韓国ドラマ-江南ロマンストリート-あらすじ-3話-4話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
長男ハン・ソンフンはリストラに遭い、義弟の保証人故に家も失ってしまい…
仕方無いので父親は一緒に住もうと持ちかけるが…
それを妬む次男ハン・ソンシク一家も押しかけて来て、寝耳に水の母親は倒れてしまった!!
さてさて無事に一緒に住めるのかな~?
【江南ロマンストリート】ネタバレあり
3話
ショックで倒れた母親にまで激怒されるハン・ソンフン
ムン・ジョンエ「私がお前をこんな風になるように大学まで行かせて就職させて結婚させたんじゃないわ!いい大人が一体何しているのよ!この親不孝者!」
とバシバシ叩きながら泣き崩れる…
そのドサクサに紛れてハン・ソンシク夫妻は引越しの荷物を部屋に運び込む
本棚はあっち。ソファーは居間に。と次々に荷物を運び込む。
ハン・ソンシク「あ~もっと丁寧に扱って、これは1千万ウォン(100万円)の自転車なんだ。」
いや、その自転車売ったらジウン君の塾代出たんじゃ・・・
そして、気が付いた時には既にハン・ソンフン一家の為の家は
ハンソンシク一家の荷物で埋まっていた・・・
父ハン・ヒョンソプ「お前達に帰って来いと言った覚えは無い!一緒に暮らしたいなら地下部屋に行け!」
と言うと
カン・フェソク「私は今までジウンの為に全ての物を放棄してきました。私達一家が地下部屋に降りたら、ジウンは一体何処で勉強すればいいの?うちの子はソウル大学、カイスト大学に絶対に入らないといけないのに」
とわあわあ泣いて譲らない・・・
仕方が無いのでハンソンフン一家の荷物は一階の地下の小さな部屋に入れ地下に住む事になった。
101号室の中に階段があって地下の部屋にはキッチンも有り、一応生活は出来るんですね。
ただ、トイレ・風呂・玄関は共同になるんです~
ハン・ソンフンの荷物を運び込む、だが、妻の化粧台を運び込む。向かい隣のイ・ヒョヌも手伝い、何とか一階まで運びこむが、地下部屋が小さ過ぎて入らない。捨てろとの周りの声に
ソ・ヘジュ「これは母の遺品だから絶対捨てちゃ駄目!」
結局、一階の居間に置く事になった。
そして何かと手伝ってくれるイ・ヒョヌにハン・ヒョンソプ一家は好意を抱いていくのだった…
ラブ・ホテルを追い出されたオ・ドンヒと祖母オ・ギブンはコシテル(格安学生寮)に住んでいた…
オ・ドンヒはカフェにアルバイトに行き
オ・ギブンが洗濯物を畳んでいると隣から壁を叩く音がした。
オ・ギブン「誰ですか?」
男子学生「隣の者なんですが、新しく入ってきたでしょ?さっき見たよ。年は幾つ?」
オ・ギブンをオ・ドンヒと間違えて話し掛けているのだ。
オ・ギブン「私の年が知りたいかい?」
男子学生「俺と同じ年かなと思って。隣だから。仲良くしような。俺、劇場の俳優なんだ。だから、夜は出て行くんだ。もし、今日夜時間が空いてたら、演劇見に来ませんか?」
オ・ギブンは開いた口が塞がらなかった。
男子学生「ねえ、何で来れないのさ。ここから凄く近い所にあるんだよ。」
オ・ギブン「・・・」
男子学生「あ、まあいいや。それじゃさあ、趣味は何。趣味だけでも教えてくれないかな?ねえ、やっぱり劇場来てくれないかな?来てくれたら後でビールでも飲みに行こうよ」
オ・ギブン「やい!そこの若造!目が悪くてテレビも碌に見れないのに演劇なんて見れるか!私の趣味なんか聞いてどうするつもりだ!私の趣味は洗濯物畳み、お茶碗洗いだ。それに特技はキムチを漬ける事だ!若い奴が一生懸命働いて稼ごうとせず、さっきから隣の女に1時間も話しかけて!そんな状態で試験に合格できると思ってるのか!?」
男子学生「だ…誰ですか?」
オ・ギブン「知りたけりゃ、来て見りゃいいだろ!この若造が!」
そこで男子学生が寮長を連れて隣の部屋に来てドアを開けると
そこには年老いた老婆が居た・・・
そしてコシテルを追い出されしまった。
コシテルは金銭的に余裕の無い学生が勉学の目的の為の施設なので生活目的には使えないんです~
アルバイトに行ったオ・ドンヒに電話が掛かってくる。
旅行会社からだった。何と台湾でカバンが見つかり、中に入っていたオ・ドンヒのパスポートから
旅行会社を通してオ・ドンヒに連絡が来たのだった…
オ・ドンヒは旅行会社までカバンを取りに行くと…そのカバンはハン・ソンジュンの物だった…
オ・ドンヒがコシテルに帰って来ると祖母オ・ギブンが荷物を持って外で待っていた…
仕方が無いので二人は近くのチムジルバンに行くのだった…
そこでも可愛い顔立ちのオ・ドンヒに目を向ける男が多く
オ・ギブンはここでも長くは暮らせないと思うのだった・・・
チムジルバンは大浴場と様々なサウナ室が一緒になった施設で宿泊も出来て
男女共に家族一緒に楽しめるので利用客が多いでんです~
ハン・ソンジュンはパンミジュに会って食事をしていた。
パン・ミジュ「ねえ、海外で買ってもいいようなドラマってあった?」
ハン・ソンジュン「海外ドラマを買わないといけないのかい?韓国にもいい作家は一杯いるだろう?」
パンミジュ「韓国の有名なドラマ作家はもう他社で契約が決まっていて3年以上も待たないといけないわ」
ハン・ソンジュン「じゃあ、新人作家を見つければいいじゃないか?」
パンミジュ「何時見つかるのよ。私は作家は生まれ持った才能だと思うわ。じゃあ、貴方がその作家を見つけてくれる?」
ハン・ソンジュン「フフフ・・・」
パンミジュ「酷いわ。こうして二人で会って食事しているのに。貴方ったら仕事の話しばかり。久しぶりに会ったのに…あっそうだわ。キムPDから聞いたけど、台湾でコーディネーター詐欺の男の妹捕まえたって。」
ハン・ソンジュン「あ…あぁ。だけどキムPDは有能だけど、口が軽いな~」
パン・ミジュ「当然よ。彼は私がハン・ソンジュンの傍に置いたスパイだから…なんてね。それでどうしたの?居場所は分かったの?」
ハン・ソンジュン「あぁ、だけど、返せる状態じゃなさそうだから…」
パンミジュ「何言ってるのよ。あの件で貴方が処分受けたじゃない」
ハン・ソンジュン「会社の損失は俺が埋めればいいけど…」
パン・ミジュ「また、ヒューマニズムね。そんな事言ってないで妹の電話番号教えて私が帰国して処理するわ」
ハン・ソンジュン「いや、いい。帰国してから俺が処理するよ」
イ・ヒョヌは建築工事現場の監督をしている。
ある日イ・ヒョヌの工事現場から何者かによって資材が盗まれた。
警察に被害届を出し、今日から交代で夜通し見張りを立てることにした。
初日はイ・ヒョヌが見張ることになった。
ハン・ヒョンソプがビラの屋上に上がると
ソ・ヘジュは妹オ・ドンヒに電話していた…
オ・ドンヒ「姉さんごめん。コシテル追い出されちゃった。今チムジルバンにいるの。」
ソ・ヘジュ「コシテルから何で追い出されたの?チムジルバン?婆ちゃんは膝が悪いから寝てる時に踏まれたりされないように気をつけて。大浴場で滑って頭を打ったりしないように。でも、やっぱり駄目よ。ちゃんと旅館に泊まらないと…」
オ・ドンヒ「うん。分かった。今日だけここで泊まって、明日は別の所に移動するわ。」
ソ・ヘジュ「オ・ドンヒお金はあるの?明日少しだけだけど、はぁ~お金送るから。それで何とか堪えるのよ」
そんな会話を聞いてしまったハン・ヒョンソプだった。
兄を出し抜き、見事一階の45坪の家に入城したハン・ソンシク夫婦
ハン・ソンシク「なっ・・・?50億ウォン(5億円)!?」
カン・フェソク「そうよ。今日不動産に行って聞いてみたら1坪4千万ウォン(4百万円)なんですって。…って事はこのビラ全体で50億ウォンになるんだけど。貴方、私達がどうやって50億稼ぐの?一生懸けても無理よ。私たちがここで、お祖母さん、お義父さん、お義母さんが亡くなるまで上手くお世話さえすれば、もしかしたらこのビラ私たちに遺産で残してくれるかもよ。だから、こうしてここに住むんだから、ちょっとは親孝行しないと。さっきみたいに出前でケチケチしないで。」
ハン・ソンシク「家族が何人いると思ってんだ?高い物をおごったらキリが無い」
カン・フェソク「何言ってるのよ。私たちが親に投資(親孝行)をすれば、遺産をもらえるでしょ?」
ハン・ソンシク「ああ、そうだ。そうだな。分かった。次は豪華な物をおごるようにするよ」
カン・フェソク「そうよ!その調子よ~」
ハン・ソンシク「お前、ホント頭いいよな~」
カン・フェソク「ウフフ…」
ハン・シンソク「アハハハ…」
といちゃいちゃ、じゃれあっていた。
この夫婦、勝手に押しかけてきて遺産まで貰う計画を立ててますよ~
ハン・ジウンの部屋ではハン・チャンスがスマホ・ゲームをしていた。
隣ではハン・ジウンが勉強そっちのけでスマホ・ゲームに見入っている。
そこにカン・フェソクがいきなり入ってきて
カン・フェソク「あんた達、何しているの!」
慌ててスマホを隠す、ハン・チャンス
カン・フェソク「ハン・アインもベットで跳ねるのは止めなさい!」
カン・フェソク「あなた達、ジウンが勉強中なのに、ここで遊んでいいと思ってるの?」
ハン・チャンス「あ…だけど、ジウンが来ていいって言ったんだけど…」
ギッとハン・ジウンを睨み付けるカン・フェソク。
カン・フェソク「もう、遅いわ部屋に帰って寝なさい」
と帰した後
カン・フェソク「ジウン、良く聞きなさい。いきなり引越ししてきて、環境が変わって混乱してるかも知れないけど、歯を食いしばって勉強にだけ集中するのよ!この母が何でここに来たと思ってるの?ジウンが上手く行くようにと思って来たのよ。だから、チャンスとアインと一緒に遊んじゃ駄目よ。分かった?勉強だけするのよ。分かった?」
ハン・ジウン「・・・はい」
カン・フェソク「さあ、さあ、可愛いジウン、勉強しましょ?」
友達が遊んでる中で一人勉強ってきついですね~
ハン・ソンジュンは台湾の公園を歩きながら最後の夜を過ごしていた…
するとキムPDから電話が掛かってきた・・・
キムPD「ソ・チョルミンの妹の事ですがあの後連絡ありましたか?」
ハン・ソンジュン「いや、何でだい?」
キムPD「何でって、金を返して貰わないと。私も明日帰国するんですが、あの子の祖母の電話番号教えてください。私が先に連絡とって処理して置きますよ。ハハハ・・・」
ハン・ソンジュン「いや、その必要は無いよ。私が帰国して処理するから…」
ポケットから取り出したのは一枚の紙、そうオ・ドンヒの携帯番号の書かれたメモ紙…
泣きながら祖母に電話を掛けるあの子…
別れ際、笑顔を見せながら「ありがとう」を何回も繰り返していたあの子…
オ・ドンヒの様々な表情を思い出しながら自然とフッと笑い…
ハン・ソンジュンは持っていたそのメモ紙を川の中に捨てた…
ハン・ソンジュはオ・ドンヒに連絡せず自分で何とかしようと思っているみたいです~
ハン・ジョンウンは3年振りに韓国に帰国する。
家について見ると家の自動ロック扉の暗証番号が変わっていて開けられない。
母は眠っていてチャイムの音にも気付かないようだ
仕方が無いのでハン・ジョンウンは近くの建築工事現場の空いたスペースで眠る事にする。
海外旅行が好きで野宿なんてお茶の子歳々だ。
ハン・ジョンウンは地べたに寝袋を敷きそこで眠る・・・
資材ドロの為に交代で見張る事になったイ・ヒョヌ。
町の夜道を歩いている…
すると見覚えのある垣根が見え・・・
蔦を掻き分けるとあった・・・
二つの手形があった・・・
まだ残ってたんだな・・・
その手形にそっと手を当てるイ・ヒョヌ・・・
弟と共に手形を押して、怒られて逃げた幼い頃の自分を思い出す・・・
イヒョヌが工事現場に来てみると・・・
立ち入り禁止のガードレールの位置が少し変わっている!
犯人がまた盗みに来たのか?
イ・ヒョヌが中に入っているとそこら中にキャンドルが立てられていて…
床には寝袋が…
中に誰か寝ているみたいだ…
イ・ヒョヌは声を掛けてみる…
イ・ヒョヌ「おい!そこのお前!何処の誰だ?」
と寝袋を足で蹴る…
するとムクッと起きて又すぐ眠ってしまった・・・
イ・ヒョヌ「おい!そこのお前!ここで何している!お前はアメーバか?青虫か?何こんな所で野宿してんだよ!」
と寝袋の上から襟首を掴み羽交い絞めにする。
イ・ヒョヌ「おい!そこから出て来い!この野郎!」
するとガツン!頭突きを喰らってしまった。
寝袋は青虫のように這って逃げようとする。
それを蹴り飛ばすイ・ヒョヌ…
「あいた~誰よ~」
中から出てきたのは・・・女(ハン・ジョンウン)だった…
目の前に男がいると分かったハン・ジョンウンは
「キャーッ」と叫びながら、近くにあった木材でイ・ヒョヌの頭を「パコッ」と殴った…
4話
殴られたイ・ヒョヌ…額から血を流す…
イ・ヒョヌ「あ~痛ェ~、おい!何でいきなり殴るんだよ!」
ハン・ジョンウン「そっちがいきなり抱きついて来たからじゃない!この変態!」
イ・ヒョヌ「それはあんたがここで寝ていたから・・・」
ハン・ジョンウン「だからって!女の体を触るだなんて!私はあんたの恋人でも何でも無いのに!」
イ・ヒョヌ「俺は女だとは知らなかったんだ。それに、女がこんな所で野宿なんかするのか?」
ハン・ジョンウン「私はこの3年間そうして生きてきたわ。世界を旅しながら。それに、あんたみたいな男いっぱい会ったわ。親切な振り、助ける振りをしながら、女をモノにしようとした男達!」
イ・ヒョヌ「女をモノにする?おい、ちょっと待てよ」
ハン・ジョンウン「キャー!こっちに来ないで!こ…来ないでよ!私があんたを殺すかも知れないわよ!」
イ・ヒョヌは呆れて額に手をやる…そしてハン・ジョンウンの持っていた木材を取り上げてしまった。
イ・ヒョヌ「もういい。あんたが何処の誰かは知らないけど、ここから出て行け!今すぐ!」
ハン・ジョンウン「はぁ~呆れた。あんたに何の権利があって、そんな事言うのよ!」
イ・ヒョヌ「俺はここの現場監督で責任者だが何か?」
ハン・ジョンウン「あ…そうですか…そうだったのね…こんばんわ~アハハ…」
イ・ヒョヌ「やっと分かってくれたか?分かったら早くで行ってくれよ」
と、寝袋を丸めてハン・ジョンウンに渡す…
するとハンジョンウンはその寝袋をまた下に敷く…
イ・ヒョヌ「何してんだよ」
ハン・ジョンウン「あの…ここの責任者なら大目に見てよ。他は凄く寒くて…」
イ・ヒョヌ「はぁ…?」
ハン・ジョンウン「ここが一番温かいの。一晩だけ。一晩だけお願い。ちゃんと片付けて行くから。ね、お願い~」
イ・ヒョヌ「はぁ…警察を呼ぶ」
警察に電話を掛けようとするイ・ヒョヌ
「あ~っ、駄目~」とばかりにイ・ヒョヌの携帯を押さえるハン・ジョンウン…
ハン・ジョンウン「分かったわよ!出て行けばいいんでしょ!出て行けば!」
ハンジョンウンはイ・ヒョヌに対してありったけの悪態をついて出て行った…
それにしても女の子が野宿だなんて~凄いですね~
引越しの次の日の朝
ソ・ヘジュは3階に上がり、義父と義理母に朝食の支度をする。
ハン・ヒョンソプ「そんな事はしなくて良い。それより、お前さんのお祖母さんはどうしている?チムジルバンにいるって聞いたが?」
ソ・ヘジュ「ええ」
ハン・ヒョンソプ「いや~どうしたものかな~ソンフンの奴、新聞社にいればいいものを…何で事業なんか始めて、お前さんの実家の店まで取られる羽目になったんだ?私はお前さんのお祖母さんに会わせる顔がないよ」
ソ・ヘジュ「あの人がそんな事言ったの?でもお義父さん、実はウチの弟が全部準備して、あの人は判子を押しただけなんです…」
ハン・ヒョンソプ「一体何の事業をしようと思ったんだ?」
ソ・ヘジュ「ペンギンを養殖して、アフリカに売る事業なん・・・です・・・」
ハン・ヒョンソプ「はぁ~?そんな馬鹿な事業…」
ソ・ヘジュ「実はお義父さん、ウチの弟が主導してあの人は判子を押しただけだから…お義母さんが知ったら・・・」
ハン・ヒョンソプ「どちらにしろ、あの二人が企てて、やった事に違いないだろう?ソンフンにも責任はあるんだ。君のお祖母さんも呼んできて、ここに住まわせなさい」
ソ・ヘジュ「えっ?ここには無理ですよ」
ハン・ヒョンソプ「屋上の部屋はどうだ?」
何か明らかに詐欺の匂いのする事業ですね~何で気付かなかったんでしょうか?
一階ではカン・フェソクとハン・ジウンが朝食を食べていた…
だが、ハン・ジウンは食欲が無さそうだ…
カン・フェソク「ジウン、もっとちゃんと色々食べないと。これ全部食べないとビタミン等の栄養素が取れないわ。朝の食事をきちんと取れば頭の回転が良くなるのよ。」
ハン・ジウン「…食べてるよ」
カン・フェソク「今日の塾の科目は何は?」
ハン・ジウン「今日は国語、英語、数学だよ」
カン・フェソク「じゃあ、夜にお母さんが迎えに行くから、いつもの所で待ってるのよ」
「叔母さん」
と声がして、後ろを振り向くと
「僕達にもご飯くれませんか?」
ハン・チャンスとハン・アインが箸を口に咥えて立っていた…
そして食卓に着く二人、チャンスはジウンの為に作ったおかずを猛スピードで次々と平らげる。
カン・フェソク「も、もっと、ゆっくり食べなさい」
ハン・チャンス「これが普段のスピードなんだけど」
カン・フェソクがジウンの為に作ったおかずは全てチャンスの腹の中に入った。
カン・フェソクは頭を抱えるのだった…
そこにソ・ヘジュが来て
「アイン!髪結って幼稚園行かなきゃ。」
とこれまた一階にある父母の遺品の鏡台で髪を結い、ソ・ヘジュは化粧をし
そこにシャワーを浴びたハン・ソンシクが
「お~いフェソク!俺の服~」とパンツ一丁で出てきて
ソ・ヘジュを見て「わっ」と驚くのだった…
「あの家族は一体、他人の家で何してるのよ!」
怒ったカン・フェソクはジウンをつれて中学校に行こうとすると
ハン・チャンスが車の陰からぬっと現れ
「僕も学校まで送ってくれませんか?どうせ、同じ学校、同じクラスだし」
結局、一人で行け!とは言えず、しぶしぶ車に乗せて行くのだった…
ところが車の中で勉強しているジウンとは違い
ハン・チャンスはスマホゲームに夢中になって遊んでいる…
ジウンの気が散るわ!
カン・フェソク「今すぐ止めなさい!」
ハン・チャンス「分かったよ。分かったよ。アハハハ・・・」
怒ったカン・フェソクはスマホを取り上げ没収した…
すると次は「ゴゴ~ZZZ~」
ハン・チャンスの鼾に悩まされるカン・フェソクだった…
このチャンスのキャラいいですね~何処でも逞しく生きていけそう~
オ・ドンヒはあのカバンを持ってハン・ソンジュンの会社に訪ねてきた
パン・ミジュが変わりにハン・ソンジュンのカバンを受け取り
パン・ミジュ「コーヒーどうぞ。私はハン・ソンジュンの同僚で友達なの。お名前を伺ってもいいかしら」
オ・ドンヒ「オ・ドンヒと言います。ハン・ソンジュンさんとは台湾でパスポートを失くした時に助けて貰ったんです。私がパスポートを落とした時に、拾ってくれて。そのカバンを失くした時に私のパスポートも入っていて…パスポートの再発行を手伝ってくれたんです。でも旅行社からカバンが見つかったと連絡が来て…中のパスポートを見て私に連絡が来たんです。それで、帰そうと思って…」
パン・ミジュ「台湾で色々あったのね。でも、こうして持ってきてくれてありがとう。伝えておくわ。あっそれとこれ。感謝の印よ。」
オドンヒはFGCのダウンジャケットを貰った…
母ムン・ジョンエはバスに乗り、クラッシクダンス教室に行く
事務員「あら、ダンス教室は来月からなのに、どうされたんですか?」
ムン・ジョンエ「ちょっと事情が出来て返金できますか?」
事務員「あら、本当に楽しみにされてたのに…」
ムン・ジョンエ「バスに乗って通うのも大変だし…ヒールが高くて膝にも負担が掛かるのよね」
とダンス教室の契約取り消しと返金をしてもらった。
とある洋服屋の前で着たかったコートを眺めるムン・ジョンエ…
しかし振り切るように去って行く…
洋服屋のおばさん「ムン・ジョンエ~!あなた、このコート欲しいって言ってたじゃない~買うの買わないの?」
不動産屋に行き…
不動産「あら、本当に契約しなくて良いの?あんなに家賃貰えるって喜んでたじゃない」
ムン・ジョンエ「ええ、事情が出来てね。あの新婚夫婦にはちゃんと謝っといて…」
こうして子供の為に自分の遣りたい事や夢を諦めて行くのだった…
口では一緒に住むなんて絶対認めないとか何とか言っても、ちゃんと子供の事考えているんですね~
イ・ヒョヌはハン・ジョンウンに殴られた額の為、病院に行く…
するとそこに居たのは、エアロビック教室でイ・ヒョヌをダンスで挑発してきた、あのおばさんだった…
ユン・マルジャ「あら~誰かと思ったら?」
イ・ヒョヌ「医者だったんですか!?」
ユン・マルジャ「そうよ~何だと思ったの?」
そしてイ・ヒョヌの額を縫い始める…
ユン・マルジャ「誰にやられたの?女でしょ?」
イ・ヒョヌ「お…女じゃないですよ」
ユン・マルジャ「嘘付かなくてもいいわ。私は全部お見通しよ。向かいのムン・ジョンエが私の事何か行ってない?」
イ・ヒョヌ「あ…いやこれは向かいの引越し荷物を運んだ時にできた傷で…」
と誤魔化す。
ユン・マルジャ「あら、ムン・ジョンエのビラに、誰か引越しして来たと聞いたんだけど、誰が引越しして来たの?」
イ・ヒョヌ「あ…あの家の息子さん達みたいですよ」
ユン・マルジャ「えっ?息子達?ふ~ん、そうなんだ~」
面白い事を見つけたとユン・マルジャの目がキラーンと光る。
丁寧に縫う手つきがいきなり乱暴になり…イヒョヌは痛みを堪え…
病院を出た時には、イ・ヒョヌはげっそりしていた…
治療を受けたイ・ヒョヌが現場に戻ってくると
今度は資材が全部なくなっていた…
現場には首飾りが落ちていて…
イ・ヒョヌの記憶をたどると…あっ確かあの女がしていた首飾りだ…
その首飾りを持ち帰り、イ・ヒョヌは自分の部屋の引き出しにしまう…
イヒョヌは父の忌日に納骨堂に行き父を弔う。
父イ・ジェチルの骨壷の横には、父と幼い子供二人が一緒に写った写真が、飾られていた…
ハンソンジュンは海外勤務を終えて韓国に帰ってきた。
帰ってくるときに何故か犬を連れて…
ハン・ソンジュンは韓国に帰国し初出勤
二年ぶりの出勤だ。
会社のコンテンツチームに入ると
皆一同にハン・ソンジュンを歓迎してくれた…
常務パンミジュの部屋で自分のカバンを見つけるハン・ソンジュン
パン・ミジュ「女の子が届けてくれたの。名前なんだったかな?オ・ドンヒ?彼女のパスポート失くして、再発行を手伝ったそうね」
ハン・ソンジュン「あ…あぁ、そうだ」
パン・ミジュ「でなんで動揺しているの?」
ハン・ソンジュン「いや…もう、探せないと思ってたのに見つかって…感激だな~と思って」
パン・ミジュ「感激?」
ハン・ソンジュン「このカバンは、大学の入学祝いに父が買ってくれたものなんだ」
パンミジュ「そうなのね。そうとも知らないでビックリしちゃったわ。一緒に何処かで夕食食べましょう?帰国祝いしなくちゃね。」
ハン・ソンジュン「今日は家族と夕食を取るよ。昨日遅くに到着してちゃんと挨拶もしてなかったんだ」
パン・ミジュ「そう?」
こうしてパンミジュとの食事を断り、帰宅したハン・ソンジュンは犬(ムンチ)を見に屋上に上がる…
そこには何とあの女の子、オ・ドンヒがいた…
3-4話感想
ハン・ソンジュンはオ・ドンヒの事を隠そうとしていたのに
何とオ・ドンヒが目の前に現れてしまいました。
オ・ドンヒもお金を返す当てもないのに、相手が目の前に現れてビックリです。
ハン・ソンシク一家は45坪に見事入城したのに
生活はハン・ソンフン一家に占領されて行ってるみたいですね。
そして気になるのが隣人のイ・ヒョヌ昔この町で暮らしていたみたいです。
これからどうなって行くのでしょう?
次回、お楽しみに~
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