偉大なショー 第13話あらすじと感想|「こうして家族になる!」涙と絆でつながる“本当の親子”の物語

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tvNドラマ『偉大なショー~恋も公約も守ります!~』第13話では、デハン一家にまたしても試練が。
それでも互いを信じ、守り合う姿がとても温かく胸を打ちました。
今回はまさにタイトル通り、“家族”が本当の意味で一つになるエピソードです。

それでは第13話を一緒に見ていきましょう!

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偉大なショー 第13話のあらすじ

ウズモールとインジュ市場の問題はようやく決着したものの、
カン・ジュハンは市場の人々の中でどこか居心地の悪さを感じていました。
実はこれも父カン・ギョンハンの仕掛け。

「結局お前は金持ちの息子。それを痛感しろ。」
ギョンハンはわざと“土地を買った”という偽情報を流し、息子を孤立させます。

親としての愛よりも政治的計算を優先するギョンハンの冷たさが、見ていて胸に刺さる。

一方、デハンはついに前進党の公認候補に挑戦。
インジュ市場での行動を問われると、
「20年以上この町で働く人たちを守りたかっただけです」と真摯に答えます。

「社会的に弱い人の味方をすることこそ政治の役割です。」
その堂々とした姿勢に、支持率はぐんと上昇。
候補者5人の中で堂々の1位を記録します!

努力が報われる瞬間。かつて“パリュンア(不孝者)”と呼ばれた男が、今や人の心を動かす政治家に変わっていく姿が感動的。

しかし、幸せな時間は長く続きません。
突然、警察から一本の電話が入ります。

次男ハン・タクが友人を集団暴行した容疑で逮捕されたというのです。
現場には以前トラブルのあった少年ジェユンの姿が。
目撃者たちは口を揃えて「タクが一番ひどく殴った」と証言します。

「前にもシャープペンでケガさせた子じゃないの? まだ反省してないのね!」
被害者の母ジェユンママは怒りを抑えきれません。

しかしタクは泣きながら訴えます。
「自分は殴っていない。ただ助けようとしただけなんだ。」
けれど誰も信じてくれず、彼は苦しみに沈みます。

「僕がアジョシの本当の子じゃないから信じてもらえないんでしょ?」
その一言に、デハンは静かに息を飲みます。

血のつながりを越えた“信じる”という行為。その重みが伝わってくる切ない場面。

デハンは迷わず記者会見を開きます。
「私の子どもは暴力を振るっていません。
ですが、親としてすべての責任は私が負います。」

世間からのバッシングは激しさを増しますが、
それでも彼は一歩も引きません。

「私が信じてやらなくて、誰がこの子を信じてやれるんですか。」

事件を独自に調べ始めたデハンは、
現場付近にあったフードトラックのドライブレコーダーに証拠が残っていることを知ります。
協力してくれたのは、以前ダジョンをいじめていた少女。
「心が痛くて見ていられなかった」と勇気を出して教えてくれたのです。

映像には、ジェユンを殴っていたのが別の不良グループだった証拠がしっかり記録されていました。
タクは無実。彼は倒れていたジェユンを見つけて救急車を呼んでいたのです。

真実が明らかになった瞬間、これまでの重たい空気が一気に晴れる。信じる強さが勝利に変わる瞬間はやっぱり胸が熱くなる。

無事釈放されたタクを迎えるデハン。
「お前をちゃんと守れなくて悪かった。けど、よく頑張ったな。」
ふたりは涙で抱き合い、やっと本当の親子のように心が通じ合います。

そして記者の前でデハンは言います。
「子どもの過ちは親の過ちです。私も父親としてまだまだ未熟です。」
深く頭を下げる彼の姿に、国民の視線も少しずつ変わっていきました。

やっと家族に笑顔が戻った矢先、ハン・ダジョンが急に出血し、病院に搬送されます。
幸い命に別状はなく、母になる準備を進める姿にみんなが安堵の表情を見せます。

その頃、スヒョンもまた、自らのトラウマと向き合っていました。
亡き妹を思い出しながら、恐れていたエレベーターに一人で乗り込みます。
「もう、私を許して…」
涙を流す彼女の背に、デハンが静かに寄り添います。

人は誰でも過去に縛られて生きる。でも、その手を取ってくれる誰かがいるだけで、一歩前に進める。そんな優しいシーン。

しかしその夜、スヒョンはデハンの部屋で**“父娘契約書”**を見つけてしまいます。
ダジョンが実の娘ではないことを知り、衝撃で彼の頬を打ちます。

「あなたって人は……最低!」

そして同じ頃、前進党の代表はウィ・デハンではなくカン・ジュハンを公認候補に指名。
「彼なら安全です。デハンはリスクが大きい。」

政治の世界は、またしても彼に冷たく牙をむくのでした。

偉大なショー 第13話の感想まとめ

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今回は“信じることの強さ”と“家族の絆”がしっかり描かれた感動回でした。
タクを信じ続けたデハンの勇気、そしてその信頼に応えた子どもたちの涙が本当に美しい。

家族は血ではなく、信じ合う心でつながる――その言葉がぴったりの一話でした。

やっと心が通じ合った矢先の裏切りと転落。それでもこの家族ならきっと立ち上がれる、そう思わせてくれる温かさがある。

次回、第14話ではスヒョンが知ってしまった“真実”が波紋を呼びます。
そして総選挙を目前に、ウィ・デハンの人生は最大の選択を迫られることに――。

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