伝説の魔女-あらすじ-37話-38話-39話-視聴率31.4%の韓ドラをキャスト一覧ありで!

韓国ドラマ-伝説の魔女-あらすじ-37話-38話-39話の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
最高視聴率31.4%-キャスト-相関図など、最終回までの感想を全話配信します。

伝説の魔女.jpg
伝説の魔女(雪辱の魔女)のタイトルの通り様々な事情を抱えた4人の囚人が
刑務所で身につけた製菓製パン技術資格だけを頼りに
「前科」という偏見や現況を克服して成功していく過程を描いたストーリ
笑いあり涙あり感動あり、そして復讐ありの物語!
(原題「雪辱の魔女」)


ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
ドヒョンは夫と言う立場を利用してスインを離さない
ウソクは無事スインを取り戻せるのか―――
スインを巡る熱き男の戦いが始まった―――

【伝説の魔女】(ネタバレあり)
37話
マ・ドヒョンは社長に、そしてウソクは副社長に就任が決まった。
それぞれ挨拶をすることになる。
マ・ドヒョン「先ず不可避的な事故の為、2年の空白期間があった事を皆さんに深くお詫びしたいと思います。そしてその間シンファグループを守って下さり、率いてくださった皆様方に心から感謝を申し上げます。私はこれからマテサン会長がシンファグループを立ち上げた頃の初心に帰って積極的で攻略的な戦略でシンファグループをグローバル企業に成長させる為に全力を尽くしたいと思います」
立ち上がり拍手喝采!
そしてウソクの挨拶の番になった。
マ・ドヒョン社長のシンファグループの母体であるコブキ製菓の誠実と信頼の精神を受け継ぎ…」
マ・テサン「な…何を言うのかね!」
周りはざわざわざわ…マ・テサンは去って行ってしまった。
するとマ・テサンについて皆出て行ってしまった。

ウ~ン気持ちは判るけどちょっとまずいかも…
また社長と副社長がこんな感じでやっていけるんでしょうか~

ドヒョンは戸籍を取り戻し戸籍謄本(家族関係証明書)を取り寄せる
その妻の欄にはスインの名が…
やっと形は取り戻したが…
スインの店では客が賑わっている
と言うのも有名な雑誌で星を3つを獲得したからだ
ところがそれを知ったジュヒは
ジュヒ「ゴロスェ・パンの作り方をレシピで研究しシンファ製菓で発売するわ」と言い出した。
部下「特許申請しているから無理です」との報告に
ジュヒ「特許が出る前にこちらが市場に出品してしまえばこっちの物よ」
と堂々と言ってのけた。
チャ夫人は最愛の人、イ・サンウの墓に参る
チャ夫人「御免なさい…サンウさん。貴方の血の対価を綺麗に支払って貰おうと思ってたけれど出来なかったわ。あの人、ドジン(マ・テサン)が自分の息子じゃないにも係わらず、認知して、育ててくれたのを知って…残忍な事が出来なくなってしまったの。私も今回知ったの。私も知らない間に30年間も借りを作っていたのね…」
ドジン「母さん、秘書から電話を貰ったんだ。俺も来たよ親父。親父、母さんは俺が傍に居るよ。だから天国で楽に休んでくれ…」
そしてドジンはチャ夫人に向かって跪き
ドジン「母さん、悪かったよ。母さんの心を傷つけて…親不孝者だったよ…だけど母さんも全ての事全部振り切って前だけを向いて行こうよ。」
孫まで抱きしめて…チャ夫人はやっと人の心を取り戻したのでした~
その頃マ・ジュランは新聞を見てくしゃくしゃっと丸めて…
マ・ジュラン「あ~あんな写真一つ取る為に私の40億が…あぁ~私の40億40億…」
と帰って来ない40億の事を考えては涙を流している。
タク「でもシンファ・グループの長女が凄く美人だって褒めて噂になってますよ」
マ・ジュラン「ええっ?ホント!? 」
タク「今回、奥様が40億を寄付してマスコミもビックリ仰天ですよ~」
マジュラン「ホホホ~私元々カメラ写りいいから、モデルのスカウトされた事があるのよ。それにしてもあのババアどうしたら連絡取れるのかしら…そうだパン屋パン屋に行けば良いんだわ!パン屋に行って早く!」
タク「パン屋ですか?」
そしてパン屋に向かって行った…
ヨンオク、プングン逃げて~
その頃スインの店では
ゴロスェパンのお陰で売り上げがアップ客も増え嬉しい事この上無い
ヨンオクは札束を数えるのに忙しい。
ボクニョ「今日はお客さんが一杯でご飯も食べる暇が無かったわ」
ヨンオク「今日みたいな日は何も食べなくても(売り上げだけ)見てお腹一杯、毎日こんな調子なら、私達財閥になるのも時間の問題だわ~」
プングン「じゃあ今日はボーナス弾んでよオーナー」
ヨンオク「よっしゃ気分良いし、今日は私のおごりだ!」
そしてヨンオクはボーナスを渡す。
そして嬉しくてジェントルマンの歌を歌い踊っている。
ところがマジュランがいきなり店の中に入ってきてヨーコ(ヨンオク)を見てビックリする。
マ・ジュラン「こ…これって…どうなってるの!? グ…グルだったのね!」
ヨンオク「私達は韓国女子刑務所10番房同期生よ!」
マ・ジュランはショックの余り倒れそうになりながら…
マ・ジュラン「じゃあ…あなた在日同胞じゃなくて前科者だったの!?」
ヨンオク「はい、そうです。」
プングン「あんたはトラックを盗んで、営業妨害して、何よりスインに対して酷いから姉さんと私が実力を見せてあげただけよ。」
マ・ジュラン「この…この…悪魔ババア!殺してやる!」
掴み合いの大乱闘になっってしまった。

おたがい髪をむんずと掴み引っ張り合ってます
そしてプングンにミオにスインまで加勢してます~

マ・ジュラン「タク運転手何してるの?早くあいつ等を何とかして!」
タク「奥様すいません。妻の方に加担します」
とここぞとばかりにマジュランがヨンオクを掴む手を払いのけデコピンして
ドンっと押し倒してしまった。
マジュラン「あ…あんた達皆グルだったのね!! お…覚えてなさい!」

タクさんどうするの~?プータローになっちゃったよ!
そしてマ氏家でマジュランは大粒の涙を流し
マジュラン「あああ~ん!私の40億!今まで買いたかったブランドバッグも我慢していたのに~
あー買えばよかった!あー悔しい悔しい!40億~!父さん、詐欺よ詐欺だったのよ!」
マ・テサン「もう過ぎた事に地団駄踏んでも始まらん!家で大人しくしとけ!」

あ~あ マ・ジュランは父親にも見放されてます~
ドヒョンはスインの店を訪ねるが、スインは出かけていた。
ドヒョン「ここはムン・スインさんが働いてるパン屋ですか?私は夫のマ・ドヒョンです。
私の居ない間スインを見て下さって有り難うございます。」
と高級韓牛セットを渡す。
ヨンオクは「まあ、韓牛セット!」と大喜びだ。
ドヒョン「此処パンは全部スインが作ったのですか?」
プングン「ええ、そうよ。ナム・ウソクシェフに教えを受けてね。」
ドヒョンはナム・ウソクとの言葉にピクッと反応する。
ヨンオク「申し遅れました。私はキム・ヨンオクと言います。隣に居るのはソン・プングン、そしてこちらはシン・ボクニョ、ナム・ウソクの母親よ。皆家族みたいに暮らしているのよ」
するとドヒョンは又、ナムウソクの母と言う言葉にピクッとしながら
ドヒョン「家族と言うのは聞きたくありませんね」
プングン「何処が変なの?」
ドヒョン「スインは私の妻で私の実家の家族が居ます。今まで面倒を見てく下さって有り難いですが
少しの間一緒に過ごしたからって家族と言うのは正直おかしいですね。」
プングン「呆れた。冤罪着せて刑務所に入れたのは何時で、今になって家族?立場を変えて、前・夫さんがスインの立場に立って考えてよ。嫁の父親に嵌められて冤罪着せられて刑務所で2年も過ごして出てきたら、その家の人達を家族と見る事が出来る?」
ドヒョン「さっきから前・夫と言ってますが私はスインのれっきとした現・夫です。戸籍を回復させてスインは書類上立派な妻です。」
プングン「よくそんな事が言えるわね~看病されて此処まで回復したらもういいでしょう?一体何時までスインを放さないつもりなの?刑務所に入れただけでは足りなくて義理の姉と言う奴がずっと邪魔して!やっといい男に出会って幸せになれるかって時に…前・夫が来て掴んで放さないじゃない!」
スインが帰ってきて二人は近くのカフェへ
ドヒョン「これを見せたかったんだ」
とドヒョンが見せたのは戸籍謄本
ドヒョン「此処を見て御覧。妻ムン・スインこれで以前に戻った。私達はこれで夫婦に戻ったんだ。そしてスイン、君だけが戻ってくれば全部元通りに戻るんだ。俺はあんな人達と一緒に過ごすのは嫌いだし、こうして離れて暮らすのもう限界だ。」
スイン「時間を置いて考えるって言ったじゃない。」
ドヒョン「この過ぎた2ヶ月間。君と幸せに暮らしたいと言う思いだけで死ぬ思いをして治療を受けたんだ。」
スイン「治療を受けて回復する約束を守ってくれたのは嬉しかったけど…」
ドヒョン「だから、早く帰って来い。」
スイン「100日間お互いに考えようって言ったじゃない。まだ、約束の時間が残ってる。店に戻らなきゃ」
とスインが立ち上がった拍子に首もとのネックレスが揺れペンダントトップのウソクの指輪が見えた。
ドヒョン「その指輪がどうしてそこにあるんだ!」
あっしまった表情のスイン
ドヒョン「俺の前では指輪をつけないと言っておきながら、隠れて身に着けていたのか?帰って来ないつもりなんだな!俺が100日の期間を設けたのは、以前同じ心で俺を受け入れてくれと言う思いだったんだ。だけど今みたいに初めから決めていたのなら、そんな約束はしなかったさ!」
スイン「私も努力しているわ」
ドヒョン「いや、してないね。君がそう来るなら。俺は馬鹿みたいに待つのは止めるよ」
ウソクは店の前でスインに会う
ウソク「スイン、なんで泣いてるんだ?何かあったのか?」
スイン「ウソクさんの顔を見たら涙が出てきて…何でも無いの」
ウソク「言ってごらん?マ・ドヒョン社長がなぜこんな所に来たんだ?」
スイン「戸籍回復して私とドヒョンさんが法的に夫婦に戻ったって」
ウソクはスインを優しく抱き寄せ
ウソク「いいから俺の前では我慢せずに泣けよ」
スイン「御免なさい。いつもこんな姿ばかり見せて、本当に御免なさい、ウソクさん…」
スイン「『御免なさい』は言わない約束だろう?大丈夫だよ。法的な夫婦に戻ったと言っても書類上だけだ。紙一枚に過ぎないから」

ウソクとスインが抱き合ってる所をドヒョンが見てます~
プングン最近、良く食べる。昨日もデコレーションケーキを一人で食べてしまった。
考試院でタクが寝ている所に叩き起こされる
プングン「起きろ!起きなさいってば!」
タク「何なんだよ~なんで叩くんだ~」
プングン「あんたそれでも人間?あんたみたいな奴、殴って当然よ!」
とプングンはタクをボカボカ殴る。
プングン「あ~ん 私もう駄目~私の人生、滅茶苦茶よ!」
とあるものをタクに見せる
タク「…!? 妊娠検査薬!?」
プングン「どうしてくれるの!どうしてくれるの!」
タク「君と結婚すればいいじゃないか?」
プングン「お金は?結婚式場借りて式を挙げてドレス代に新婚旅行に全部お金必要なのに!貯金あるの?」
タク「…」
プングン「もう~悔しい!!」
とばかりにタクをボカスカ叩く叩く

プングンはもう逃げられなくなっちゃいました~
お幸せに~

会社ではドヒョンとウソクの私的な争いが絶えない~
ドヒョン「朝から何の用ですか?」
ウソク「聞きましたよ。戸籍を回復したんですってね」
ドヒョン「ええ、何か問題でも?」
ウソク「いいえ、私とスインの仲も何の問題にもなりません。法的夫婦と言う幼稚な口実でスインを縛る考えは止めた方がいいですよ」
ドヒョン「幼稚な口実だと!」
ウソク「そうじゃないですか?只の紙切れ一枚でスインを縛ってるじゃないですか」
その言葉に怒ったドヒョンはウソクの胸倉を掴む
ドヒョン「いいか良く聞け。スインは以前も今も俺の女だ。お前は少しの間の俺の代用品に過ぎないんだ。」
ウソクはその手をバシッと払い
ウソク「勘違いしないで下さい。貴方はもう既に終った過去の人物に過ぎないのですから!」
ドヒョン「お前さえいなければ、俺達は何の問題もなく元に戻れる。お前さえ!スインから消え去れば何の問題も無い!」
ウソク「過去2年間スインの身に何があったのか全部知りながら、今よくそんな事いえますね?」
ドヒョン「俺が家族の代わりに十倍も百倍も愛してやるつもりだ。そうすれば、スインは過去を忘れるだろう。」
ウソク「凄く簡単に言いますね。只の紙切れ一枚でスインを縛るのは止めた方がいいですよ!」
ドヒョン「お前が軽く考える紙切れ一枚がどれ程重いか、悟る日が必ず来るだろう!」
スインに対しどちらも譲らないこの二人~

会社で思いっきり私的な争いしてます~大丈夫ですか?この会社~
ドヒョンはスインにドレスを準備し
社長の就任式の行事に参加しろと説得(脅迫)。スインは渋々ながらパーティに参加する
マ・テサンの誕生日が来た
チャ夫人は家でミヨックを作ろうとボールに水を張って乾ワカメを浸す…
チャ夫人「あれ?何で私がマ・テサン会長のミヨックを作ろうとしてるのかしら?」

この人もマテサンを憎い憎いと思いながらも完全には憎めないようですね~
マ・テサンはチャ夫人を料亭に呼び出し
マ・テサン「今日はワシの誕生日だ。お前さんとミヨックで食べようかと。料理長に頼んだんだ。わしが余り憎くても、ミヨックぐらいは一緒に食べられるだろう?ソンゲ(ウニ)が入っていて旨い」
チャ夫人「会長解任選挙に棄権したからと言って貴方を赦したとは思わないでね。私は会長の元に帰る気はさらさらありません。ドジンを息子で無いにも関わらず育ててくれて30年間隠してくれた…その借を返しただけの事よ。それ以上でもそれ以下でも無いわ」
マ・テサン「ドジンはワシの息子だと思っておった。それはワシの本心だ。夜ながら陣痛の痛み感じているお前の隣で、子供に関する苦労はこれで終わりにしようと。子供の父親に対して犯した罪を子供を育てる事で償おうとワシは決心したんだよ。ワシがどうして昔に戻ろうと言えよう。只ミヨックでも一杯食べようと言っただけじゃよ。ワシが後どれくらいお前さんと一緒にミヨックを食べられるじゃろうか?ははは…」

なんだかんだと言い邪険には出来ないチャ夫人でした~
やっぱりあまり憎くても情って移るものなのかな~

マ・テサン会長が社長室に戻るとき一人の客が訪ねて来て…
客「マ・テサン会長、こんにちは。私は弁護士のガン・チョルです」
と名詞を渡す。
弁護士「1982年1月に遭った放火事件の再審の申請中なのですが。当時裁判で証人に立たれた、マテサン会長に幾つか聞きたいことがありまして、こうしてお目に掛かりました。お忙しいかとは思いますが、10分だけ時間を下さい。」
マ・テサン「もう、記憶もあいまいな老人に30年前の事をいきなり聞かれても覚えて居るかね?ワシはこれから重要な会議があるんで…お取引下さい」
しかし、この事によって弁護士はマ・テサンにより疑いを持つようになる…
マ・ドヒョン就任式パーティで
ドヒョンとスインは腕を組みパーティ会場の中へ
そこにはジュヒに参席する様にと説得されたウソクとジュヒが居た…
そこでウソクを見たスインは自分がドヒョンに嵌められた事を知る…
慌てて離れてウソクの元に行こうとするものの、ドヒョンにしっかり支えられて動けない
ジュヒ「ホントお似合いの二人ね」
ウソクは気分を悪くし会場を後にする…
マ・ドヒョン「今日パーティを開催したのは、会長の誕生日を祝う為だったのですが、海外から急な客が来たた為に参席できませんでした。では、皆さん乾杯しましょう。シンファ・グループの永遠の栄誉の為に!」
会場「栄誉の為に!」
会場でもマジュランはカメラ・フラッシュと記者たちに囲まれている
マ・ジュラン「聖書に『右手がする事を左手に気付かれないようにしなさい』との言葉がありまして、
私も、誰にも気付かれないように40億…寄付しようと、わざとシンファ・グループじゃ無くて他の財団に寄付したんですが…世間の皆様に知れ渡っちゃいましたね。ホホホ…」

40億は痛いけど…取材されて凄く嬉しそうですねマ・ジュラン~
会場でスインは独りで自棄酒を飲んでます~
そこにジュヒが来て
ジュヒ「有り難う。兄さんの傍に戻ってきて」
スイン「私が貴方の兄さんの元に戻れば、ウソクさんが貴女を受け入れると思って?」
ジュヒ「義姉さんさえ居なければ、先輩と私は上手く行くわ」
スイン「フフ…マ氏家の人達は本当に同じように自分の事しか考えないのね。貴女の父親がウソクさんの父親に何をしたのか知っていて、彼の傍に居たいなんて…余りに自己中心で恥ずかしい事ね」
ジュヒ「よく知りもしない癖に、言ってくれるじゃない」
スイン「ウソクさんにとって貴女は父を殺した男の娘に過ぎないのよ」
ジュヒ「黙りなさい!」
スイン「人のいる所で…声を控えた方がいいんじゃない?」

お~スイン!ジュヒをやり込めました。酒の力を借りて天下無敵!
マ・ジュラン「お金があるって良いわね!いつも乞食みたいな格好してたのが、ブラントのドレス着て決めて…他の人みたい!ドヒョンが拾わなかったら、あんたみたいな身の上の女が素敵なブランドのドレス着てパーティに参加できると思って?だから心根の優しいドヒョンが受け入れるといってる内に有り難うございます~と三つ指ついて頭を下げなさいと言ってるのよ!分かった?酒の飲むのいい加減に止めなさい!」とグラスを取り上げようと手を伸ばすと
スイン「私に触れないでよ!」とマ・ジュランをぐっと睨む
以前とは違うスインの様子にビックリするマ・ジュラン
部下「会長、大変な事に成りました。検察に出頭を命じられました。」
マ・テサン「誰が?お前が?」
部下「ええ、これまで指示された通りに極秘に資金を作り株を購入する作業を行って居りましたが検察が嗅ぎ付けたようです。
マ・テサン「何だと?」
エライ事になったと落ち着き無く、その場を行ったり来たりするマ・テサンだが
マ・テサン「社名株式購入資金にこの前ナム・ウソクが進めていた、海外農業用土地共同購入プロジェクトも含まれていたと言う事だったな?」
部下「はい、当時過度の計算された土地料金を返してもらうという形で書類を作成しました」
マ・テサン「君、検察の調査が来るまでに、この全ての事をナム・ウソクが企てた事にしよう」
部下「前のムン・スイン社長の時と同じようにですか?」
マ・テサン「ナム・ウソクが逃げられないように緻密に作成しろよ!」

裏でこんな事が行われてるとは知らずに~スインにヤキモキしてる場合では無いですよ~
プングンはお腹の中に子が出来たからか、食べる事に余念が無い。
そして妊婦さん独特の仕草の一つ無意識にお腹に手を当てて擦っている。
ヨンオクにも子供が出来たのか?と言われる始末。
そんなプングンに電話が…タクから今すぐカラオケボックスに来いと言われ行って見ると…
あたり一面風船の飾りつけとハートの形のケーキが…
そしてプングンが来たとばかりにタクは歌い出す
俺と結婚してくれるかい?俺と一生一緒に暮らしてくれるかい?
俺達二人~甘く甘く~互いに愛すれば~
そしてプングンの前に跪き指輪を差し出し
タク「正式にプロポーズするよ!結婚してくれ!プングン!」
プングン「13万ウォン(1万3千円)の安物にすればいいじゃない。何で又偽物を買うの?」
タク「偽物だと!これは本物だ!見ろ保証書だ!」
プングン「本物のダイヤ?」
タク「貯金崩して買ったんだ。高かったんだぞ!」
プングン「この馬鹿!気は確かなの!ベシバシッ!」
タク「本物なのになんで叩くんだよ!」
プングン「こんな物に金使っちゃ駄目じゃない!お腹の中の子供が生まれる前に、先ず家を買う事から考えないと!赤ちゃんと考試院の狭い部屋で暮らすつもり?」
タク「そりゃそうだけど…一生に一回のプロポーズなのに基本的な事はしないと…」
プングン「その基本が飯食わせてくれるの?ホント考え無しなんだから~カラオケ何時間借りたの?」
タク「3時間」
プングン「この馬鹿馬鹿馬鹿!早く出て料金返して貰わないと!」
タク「行くにしてもケーキの蝋燭の火は消していけよ!この蝋燭の炎が俺の心情だプングン!」
プングン「何言ってんだか、早く出て料金払い戻しに行くわよ~ふううっ!」
と蝋燭を消して、さっさと出て行ってしまった…
タク「人は一日で此処まで変わるものなのか?」

そうです子供が出来たら女は夢から現実に早変わりするんですよ~(^^)
スインは結局ぐでんぐでんに酔っ払いドヒョンの車で家に~
スインは涙を流し寝言で
スイン「御免なさい~ウソクさん」
その瞬間ドヒョンは顔を強張らせ
ドヒョン「車を引き返せ、引き返してホテルに行く!」
とホテルに行き先を変更!そして夜景の見えるスイートルームへ
その頃ボクニョは夜遅くになっても帰って来ないスインを心配している
イムン「何の連絡も無いのかい?」
ボクニョ「ええ、昼間ちょっと出かけてくると言ったっきり夜も更けたのにまだ戻ってこないのよ。
普段そんな娘じゃないのに…」
もしかしたらウソクと一緒に居るかもと電話を掛けるがウソクの所にも居ない
ウソクはスインの店に行きスインの帰りを待って…朝になってしまった。
スインの代わりにパン生地を捏ねパンを焼くウソク
スインはスイートルームで朝までぐっすり
ドヒョン「おはよう。よく眠れたかい?」
スイン「此処は何処?」
ドヒョン「ホテルだ」
スイン「ホテル!? こんなとこに連れて来ちゃ駄目でしょ?家に送ってくれないと!
あなたこんなに強引な人じゃなかったじゃない!」
ドヒョン「前はそうだったかも知れないけど、今は違う!君が俺の女だって事を忘れられないようにさせてやる!」
スイン「あなたがそうする度に私の心があなたから離れて行くって事が分からない?」
ドヒョン「そんな事知りたくもない。これからは俺の方法でやるんだ!」
スイン「あなた、少しづつ父親に似て来てるわ」
ドヒョン「何だと?」
スイン「100日間付き合うの、無かった事にしましょう。これでもう終りよ!」

ウソクにヤキモチ妬いて見せしめの為にちょっと強引にしたらスインに嫌われちゃいました。
指一本触れなかったのにね~可哀想なドヒョン

スインはタクシーで慌て自分の店へ
スイン「御免なさい、心配かけて…一杯だけ飲むつもりが沢山お酒飲んじゃって、ウソクさんも知ってるように一回飲み始めたら止まらないの知ってるでしょ?何か言ってよウソクさん」
ウソク「言う事は何もないよ」
スイン「何処で何をしてたのか?何処に泊まったのか何も聞かないの?」
ウソク「聞きたくないよ」
スイン「実はドヒョンさんと一緒に居たの。天に誓って何も無かったわ。私が酒に酔って…」
ウソク「スインにとって俺はそんなに価値の無い人間なのか?俺がどう考えるのか。何を思っているのか、何で考えてくれないんだ!」
スイン「そうじゃなくて、腹が立って、苦しくて酒を一杯だけ…」
ウソク「そんなに腹が立って、苦しいならもう終わりにしよう」
スイン「終わりにするって…それどういう意味なの?」
ウソク「俺はスインが幸せになるのを願ってるんだ。だから苦しかったらいつでも言えよ。楽にしてやるから。」
スイン「何言ってるの?」
ウソク「もうこの話は止めにしよう。出勤時間だ」
スイン「ウソクさん!ウソクさん!」
と追いかけるが、ウソク既に車走らせ去って行ってしまった…
そして会社で、ウソクが出勤するとジュヒが駆け寄って来て
ジュヒ「夕べ兄さんが外泊したから、着替えを持ってきたの。夕べシンファ・ホテルのスイートルームで義姉さんと一緒に居たの。だから、もう目を覚まして先輩!兄さんと義姉さんは夫婦だった仲よ。先輩の知らない、夫婦だけの太い絆があるのよ。」
ウソク「俺にとってそんな事重要じゃないし、聞きたくも無いね!」
とジュヒを残して立ち去った。
ジュヒ「言葉では重要じゃないと言いながら顔は凄く怒ってるわね…」
そしてドヒョンはドヒョンでスインの態度に腹を立てている…
そんな二人が又ぶつかった。顔を見るや否やドヒョンの胸倉を掴むウソク!
ドヒョン「何の用ですか?」
ウソク「あなたはそれだけの器しかないんですか?女に酒を飲ませて一晩過ごすような下品な奴なったのかよ。」
ドヒョン「言葉に気をつけろ!スインは俺の妻だ!妻と酒を飲んでホテルで過ごすのは、別におかしくも無い普通な事なんだよ。戸籍を回復してスインと俺は完全な法的な夫婦だ!」
ウソク「心は他の男にあるのに?ただの書類一枚そんなに重要なのか?」
ドヒョン「そうただの書類一枚!君がホテルでスインと寝たら大きなスキャンダルになり会社の全ての人から非難を受けるが、俺とスインにとっては普通の事だよ。それが君が軽く考えてる、ただの書類一枚の力だよ!君がいくら弁解したとしても、他人の妻を盗んだ事になるが、俺はその盗人から妻を守る為に精一杯努力している人だ」
ウソク「俺を盗人にしたければ、望み通りにそうしてやるさ!玄関の鍵の掛かってない開かれた家で、書類一枚だけ掲げて、どうやって盗人から宝を護るのか見せて貰おうじゃないか!」

ウソクはスインには「楽にしてやる」と言っていた癖に…別れるつもりはさらさら無いようです…
ジュヒはマ・ジュランを使いドヒョンとスインが一緒に過ごした事をボクニョに吹き込み、仲違いさせる。
そしてウソクの元にマ・テサンの罠で検察が押し寄せてきた。
ウソクはこのピンチをどう乗り切るのか?
38話
ウソクは自分のデスクに自分が作成していない書類を発見する。
書類を見ていると、そこにいきなり検察が令状を持って押し寄せてきた。
検察「検察です。金融調査チームから来ました。裏資金を作ったとの訴えで押収捜査に来ました。」
ウソク「裏資金だって?」
検察「シンファグループ・ナムウソク副社長ですね。」
ウソク「はい。そうですが…裏資金だなんて初めて聞きましたけど…」
検察「ナム・ウソク副社長が会社の金で裏資金を作ったという通報が入ってます。一旦署に同行願いまして、事情聴取をする事になります」
屈強な男に拘束され連れて行かれるウソク
ボクニョは店でスインと目も合わせなくなった
ヨンオク「スインの事を娘同然だと言ってたくせに…あれは噓だったの?」
ボクニョ「何?」
ヨンオク「スインが夫と外泊して来たあの日から目も合わせないじゃない!」
するとボクニョは怒って出て行った。
スインはウソクの最後の言葉「終わりにしよう」と言った言葉が気に掛かり
何回も電話をするが携帯が通じない。
そのウソクはと言うと取り調べの真っ最中だ。
検察「シンファ・ホテル製菓部からシンファ・グループ製菓開発チームを経て総括本部長まで超高速昇進ですね。辞表を出し辞職してまた副社長に就任ですか。ドラマチックな履歴ですね。誰が見ても疑いを持つような履歴ですね。」
ウソク「何が言いたいのですか?」
検察「本論に入りますが、総括本部長の時、フランスのキム・ミンホ副社長とよく通話して直接パリに行って来た記録が残ってますね。その理由は何ですか?」
ウソク「その時はシェフとコラボレーションを企画していまして…」
検察「じゃあ、その責任者がナム・ウソクさんですか?」
ウソク「ええ、そうです」
検察「じゃあ、その企画に二重帳簿があったこともご存知ですね?」
ウソク「二重帳簿?」
検察「貴方の契約パートナと契約過程で事業費を過大計算し実質との差益を発生させ、その差益を裏資金として持っているのがナム・ウソクさんだと言う通報が入ってるんです」
ところがドヒョンは以外にもナム・ウソクが犯罪を犯したとは信じられない様子。
真相を確かめようと動き始める。そしてドヒョンはチャ夫人に会いに行く。
ドヒョン「今日ナム・ウソクさんが検察に連行されました。」
チャ夫人「ナム・ウソク君が何故?」
ドヒョン「裏金を作ったとの事なんですが、まだ調査中なので分かりません」
チャ夫人「裏金なんてそんな馬鹿な…会長の企てね!」
ドヒョン「父を疑っているのですか?」
チャ夫人「疑いじゃなく確信よ!二年前貴方の妻にも同じ事をしたんだから」
ドヒョン「父とナム・ウソクの父親との間に何があったんですか?父が隠そうとしている真実が何なのか?今こそ知るべきだと思います」
そしてドヒョンは真実を知る事になる…
ドヒョン「では…父は殺人を犯したのですか?信じられない!」
チャ夫人「殺人だけでなく、罪の無いナム・ウソク君の母を夫殺しの罪を着せ30年間刑務所に入れたのよ!貴方の妻にしたように!今度はウソク君の番みたいね」
ドヒョンは大きくショックを受ける!
タクから検察に連れて行かれたと聞いたボクニョは倒れる。
そしてスインは一人シンファ・グループ本社に向かい、そして会長室に乗り込む。
そこではマ・テサンと数人が会議中だった。
マ・テサン「今、会議中なのが分からんのかね!」
スイン「何の会議ですか?罪の無い人を牢屋に入れる会議ですか?二年前私を冤罪を着せて刑務所に入れただけでは足らずに、今回はウソクさんの番ですか。父親を火で焼き殺し、母親を夫殺しの罪で刑務所に30年も服役させ、会長のお陰でウソクさんは30年間も孤児として生きたのよ。どうして人の人生を此処まで狂わせる事が出来るのよ!天を畏れないのですか!」
マ・テサン「何、たわけた事ばかり言って居るんだ!早く追い出せ!」
スイン「今回は貴方の思い通りにはさせないから!絶対に世間に明らかにして見せるわ!」
そしてドヒョンにみられる
スイン「どうして答えてくれないの!直ぐに検察から開放するって約束してよ!公金横領だなんてデタラメよ。天が崩れてもそんな事する人じゃないわ!2年前に私が冤罪を着せられたように、ウソクさんも嵌められたんだわ!だからあなた、お義父さんを説得してよ!」
ドヒョン「落ち着け」
スイン「落ち着いて居られる!?何の罪も無い人が刑務所に行くかも知れないのに!憤って、悔しくて」
怖くて…経験してない人には分からないわ!お願いドヒョンさん!」
とスインはドヒョンの前に跪き、涙を流しながら
スイン「お願い…あの人を助けて…」
ドヒョン「何で俺の前でナム・ウソクの為に跪くんだ!あいつの為なら何だって出来ると言うのか?」
スイン「そうよ。何でも出来るわ。ウソクさんさえ無事に帰ってくるなら、出来ないことは無いわ!」
ドヒョン「なら、俺の元に帰って来い。あいつを無事に帰してやるから…俺の妻、マ・テサンの嫁に戻れ。何だ、出来ないのか?」
スイン「そうすれば、ウソクさんは無事帰って来られるの?」
ドヒョン「そうだ」
スイン「じゃあ、そうする。それであの人が無事に帰ってくるなら、昔に帰るわ」
ドヒョン「君はあいつが本当に好きなんだな…」
ドヒョンはスインを店まで送り…ドヒョンの姿を見たボクニョは駆け寄りドヒョンの胸倉を掴む!
ボクニョ「うちら親子があんた達に何をしたと言うの!ウチの息子に何て事してくれるの!」
スイン「誤解よ、お母さん、ドヒョンさんは関係ないわ」
ボクニョ「関係ないだって!私の前で、夫の肩を持つの?」
ドヒョン「何か誤解されてるようですけど…」
ボクニョ「何の誤解!あの父親も息子も一緒よ!」
するとヨンオクとプングンも止めに入ってきた。
ボクニョ「30年前マ・テサン会長がしたように、火で焼き殺してやるから覚悟なさい!」
プングン「お母さんがあそこまで怒るの初めて見たわ」
ヨンオク「30年前に夫を殺されて冤罪を着せられて、今息子が濡れ衣着せられてるのに!怒るのも当然よ!」
プングン「良心が無いにも程があるわ!凄く酷いんじゃない!」
ヨンオク「あ~マ氏家の人間は~」
口を開けばマ氏家の悪口ばかり出てくる状態にドヒョンは衝撃を受ける
そしてマ氏家にドヒョンが帰ってくると…
ジュヒ「罪の無い人に罪を着せて警察に連れて行って、笑いが出るの?」
マ・ジュラン「あんたは振られたのに、あいつが刑務所に行こうが行こまいが何の関係があるの!」
ジュヒ「先輩は何の罪も無い!」
マ・ジュランの夫「罪があるか無いか検察が調べたら分かるだろう」
ジュヒ「冗談言ってるの?有罪になるに決まってるじゃない!2年前にスイン義姉さんに使ったれパートリー、ウソク先輩にも全部使ってるじゃないの!ウソク先輩だけは駄目よ!絶対駄目よ!」
ジュヒは自分の部屋に連れて行かれた。
ドヒョンは父の隣に座り
ドヒョン「どうして此処までになったんですか?此処まで崩れてるとは夢にも思いませんでした。以前は父さんが怖かったのに今では崩れすぎて、逆に痛ましいです」
マ・テサン「何か誤解してるようだが…」
ドヒョン「父さん、今日は父の側に立って理解して納得しようと努力したけど…全然理解できません」
マ・テサン「ドヒョン…」
ドヒョン「父さん!人として持つべき最小の良心も恥も持ってません!ただ、成功と言う欲望の塔だけ人生賭けて築いたでしょう?父さんの欲望に血塗られた塔は、人々の恨みと慟哭が詰まってるのに父さんの耳には聞こえないのですか?」
マ・テサン「天涯孤独で一人でやって生きたワシと築いた物を守るだけのお前とは立場が違う!お前に強力なシンファ、天下のシンファを受け継がせてやるために努力しただけだ!」
ドヒョン「それ…砂で立てた塔ですよ。その塔が崩れれば、私達家族の墜落した姿をこの世に示す事になるでしょう」
マ・テサン「誰に似てあんなひ弱な事を言ってるんだ!」
ドヒョンは自室に入っても頭痛が止まらない
ドヒョンの母はドヒョンに駆け寄り頭に軽く息をかける
ドヒョンの母「ふーふードヒョンの頭痛が治りますように…お母さんがふーしてあげたからもう痛くないでしょ?」
ドヒョン「ええ、もう、大丈夫です。」
ドヒョンの母「あ~良かった」
ドヒョン「母さんが何故、精神が壊れたのか今分かりました。母さんのようにいい人がどうしてあんな酷い事に耐えられるだろう!今真実を全部知った私は、むしろ目覚めなければ良かったと後悔してます…」
スインは店でパンを捏ねているとボクニョがやって来て
ボクニョ「心配しなくてもいいよ。チャ夫人が家に来ていい弁護士を紹介してくれるといってたから」
スイン「御免なさいお母さん」
ボクニョ「謝る事が何処にあるんだい。さっきは悔しい思いをさせてしまったね?」
スイン「いいえ、誤解してもおかしくない事だもの…」
ボクニョ「ヨンオクが言ったように、言葉だけ娘だった…私は母親失格ね」
スイン「私がお母さんの思いを分かってなくて…悪い娘だわ」
そして二人は和解の抱擁をする。
プングンはお腹の子の為にダイヤの指輪を売ろうとする…
ヨンオク「いい輝きね」
プングン「500万ウォンよ。保証書もあるの」
ヨンオク「あんたのかい?」
プングン「私がお金何処に有ると思って…友達のなの不渡りで生活が苦しくて売って欲しいと頼まれたの。あら、とても似合うわヨンオク姉さん」
そこに仕事帰りのタクが入ってきて
タク「あっその指輪…」
プングン「指輪を売ろうと思って!」
タク「何だって!」
ヨンオク「500万はちょっと高いわね。400万なら良いわね」
プングン「400万はちょっと酷いわ。480万!」
ヨンオク「450万。それ以上は駄目」
プングン「OK!450万売った!」
タクは自分のプロポーズの指輪が目の前でオークションに掛けられているのを見て
タク「男のプライドを何だと思ってるんだ!」と怒り出した。
プングンは慌ててタクを外に連れ出し…
タク「酷いじゃないか!どうしてプロポーポーズの指輪を売ろうとするんだ!」
プングン「これから節約していかないといけないのに指輪の一つ何よ!」
タク「弟達も独立したし、もう、漏れるお金は無いよ。今まで見たいに貯金すれば大丈夫だ」
プングン「ご飯だけ食べればいいの?子供一人育てようとしたらいくら掛かると思ってるの?」
タク「だけど俺の身になってみろ!何日もかけて選んだ指輪をおばさんがつけてるんだぞ!」
プングン「ダイヤよりも何百倍も重要な宝がお腹の中に居るでしょ?しっかりしてよ!」
タク「分かったよ!」
プングン「今までどおり考試院で住むのよ!」
タク「別々に暮らすのか?」
プングン「今家賃高いのよ!子供産むまでに最大限節約して貯金作って屋上の家でも借りましょ。それまで私達の仲秘密よ!分かった!」
タク「分かったよ」
プングン「式の変わりに結婚写真を撮りましょ。交差点の近くの写真館予約するから
仕事終ったら直ぐ来てよ!」
タク「子供が生まれるまでに必ず考試院を脱出しよう!俺を信じてくれ!」
プングン「当然、信じるわ!」
と二人は公園の真ん中で抱き合っている。
その頃ウソクは取り調べて…
検察「ずっとこのまま、知らないとだけいい続けるつもりですか?」
ウソク「裏金や横領について知ってる事は何もありません。これは全部マ・テサン会長が企てたものです。」
検察「証拠は?マ・テサン会長が裏金を作り横領に関しての指示した証拠があるんですか?」
ウソク「証拠は無いけど、調査すれば全て明らかになるでしょう」
検察「押収捜査でナム・ウソクさんの部屋から押収したパリの口座と取引内容です。そうやって回避ばかりしてると罪が認められ、正式に拘束されますよ。早く解放されたければ早く自白した方が身のためですよ!」
ウソク「本当に知らない事です。知らない事なんだって言ってるでしょう」
真実を知り失意のドヒョンは酒を飲む
しかし、突然の頭痛と吐き気が…苦しむドヒョン

頭痛と吐き気って体がかなりヤバイサインなのでは~
ウソクは調査の末に開放される
そこに待っていたのはスイン。そしてスインはウソクをぎゅっと抱きしめる。
ウソク「俺が何時出てくると思ってそこで待っていたんだい?」
スイン「大変だったでしょ」
ウソク「大変だったけど…スインの事を考えると心が痛かったよ。スインもそうやって調査を受けたんだな…一人でホントに怖い思いをしたんだな…そんな苦しいのを耐えて、俺の所に来た人だったのに…自分が苦しいからと酷い姿を見せて…心にも無い事を言って、スインをたくさん傷つけてしまったな…って反省したよ。毎日笑わせてあげたいのに…泣かせてばかりでごめんよ…」
そしてスインは涙を拭い笑顔を見せた…
シンファ・グループの前で
スイン「ホントに会社に行って大丈夫?」
ウソク「大丈夫だ。罪も犯してないのにコソコソ逃げ回るような事はしたくないんだよ」
スインは自分がつけていたマフラーを解きウソクの首に巻く
それをじっと陰で見つめるドヒョン
スイン「ウソクさんは何も間違ってないんだから、怖気ないで」
ウソク「分かってるよ」
スイン「後で仕事が終ったら会いましょう」
ウソク「スイン、調査を受けて、バッテリーが切れた…一回だけ抱きしめてくれよ」
そしてぎゅっと抱き合う二人…
それを見てドヒョンはスインとウソクの間に自分が割って入っているだけなのを思い知るのであった。
マテサン会長に「横領をして検察で調査まで受けた奴がどうやって会社に顔を出せるのかね?
ワシは君に騙されたよ。完全に騙されたよ」
ウソク「最悪な人間だな!あなたに騙されて殺された父と私は違います。これで全部終ったと錯覚しないで下さい!」
マ・テサン「こんなと所で何を言って居るのかね!早く出て行きたまえ!」
ウソク「これで終らせはしませんよ。貴方が犯した数々の悪行必ず世に明らかにしますから!」
ドヒョンはナムウソクに謝ろうとするが
ドヒョン「ナム・ウソクさん今回の事は父の変わりに私が…」
ウソク「これからは貴方と私の戦いではなく、マテサンの息子とナム・ジェソクの息子である私との戦いになります。私の父の名誉にかけて貴方達の汚い罪の数々必ず明らかにして見せます。」
ドヒョン「ナム・ウソクさん…」
ウソク「これからは戦争です」
ドヒョンはその言葉に衝撃を受け、酷い頭痛の為に又薬に手を伸ばす。
そしてドヒョンはスインの店に行く、そこにはスインが生き生きと働いている姿があった…
タクとプングンは皆に内緒で結婚写真を撮りに写真館へ
そして即とろうとしたその時ヨンオクが登場
そしてヨンオクに従簡単に結婚式を挙げる
ヨンオク「新郎タク・ウォルハン、プングンを妻として雨が降り、雪が降り風が吹いても、黒髪が白髪になっても愛する事を誓いますか?」
タク「はい!」
ヨンオク「新婦ソン・プングン死ぬまで愛する事を誓いますか?」
プングン「はい」
ヨンオク「新郎新婦の指輪の交換があります」
プングン「指輪無いけど…」
ヨンオク「あんたは本当に!プングンに指輪も準備せずに…」
タク「ダイヤの指輪でプロポーズしたけど、家の為に売っちゃったんだ」
ヨンオク「何処に売ったの!」
プングン「姉さんが450万で買ったでしょ?」
ヨンオク「これ?」するとヨンオクは指輪を外しタクに渡し「嵌めなさい」
プングン「本当にいいの?」
ヨンオク「私の心が変わらないうちに早く嵌めなさい!」
そしてタクの指輪も無いのでヨンオクの指に嵌ってる指輪を代用して指輪の交換を行った。
そして無事に結婚式を済ませ、写真も撮影した。

ヨンオクさん太っ腹ですね~
そしてプングンとタクは一生の思い出になりそうです~良かったね~

ドヒョンは部下を呼びつけ
ドヒョン「本当にナム・ウソクが横領したのですか?」
部下「そうです。私は本当の事を言ったまでです」
ドヒョン「多分そう仰るだろうと思ってこちらも別ルートを使って調べました。裏金や横領について
通報したのが貴方で、フランスでのコラボレーションで事業費を過度に取引をしたのもやはり貴方だという面白い事実を知りました。勿論証拠も持ってます。始めから予想して捜査した訳ではなかったんですが、こうして見つけるという事は、単に椅子に座ってるだけのカカシ社長じゃなかったって事ですね」
部下「私は前回のムン・スイン社長の時も今回のナム・ウソク副社長の件もマ・テサン会長の指示に従っただけです」
ドヒョン「持ってる証拠書類全部持ってきてください。でなければ全部貴方がした事にしてもかまわないんですよ!」
一方ウソクは弁護士と相談中だ
ウソク「コラボレーションの時に事業費がやけに多いなとは思ったんですが、それがまさか二重帳簿の為とは考えもしなかったんです」
チャ夫人「誰がやったのかは分かってます」
弁護士「問題はそれに関する証拠が無いという事ですね。早急に汚名を晴らすのは難しいと思います」
砂上の楼閣のシンファグループ本社の建物を見つめるドヒョン
ドヒョンは書類を持って検察に行く
そして全部自分が仕組んだ事だと自白
ニュースでも大きく採り上げられ
知らせを聞いたマ・テサンは倒れてしまう
スインはウソクを助ける為のドヒョンの取った行動に驚き涙を流す
ドヒョン「検察がナム・ウソク副社長の部屋から押収した資料とフランスの事業費の資料です。
二重帳簿の資料と裏金の口座等の資料です」
検察「この、全てを全部マドヒョンさんが主導されたのですか?」
ドヒョン「そうです」
検察「ではナム・ウソクが公金横領したとの書類は何故作ったのですか?」
ドヒョン「ナム・ウソクを引き下ろす為にしました。」
検察「何故、今になって自白するのですか?」
ドヒョン「心が変わりました。ですから早く調査を開始して下さい」
そして調査が始まった。ところが調査中ドヒョンは頭の痛みに耐え切れず倒れてしまう。
39話
ドヒョンは病院に運ばれるが脳内出血をしたとの事。出血多量の為、心の準備をして下さいとの医師の言葉に、マ氏家は大きな動揺に見舞われる。
ドヒョンは渾身の力を振り絞り最後までスインを呼び続ける…そしてスインが駆けつけると
たった100日さえ満たせず
また、こんな風になるなら
君の心を傷つけなかったのに
泣かせてばかりで本当にすまない。
でも、スイン少しでも君の顔を見れて
大きなプレゼントを貰った気分だったよ
そしてスイン俺が居なくても君を
守ってくれる人が居るのが居るから
もう、安心して行けそうだよ。
愛してるよ!スイン!
スインの顔を見ると待ちわびたかのように直ぐに息を引き取った
そして同じ頃、ウソクの元にある手紙が届けられた
なんとマ・ドヒョンからだった。
ナム・ウソクさんがこの書類を手にした時
私は検察の調査を受けているでしょう
この書類はナム・ウソクさんを検察調査にまで追いやった
フランス事業裏資金に関する二重帳簿とシンファグループの関連会社に関する帳簿です
私が原本を持って検察に行きます。
もしもの事を考えコピーを送ります。
少し前に30年前父がナム・ウソクさんの家庭に引き起こした罪を知りました。
息子の道理として父の罪をお詫びすると同時に恥ずかしい事ですが赦して下さい。
そして最後にスインをお願いします。
結局スインの為にシンファグループの全ての罪を全部引っ被ってこの世を去ったのだった。
スインはドヒョンの遺体にすがり付いて泣く…
ドヒョンの死は多くの人の悲しみを誘った…
マ・テサン「この父の元に生まれて苦労が多かっただろう。次の世にはこんな罪の多い父ではなく
いい父親の元に生まれなよ…」
スインは衰弱してウソクの元に帰ってくくる…
ウソク「ちゃんと見送ってきたかい」
スイン「私がどうするのがいいのか分からないわ。あの人にも、ウソクさんにも済まない事ばかりして来たたわ。」
ウソク「御免なさいは無しだろう」
スイン「そうも言ってられなくなったわ」スインは首にかけられたネックレスを外しウソクの指輪をウソクの手に乗せる
スイン「これ…返すわ。恥ずかしくてもう御免なさいも言えないわ。だから私の事放して…」
ウソク「スインの心が楽になるまで待ってるよ」
スイン「待たないで」
ウソク「いや…待ってるよ。だからこれが最後とは言わないでくれよ」
スイン「此処までだったのよ…私達…だから私の為に時間の浪費をしないで…先生も先生の行く道を行って…」
そしてスインは去ってしまった…指輪をぐっと握りスインを見送るウソク…
その日スインは泣き明かす…
次の日の朝、一方考試院ではプングンとタクが一緒に寝てる…
大家の息子「大家が来ました…」
プングン「どうしよう~ここで寝たのが分かったら大事よ!」
タク「クローゼットの中に隠れろ。少し我慢しろよ!」
そしてプングンを中に隠してドアを開ける…
タク「朝から大家さんが何の用ですか?」
大家「隣のお嬢さんは何処に行ったの?」
タク「隣のお嬢さんって…?」
大家「そんな風には見えなかったけど…人って分からないものね。隣のお嬢さんと毎日一緒に寝てるって通報が入ったのよ!」
思わずタクは大家の息子を見る
大家の息子「天に誓って僕じゃないです…」
タク「何か誤解されてるようですけど…絶対そんな事はありません!大家さん」
大家はタクの狭い部屋を荒捜しし始めるそして…あのクローゼットに手を掛け一気に引っ張ると
そこにはプングンが隠れていた。見つけたとばかりプングンを引き出し…
プングン「キャー」
大家「ほら見なさい!見なさい!此処がホテルなの!神聖な考試院(勉強の為の宿舎)で何をしてるのよ!あんた達!」
タク「大家さん…実は…」
大家「今すぐ出て行きなさい!」
タク・プングン「今すぐ!?」
そして考試院を追い出されてしまった…

行く当ての無いタクとプングン、どうする?
朝からタクとプングンはイムンの家を訪ねる
タク「行く所が無くなってしまって…」
ボクニョ「何でまた…」
ヨンオク「あんた達、考試院で一緒に寝たでしょ!それで大家に見つかった。気をつけないと!」
ボクニョ「一緒に寝たって?」
ヨンオク「あの二人、何日か前に結婚式挙げたのよ。写真館で私がやってあげたのよ!」
ボクニョ・イムン「何だって!」
そして事のあらましを聞き二人は何とイムンの家でウソクの部屋を使う事になった

良かったねお二人さん、お幸せに~
ウソクはスインに振られたにも係わらずスインの店に行き
材料など重い荷物を中にこっそり運んであげるウソク
そしてウソクはマテサンのシンファグループの本社に乗り込み
マドヒョンが渡した書類を示し
マ・テサン「君が何の用かね」
ウソク「マ・ドヒョン社長が検察に出頭する前に私に送ってきた物です」
マ・テサン「ドヒョンが死んだ事で既に終った事だ。今更この書類が何の意味を持つんだ」
ウソク「貴方の息子が父の汚い罪を代わりに被ってこの世を去ったのに何も感じないのですか?」
マ・テサン「お前じゃなければ、ウチのドヒョンがあんな風に、この世を去ることも無かったんだ!ドヒョンを殺したのはお前だ!」
ウソク「父として一抹の良心の道理を感じるかと思ってましたが、貴方は最後まで全く変わりませんね。」
マ・テサン「おかしな事ばかり言ってないでさっさと消えろ!」
ウソク「マ・ドヒョンさんが全て被ったからと言ってこのままで済むとは思わないで下さい!」
ウソクは検察に行き再調査を依頼する
検察「マ・ドヒョン社長が罪を認めて死亡して終った事です。再捜査する必要は無いと思いますが…」
ウソク「この全ての事がマ・ドヒョン社長が行ったのでは無く、マ・テサン会長が行った事だからです。フランスの裏資金を作る時の資料です。二重帳簿とシンファグループの裏資金帳簿、銀行口座などです。」
検察「この資料はまマ・ドヒョン社長が原本を持ってきて本人が自白したので事件としては終結してます。この資料だけでは、再調査を行う事は出来ません。」
弁護士「これはその裏資金が作られた時に、マ・ドヒョン社長が植物人間として病院に入院し治療を受けていたとの医師の所見と記録です。マ・テサン会長の脱税、株価操作、公金横領をしている事を証明する社内関係の証人たちです」
検察「ではこれらの全てがマ・テサンが主導の下で行われ、全ての罪を息子であるマ・ドヒョン社長に被せて後、マドヒョン社長が死亡したと主張されるのですか?」
ウソク「主張ではなく事実を言っているのです」

何と怪しい展開になってきました。これで危機を乗り越えたと思ったら
大間違いですよ。マ・テサン会長~

ミオはドジンの母がドヒョンが自分の所為で死んでしまい
食欲が無く、全く食べていないとの事を聞き、ミオはドジンの母の為に食事を準備する…
チャ夫人「貴方達何してるの?」
ミオ「お義母さんが起きる前に作って出て行こうと思ってたのに…」
ドジン「ごめんよ。母さんが全く食べてないって聞いてこっそり家の鍵を開けて入ったんだ」
それからとミオの化粧品広告モデルの収入で買ったとカバンを渡した。
チャ夫人「ドジン、貴方達家に帰ってきなさい。」
ドジンとミオ「ええっ!」
チャ夫人「貴方達じゃなくて、孫を見たいから。カンテンを連れて家に帰ってきなさい。」
ミオとドジンとドジンの母はやっと一緒に住むことになった。

そうしてやっと和解をした3人だったのです~
そんなある日スインの店で大事件が起こった。
何とシンファグループがスインのゴロスェ・パンをそのままそっくりコピーして販売し始めたのだ。
しかも価格はスインのものより遥かに安いと言う。
そのパンをよく見るとパンについた商品の焼印の位置やパンの大きさや形もそっくり…
そして肝心の味は…と食べてみるとスインの店の方が風味があって美味しかった。

ゴロスェパンは骨利水を利用してスインが作ったパンです。
それをシンファグループが真似して販売という事は所謂劣化コピーと言う奴ですね~

そしてスイン、ボクニョ、プングン、ミオ、ヨンオクの5人はシンファグループに抗議に出かける
そしてジュヒ達に会う
マ・ジュラン「貴方達何?人の会社で」
スイン「商品開発責任者に会いに来たのよ」
ジュヒ「責任者に会う必要は無いわ。言いたい事があったら私に言えば?」
スイン「また貴女がしたのね」
プングン「ウチのゴロスェ・パンをコピーしたじゃない!」
ジュヒ「ゴロスェ・パンは前から研究していたパンよ。でも私達が発売する前に貴方達が発売しただけの事よ」
スイン「ゴロスェ・パンは既に私達が特許申請までしたパンよ!」
ジュヒ「特許が出るまでちょっと時間が掛かりそうだけど?」
ボクニョ「特許が出るまでにコピーして出せばいいって訳かい!」
マ・ジュラン「何ごちゃごちゃ言ってるの?コピーって誰でも出来る訳じゃないわ。お金と技術が泣ければ出来ないのよ!シンファグループがある限りあんたたちにお零れは無いと思いなさい!」
そこで怒ったヨンオクは秘儀!生卵投げをする
生卵をぶつけられ、わあわあ喚くマ・ジュラン!
警備員が駆けつけ5人は拘束される
スイン「正式に謝罪とコピーしないとの念書を貰うまでは一歩動かないから!」
そこに「何の騒ぎだ!」マ・テサン会長が現れ…
ボクニョ「30年前ウチの主人からコブギ製菓を奪っただけでは物足りず、今度は魔法のパンの家まで奪うつもりなの?」
マ・テサン「何の話だ?」
スイン「シンファ製菓が私達が作って特許まで申請したゴロスェ・パンをコピーして販売してます。」
マ・テサン「ええっ!」
ジュヒ「ゴロスェ・パンは以前から研究していた製品よ。偶然時期が重なっただけよ」
ボクニョ「一度騙されても二度とは通用しないわよ!」
マ・テサン「こいつらを早く外に追い出せ!」
とスイン達を追い出してしまうが…
卵を浴びて全身卵で塗れてしまったマ・ジュランが家に帰ると
テレビで
不法シンブルム(お手伝い)センターを運営している経営者が警察に逮捕されました。
これまでお手伝いとの名目で殺人、強盗、スリ、脅迫、個人情報流出などに関して
拘束令状なども出されています…警察はこのシンブルムセンターに依頼を要請した者に対する調査も含めて総括的に捜査される予定です…
とのニュースが流れていた。

シンブルムセンターとは所謂日本で言う何でも屋さんの事です~
マジュランは青くなってどうしようどうしようと落ち着きの無い様子です…

次の日から抗議を本格的に始めた
ヨンオク「こんにちは私達は小さなパン屋から来ました。この時間にパンを売らずに何故此処に来ているか分かりますか?シンファグループが私達が苦労して開発した『ゴロスェ・パン』をそのままmコピーして激安価格で売っています。私達はこうして集まって抗議してこそ皆さん私達の気持ちが分かるかと思います。」
ヨンオク「特許まで申請した!」
皆「特許まで申請した!」
ヨンオク「どうして盗む!」
皆「どうして盗む!」
ヨンオク「強い者が盗むなら!」
皆「強い者が盗むなら!」
ヨンオク「何処の誰が開発する!」
皆「何処の誰が開発する!念書書け!」
ジュヒ「警察呼んだから安心してよ!」
マ・テサン「今回はお前が失敗したんだぞ」
ジュヒ「えっ」
マ・テサン「あんなパン、コピーして作ったからと言って、どれだけの利益が会社出来るから
会社にいらん騒ぎを持ち込むんだ!」
ジュヒ「頭に来て…私が間違ってました」
マ・テサン「お前はまだまだだ…過大評価をしておった」
その頃ウソクに一通の電話が
弁護士「当時の証人がマ・テサン会長の指示で偽証したと告白してくれましてね。陳述書を書いてくれました」
ウソク「では再審申請が可能だという事ですね?」
弁護士「ええ、それに30年前の事件を担当した刑事が、当時の捜査方法が非科学的だったとの陳述書を書いてくれましたよ。それとコブキ製菓で働いていた人達がシン・ボクニョさんとナム・ジェソクさんの仲が良かった。争いが絶えなかったというのは全然違うと言ってくれましてね。書類を作成し、ファイルを提出すれば再審は可能ですよ。」
スインの店で
イムン「ゴロスェ・パン…7000ウォン」
お客「ちょっと待って…ゴロスェ・パンはシンファ・グループでは5000ウォンなのになんでそんなに高いの?」
イムン「あ~ゴロスェ・パンは元々開発したのがこの店でしてね、このパンがシンファ・グループが盗んでコピーして…」
お客「もういいわ、又次の時にするわ…」と言って帰って行った。

そうなんです。作り手にとってはギリギリの価格でも
買い手にとってはそんなのお構い無しで「安さ」を一番に考えてしまいますよね~

シンファグループの前ではスイン達がまだ、抗議していた…
皆「ゴロスェ・パン盗んだシンファグループ!念書書け!」
ところが、警察が来て…
警察「不法デモと通報が入りました。今すぐ解散して下さい!」
スイン「私達が開発したパンをシンファ・グループが盗んでコピーして販売しています。私達は正式に謝罪と販売中止を求めて抗議しているんです」
警察「不法デモを強制解散させますよ」
スイン「私達は被害者よ」
プングン「悔しくて訴える所が無いからこうしているのよ~警察のおじさん~」
警察「今すぐ解散しないと警察に連行されますよ。早く止めて帰りなさい!」
ヨンオク「ウチのゴロスェ・パンを盗んで売ってるシンファグループの代表出てくるように言って下さい!そうすれば私達は解散します!」
警察「強情ですね。止めないと署に連行しますよ。今すぐ止めなさい!」
抗議も空しく結局解散させられてしまった…
マ・テサンの元に悪い知らせが届く
ナム・ウソクが再捜査を要請した、裏資金問題でシンファグループの財務理事を取り調べ中との事だ。

今回は上手く切り抜けられますか?マ・テサン会長~
スインは一人店で働いている。そこにウソクが訪ねて行き…
ウソク「ゴロスェ・パンの事聞いたよ。」
スイン「私は大丈夫よ」
ウソク「もう、俺とは目を合わせてもくれないのかい?」
そしてウソクは指輪をテーブルに置く
ウソク「これを返す為に来たんだ。」
そして自分が付けている指輪も外してテーブルに置き
ウソク「俺の心はこうしていつもスインと一緒に居るから、俺の元に帰りたいと思った時に
この指輪を嵌めてくれよ…もう行くよ。心身共に健康で…元気で居ろよ」
そしてウソクは帰っていった…

ウソクはこうして決定権をスインに渡し、一応二人の関係を終らせたんですね~
そして、検察は遂にマ・テサンの元にたどり着き
検察「ソウル地検捜査チームから来ました。マ・テサン会長、貴方を裏資金作り、横領、隠蔽の罪で逮捕します」
そしてマ・テサンは検察に抱えられ連れて行かれた
そして何処から嗅ぎつけたのかシンファグループの前はマスコミで一杯になった…
マスコミ「息子に全ての罪を着せたって本当ですか」
マスコミ「一体どうなってるんですか?」
マスコミ「一言お願いします」
アチコチからカメラのフラッシュが光る…
そしてマスコミを置き去りにして検察の車は去って行った…
スイン達は目の前に起きている事にビックリするが
ヨンオク「記者の皆様、こちらを御覧下さい!そして、私達の悔しい事情を聞いてください!私達はソウルの小さな小さなパン屋の営業をしてます。この前私達がゴロスェ・パンを研究し発売を始めました。ところがシンファグループが盗んでコピーして同じように売っています。」
スイン「シンファグループがコピーして売っているゴロスェ・パンは私達『魔法のパンの家』が自家開発しフォーメットガイドと言う雑誌で星3つを取ったパンです。」
するとマスコミが駆け寄り…
マスコミ「シンファ・グループがコピーしたと言う証拠は有りますか?」
マスコミ「フォーメットガイドで星3つ貰ったのは本当ですか?」
スイン「シンファグループでゴロスェ・パンを発売する前に私達のゴロスェ・パンがフォーメットガイドに紹介されました。その雑誌を見れば十分に確認できると思います」
そしてそのインタビューは新聞で記事になった。
マ・テサンは検察の取調べを受け…
検察「マ・ドヒョン社長の死で終結したシンファ・グループ裏資金関連・株価操作・横領全てマ・テサン会長の指示だったという証拠は既に押さえています。」
マ・テサン「ワシは何も指示しておらん」
検察「こんな風に容疑を否認されると関係者とを呼んで質問する事になりますよ」
マ・テサン「そうしたとしても何も出てこんよ」
スインの元にマ・テサンの事件に関し参考人として出頭要請が来た
そしてスインが意を決して赴き
取調室で憔悴したマテサン会長と顔を合わせるのだった
スインを見て驚くマテサン…
マテサン「お前が何で此処にいるんだ…」
検察「シンファ・グループ・パク・サンジュン理事から提出された資料を元に2年前ムン・スインさんが社長就任当時の株価操作横領事件についても再捜査中です。ムン・スインさんは今回の事件の参考人として、こちらにお越し頂きました。」
スイン「二年前、お義父さんのお陰で、悔しい事に冤罪を着せられ此処に座っていましたが、今はお義父さんがそこに座ってらっしゃいますね。もう全ての事を自白して罪の対価を受けてください。」
そしてマ・テサンは力なく座り込む…
待ちに待ったスインの復讐の時が来た
マ・テサンはもう逃げられない―――
37-39話感想
ドヒョンは結局マテサン会長の為に家族の為にそしてスインの為に
自ら罪を被って死んでしまいました。
でもそのドヒョンの心の叫びはマテサンには届かなかったようです。
砂上の楼閣のシンファグループの為に全てのものを切り捨ててきたマテサン会長。
最後に結局何が残るのでしょうか?
次回最終回、伝説の魔女お楽しみに~

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