかな?」
ボクニョ「夢みたいです。30年ぶりに肩の荷を降ろし、よく眠れました」
マ・テサン「今までワシが話せなかったのを本当に申し訳なく思うよ。
ウソク君の将来の事を思うと秘密にしているのがいいと思ったんですよ」
ボクニョ「始めは、悲しくて腹も立ちましたけど、考えてみればそうかも知れないと
思えるようになりました。どちらにしろ、家の息子の命を救ってくれて
育ててくれた恩は忘れません。有難うございました」
マ・テサン「貴女の息子なら家の子も同然ですよ。」
ボクニョ「息子の父親も天で感謝しているでしょう」
マ・テサン「こうして出会えたのだから、お母さんに良く尽くしてやりなさい」
ボクニョ「二人でチュンチョンに旅行に行くんです。昔住んでいた所に行けば
記憶が戻るかも知れないと思って…」
マ・テサンはぎょっとするが旨く隠し
マ・テサン「ああ、そうですか、そうですか。そうしなさい」
一方対立したチャ夫人は株主を集め
チャ夫人「シンファグループはマ・テサン会長一人だけの物では無く
私達株主皆の会社です。しかし、マ・テサン会長は自分の所有物だと思っているので
他の株主や社員達、売り場で働く人や、社会共同体には全く関心を置きませんでした。
分割経営による脱税、会社の公金横領、株価不正操作等、数十年間マ・テサン会長の
悪行は続き、警察の取調べも幾度も受けました。そんなマテサン会長に会長の座を降りて
貰えれば、このシンファグループは綺麗になるでしょう」
何とマテサン会長を引き摺り下ろす算段をしています~
敵に回すと怖い人だったんですね~チャ夫人~
スインの店では
婦人会に配達するパンを焼き上げ
プングン「わーいい匂い」
スイン「婦人会に配達するパンなんだけど高血圧や糖尿病で食べられない人が多いと聞いて
食べられるように工夫をしてみたの」
プングン「小麦粉を使ってるようには見えないけど…」
スイン「玄米を使って作ったカステラよ。砂糖もバターも入ってないの」
プングン「砂糖もバターも使ってないけどカステラの味がするわ」
スイン「婦人会の口に合えばいいケド…心配だわ…」
カフェでヨーコ女史(ヨンオク)と会う約束をしたマジュラン
プングン「女史様、一時間後に○○グループとミーティングが有ります。
そして、夕方に大使館の大使と晩餐の約束があります。」
ヨンオク「分かりました。」
マ・ジュラン「どうしてあんな人を秘書につけたんです」
ヨンオク「あ~ミス・ソンの事ですか?」
マ・ジュラン「あの女、韓国女子刑務所に入っていたんですよ。」
ヨンオク「私も知ってます。私が雇う時に刑務所出の人を募集しました。
人として生きてみれば、失敗の一度や二度、罪を犯すことも有るでしょう
罪を犯したからと言って社会から敬遠されてはいけないというのが私の考えです
日本ででも囚人の社会復帰に関心が多く、2割は刑期を終えた女性囚人から採用
してるのです。世界を動かす側としての義務だと思っています」
マ・ジュラン「は~凄いですわ。感動しました。女史様」
ヨンオク「あの~私の携帯…」
マ・ジュラン「こちらです」
ヨンオク「ホントにホントにどうも、有り難う。何かお礼を…」
マ・ジュラン「お礼だなんてそんな…あの…タプセイティブに推薦してもらってもいいですか?」
ヨンオク「その話は今度時間のあるときにゆっくりしましょう」
そして女史様(ヨンオク)を見送る時にマ・ジュランは90度以上のお辞儀をする
マジュランは女史様の携帯の中を見てみると世界の有名人との写真が沢山あったという
マジュランはいい人脈を見つけたと思っている様子
一方車の中でヨンオクとプングンは
ヨンオク「さ、この携帯の中の合成写真全部消して」
プングン「どうだった?半分ぐらいこっちに傾いてるでしょう?」
ヨンオク「半分?もう殆ど成功したも同然よ。あの女(マジュラン)
背だけでかくて頭は空っぽね」
プングン「そうよ、中身は空っぽなんだから…あははは」
皆さん旨い話には落とし穴があります気をつけましょうね~
スインは婦人会の集いにパンを配達する
スイン「魔法のパンの家から来ました。前科者が集まって出来た店だけど
パンだけは他の店よりも良心的で新鮮な材料で焼き上げました」
婦人会長「前は本当に悪かったわ~私が婦人会を代表して正式に謝るわ~」
スイン「次に会議のある時は呼んでください~必ず出席しますね
さっき焼き上げたばかりパンだから、ふわふわで美味しいですよ」
婦人「私は糖尿だからパンは食べられのよね」
スイン「婦人会長から話を聞いて、玄米で作ってみました。
砂糖もバターも入ってないので安心して召し上がって下さいね~」
婦人「玄米でカステラを作ったの?わー美味しい」
婦人会長「ホント美味しい」
評判はまずまずのようです~
シンファグループでは
社員「さっき工場の工場長に会って来ました。魔法のパンの家の単価より
30%安くしてシンファ製菓のパンが来月から納品される予定です
それで…なんで当社が?納品する工場の規模が小さいのに…」
何故シンファグループが契約するんですか?」
ジュヒ「会社じゃなくて私個人の依頼なの…綺麗に処理してくれて有り難う」
入院しているマ・テサンに悪い知らせが…
チャ夫人が株主を集めマ・テサン会長を解任すべきだと言って回っていると言う
マテサンは慌てて退院し会社に復帰する…
尻に火が付き始めました~無事火を消す事が出来るのかな?
ウソクはチャ夫人と会い
チャ夫人「ボクニョ姉さんとは涙の母子再会を果たしたそうね。
貴方がパリにいた時に写真を送ったのは私よ
その後敗れたもう一枚の写真を送ったのも私よ
私なりに、記憶の端緒なればと送ったけど…失敗したみたいね
だから、ちょっと直接的だったけど希望保育園(孤児院)に一緒に行ってと頼んだわね
そこで貴方と父親の写った写真を見てやっとコブキ堂に気付いたわね」
ウソク「どうして、そんな事を?」
チャ夫人「真実を知らないといけないから」
ウソク「何の真実を」
チャ夫人「マ・テサン会長が貴方の父親に何をしたのか?そして
貴方が何故、ナム・ジンフではなくナム・ウソクとして生きなければ為らなかったのか
その事実を知る人間は私しかいなかったからよ。今、ナム・ウソクとしていられるように
したのは私よ。火事の現場から救い出したのも私で、病院で治療看病したのも私、戸籍を創って、シンファグループの支援を受けられるようにしたのも私よ」
ウソク「マ・テサン会長が自分を救って支援してくれたと聞きましたが…?」
するとチャ夫人は此処で書類を差し出す。
本妻が枕の中にずっと大事に持っていたあの書類です~
ウソク「これは何ですか?」
チャ夫人「シンファグループの生みの母のコブキ製菓の書類です。
これを見れば分かると思うわ…マ・テサン会長に騙された事を」
ウソクは3つの書類を見る…その中の一つに
経営権放棄念書があった。
作成者マ・テサン
上記本人は1984年1月20日以降
コブキ製菓に経営に関する
全ての全ての義務・権利を放棄し
どんな異議も申さない事を約束します
と書かれていた。
ボクニョとウソクとビョルは
チュンチョンの夫の墓参り、昔コブギ堂のあった所をめぐる
町はもう昔の面影も無く…記憶は戻りそうに無い
ペンションでで一晩とまる事にする
焼き芋を焼くために薪を集め火をつける
すると知らない間にビョルが火に近づき危ない!慌てて抱き上げる
その時積み上げた薪が火で焼け形を失い崩れ落ちる
燃え盛る炎その瞬間ウソク頭の中に
火事の記憶が蘇る…
家は火に包まれ、父親は倒れて動かない
必死に泣きながらも、父親を起こそうとする幼いウソク
そのウソクに、上から火の塊が落ちてくる…
それは壮絶な記憶だった…
30話
しかし、ウソクの記憶は断片的で
誰が火を付け火事を起こしたのかは分からない
ウソクはすっきりしない気分でスインに電話を掛ける
スイン「私以外の他の女とデートして気分はどう?」
ウソク「夢見たいだ」
スイン「もう、妬けるわね~」
ウソク「少し記憶が戻ったんだ。火事になったその時の幼い自分と父親の姿が目に浮かんだんだ」
スイン「チュンチョンに行った甲斐があったわね」
ウソク「その後のことは何も思い出せないんだ」
スイン「記憶の糸口は掴んだから少しづつ記憶は戻るわ、焦らないで」
ウソク「ところでスイン、いつも一緒に居たから、離れいるのが慣れないな」
スイン「一言で言って私に会いたいって事ね」
ウソク「スインは俺に会いたくない?」
スイン「待って、考えてみるわ」
ウソク「何を考えると言うんだい?」
スイン「先生に会いたいか、会いたくないか考えてみるって言ってるのよ」
ウソク「そんな事は考えるんじゃなくて、感じるんだろ?」
スイン「さあ、先生に会いたいか会いたくないか良く分からないけど…
心に穴が空いたみたい、ソウルも空っぽで、地球も空っぽで、この世で一人だけみたい」
ウソク「じゃあ、直ぐにでも帰ろうか、母さんとビョルに
スインに会いたいから帰るって言って帰ろうか?」
スイン「何言ってるの、そんな事をしたらお母さんとビョルが悲しむわ
私に会いたくても我慢してね~分かった?」
ヨンオクはボクニョからイムンを横取りしようと狙っている
ヨンオクはイムンの為に豪勢な夕食を作り
そこに、ヨンオクの事を好きなあのお爺さんが来た
イムンは助けが来たとばかりに同席させる
そしてカルビを食べて瞬間「ぐきっ」
キム・ドクお爺さんは何と入れ歯に接着剤をつけなくて外れてしまったらしい
ヨンオクは帰れ!と激怒
それにしてもヨンオクさん凄い人に惚れられましたね~
マ・テサンはチャ夫人に対抗する為
全国に散らばっている株主に会い協力を仰ぐ破目になった。
株の割合は
マ・テサン会長11.1%
マ・ジュランとマ・ジュランの夫それぞれ4.5%づつ9%
マ・ジュヒ5%
その他5.4%
合計30.5%
チャ夫人・ドジン14%
ハンヨングループ、ソンミホールディンス代表等を合わせると
合計27%
マ・テサンの側の株主5%を除く残りの
海外の投資者、国内投資者21.5%をチャ夫人側につける為には
サンモ流通の株4%が必要だと言う
しかし、ボギョンとドジンの結婚が破談になった状態で
協力してくれるとは思えない…
ドジンは相変わらず代理運転をしている…
今回の依頼人は何とボギョンだった
ボギョンはかなり酒に酔った様子
ドジン「母親が何でそんなに酒を飲んでるんだ?」
ボギョン「父親の貴方こそ何で代理運転なんかしてるの?」
ドジン「俺、家を出たんだ」
ボギョン「ソ・ミオと家庭持ったの?」
ドジン「そうだ、生活しようと代理運転をしてるんだ」
ボギョン「シンファ・グループの末息子が代理運転なんて
マスコミの格好の餌ね…」
ドジン「俺も、始めは出来るのかと心配したけど
やってみれば出来るもんだよ…
噂に聞くと両親の反対で子供の父親と別れたみたいだけど
勇気出せ。シンファ・グループのママボーイだった俺だって出来たんだ」
ボギョン「後悔しないの?」
ドジン「後悔よりも、子供に対して堂々とパパになれた事が嬉しいんだ
ボギョン、お前もちゃんと出来るさ。」
ドジンは本当に変わりましたママっ子で甘えん坊だったのに…
一家の大黒柱、父親になりましたね~人間って環境によって変わるんですね~
スインはパンの開発に余念が無い
この間婦人会で、健康パンを配った時の反応が良かったので
健康パンの生地を協力粉だけでなく、そば粉、米粉、もち粉、玄米粉など様々な粉で
生地用の水も炭酸水、井戸水、水道水、製水機を通した水、アルカリ水などと混ぜてみる
そして焼き上げたパン…写真を撮り、味を確かめ、事細かく記録していく…
さあ、どんなパンが出来るのでしょうか?楽しみです~
ソウルに帰りウソクはチャ夫人に会いに行く
チャ夫人「この前渡した書類は御覧になりましたか?」
ウソク「拝見見ましたが、これが事実と言う保障は何処にも無いでしょう」
チャ夫人「疑り深い人ね。でも分かるわ、こんな状態で誰を信じられる?」
ウソク「この書類が事実である事を証明してください」
チャ夫人「じゃあ、この書類を作成した人物に会わせてあげるわ…
明日の夜はどう?」
スインはいつも納品している工場に赴くが…
スイン「来月から納品しなくていいってどういうことですか?
パンがお口に合いませんでしたか?」
工場「いや、美味しかったと評判が良かったよ。だけど、魔法のパンの家より
もっと格安の所が出てきて、そこと契約しろとの上からの命令なんだよ…」
スイン「ウチより単価安いって?ウチは材料費しか掛けてないのに…
工場「私にどうこうしろと言う権利は無いんだよ。済まない事になったね。」
スイン「新しい取引先がどこか聞いてもいいですか?」
工場「シンファ・グループ、シンファ製菓だよ」
スインは他の取引先にも行くが…
コーヒー店「ふつう、あの単価じゃ割りに合わないはずなんだけど…
まあ、相手がそれでいいて言うからね…」
こうして取引先を奪われたスイン、激怒してシンファ・グループに単身乗り込む
ジュヒ「何の用?会社まで訪ねてきて」
スイン「とぼけてるの?工場の納品、貴女がしたんでしょう?」
ジュヒ「あ~あの事」
スイン「あ~あの事?、どうしてウチの店の取引を妨害するのよ!」
ジュヒ「まだ、始めたばかりなのに、そんなに怒っちゃ駄目よ~
義姉さんが私から一番大切な者を奪ったから
私も義姉さんから一番大切な物を奪うのよ
大切な者を奪った事一生後悔させてやるわ!
工場の納品?そんなの微々たる物よ。シンファ・グループがある限り
義姉さんの店が足の付く所なんて何処も無いのよ!
私がどんな手を使ってもあの店を潰してやるわ!」
スインは思わずジュヒの頬を平手打ち「バシッ!」
しかし、何とそれをウソクに見られてしまい
ウソク「スインどうしたんだ?」
ジュヒ「義姉さんが頭に来たみたい」
ウソク「此処は会社だ、話し合いをしろよ!手を上げたら駄目じゃないか!」
スイン「先生は入ってこないで、これは私とジュヒの問題よ!」
ジュヒ「義姉さんは頭に来てるみたいだから、次の時に話しましょう?」
スイン「今日私に勝ったとは思わないでね、卑怯な手を使うのは
正々堂々勝負して勝てないから卑怯な手を使うのだから!」
ジュヒは去って行ってしまった。
ウソク「一体どうしたんだい?泣いてる、もしかして俺の所為で泣いてるのか?」
スイン「何で私の前で、ジュヒの肩を持つの?」
ウソク「俺はジュヒの肩を持った訳じゃない。」
スイン「ジュヒの前で私を叱ったじゃない。」
ウソク「叱ったんじゃなくて、客観的に見て言ったんだ。」
スイン「私がそうしたのはそれだけの理由があるからだってなんで思ってくれないの?」
ウソク「何子供みたいに幼稚な事を言ってるんだ」
スイン「そうよ、私はどうせ幼稚よ」
ウソク「こんな状態でスインの肩をどうやって持てと言うんだよ」
スイン「どうせ、私は大人にはなれないから、(付き合うの)もう一度考え直したら!」
と言ってスインは去って行った
女を怒らせると後がめんどうですよ~
プングンが考試院を出る日が来た
プングン「今までどうも有り難う、たまに遊びに来るわね」
考試院の息子「プングン姉さん結婚式何時挙げるんだよ?」
町の社長「この際だから今月中に式を挙げよう」
プングン「えっ!今月中?ちょっと早すぎない?」
そこに一人の中年女性が入ってくる
中年女性「私はこの人の妻です!」
プングン「妻って何言ってるの?この人、独りになってから20年経ちますけど?」
中年女性「明確に言うと、独りじゃなくて、単身赴任になって一人で暮らしたのが20年です」
プングン「それ、どういう事?」
町の社長「離婚訴訟をしてないだけで離婚したも同じだ。20年も離れて暮らすのが夫婦なのか?」
プングン「つまり、離婚していないって事は法的には夫婦なのね」
町の社長「法的にだけだよ。心も体も完全な独りだよ」
中年女性「何ふざけた事言ってるのよ!子供を5人も産んだ夫婦が
どうして心も体も完全な独りになるのよ!貴女が最初にコナ掛けたんでしょ」
プングン「違うわよ!そうな事してないわよ!」
中年女性「コナ掛けてないならどうして、アパート買って二人で暮らすと
アメリカまで噂がくるのよ!」
中年女性「これ以上我慢できないわ。二人とも訴えて刑務所に叩き込んでやる!」
プングン「け…刑務所…」
町の社長「悪かった。赦してくれ~自分はじっとしてたのにこの女が来て…」
プングン「社長さん!何て事言ってるのよ~」
中年女性「そりゃそうよね~よくもウチの夫に手を出したわね!」
と乱闘騒ぎになる!ところが
タク「ちょっと待った!プングンの髪の毛一本でも触れたら容赦しないぞ!」
中年女性「あんた、何処の誰で首突っ込んでくるの!」
タク「他人じゃないから首突っ込んでんだよ!」
中年女性「他人じゃなけりゃ何なのよ!」
タク「俺?俺はこの女と結婚する男だ!」
プングン「なっ、何言ってるのよ」
タク「愛してるぞ。プングン!」
プングンぐっと抱き寄せてそのままキスをぶちゅ~とかます!
周りは「おお~」と拍手喝采!
タクさん、やっと告白しました~
チャ夫人はマスコミに餌を撒き
[単独]事実婚破棄、500億大訴訟される
シンファ・グループ、マ・テサン会長
と記事がネットに上がる
マ・テサン「社員は何をしておる!こんな記事が自分に断りも無く上がるとは」
マ・ジュランの夫「凄く小さな会社なのでこちらの手が回りませんでした」
マ・テサン「早くこの記事消さないと広告を取りやめると言え!」
一方チャ夫人側は
チャ夫人「記事が良く出来てるわ」
秘書「マ・テサンのイメージはこれで地に落ちましたね」
チャ夫人「株主の反応は?」
秘書「一部はこちら側に付くと言ってます。残りもこれで動くでしょう」
ウソクは母親からスインが取引先をジュヒに奪われた事を知る
そして、ウソクはスインの店へ
ウソク「客(ウソク)が来たのに挨拶もなしか?これで店やって行けるのか?」
スイン「…」
ウソク「さっきは悪かったよ。取引先を取られて怒ってるのを知らなかったんだよ。
スインの心を分かってあげれなくて悪かったよ。」
スイン「私は私を無視する人と仲良く出来ないわ。」
ウソク「誰が無視したって?」
スイン「ジュヒの前で無視したじゃない。」
ウソク「ははっ~嫉妬したのか?」
スイン「それで誤魔化せるとは思わないでね」
去って行こうとするスインにウソクは小さな小箱を渡す
スイン「これ何?」
ウソク「開けてごらんよ」
スインが開けてみるとそこには小さなリングが…
ウソク「この指輪を指に嵌めた以上は先生じゃなくてウソクと呼んでくれよ
ほら、言って見てウソクさんと」
スイン「ウソクさん」
ウソク「これが、俺たちを一つにしてくれるよ。
これから俺たちは永遠の味方だよ。分かったかい?」
結局スインは指輪で誤魔化され二人は仲直りしました~
夫婦喧嘩犬も食わないとはまさにこの事ですね~
約束の日、ウソクはチャ夫人と会い
コブキ製菓に材料を納品していた材料店の社長
コブキ製菓の工場長と会う
マ・テサンが協力粉を仕入れる時に架空の請求書を作り、実際の仕入れ値よりも高く買い入れ
その差額を横領していた事を知る。材料店の社長はそれによって謝礼金を受けていた。
そして、仕入れの在庫を誤魔化す為、工場のパンの材料を削りながらパンを作るので
パンの質は落ち、たちまちコブキ製菓は経営難に陥ったと言う。
怒ったウソクはシンファ・グループへ、マ・テサンに会いに行く
マ・テサン「退職したのに何の用かね。」
ウソク「貴方は私の父に何したのですか?
30年前の帳簿を全部確認して、取引先の社長にも会いました
上手くいってたコブキ製菓がどうして経営難に陥ったのか
全部確認して来ました。これ以上噓は吐かないで下さい」
マ・テサン「それを今更明らかにしてどうすると言うのだね
もし、その書類が事実だとしても、もう時効だ。法的効果は無い」
ウソク「じゃあ、私の命を救い、30年間支援してきたと言う噓はどうして言ったんですか?」
マ・テサン「こうなる事を見越してしたんだ。しかし、こうして生きてる事が分かったら
ワシもこうして支援したはずだよ。それは本当だ。」
ウソク「最後に訪ねます。本当に父の死と会長とは何の関わりも無いのですか?」
結局ウソクを騙してたのはマ・テサン会長でした~
その頃とある部屋で
ある男の意識が戻り目覚めるそしてその男はある名を呟く…スイン
28話-30話感想
ウソク(ジンフ)の記憶が段々と戻り
マ・テサンもこれ以上は誤魔化せない様子です
ウソクとスインはホントラブラブで羨ましい
雨降って地固まるとはこのことですかね~
ところで最後のスインの名を呼ぶ男…一体誰でしょうか?
何か波乱の予感がします…
次回お楽しみに…
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