韓国ドラマ-伝説の魔女-あらすじ-最終回(40話)の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
最高視聴率31.4%-キャスト-相関図など、最終回までの感想を全話配信します。
伝説の魔女(雪辱の魔女)のタイトルの通り様々な事情を抱えた4人の囚人が
刑務所で身につけた製菓製パン技術資格だけを頼りに
「前科」という偏見や現況を克服して成功していく過程を描いたストーリ
笑いあり涙あり感動あり、そして復讐ありの物語!
(原題「雪辱の魔女」)
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クルミットです♪
ドヒョンの残した資料によりマ・テサンの犯行が明らかになり
マ・テサンは逃げ場を失った
そこにスイン達が追い討ちを掛ける―――
【伝説の魔女】(ネタバレあり)
最終回(40話)
スイン達はとあるテレビ局のインタビューを受ける。
取材「魔法のパンの家のゴロスェ・パンがシンファ・グループのシンファ製菓にコピーされて
安く売られるという事が起こったんですが…どれ位被害を受けましたか?」
ヨンオク「始めは砂糖に蟻が群がるようにとてもお客さんに評判が良かったんですが、今は蟻の子一匹見当たりません」
スイン「売り上げが落ちるのも問題ですがシンファ製菓がウチのゴロスェ・パンをコピーしてるので、顧客の信頼が落ちるのも一番の被害です」
取材「ではゴロスェ・パンがシンファグループより先に開発したと言う確かな証拠はありますか?」
スイン「はい。シンファ・グループが市中に出品する前に既にフォーメットガイドと言う雑誌に紹介されました」
取材「フォーメットガイドで紹介されたパンをシンファ・グループがコピーしたならシンファ・グループでこうなる事を予測出来なかったんでしょうか?」
プングン「あんた達のような小さな店が、どんな対策が出来るのか、と軽く考えたんでしょう」
取材「ちょっと違う話になるんですが、魔法のパンの家で働く人の履歴が変わってると聞いたんですけど…紹介してい頂けませんか?」
ボクニョ「私達は韓国女子刑務所10番房同期で家族のように共に過ごしながら魔法のパンの家を運営しています」
取材「公開するのは勇気が必要だったかとは思いますが、正直に言って下さって有り難うございました」
ボクニョ「普通の人は前科者と聞くと嫌な眼で見るかも知れませんが、私達一生懸命生きようと努力してます。温かい目で見守って下さると嬉しく思います」
スイン「私達は欠けた所のある人かも知れませんが、パンだけは誰よりも衛生的に綺麗で誠意を込めて作りたいと思います」
そしてこの取材がテレビで放送された。
マ氏家ではこの放送が元で会社のホームページが麻痺し、シンファ製菓の商品だけでなく、シンファグループの商品全てに不買運動が繰り広げられていると言う。
ただでもマ・テサン会長の逮捕により株が下がっているのにこのままでは株主の不満が爆発するかもしれない…
マ・ジュヒは記者会見を開く事になった。
マジュヒ「このゴロスェ・パンに関する全ての事は私の独断的な判断によるものだった事であり、全ては私の不届きな所から起こりましたので、私は本日を持ちましてシンファ・グループを辞職いたします。もう一度皆様に深く深く謝罪致します。」
ウソク「難しい決断だったと思うよ。良くやった」
ジュヒ「どうして此処までロクでもない事をしたのか。恥ずかしいわ…」
ウソク「誰でも皆失敗するさ。余り自分を責めるな」
ジュヒ「昔と同じ事を言うのね。留学して、私が辛い時にいつも、大丈夫だ。誰でも失敗して学ぶんだ。って慰めてくれたわ。」
ウソク「君は可愛くていい後輩だったから…」
ジュヒ「私は先輩の綺麗でいい女になりたかったわ…心配しないで…私がどんなに努力しても先輩の女になれないのが痛いほど良く分かったから…わたし、今日ニューヨークに行くわ」
ウソク「何で又ニューヨークに?」
ジュヒ「頭も冷やして、心も整理して…又以前のマ・ジュヒに戻ろうと思って…握手ぐらいはしてくれるでしょ?」
こうして二人は握手し、良き先輩後輩に戻った…
シンファ・クループ定期理事会
司会「マドヒョン社長が亡くなり、マ・テサン会長の拘束によって、日毎に株価が下落しています。
これ以上代表の位置を空けることは出来ないとの判断から、ナム・ウソク副社長を代表に選任する事に決定しました」
拍手を浴びるウソク
ウソク「済みませんが私は、この決定を受ける事は出来ません。私を高く評価してくださる理事の皆様には本当に感謝致しますが、私は会社を経営するより、直接パンを作るのを転職と考える、パン職人です」
理事「では本社ではなく、シンファ・ホテルで働くのですか?」
ウソク「いいえ、パリに戻り、ベーカリーシェフとして学ぶつもりです。私ではなく、専門的な経歴をお持ちの方を据え、シンファ製菓の母体であるコブキ製菓の信頼と企業精神を受け継いだ清く透明な企業イメージを積み重ねて行きたいと思います」
刑務所でマテサンに面会があり…
弁護士「マドヒョン社長が死ぬ前に残した相続に関する遺言があります」
マ・テサン「どうせ、ムン・スインにでもやると残したんだろう」
弁護士「相続は奥様じゃなくてナム・ウソクさんです」
マ・テサン「何だと!」
マ・ジュランの夫「その株式を背負ったナム・ウソクはチャ夫人と共に株主を動かして会社の専門位置制に変え、上から下まで全て管理しコブキ製菓の精神に従いたいと言っています。
末っ子のドジンも会社に復帰し、既にシンファ・グループがシンファ・グループじゃなくなりました。
シンファ・グループでマ氏家で残っているのは…私だけです」
そして新聞には
没落したシンファグループ
GB(Global Bakery )グループとして新しい跳躍を始める!
と一面に大きく記事が記載され…
マ・テサンの築き上げた砂上の楼閣は実質上崩れてしまった…
チャ夫人「30年間復讐だけ考えて生きて来て、全ての事を成し遂げ終わってみると、今になって復讐って何だったのかと思うわ…サンウさん貴方から見ても余りにも情け無くて夢にも出てきてくれないの?過ぎたことは忘れて前だけ向いて生きるから、貴方も私の心配の荷は下ろして楽に休んで…」
スインの店に客が戻った…嬉しいはずのスインだが浮かない顔だ…
なぜならウソクが今日パリに飛び立つからだ。
スインはウソクを見送りに空港にも行かず、一人静かにウソクのから貰った指輪を見つめる…
そしてスインはウソクがくれたビデオメッセージを見る…
俺だよスイン、今全部荷物を詰めて、ビールを飲んでるんだ。
音声メッセージにしようかと思ったけど…でも長い期間会えないから
スインが俺の顔忘れるかもと思ってビデオを残す事にしたんだ。
俺が傍に居るのがスインを苦しめると思って一旦距離を置くけど…
これがいいのか悪いのか良く分からないよ。
だからと言って今更戻るのは格好悪いから、一回離れるけど
スインが呼んだらすぐにでも帰るよ。だから、泣かずに、苦しまずに元気でで居てくれよ
体は遠くに離れても心はスインの傍に置いて行くのを忘れないでくれよ。
愛してるよスイン
マ氏家ではマ・ジュランとマ・ジュランの夫、そしてマ・ジュランの母が寂しく食事をしている。
そこにマ・ジュランに強力系の刑事がやって来た。
マ・ジュランの夫「お前又何かやったのか?」
マ・ジュラン「ち…ちっ違うわ!私は何もやってない!」
刑事「マ・ジュランさんですね?」
マ・ジュラン「そ…そうですが」
刑事「貴女を業務車両窃盗、破損で業務妨害罪で逮捕します!」
マ・ジュランの夫「何だって!」
刑事「マ・ジュランさんがシンブルンセンター(何でも屋)にフードトラックを盗んで廃車にしろと
指示していた事が明らかになりました」
マ・ジュラン「わ…私はそんな事した覚えはありません。罪の無い人捕まえてどうしようって言うの?」
刑事「罪が有るか無いかは署に行って調べてみれば分かるでしょう」
とマ・ジュランの手に手錠を掛ける!
マ・ジュラン「貴方達覚えてなさい!必ず名誉毀損で訴えてやるから!」
と喚きながら連行されて行った。
マ・ジュランの夫は慌てて弁護士を呼ぶが…
警察署でマ・ジュランは調査を受ける…
刑事「だからマジュランさんはモリシンブルンセンターに行った事は無いという事ですね」
マ・ジュラン「モリ…何とかって聞いたことも無いです」
すると隣にあのチンピラ二人組みが連れて来られて居るではないか…
刑事「こら!お前達の事を知らないと言ってるじゃないか!どうなってんだ!」
チンピラ「知らないだって?俺達が奥様の依頼を幾つか綺麗に処理してあげたのに」
チンピラ「本当に覚えてません?」
マ・ジュラン「何言ってるのよ~本当に知らないわよ~私の事知ってる?」
すると刑事は携帯を出し録音内容を再生すると…
チンピラ「今回はトラックですか?」
マ・ジュラン「海に投げ入れてもいいし、空中で爆発させてもいいし、私の目の前から永遠に綺麗に消し去って」
チンピラ「お安い御用ですよ。私達にお任せ下さい」
マ・ジュラン「ただ私がやった事はあくまでも知られちゃ駄目よ」
警察「取引内容、口座内容も確認したので逃げてないで自白して下さい」
マ・ジュラン「夫と弁護士を呼びます…電話させて下さい」
そこに知らせを聞いたスイン達がやって来て…
マ・ジュラン「な…なんであんた達が此処に…」
スイン「連絡を受けて来たんですけど…ムン・スインと言います」
刑事「紛失届けを出されたトラックを探したので連絡しました。紛失したトラックはこれですか?」
とトラックの写真を差し出す。
ボクニョ「ええ、ウチのトラックに間違いありません」
刑事「此処に居るマジュランさんがシンブルンセンターに依頼して、トラックを破損するようにいらし、トラックは既に廃車になりました」
マジュランはスインに縋り付く…
マ・ジュラン「私が間違っていた…赦して、私があの時、頭に来てて私がトラックの対価の十倍いや百倍払うから…今回だけ赦して…」
プングン「私達和解する考えはこれっぽっちも無いので、法的に処理して下さい!」
スイン「私達が和解すれば罪はなくなるのですか?」
刑事「いいえ、窃盗罪は和解しても法的に裁かれる事になります。特にマジュランさんの場合容疑に関する証拠も出揃ってますので、起訴を免れる事は出来ません」
一年後
スインは又韓国女史刑務所の門の前に立っていた
スインはウソクの影響を受け同じように製パン技術の講師として講壇に立つことになった。
スインは思い出の詰まった刑務所に足を踏み入れ
スイン「今日は。今日から一年間製パン技術授業を行うムン・スインです。私も何年か前には皆さんと同じ席に座ってました」
受刑者「先生も私達みたいに房出身ですか?」
スイン「ええ、私も房出身よ。今はこうして皆さんの前に立ってますが、過去の私は皆さんと同じだったのです。他の人より、皆さんの心が分かるんじゃないかと思って此処に来ました。皆さん一年間宜しくお願いしますね」
マジュランは慣れない房生活をする事になった。
房の先輩?達と諍いを起こしては殴る蹴るの暴行を受ける毎日だ。
40億まで寄付?をした財閥マ・ジュランの成り果てた姿だ
チャ夫人はドヒョンへの今までの罪滅ぼしの為にドヒョンの母を世話をし
ある日ドヒョンの母を連れてマテサンに面会に行く…
マ・テサン「お前さんがどうして此処へ…」
ドヒョンの母「あなた…どうして此処にいるの…」
マ・テサン「有り難う…認知症のある人を世話をするには大変だろうに…私はあんたに合わせる顔が無いよ…」
チャ夫人「この間…本妻やドヒョンに対して犯した罪を償うのに…こうして報いる事が出来て良かったわ…」
マ・テサン「あんたに償う罪が何処に有るのかね…全部ワシの所為じゃ…今までワシは目も耳も綴じて前ばかりを見て走って来たさ…此処(刑務所)まで来て初めて目が見え耳が聞こえるようになった…
ワシはあんたに死んでも償えない罪を犯した…ワシが居らんかったら今頃ドジンの父親と幸せに暮らして居ただろうに…二つの親子に対して酷い罪を犯したよ…ジンフ・オンマ(ボクニョ)に伝えてくれ。
再審に出席してナム・ジェソクを殺したのはワシじゃと明かしてやると…」
チャ夫人「本当に?」
マ・テサン「此処まで来て…隠す必要が何処にある…」
プングンは双子を生み子育てに忙しい、事情を知ったタク兄弟も自分達の所為でタクが家すらないことに気付き、家が買える位のお金をぽんと渡す…が引越しする来はさらさら無く、イムンの家でまだまだ居候として過ごす気満々だ。プングン曰く…子育てにも金が掛かるからマイホームは後にしましょうとの事だ。
プングンは未だに結婚しないイムンとボクニョの事を思い…ビックリ旅行を計画、新婚旅行の島、済州島で二人の結婚式を挙げてしまおうと企んだ。
そして結婚式の当日
ボクニョをエスコートするのタクの役割だったが…
実際に式場でボクニョをエスコートしたのは何とウソク!
ヨンオクが気を回しウソクに事前に連絡をしていたのだった。
イムンとボクニョの結婚式を無事に終え…
そしてスインとウソクは一年ぶりの再会を果たす。
スイン「お元気でした?」
ウソク「元気に見えるか?」
スイン「元気に過ごせるように努力したわ…ウソクさんが泣かずに…元気で居ろよっていってくれたじゃない」
ウソク「冷たいな…一年間、電話一つ無く一人だけ元気に過ごしたのかよ~」
スイン「電話くれなかったのはウソクさんも同じじゃない」
ウソク「俺は電話したら会いたくなって我慢できなくなるからぐっと耐えたんだ」
スイン「私は違うと思って?私も会いたかったわ。本当に」
ウソクはぎゅっとスインを抱きしめ…
ウソク「もう一度言ってくれよ」
スイン「会いたかった。毎日毎日。本当に」
ウソク「ありがとう。会いたいと言ってくれて」
スインは首に掛けたネックレスを外し…そこにはウソクから貰った二つの指輪があった
スイン「これ…また嵌めてくれる?」
ウソクはスインに指輪を嵌めそして二人は熱くキスを交わす
再審裁判で
裁判官「当時の証言が全て噓であった事が証明されました。刑事法第325条にシン・ボクニョさんに無罪を宣言いたします。」
こうしてボクニョは30年前の放火及び夫殺しの罪から解放されたのだった。
タクはシンファ・グループの運転士を辞め魔法のパンの家に2号店オープンの為に努力しているが…
焼き上がりのパンは全部黒こげ…2号店オープンは何時になる事やら…
ミオは広告モデルとしてサイン会に忙しい…ミオの前には長蛇の列が出来、ミオは一生懸命にサインをしている。そんな傍らでミオに「サランへー(愛してるよ)」手でハートを作り愛のジェスチャーを送るドジンの姿が見える。(ミオが夫子持ちとバレるとまずいんじゃ…)全く応援してるのか邪魔してるのか分からないドジンだった。
ヨンオクはシルバー結婚相談所を立ち上げた。
男性「結婚相談所に入会したいのですが…」
ヨンオク「入会する必要はありません。貴方の片割れが此処に居ますわ…」
どうやら気に入った人が出来たみたいだ…
そして魔法のパンの家の四人は今日もいつもどおり朝から元気に営業をしている…
感想
如何でしたでしょうか。「伝説の魔女」
スインはマテサンの策略により刑務所に入りましたが
製パン技術を身に付け自分の手で人生を切り開いて行きました。
マ・テサンは自分の欲望で多くの人の人生を狂わせながら塔を立てましたが
塔は崩れ、家族も散り散りバラバラになり最後に全てをなくしましたね。
私個人としてはウソクとスインの関係が微笑ましくて良かったと思います。
どんな苦しい事があってもお互いに支え合える関係、励ましあえる関係は凄く素敵ですよね。
何か終っちゃって凄く寂しい気分でした。
それでは又他の作品で会いましょう~
最終回(40話)感想
如何でしたでしょうか。「伝説の魔女」
スインはマテサンの策略により刑務所に入りましたが
製パン技術を身に付け自分の手で人生を切り開いて行きました。
マ・テサンは自分の欲望で多くの人の人生を狂わせながら塔を立てましたが
塔は崩れ、家族も散り散りバラバラになり最後に全てをなくしましたね。
私個人としてはウソクとスインの関係が微笑ましくて良かったと思います。
どんな苦しい事があってもお互いに支え合える関係、励ましあえる関係は凄く素敵ですよね。
何か終っちゃって凄く寂しい気分でした。
それでは又他の作品で会いましょう~
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