客主-商売の神- 7話あらすじネタバレと感想!愛と野望が交錯する運命の一歩

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前回の第6話では、ソンパマバンを離れる決意を固めた天ボンサムの姿が印象的でしたね。愛と復讐、そしてそれぞれの野望が交錯する『客主-商売の神-』。7話ではさらなる波乱が起こり、登場人物たちの人間模様がますます複雑になっていきますよ。

それでは7話を一緒に見ていきましょう!

客主-商売の神- 7話のあらすじ

ソンパマバンで長年ともに働いてきたチョ・ソンジュン(演:キム・ミョンス)とソン・マンチ(演:パク・サンミョン)ですが、ある夜、マンチはソンパマバンの“文書”を持ち出し、さらに女性のバン・グミ(演:ヤン・ジョンア)まで連れて逃亡してしまいます。実はグミにはマンチとソンジュンという二人の男から同時に想われていた過去がありましたが、結局はマンチを選ぶ形に。マンチはグミを幸せにするために一度は身を引きましたが、彼女が再び自分のもとへ戻ってきたことで心を固め、二人で逃げようと決意したようです。

しかし、マンチの行動はソンパマバン全体を揺るがすほどの大問題。客主であるソンジュンもついに“사발통문”を使って、全国に「逃げた二人を捜してほしい」と呼びかける事態となります。

ソンパマバンでともに苦労してきた仲間が去ってしまうなんて、切ない出来事ですよね…。
一方、六矣廛(ユギジョン)の大行首シン・ソクジュ(演:イ・ドクファ)は、権力者や各地の客主たちと連携を図りながら、“계추리 도집령”という命令を出す準備をしています。これは近々やってくる閏月に備えて、麻布(サンベ)の取引を独占しようという狙いがあるようです。シン・ソクジュは官職・선혜청 당상のキム・ボヒョン(演:キム・ギュチョル)、そして 환전客主(高利貸し)であるキム・ハクジュン(演:キム・ハクチョル)などと手を組んで、多額のお金を動かしていました。

その場で話題になったのが、客主の娘を売りに出して利益を得ている“조순득”という人物や、その娘・조서린(チョ・ソリン)。夫を早くに亡くした彼女は未亡人となったのにもかかわらず、高値で再婚先を探しているとの噂です。

当時の女性には厳しい身分制度がありながら、父親に“商品”のように売られてしまうのはなんとも悲しい現実…。
一方、義州(ウィジュ)近くを旅していたギル・ソゲ(演:ユ・オソン)と塩辛商人のケットン(演:キム・ミンジョン)は、偶然にもかつて天家客主を率いていた天オス(演:キム・スンス)の墓前にたどり着き、改めてその存在の大きさを思い知らされます。ソゲは昔のことを思い出しつつも、再び“六矣廛の大行首になりたい”という野望に燃えていました。

そんな中、ソンパマバンを去った天ボンサム(演:チャン・ヒョク)は、8歳で離れてしまった姉・ソレ(演:パク・ウネ)との思い出が残る、義州の山神堂や診療所“신막의원”を訪ねます。ここは幼い頃のボンサムを助けてくれた場所で、ボンサムは毎年のように訪れては「いつか姉が戻ってくるかもしれない」と期待を寄せていました。

姉を探すボンサムのひたむきな姿を見ると、胸が締めつけられますね。
ところが同じ頃、ソレ自身もこの診療所を訪れていたものの、すれ違いで再会ならず…。ソレはお礼の品として母の形見である“さんごの簪(かんざし)”を置いて立ち去り、ボンサムはその簪を見て姉がいたことを知るや否や必死に後を追います。

そうしてボンサムが駆け寄った先にいたのは、なんと“조서린(チョ・ソリン)”という女性でした。彼女もまた、再婚先としてあちこちを連れ回されている身。ボンサムは“ソレが乗っている”と勘違いして駕籠(かご)ごと飛び込むように助け出し、転落しかける崖から必死に救うのです。しかしその女性はソレではなく、チョ・ソリン(演:ハン・チェア)でした。

せっかく覚悟を決めて飛び込んだのに、まさか別の人だったなんて…ボンサムの焦りと落胆は計り知れませんね。
命がけの救出劇でボンサムとソリンは急接近。ソリンは感謝の気持ちから「あなたが大切に思う人と必ず会えますように」と祈りの縄をかけ、さらには「私を連れて行ってほしい」とボンサムに訴えます。一体彼女の真意はどこにあるのか、ボンサムはどのように応えるのか…。次回へ続くラストシーンは、二人が焚き火の前で言葉を交わす、印象的なエンディングとなりました。

客主-商売の神- 7話の感想まとめ

7話は、ソンパマバンの内部トラブルや、義州でのボンサムとソレのすれ違い、そしてチョ・ソリンという新しい女性の登場など、見どころが盛りだくさんでした。愛と裏切り、権力とお金に翻弄されるキャラクターたちのドラマチックな展開に、ますます引き込まれますね。

ソン・マンチの衝動的な行動にも切なさを感じましたし、ボンサムの全力疾走が報われないシーンには胸が締めつけられました…!
特に気になったのは、チョ・ソリンが「私を連れて行ってほしい」と言った場面。父親に“モノ”のように扱われてきた辛い過去が伺えますし、ボンサムとの出会いで何か大きく変わりそうな予感がします。

また、ソレとボンサムの兄妹は本当にニアミス状態で、もう少しで再会できたのに…と思うと歯がゆいですよね。互いを求め合いながらすれ違う二人が、いつか巡り合える日は来るのか、期待が膨らみます。

“客主の頂点”を狙う者、そこから逃れたい者、そして商売だけでなく愛や家族のために必死に生きる者たち…。これから先、誰がどのような選択をしていくのか、ますます目が離せない展開になりそうです。次回以降も楽しみにしていてくださいね!

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