客主-商売の神 36話あらすじネタバレ!運命を決する“ボブサンの裁き”が動き出す

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前回、チョン・ボンサムはギル・ソゲこそが“父と妻の仇”だと疑い、両者がついに激突する展開になりましたね。
そんななか、権力闘争や民衆の蜂起が激しさを増し、商いを守るどころか命さえ危うい状態に…。一体どんな結末を迎えるのでしょうか。

それでは36話を一緒に見ていきましょう!

客主-商売の神- 36話のあらすじ

前回の衝撃的な場面から始まった第36話。大行首となったギル・ソゲ(ユ・オソン)と、妻と父の仇を探すチョン・ボンサム(チャン・ヒョク)の対峙は、国事堂ママのメウォル(キム・ミンジョン)の横やりによって中断されてしまいました。ボンサムが真相に迫るより先に、メウォルが「ソサ殺し」の秘密を隠すため彼を気絶させてしまい、ギル・ソゲ自身も事態を完全にコントロールしきれない状態となります。


ここでのメウォルの焦りが伝わってきますよね。ボンサムが真実に気づく前に何とかしたい、という強烈な執念を感じます。

その一方、ソンパマバンのメンバー・ウォリ(ムン・ガヨン)は、「ソサを殺したのは国事堂ママだ」と確信し、ボンサムに伝えたい気持ちでいっぱい。しかし、周囲から「王妃の寵愛を受けるメウォルを敵に回すのは危険だ」と止められ、証拠がないまま動けずにいます。


この“言いたいのに言えない”もどかしさが、視聴者にもひしひしと伝わってきます…!

そんななか、ギル・ソゲは日本との密取引や、権力者への賄賂など裏工作を加速させ、立場をより強固なものにしようとしています。一方、ボンサムは米不足にあえぐ百姓を救おうと、持っている食糧を大々的に放出。行商(ボブサン)の仲間からも慕われ、やがて“道接長(どうせつちょう)”としての役割を担わざるを得なくなります。

すると、周囲の情勢はさらに激変。世継ぎの兵糧すら不十分なため、軍が怒りを爆発(いわゆる「임오軍乱」の下地)し、民衆もまた“食べられない”という理由で蜂起しかねない状態。権力者たちは「自分の蓄財を守る」ことを最優先とし、民衆に回す米を差し押さえようと動きます。そんな中、ボンサムは「権力が腐敗するほど、もっとも苦しむのは民と商人だ」と痛感し、仲間とともに対抗策を練ります。


まさに“大きな歴史の転換期”。ボンサムの民を想う心が、混乱に飲み込まれそうな空気をなんとか変えようとしていて胸が熱くなりますね。

やがて緊迫した情勢の中、ギル・ソゲや民ケムホ(イム・ホ)の不正がさらに表面化し、軍兵たちは「誰が米を横流ししたのか」を探して暴走。弾圧から逃げるか、それとも立ち向かうか、商人たちは大混乱に陥ります。道接長としてのボンサムは、今こそ“ボブサンの掟”を行使しようと決めていました。そこへ、兵たちの暴動によって死者が出たことが判明し、ついに「ボブサンのダン(裁き)」を開くことに。
こうして迎えた「ボブサンのダン」では、ギル・ソゲを“公の場”で裁こうとする流れになります。かつて父・チョン・オスも“ダン”で命を落とした歴史があり、ボンサムにとっては因縁深い場面。ついに、ギル・ソゲがソサ殺しや父・チョン・オス殺害の疑惑をどう釈明するのかが焦点となります。


ここでかつてのシーンが蘇るのが何とも言えず胸に刺さりますよね。ボンサムが“今度こそ”事実を突き止め、仇を討てるのか注目したいです。

そしてまさかの展開—メウォルが「ソサ殺害」に関与していた証拠が少しずつ明るみに出始め、彼女も焦りを見せます。「ボブサンのダン」で真実が暴露されれば、自分もただでは済まないと悟り、なんとか事態をもみ消そうとするものの、周りの視線は厳しくなっている模様…。
最終的に、ギル・ソゲは窮地に追い込まれ「どうにか助けてくれ」とメウォルにすがりますが、彼女は“もうあなたを利用する必要はない”という態度を取り、2人の間には決定的な亀裂が生まれるかもしれません。はたして「ボブサンのダン」はどんな結末を迎えるのか—第36話の幕が上がったところで、本パートは終了となりました。

客主-商売の神- 36話の感想まとめ

36話では、物語全体が大きな局面を迎えた印象があります。ついにボンサムがギル・ソゲを“ボブサンの裁き”にかけようという展開が訪れ、かつて父を失ったあのシーンがフラッシュバックして、切なさと因縁がいっそう強く感じられました。


「ボブサンのダン」はいわば“真実だけを語る場”。誰も逃げられない厳粛な空気が漂い、視聴していてもハラハラします。

また、メウォルが“ソサ殺しの証拠”を隠し通せるのかどうか、周囲がどこまで知っているのかも大きなポイントです。ギル・ソゲとの思惑も絡んで、2人の悪事が一気に表沙汰になりそうな危険なタイミングですし、いよいよ“決着の時”が近い雰囲気が漂ってきますよね。
一方で、ボンサムが困窮する百姓を救うために米を分け与えたり、腐敗した権力に対して果敢に立ち向かう姿勢も、とても胸を打たれます。歴史の動乱期に「人を守る」という道を選んだ彼だからこそ、仲間からも厚い信頼が寄せられているのだと思います。


「やはりボンサムは“商売の神”にふさわしい魂の持ち主だな…」とつくづく感じました。国を想い、人を想い、決して諦めないその姿勢が素敵です!

次回は「ボブサンのダン」でいよいよギル・ソゲとメウォルが裁かれるのか、そしてソサの死の真実がどう明るみに出るのか、大きな見どころになりそうです。激変する世のなか、ボンサムが最後に選ぶ道は何なのか、引き続き注目しましょう!

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