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クルミットです♪
前回はチョン・ボンサムがついに接長選挙に勝利し、新たな道を切り開くかに見えましたよね。
ところが思いがけず投げ込まれた陰謀の種が、またもや波乱を呼ぶことに…。
それでは23話を一緒に見ていきましょう!
客主-商売の神- 23話のあらすじ
前回、接長(せつちょう)選挙に見事当選し、“全国のボブサン(行商)を代表する”立場に立ったチョン・ボンサム(演:チャン・ヒョク)。これからの改革に意気込んでいたものの、早々に暗雲が立ちこめます。
というのも、シン・ソクジュ(演:イ・ドクファ)率いる六矣廛(ユギジョン)側と結託したキル・ソゲ(演:ユ・オソン)が、またしても新たな陰謀を企んでいたのです。シン・ソクジュは「ただ殺すのでは足りない。徹底的に面目を潰してから始末しろ」と厳命し、キル・ソゲも「ボンサムの名誉を地に落としてから倒すべき」と行動を開始します。
ここで示される“ただ倒すだけではなく、徹底的に辱める”という発想があまりにも冷酷でゾッとしますね。
そんな中、チョ・ソサ(演:ハン・チェア)は、ついに“自分が身ごもった子はボンサムの子である”と打ち明けようと決心。しかし寸前のところで、シン・ソクジュに見つかり部屋へ連れ戻されてしまいます。ソサは「貴方は私を買った絵にすぎない」と言い放つシン・ソクジュにショックを受けるも、もはや声をあげることすらままなりません。
シン・ソクジュの“絵”発言があまりにも非道で、ソサの胸中を思うと苦しいですね…。
その一方で、接長に就任したボンサムは、さっそく各地を回って「ボブサンたちのための改革」を説きます。彼の主張は、ボブサンが支払う税金の使途を透明化し、六矣廛とボブサンの裏取引をなくすこと。キル・ソゲは「六矣廛とボブサンが共存する道を探るべき」と反論し、二人の演説合戦は白熱していました。
そして、まさかの事件が発生。なんと“ソンパマバンが牛皮(ウピ)を密売している”という密告があり、官軍が踏み込んできたのです。晴れの接長に就任したばかりのボンサムが、まるで凶悪な犯罪者かのように捕らえられ、他の仲間も巻き添えを食う始末。
せっかく祝勝ムードだったところへの踏み込み…あまりに急転直下で驚きました。
「これは無実だ」とボンサムは叫びますが、彼の頭には「どうしてこんな投書が? 誰がこんなことを?」という疑念が浮かびます。そこで真っ先に名前が思い浮かぶのが、やはりキル・ソゲ。実際、ソンパマバンの仲間・セン・ドルがキル・ソゲの荷物から不審な書類を見つけていた矢先に襲撃され、視力を失うケガまで負っていたのです。
直後、仲間たちが「やはりキル・ソゲの仕業だ!」と訴えるも、キル・ソゲには証拠がないため真相は闇の中。結局、ボンサムは罪を着せられる形で連行され、そこへ必死に「自分たちはやってない」と食い下がる仲間の声。絶体絶命の中、ボンサムが投獄されてしまう場面で23話は幕を下ろしました。
“罪を着せる”という手段はシン・ソクジュたちがあえて選んだ戦法だっただけに、陰謀の深さが恐ろしいです…。
客主-商売の神- 23話の感想まとめ
23話は、せっかく接長に選ばれたボンサムが、一気に窮地へと追い込まれるショッキングな展開でした。牛皮の密売という形でウワサを広め、官軍を動かすあたり、キル・ソゲやシン・ソクジュの執念に言葉がありません。
とはいえ、ボンサム自身も「ソサに対する愛」と「仲間たちを守る責任感」で板挟みになっている状況。シン・ソクジュの激しい嫉妬と怒り、キル・ソゲの抜け目ない策略に対し、彼がどう打ち勝っていくのか気になりますね。
ソサが本当の父親を打ち明けられない苦悩も、見ていて辛いです。誰か早く助けて…!
一方で、今回ボンサムが捕えられてしまったことで、ソンパマバンや全国のボブサンたちは大混乱になるはず。次回以降、仲間たちがどう立ち上がり、彼を救おうとするのか注目です。セン・ドルの負傷も重いため、早く真犯人を暴きたいところですよね。
次回、ボンサムがこの危機を乗り越えられるのか、チョ・ソサの決断はどうなるのか…。ますます見逃せない展開が続きます!
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