善徳女王-6話-感想付きネタバレありで!

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【善徳女王】(ネタバレあり)

善徳女王 第6話

徳曼(トクマン)と竹房(チュクバン、イ・ムンシク)+高道(コド、リュ・ダム)の出会いも描かれます。チュクバンとコドは、いわばコソ泥や詐欺師のような生活をしている人物です。彼らは徳曼を騙して、金をもらう条件でムンノがどこにいるかを教えます。(もちろん、それは嘘の情報です)いずれにせよ、この道中で徳曼と天明(チョンミョン)の歴史的な初対面が実現します。紆余曲折の末、姉妹は再会しますが、互いに気に入らない様子です。徳曼は天明の「お姫様気質」が気に入らず、天明は助けてもくれず、自分を馬鹿にする徳曼が嫌いなのです。

ともあれ、二人は乱徒(現代で言うと盗賊のような者)に誘拐されてしまいます。乱徒たちは二人を奴隷として売ろうとしますが、さまざまな出来事を経て、互いに助け合いながら生き抜きます。共に死の危機を乗り越えたためか、血の繋がりがあるせいか、二人は最終的に仲良くなります。この過程で、徳曼が「自分はムンノを探しに行く途中だ」と言うと、天明も「自分もムンノを探しに行く」と言い、彼が萬奴郡(マンノグン)の如来寺(ヨレサ)にいることを教えます。そこで二人は一緒に如来寺へ向かうことになります。

一方、ミシルはムンノが如来寺にいるという情報を得て、息子の甫宗(ポジョン)を使ってムンノを暗殺しようとします。

(ここで少しミシルの息子について説明します。
ミシルと世宗公(セジョンコン、ドクゴ・ヨンジェ)の間に生まれた息子は、少し愚鈍な感じの夏宗(ハジョン、キム・ジョンヒョン)であり、ミシルと薛原公(ソルウォンコン、チョン・ノミン)の間に生まれた息子は、甫宗(ポジョン、ペク・ドビン)です。ペク・ドビンは俳優ペク・ユンシクの息子で、チョン・シアの夫です。ミシルは世宗公と夏宗よりも、薛原公と甫宗の方を信頼しています。彼らの方が能力が高いからです。しかし、世宗公側は身分が高いので利用価値があると考えています。)

甫宗とその部下たちは覆面をして如来寺に潜入し、ちょうどその頃、如来寺に到着した徳曼と天明がその場面を隠れて目撃します。そして、一瞬覆面が外れた時、天明はミシルの息子である甫宗の顔を目にします!そして、ミシルがムンノを殺そうとしていることを知ります。しかし、その時、甫宗とその部下たちは隠れている徳曼と天明を見つけ、追いかけてきます。逃げる過程で崖から落ちてしまい、二人は互いの生死も分からぬまま離れ離れになってしまいます。

感想

ミシルは、徳曼と天明公主の存在に関係なく、後継者をどうするかについて独自の計画を持っています。彼女の息子のビダムが登場することで、ミシルとの愛憎に絡むビダムの運命的な登場が暗示されているようです。ビダムとミシルの運命の展開がどうなるのか、ビダム、善徳女王、金庾信の三角関係も期待でき、ビダムキャラクターは本当に興味深いですね。

ミシルの最終的な隠し玉はビダムになるでしょうし、ビダムの反乱を通じて、ミシルとビダムの母子と善徳、ユシン、春秋の最後の決戦が期待されます。

イ・ヨウォンさんが演じる善徳公主が、ドラマ『コーヒープリンス』のユン・ウネのように男装して花郎に入るシーンを予告で見ました。少年っぽくて元気で快活なキャラクターをイ・ヨウォンさんが演じることになりますが、どのような魅力を見せてくれるのか期待しています。

ドラマの初期には武術を披露し、戦争にも参加する女戦士としての徳曼公主の設定がありますが、このキャラクターがどのように描かれるのか気になります。ドラマ『ダモ』でのハ・ジウォンは良かったので、今回の演技もそのような良い結果になることを期待します。

『善徳女王』が後半になるにつれて、しっかりとした脚本と演技で、より堅実な作品になっていくことを願っています。大長今のような人気作品になるか、それとも徐東曜のような評価になるか、今後の展開に注目ですね。

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