客主-商売の神 26話あらすじネタバレ!チョ・ソサの出産と運命の分岐点

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今回は韓国ドラマ『客主-商売の神-』第26話をお届けします。
前回まで、チョン・ボンサムとチョ・ソサの間には複雑な思いが交差していましたが、ついにソサの出産が目前に…。しかし、そこにさまざまな陰謀や想定外の助けが絡んで、思わぬ波乱が起こります。果たしてボンサムはソサと子どもを無事に守り切ることができるのでしょうか。

それでは26話を一緒に見ていきましょう!

客主-商売の神- 26話のあらすじ

チョ・ソサ(ハン・チェア)を連れ出そうとしていたソンパマバン一行は、国事堂の巫女ママであるメウォル(キム・ミンジョン)に見つかってしまいます。しかし、この場面で意外にも動いたのは、これまで敵対してきたシンガ客主の茶人行首ギル・ソゲ(ユ・オソン)でした。彼はメウォルの腹を一撃してソサたちを逃がす手助けをするのです。


ギル・ソゲの本当の狙いは、シン・ソクジュ(イ・ドクファ)を陥れ、自分が六矣廛(ユギジョン)の大行首になろうとする野望にあるようですね。

とはいえ、シン・ソクジュも負けじと四大門を封鎖し、一行の逃亡経路を断とうとします。そのうえ、ソサは陣痛が近くなり、とても逃げ続けられる状況ではありません。そこでチョン・ボンサム(チャン・ヒョク)はやむなく巫女ママのメウォル邸宅へソサを運び込み、出産を試みることにしました。


メウォルの家に頼るしかないという展開は、これまでの関係を考えると非常に皮肉ですね。

ついに産声を上げたのは、男の子。危険を承知でボンサムが立ち会い、ソサも「あなたと子どもがそばにいてくれるだけで夢のよう…」と幸せをかみしめます。一方で、ボンサムは「あなたを苦しめてしまったことを悔いている」と詫び、二人の気持ちが通い合う愛おしい瞬間でした。

しかし、メウォルはシン・ソクジュから「ソサを確実に始末しろ」と言われており、さらにはソサが産後に飲むと危険な薬まで渡されていました。戸惑うメウォルでしたが、ソサを慕う侍女ウォリ(ムン・ガヨン)が先んじて薬を口に含み、結果的にソサは危機を免れます。


命を張って主を守るウォリの姿が、こちらまで胸を熱くさせますね…!

そんな状況下、ボンサムはメウォルに「自分には守るべき家族ができたから、もう僕を自由にしてくれ」と懇願。しかしメウォルは「運命だからこそ私も諦められない」と語り、結局二人の思いは平行線。メウォルはボンサムへの思いを捨てきれず苦しむ一方、どうしても彼を手放せない心情が、ますます複雑な感情を生み出しています。

さらにシン・ソクジュは、「子どもこそが自分の後継者だ」と信じて疑わず、大金を積んででも奪い取りたい様子。もはや理性を失いつつあるともいえ、その執念はボンサムを追い詰める大きな要因となります。しかしボンサムは「自分の息子は自分が育てる」と毅然とした態度を崩しません。

そんな折、ボンサムはあえてソサと生まれたばかりの子をワルジャペ(荒くれ者)の元に匿い、完全にシン・ソクジュの目を逃れようとします。ところが、ボンサムが外出している隙にシン・ソクジュが襲撃し、ソサから赤ん坊を奪い去ってしまうのです。


まさに絶望的な事態…二人がやっと手に入れた幸せが一瞬で崩れてしまうなんて悲しすぎます。

客主-商売の神- 26話の感想まとめ

26話はソサの出産、そして束の間の家族団らんという“小さな幸せ”が描かれましたが、結局シン・ソクジュの強権的な行動で赤ん坊を奪われてしまうという衝撃展開へと進みました。ボンサムとソサの切なくも尊い愛情が伝わるだけに、見ている側も胸が痛みますね。


特に、メウォルの家での出産シーンは、これまで対立してきた人々が入り乱れる中で起きた奇跡。なのに、その後の悲劇があまりにもつらいです…。

シン・ソクジュは“子どもを奪い、血筋を自分のものにする”という恐ろしい考えに囚われており、それが彼の「商売の頂点に立つ」というプライドにも繋がっているよう。キル・ソゲの真の狙いはシン・ソクジュを失脚させることですが、意外な場面ではボンサムやソサを助ける素振りも見せ、ますます先の読めないキャラクターですね。
ボンサムは家族を守ることができるのか、ソサは奪われた子どもをどう取り戻すのか…。次回も心が揺れる展開が続きそうです。正々堂々と“商売の神”を目指すボンサムが、この絶望をどう乗り越えるのか大きな見どころと言えますね。

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