彼はサイコメトラー-あらすじ-9話-10話-感想付きネタバレでありで!

彼はサイコメトラー

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クルミットです♪

アンがジェインにキスしたことで、2人の関係に大きな変化が訪れましたね^^

そして、ジェインに近づく黒ずくめの人物。
とっても嫌な予感がしますが・・・目的は一体何なんでしょうか。

それでは、第9話スタートです!!

【彼はサイコメトラー】(ネタバレあり)

9話

2005年11月1日 ヨンソン団地

警察ごっこをする子供たち。
アンと・・・団地に住む子供たちでしょうか。
アンは、制服姿のソンモと出くわす。

ジェインが乗っているエレベーターに、アンとソンモが乗り込む。
制服を着ているのに学校に行っていないことを怪しむアンとジェイン。
ソンモは、学校に通っていないこと、制服を着ているのは母親に心配をかけないためだと説明する。

アンは、ジェインを遊びに誘うが、忙しいと断られてしまう。
今度一緒に遊ぼうと約束を交わす2人。

――――――現在――――――

キスをするアンとジェイン。
嫌な思い出は全部もらう。過去に戻ってやり直すのは無理だが、これからは君にいい思い出だけあげると話すアン。
涙ぐみながら、アンをじっと見つめるジェイン。
かっこいいですね~!!これは、グッときます!

ソフン治安センターに戻った2人。
遠くからその様子を見ているソンモの姿・・・。
こっそりと見ているのは何故でしょう・・・。

お酒を飲むジスとスヨン。
ジスは、昔のことを思い出す・・・。
ヨンソン団地放火事件の後、後輩の息子であるアンのことを心配する父親とともに、ジスは度々児童養護施設を訪ねていた。
その時に初めてソンモと会うが、彼は施設に来るよりも事件の再捜査をしろと言っていたのだ。
当初から捜査に疑念を抱いていたようですね。
ヨンソン団地放火事件、ハンミン療養病院放火事件、そしてキム・ガビョン強盗殺人事件の被害者が同じ死因なのは、ただの偶然かと疑っている2人。
父親が過ちを犯して何か秘密を持っていたら・・・と悩むジス。

酔っ払ったジスをタクシーに乗せるスヨン。
生まれ変わったらスヨンの恋人になる!!と叫ぶジス。
仲の良い2人。世話が焼けるジス、可愛いです^^

ある場所の防犯カメラの映像を確認するソンモ。
帽子を深くかぶった1人の男性に目を留める。
駅の防犯カメラでしょうか。顔が見えませんが、この男性は・・・?

ドラゴンヘッドハンティングの社員の取り調べを行うソンモ。
ガビョンが死ぬ間際に電話をかけた人間がいたが、偽名の携帯で持ち主は不明だった。
今回押収した書類に番号が記載されていて、あんたが使っていた番号だと判明した。
ガビョンは最後に何を言っていたのかと問う。
急いで江原道のプルン病院へ行き、女を安全な場所へ移せと言われたと答える社員。
さらに、女が使用していた偽名はキム・ソンヒで、到着した時には既に姿を消していたと。
ガビョンが、検察庁へ向かうため病院に残してきた指輪の女性ですね!!

ワイヤー工芸教室―――
暗がりの中、ワイヤーで鳥と鳥籠を作る黒ずくめの人物。
鳥の足には足枷のようなものが・・・。
これは何の意味があるのか。そういえば、ソンモと母親が住んでいた部屋にも鳥と鳥籠がありました。

自宅に着いたソンモは、マンションの駐車場で誰かに尾行されていることに気づく。
待ち伏せし捕まえると・・・なんとアンだった!
ソンモの足を踏み、痛いかと問うアン。痛がり、当たり前だと答えるソンモの姿に安心する。

部屋に入り、何故足を踏んだのかと問うソンモ。
アンは、失感情症(アレキシサイミア)かどうか確認したかったと答える。
図書館でそれに関する本を読んでましたね。
さらに、国語辞典を渡して“ソンモと母親が一緒に勉強する姿”を視たと話す。
ソンモは、想像以上に訓練が順調に進んでいることを喜ぶ。

足を踏んだお詫びにと、湿布を持ってソンモの部屋へ行くアン。
ソンモの足首に残る傷跡を見て、今も痛そうに見えると話す。
あの時の記憶がそのまま残っている・・・とソンモ。
テハに手当てをしてもらったあの傷ですよね、たぶん。
ジェインが、自分は卵から出られないヒヨコだから助けてほしいと言っていたが、兄貴もそうなのか?と問うアン。
そうかもしれないと答えるソンモ。絶対にヤツを捜してやる・・・と頼もしいアンの姿に、驚きながらも成長したと喜ぶ。

買い物帰りのテナム。元妻から電話がかかってくる。
登録名が、金の亡者・・・w
お金を送ってほしいという内容に、怒って電話を切るが、会話をスクジャに聞かれてしまう。
ATMのように扱われているようです。
ソフン治安センターに戻ったテナムは、手料理が食べたいとため息をつく。
そこへ、お弁当を持ったスクジャがやってきて、2人は一緒に食事をすることに。

ソフン治安センターを訪ねるデボン。
その頃、保育園では・・・。
ユンジュの傷について、机の上から落ちてぶつけた時にできたと説明するソヒョン。
しかし、母親は娘が先生に叩かれたと言っていると激怒。話しをしようとするソヒョンを突き飛ばす。

騒ぎを聞きつけてやってきたデボン、スクジャ、テナム。
テナムが防犯カメラの映像を調べるが、死角だったため映っておらず。
母親は、死角になる場所で暴力をふるったと決めつけ、未婚の母で素行に問題があるなどと暴言を吐く。
それを聞いたデボンは、声を荒げて止めに入るが、ソヒョンを暴行罪で訴えると言われてしまう。
なんか・・・ただソヒョンが気に入らないから、ここぞとばかりに責めてる感じがします。

その時、何かを見つけたテナム。
ハッキリとは映っていないが、保育園のドアのガラスに、机の上で跳ねていて足を踏み外す様子が・・・。
ユンジュの嘘だったのですね。
怯えるユンジュを引っ張り、保育園を出る母親。
追いかけるデボン。親から殴られるのは何よりもつらいことだから、叩かないでほしいと頼む。
デボン自身が、ずっと父親から殴られてきましたから・・・。

ソフン治安センターを訪ねるアン。
ジェインに、勤務を終えたら一緒に遊ぼうと誘う。
これは、初デートでしょうか^^

ふと目に入った国語辞典を開くソンモ。

恋しい

という言葉から、幼い頃のことを思い出す。
会いたくてたまらない気持ちのことを

恋しい

と言うのだと教える母親。
よく分からないと答えるソンモに、いつか分かるようになる。あの人のような怪物にはしないと話す。
ソンモの目から涙がこぼれ落ちる・・・。

勤務中、アンの様子が気になり図書館へ行くジェイン。
真剣に読書をする姿を見て安心する。
読んでいたのは・・・初デートマニュアル!

ジェインを迎えに来たアン。
2人は、オルゴールづくりが体験できる場所へ。
楽しそう~!デートっぽいです!
デボンが何故能力のことを知っているのかと問うジェインに、アンは中学時代のことを話し始める。

喧嘩ばかりで有名だった頃―――
突然デボンにキスをされたアン。
デボンを唆したヤツらと喧嘩をする。
キスされた時に視えたんですね。
唆されたことが何故分かったのかと手を掴まれたアンは、デボンの秘密を知る。
幼い頃から父親に暴力をふるわれていること・・・。
その後、学校に来ていたデボンの父親の車をバットで廃車にしてしまう。
少年院に行くところだったが、デボンが父親を説得したおかげで釈放され・・・。
迎えに来たデボンが傷だらけの顔で笑う姿を見て、友情を感じる。
暴力に耐えて説得したんですね。アンもそれが分かったのでしょう。
そうしてデボンにつきまとわれるようになり、能力がバレてしまったのだ。

アンに、ソヒョンと仲が良いと言われたジェイン。
ソヒョンの父親が、犯人はテハだと証言したと話す。
そんなことがあったなんて・・・。

ソフン洞の防犯カメラのデータを手に入れたソンモ。
配置図を片手に防犯カメラの位置を確認してまわる。
ソフン治安センターがあるところでしょうか。

スヨンに呼ばれたジスは、科学捜査研究所へ。
カン・ヒスクとパク・スヨンを騙ったモンタージュの女が、ソンモの母親カン・ウンジュと似ていると指摘される。
確かに・・・似ていますね。
ウンジュはヨンソン団地放火事件の被害者だと反論するが、判別不能なほど火傷が酷かったため、服の中にあった身分証で身元を特定したと聞き驚く。
ということは、別人だった可能性もあり・・・。

ソフン治安センターまでジェインを送るアン。
お互いにオルゴールを交換し、別れる。

自宅でアンの作ったオルゴールを見たジェイン。
帰ろうとしていたアンを抱き締め、昔壊れたオルゴールと似ている・・・と涙を流す。

ジェインの涙を拭うアン。その瞬間、視えたものは・・・。

“逮捕された父親を追いかける幼いジェイン。
 転んでしまい、持っていたオルゴールが壊れてしまう。
 
 幼いジェインの靴紐を結ぶ父親・・・”

そして、ジェインの父親がユン・テハだと気づく・・・。

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10話

2005年12月10日 YSS斎場

アンの両親やソンモの母親の葬式が行われる。
一緒に死ねばよかったと涙を流すアンを、そばで見守るソンモ。

事件を担当していたウン・ビョンホに声を掛けられる2人。
ソンモは、近くの建物から自宅を監視していた人物を探してほしいと頼んでいたが、見つからず。

バスで移動中、アンとソンモはユン・テハが緊急逮捕されたという速報を目にする。
事件の日にテハに渡されたハンカチを取り出すアン。
触れた瞬間、激しい頭痛に襲われる・・・。

――――――現在――――――

「君の父親はユン・テハなのか?」と問うアン。
父親を庇うジェインに対し、怒りをぶつける。

この能力を疎んじてきたのは、善人面をしているのに腹の中が真っ黒だから。
ユン・テハは、人間の薄汚さやおぞましさを生まれて初めて感じた、ずっと恨んできた人だと。

話しを聞いてほしいとアンを引き止めるジェイン。
しかし、アンは手を振り払い、立ち去ってしまう。
それぞれの思いを抱え、苦しい時を過ごす2人。
ついに・・・この時がやってきてしまいました・・・。

ある女性と待ち合わせをするジス。
ウンジュの写真を見せて、ハンミン療養病院で働いていた介護士かどうか確認する。
女性は、働いて間もなく無口な人だったためよく覚えていないと言いながらも、この人だと答える。
ハンミン療養病院で働いていた看護師さんでしょうか。

悩んだジスは、長官のもとへ。
何か隠していることがあるのでは・・・と疑い、何故ソンモが証言した記録がないのかと問う。
血に染まった上着が見つかり、動機も確かだった状況で子供の証言は信頼できないと答える長官。
信頼できなかったとしても、記録はすると思うんですが・・・。
ジスは、ヨンソン団地放火事件を再捜査すると宣言する。

同僚のイ刑事から、全羅道のムヒョン島でキム・ソンヒの1か月前の診療記録が見つかったこと、ソンモが無期限の休職届を提出した後、連絡が取れないことを聞いたジスは、ソンモを探しに行く。
その頃、ソンモは船の上。髪の毛をおろしている姿は新鮮ですが・・・一体どこへ向かっているのでしょう。

勤務中、アンのことを思い出し元気がないジェイン。その様子を見て、心配するテナム。
パトロールに出掛けたジェインは、通行人をよけようとしてバイクで転倒してしまう。
アンのことを思い出し、泣いてしまいます・・・。

ソヒョンの様子を見に来たデボン。
保護者に突き飛ばされた時に痛めた手首を心配し、病院に付き添う。
診察中、娘をあやしています。あやし方が上手いですね~!
帰り際にジェインと出くわし、3人はジョンスが経営するチキン店へ。
デボンがアンに何度も電話をかけますが、繋がらず・・・。

両親が眠る場所で、誰とも連絡を取らず考え続けるアン。
両親のことを考えるとジェインのことまで恨めしくなるのに、手を振り払ったことが頭から離れない・・・と答えが出ずに苦しむ。
両親もジェインもアンにとっては大切な人。だからこそ、苦しいですよね。

夜になり、アンはヨンソン団地を訪れる。
7階に上がりふと地上を見下ろすと、そこにはジェインの姿が。
エレベーターで上がってきたジェインに見つからないよう身を隠す。

ヨンソン団地を出て、足を引きずりながら歩くジェイン。
後ろから見守っていたアンは、ジェインが泣いていることに気づき、ため息をつく。
アンが後ろにいることにジェインは気づきません。切ないです。

ジェインがソフン治安センターに入るところを見届けた後、自宅に帰るアン。
しばらくしてからデボンが訪ねてきて、車に忘れていたとあるものを渡される。
それは、ジェインからもらったオルゴールだった。
今は、見るのもツライことでしょう・・・。
デボンに自分の気持ちを打ち明け、ジェインを傷つけてしまったと涙を流す。
自分のことよりも、ジェインのことを想っているんですね。

船から車に乗り換えたソンモ。
取り出した指輪を握りしめながらウンジュのことを思い出して涙を流す。
この指輪は、ウンジュのものでしょうか。

ジスからの電話に出るジェイン。
ソンモから連絡はないかと問われ、今朝ソフン治安センターで会ったことや、テハが無実で犯人は他にいると言っていたことを伝える。
ジスは、亡くなったはずのウンジュが生きていて、ソンモは確認のために島へ行ったとアンに説明しておいてほしいと頼む。
こんな状態で説明なんて・・・できませんよね。
ソンモからアンのそばにいてやってほしいと言われたことを思い出したジェインは急いで家を出るが、ある人物とぶつかってしまう。

船乗り場に到着したジス。一足遅く、最終便が出港した後だった。
ジスに気づかず、車で走り去るソンモの姿。
ちょうどすれ違ってしまいましたね。ジスもソンモに気づきません。

自分の部屋に入ったアンは、ある地図を見つける。
ソンモが持っていたソフン洞の防犯カメラの配置図ですね。
触れた瞬間、“ジェインを遠くから見守るソンモ”が視える。
地図には「ジェインを頼む」と書かれたメモが・・・。

アンはソンモに電話をかけるが、繋がらず。
ジスからの電話でソンモが休職届を提出したことやテハは犯人ではないと話していたこと、そしてウンジュが生きていることを知る。
ソフン洞の防犯カメラの配置図とメモが残されていたと聞いたジス。
ソンモが「ヤツは思い通りにならないと自分の大切なものを壊そうとする」と話していたことを伝える。
ソンモはジェインを大切に思っているようなので・・・ジェインが危ないということ!?

急いでソフン治安センターへ向かうアン。
ジェインに電話をかけると、近くから聞こえる着信音。
道に残された携帯電話・・・。

意識を失っているジェイン。
足枷がつけられ、手を縛られたまま横たわる。
どこでしょうか。浴槽みたいな・・・。

恐る恐る携帯電話に触れるアン。
“ある人物とぶつかるジェイン”が視える。
そして、その人物がヤツだと気づく・・・!!

感想

いや~・・・まさかジェインが拉致されてしまうとは・・・。
アンときちんと話しが出来ないままこんなことになってしまいました。
ジェインは、警察学校を首席で卒業しているので強いはずなんですが、突然のことで抵抗できなかったのか・・・。
喧嘩に慣れているアンも刺されてしまったくらいですから、相当手ごわい相手のようですね。

9話・10話は切ないシーンが多いなと思っていましたが、急にハラハラする展開に!!
ソンモは急に姿を消してしまうし、これからどうなっていくのでしょうか。
何も話してもらえず、ソンモを必死に探すジスがなんだか切ない・・・。

今まで謎だらけだったヤツの正体が明らかになっていくといいなと期待しています^^

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