哲仁王后-チョルインワンフ-あらすじ-19話-20話-21話-感想付きネタバレありで!

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哲宗の過去の井戸でのトラウマ、そしてソヨン、ファジンとどのようにして今のような関係性になったのかが明らかになった前回。
そして今回、ボンファンと哲宗は王宮に戻ることとなり…。

【哲仁王后-チョルインワンフ】(ネタバレあり)

19話

井戸から出られなくなり意識を失った哲宗はボンファンにより助け出される。
しばらくして哲宗は目を覚ますも「怖い夢を見たからそばにいてほしい…」と言うと、ボンファンは仕方なく同じ布団で眠るのだった。

だんだん2人の距離感は縮まってきている感じがしますね…

翌朝、目を覚ました2人はソヨンの実家から王宮に戻ることに。
そして王宮に戻った哲宗は仲間たちと話していた。
そこでソヨンの実家には不正の証拠である帳簿が無かったことを報告し、引き続き怪しいソヨンの父の行動を監視するよう仲間に指示するのだった。
一方、ボンファンは大王大妃と話していた。
そこで完璧な王妃を務めることを決意し、それを大王大妃に宣言。
すると早速、大王大妃から絶品の料理を作るよう頼まれるのだった。
そして厨房スタッフに指示を出しボンファンはクッパを作り大王大妃に配膳。
クッパを出され初めは渋い顔をする大王大妃だったが、一口それを食べるとその美味しさに感激。
大王大妃はボンファンを呼び褒めるのだった。

大王大妃はその料理から美味しさに加え、幼い頃に食べた懐かしいさも感じたようです

その後、ボンファンは哲宗と話していた。
そこでボンファンは「一緒に側室を決めよう。私も側室選びに参加する」と哲宗に宣言。
哲宗もそれに同意する。
そんななか、ファジンは哲宗とボンファンが話す様子を離れたところから見ていて、複雑な気持ちになるのだった。

20話

大王大妃はボンファンが料理を作ってくれる今、これまで料理長を務めたマンボクは用済みで打ち首にしようと考えていた。
それを知ったボンファンはマンボクのことが不憫に思い、これまで秘密にしていた自分が作る料理のレシピを満足に伝授してあげることに。

さすがに打ち首はやり過ぎですもんね…

一方、ファジンは哲宗と待ち合わせ、哲宗が探している帳簿を手渡そうとするも、それが大妃にバレてしまい妨害され、哲宗は帳簿を受け取れないのだった。
そんななか、ファジンは哲宗が待ち合わせ場所に来ず、さらに王妃と仲良くしていることに憤っていて、その後、訪ねて来た哲宗に冷たい態度をとり追い返すのだった。
一方、ボンファンは大王大妃のために料理ではなく美肌パックを作る。
「料理法を別の人間に教えたから、新しい技を披露したのね…」
大王大妃はその美肌パックもとても気に入り喜ぶなか、そこにビョンインが訪ねて来る。
そこでビョンインは「父は今の王は先帝とは違うと話していましたが、それは間違いです…」と話した。
一方、ソヨンの実家ではソヨンの父が帳簿がなくなっていることに気付き焦っていた。
そしてジャグンの元に様子を伺いに行くと、その狼狽えた様子からジャグンに帳簿がなくなったことを悟られてしまうのだった。

ジャグンは鋭いですね…

そんななからファジンは前に王宮から送り出した侍女・オウォルが遺体となって井戸から発見された知らせを受ける。
そして遺体を見たファジンはショックを受けるのだった。

21話

ボンファンは哲宗に迫られる夢を見る。
ボンファンは気持ち悪さを感じる一方で、どこか嬉しさも感じていて戸惑う。

ボンファンのなかにいるソヨンの気持ちが少しずつ大きくなっていっているということなのでしょうか…?

そして侍医を呼び診てもらったボンファンは侍医の「病の後に体に異変が起こるのはごく自然なことです」という言葉に励まされるのだった。
そんななか、端午祭が行われるということで哲宗は宮中での宴の準備を始める。
哲宗は飢えている民に配慮し、華やかだが贅沢では無い宴にしようと決めるのだった。
一方、宮中での不正の証拠となる帳簿を持っていたファジンはそれを大妃に手渡していた。
それを受け取った大妃ら「これを有効的に使い、キム一族を崩壊させ、王妃を引きずり下ろそう」と企むのだった。
一方、ボンファンは哲宗の側室選びに精を出していた。
側室候補を集めたボンファンはそこから3人に選別。
1人は清純系、1人はキュート系、1人はセクシー系とバランスが取れていて、その3人を見た哲宗は「それぞれ家柄も違いバランスが取れている…」と納得するのだった。
その夜、一人で眠りにつくボンファンだったが寂しさを感じ側室たちに愛の手紙を書く。
しかしその手紙は手違いで哲宗に届いてしまい、哲宗は「王妃はそんなに自分のことを想っているのか…」と勘違いしてしまうのだった。

この勘違いが新たな展開を生みそうですね

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感想

19話はボンファンと哲宗が宮中に戻ってくるというストーリーで特に派手な展開はありませんでしたが、絶品料理で大王大妃にさらに気に入られたり、ファジンの嫉妬など今後の展開に色々と影響を及ぼしそうな場面が見受けられました。
20話ではボンファンが大王大妃に美肌パックを手作りしさらに気に入られていくなか、ファジンの侍女・オウォルが殺されてしまうという衝撃的な展開がありました。
ファジンが遺体を確認しにいく場面はなかなか衝撃的でしたね…。
そして21話ではボンファンの中で王妃・ソヨンの気持ちが大きくなりはじめるなか、ボンファンは念願だった側室選びを行いました。
彼女たちと関係を深めたいという下心からボンファンは愛の手紙を書くも、それが手違いで哲宗に届いてしまい、哲宗が勘違いしてしまうというすれ違いコントのような展開は見ていて面白かったです。
この勘違いが今後新たな展開を生みそうで楽しみですね。

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