韓国ドラマ-江南ロマンストリート-あらすじ-23話-24話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
ハン・ソンジュンの並ならない養父母への愛に心を打たれ
弟ハンソンジュンの為に名乗らず、この町を去ることを決意するイ・ヒョヌ・・・
ハン・ジョンウンにもさよならも告げずに町を去ろうとするが・・・
【江南ロマンストリート】ネタバレあり
25話
イ・ヒョヌが町を去ったことを知らないハンジョンウンはイヒョヌの家に行くが・・・
インターホンを押しても誰も出ず・・・
電話を掛けても繋がらない・・・
パン・ガンジンはオギブンを車に乗せ自宅に連れて行く・・・
親しみを見せるパン・ガンジンとは逆にオギ・ブンの顔は晴れない・・・
パン・ガンジン「母さん見てくれよ、昔のままだろ」
オ・ギブン「どうして私を連れてきたのかね」
パン・ガンジン「母さん、そんな事言うなんて悲しいな~母さんがワシが大学に入って即、何も言わずに、ここを出て行ってからもう、どれ位経つのかな・・・」
オ・ギブン「かれこれ30年位かしらね」
パン・ガンジン「その間、一回も会いたいとは思わなかったかな~」
オ・ギブン「会いたいと思わない訳無いわ~奥様がどれ程私に良くしてくれた事か・・・」
パン・ガンジン「それなのにこの間どうして連絡一つも寄越さなかったのさ?」
オ・ギブン「息子夫婦が事故で死んで・・・それで私がここを辞めて・・・息子の子が二人居て・・・息子の死と孫を育てる為にそんな処じゃなかったね」
パン・ガンジン「苦労されたんだな・・・どうしてワシの母親に助けてくれって言わなかったんだ?」
オ・ギブン「あの後一度も会長にあった事はないね」
パン・ガンジン「本当に~?」
オ・ギブン「勿論さね」
そこにパンミジュが降りてくる・・・
パン・ミジュ「お客様?」
パン・ガンジン「そうだ。挨拶しなさい。ワシにとって母さんみたいな人だ。こっちはワシの後継者だ」
オ・ギブン「あ、あら、そう?」
パン・ガンジン「この際だから、またここで働いてはどうかね?」
オ・ギブン「こんなに年老いて、味も落ちたし・・・」
パン・ガンジン「そうかな?味噌の味は昔と同じだが?」
オ・ギブン「・・・それ、どういう意味さね?」
パン・ガンジン「母さんの孫のオ・ドンヒ・・・ワシの会社に勤めて居るのだが?ご存知ありませんでしたかな?」
オ・ギブン「・・・」
パン・ガンジン「母さん、本当にワシの母親にあれから一度も会ってないのかね?本当に、この30年間、ワシの母を一度も会ってないのかね?」
オ・ギブン「会ってないと言ったじゃないね!」
パン・ガンジン「じゃあ、ヒョンジョンは何処にいるかご存知ですか?」
オ・ギブン「ヒョ・・・ヒョンジョン?誰だい?」
パン・ガンジン「死んだカンホ兄の娘だよ。結婚して俺と同じく娘を産んだだろ?」
オ・ギブン「そうだったかね?・・・カンホに娘が居たかね?」
パン・ガンジン「母さんが忘れる筈はないんだが?会長も母さんもワシよりカンホ兄を可愛がっていたじゃないか?」
オ・ギブン「私が何時そんな事をしたかね・・・?」
パン・ガンジン「違ったかな?会長も母さんも皆カンホ兄ばかり可愛がって、ワシがどれ程悲しかったか・・・ハハハ・・・本当にヒョンジョンを知らないのか?」
オ・ギブン「私は知らないね。初めて聞く名前さね」
オギブンは家の前まで送ってもらい・・・漢方薬まで貰った・・・
それを見たファン・ミオクはオギブンに恋人が居たとビックリ仰天してますね~
オ・ギブンは家に帰るなり、オドンヒの部屋に行く・・・
オ・ギブン「お前が勤めてる会社は何処の会社?」
オ・ドンヒ「FGCだけど?」
オギブン「FGC?ファシン・グループじゃなくて?」
オ・ドンヒ「あ~ファシングループ?その名を使わなくなって15年ぐらい経つわ。今はFGCよ」
オ・ギブン「あ~なんてこと~」
オ・ドンヒ「お祖母ちゃんどうしたの?」
オ・ギブン「その会社、今すぐ辞めなさい!」
オ・ドンヒ「え・・・何故・・・」
オ・ギブン「お前はいつもあの孫息子と一緒に居て向うから注意されたでしょ。婆やは世間に顔向けが出来ないわ。」
オ・ドンヒ「ゴメンさなさい・・・」
オ・ギブン「いいから、直ぐに会社を辞めなさい!それから、暫くしたら引っ越すから」
オ・ドンヒ「えっ?」
オ・ギブン「それと明日から会社に行ってはいけません。分かった?」
次の日、ハン・ソンジュンはオ・ドンヒの部屋に居た・・・
オドンヒはパソコンに向かい文字を打っている・・・
ハン・ソンジュン「本当に出勤しないのか?」
オ・ドンヒ「ええ」
そしてオ・ドンヒはハン・ソンジュンに封筒を渡す・・・
ハン・ソンジュン「何だ?これは」
オ・ドンヒ「辞表です。本部長と一緒に住んでるから、こういうのは楽でいいわ。じゃ、用件が済んだら早く出て行って、今日からここが私の職場だから」
ハン・ソンジュン「ここまでしないといけないのか?」
オ・ドンヒ「ええ、私はもうあの会社には行くつもりないから」
ハン・ソンジュン「何でだよ。あの脚本の所為か?」
オ・ドンヒ「ええそうよ。それに私の脚本勝手に盗んた盗人と勝手に誤解するイライザとは仕事できないわ」
ハン・ソンジュン「君が俺に見てくれって見せた脚本だろ?盗人扱いするのか?それにイライザって誰の事だ?」
オ・ドンヒ「漫画のキャンディーキャンディー見たでしょ?キャンディーを苛める髪がクリンクリンの悪い女が出て来るの。それがイ・ライザよ。パン常務にピッタリよ。フン!」
ハン・ソンジュン「また、パン常務が何か言ったんだな。なんて言ったんだよ」
オ・ドンヒ「早く出て行ってよ。もう私はあの会社に行かないんだから!」
ハン・ソンジュン「分かったよ!俺も趣味で作家をしている人と働く気はないね!その代わり、これは直接来て出すんだね!」
そして、二人の喧嘩のお陰でしわ寄せが来るムンチが居た・・・
ムンチちゃんは二人の機嫌の悪さからご飯ももらえそうにありません~
カン・フェソクとハン・チャンスは韓国一の先生に会い、レッスンを受けている・・・
♪~ああああああああ~♪
音階の練習をするチャンス・・・
先生「横隔膜を下げて喉をもう少し開いて、額から声がでるようにして、もう一度やってみよう」
♪~ああああああああ~♪
これホント難しいんです~チャンス君もいまいちポイントが掴めない様子ですね~
おでこから声がでるって何なんですか~? 横隔膜を下げるって、どうやって?
カン・フェソクの携帯に電話が掛かってきた・・・ジウンの元通っていた塾からだった・・・
塾の先生「ジウン君冬休みに何かあったんですか?」
カン・フェソク「何かあったって?」
塾の先生「成績が凄く下がって・・・」
カン・フェソク「どれ位下がったのですか?」
塾の先生から聞いて怒ったカンフェソク!
即家に帰り、ジウンの所、地下の降りていく・・・
地下は誰も居なかった・・・
ジウンの机を見るカン・フェソク・・・
カン・フェソク「呆れた、校内10位!10位ですって?私はチャンスを一流の音楽家にする為に頑張っているのに、義姉さんはジウンを10位にする訳?」
そして目に付いたのが自分が渡した問題集・・・
中を見てみると、ジウンの字ではない・・・
カン・フェソク「なんて事!これ、姉さんが解いてたの!?」
そして次に目に留まったのが何か判らないスイッチ・・・
押してみると天井から紙ふぶきが降ってきた・・・
そこにトランプカードを持ったジウンが帰ってくる・・・
ジウンはカン・フェソクを見て「まずい」って顔をしている・・・
カン・フェソク「どうして答えれないの!」
ソヘジュが地下に帰って来た時には既にジウンは正座させられていた・・・
カン・フェソク「義姉さんもそこに座りなさい!」
正座したソ・ヘジュの前に問題集を投げつけるカン・フェソク!
カン・フェソク「子供に問題集を渡したのに、義姉さんが子供の代わりに問題を解く訳?」
ソ・ヘジュ「あら~そんなの何時見たの?」
カン・フェソク「義姉さん、ちょっと酷いんじゃない?私はチャンスを世界的な声楽家に育てる為に昼夜苦労してるのに、3000拝までして!なのに義姉さんは子供の問題集を解く訳?どうしてこんなに不公平なのよ!」
ハン・ジウン「僕がやらないって言ったからだよ」
カン・フェソク「どうしてやらないのよ」
ハン・ジウン「イヤだからだよ」
カン・フェソク「アンタは母親が変わって活き活きとしてるようね!一体どうなってるの?子供は10位に落ちて、子供の問題集は義姉さんが解いて、そしてこのスイッチは何なのよ!」
ハン・ジウン「あれは僕が作ったマジック装置だよ!僕は大学行かずにマジシャンになるんだ!」
カン・フェソク「な…マジシャン?」
とうとうバレてしまいましたね・・・それにしても子供の問題集を親が解くっておかしな話ですね~
今日もハン・ジョンウンはイ・ヒョヌの家に行くが・・・応答は無く・・・
イ・ヒョヌはホテルに泊まる日々を送る・・・
ジョ・ムギョン「もしかして後悔してらっしゃるんじゃありませんか?」
イ・ヒョヌ「いいや、既に決めたとこだからな・・・」
ジョ・ムギョン「では、ハンジョンウンのお嬢さんは、如何なさいますか?」
店でハン・ジョンウンは沈んだ顔でコーヒーを淹れていた・・・
「いらっしゃいませ」
ハンジョンウンが振り返るとイ・ヒョヌが立っていた・・・
ハン・ジョンウン「何なのよ!一体!・・・酷い!酷い!ホントに酷い人なんだから・・・」
イ・ヒョヌの胸を叩きながら詰るハン・ジョンウンをイ・ヒョヌはそっと抱き寄せるのだった・・・
イ・ヒョヌ「君が持っているあの本のことだけど・・・」
ハン・ヒョンウン「何よ!あの本にあなたみたいな人の事、書いてあったわ!自分の用が済んだら、さよならも言わないで連絡を絶つ男よ!」
イ・ヒョヌ「俺が君を振ったと思った?」
ハン・ジョンウン「じゃ、無きゃ何よ!」
イ・ヒョヌ「用事があったんだ・・・」
ハン・ジョンウン「弟さんの事?弟さんに会った?」
イ・ヒョヌ「ああ」
ハン・ジョンウン「どうしたの?行って兄である事を告げたの?」
イ・ヒョヌ「・・・付き合ってる間に絶対にやりたい事はあった?」
ハン・ジョンウン「えっ?」
二人が来たのはジュエリー・ショップ
「こちらは如何ですか?」
店員はイ・ヒョヌに高い物を勧めるが
ハン・ジョンウン「これでいいです」
とシンプルなカップ・ルリングを選んだ・・・
そして自分の指に嵌めるように促すハンジョンウン・・・
イ・ヒョヌが指輪を嵌めてあげるとパッと花が開いたように微笑むハン・ジョンウン・・・
そしてイヒョヌの指に嵌めてあげて喜ぶハン・ジョンウンだった・・・
ハン・ジョンウンは凄く嬉しそうですね~
とある高級レストランでハンジョンウンはステーキを口にほうばりながら
ハン・ジョンウン「月日が経つのは早いわね、出会ったのが昨日のようだわ・・・私達本当に色んな事があったわ・・・」
イ・ヒョヌ「それ以外にも色々あったよな?酒に酔っ払ってソファーで」
ハン・ジョンウン「ストップ!過去の事は聞いちゃ駄目でしょ?」
イ・ヒョヌ「これからは酒は適度に飲めよ。何処ででも寝るんじゃなくて・・・」
ハン・ジョンウン「分かったわよ~実はお酒やめようと思ってるの。今日までは飲んで、明日から辞めるわ」
イ・ヒョヌ「お母さんと喧嘩してもちゃんと家に帰って寝ろよ。小言を言われてもちゃんと聞いて、全部君を大事に思っての事だから」
ハン・ジョンウン「私も分かってるわよ。何か今日は変ね。どうしてお爺さんみたいに小言を言うのかしら?」
イ・ヒョヌ「もう、警察署に行くのも止めろよ?何時まで留置所で出席チェックするつもりだ?知らない人について行くなよ。初めて会った時も俺が車に乗れといったら乗っただろ?俺がもし悪い奴だったらどうするつもりだ?」
ハン・ジョンウン「ヒョヌさん!どうしたの?まるで遠くに行ってしまうような事を言って・・・」
イ・ヒョヌ「俺・・・ニューヨークに帰るよ・・・サンウも見つけてソウルの事も整理もついたし・・・」
ハン・ジョンウン「何言ってるの?だったら弟と一緒に暮らさないと・・・」
イ・ヒョヌ「弟は今まで暮らしてきたように暮らすのが弟の為に良いと思ったんだ・・・だから、俺は俺の場所に帰らないと」
ハン・ジョンウン「じゃ、私は?私達はどうなるの?私はヒョヌさんにとって何でも無かったの?」
イ・ヒョヌ「実は俺・・・ジョンウンさんを騙したんだ・・・ゴールデンストリートは今も俺が運営しているんだ・・・だからこれ以上韓国にいる事が出来なく・・・もしかして知ってたのか?」
ハン・ジョンウン「関係ないわ!ヒョヌさんがゴールデンストリート代表であれ、建築工事長であれ、私には何の関係も無かったわ!」
イ・ヒョヌ「悪かったよ・・・」
ハン・ジョンウン「もしかして・・・私達・・・別れるの?今日?」
イ・ヒョヌ「・・・」
ハン・ジョンウン「暫くの間行って来る。そう言えばいいじゃない。ニューヨークには養父母もいるから・・・なのにどうしてもう、帰ってこない人のように話すの?どうして別れる人のように言うのよ!」
イ・ヒョヌ「・・・」
ハン・ジョンウン「どうして何も言わないの?どうしてよ!・・・何時行くの・・・」
イ・ヒョヌ「韓国の仕事が終わり次第・・・」
ハン・ジョンウン「帰って・・・来るの?」
ハン・ジョンウンは怒って店を飛び出す・・・それを追いかけるイ・ヒョヌ・・・
ハン・ジョンウン「放してよ!私を弄んだわけ?じゃ、この指輪は何?どうして弄んでそんな風に捨てられる訳!?私が幾ら煩くてぶっ飛んだ女だったとしてもよ!私は本当だったの!私は本気であなたの事好きだったの!」
イ・ヒョヌ「分かってる・・・」
ハン・ジョンウン「分かってる人がそんな事するの?イ・ヒョヌさんあなたに失望したわ。あなたは本当に悪い男だわ!二度と私の前に現れないで!あなたを好きだった事、一生恨んで生きてやるわ!」
ハンジョンウンは泣きながら去っていった・・・
何か酷い終わり方ですね~結局イ・ヒョヌはハン・ジョンウンをどうしたかったんでしょうね~
イ・ヒョヌも結構ハン・ジョンウンの優しさにぐらついていたように見えたのですが~
「絶対に辞表を出してやる!」
オ・ドンヒは辞表を出す為に出勤する・・・しかし、自分に対する態度が何か変だ・・・
キムPD「オドンヒ作家、今お越しですか?」
パク・ジンサン「オ・ドンヒ作家になったからって今までどおり仕事はしてもらうからな。偉くなったからって、会長より遅くに出勤するのか?」
ナ・ソヒ「オ・ドンヒ、これからはオ作家って呼べばいいかしら?嬉しいなら嬉しいって言ったら?これからはホン作家とデスク替えないといけないんじゃない?」
ホン作家「私の事はいいわ・・・大丈夫だから・・・」
オ・ドンヒは辞表を差し出し
オ・ドンヒ「実は私が来たのは・・・」
ハン・ソンジュン「もう直ぐ、株主総会が始まる。ウチのチームからはオ・ドンヒ、君がお茶出し係だろ。早く行って来いよ。さあ、僕達は会議を始めよう」
と相手にされなかった・・・
仕方なくオ・ドンヒは株主総会にお茶出しに行く・・・
ハハハ・・・ハン・ソンジュンはオドンヒを辞めさせる気はなさそうですね~
株主総会の主な内容は、やはり、コンテンツチームの事だった・・・
株主1「何故、コンテンツ・チームを撤収させないんですか?枠を貰っても全部が当たるとは限らないでしょう?」
株主2「3年ですよ3年!ハン本部長は素質が無いんじゃありませんか?」
株主3「コンテンツ・チームの仕事が3年で成果があると思いますか?今まで投資してきたんですから後、2年は見守りましょう。そうでしょ?パン常務?」
パンミジュ「ええ、3年間中国で進めてきた事が今年の上半期で成果が出る筈ですし、国内もやはりスポンサーがいる以上このまま解散するのは、投資金も返らず、損するだけに終わってしまいます。今年上半期からコンテンツ・チームは黒字に変わります」
株主1「チョ・ジョンスク作家との契約にも失敗したそうじゃないか?」
パン・ミジュ「ええ、事実です・・・しかし」
株主1「チョ作家が入っても利益が出るかどうか分からないのに、他の作家に替えてこの危機を乗り越えるなんて言わないだろうな?代替の作品でもあるのか?」
パン・ミジュはオドンヒの方をちらりと見ながら・・・
パン・ミジュ「代替の作品の選定は既に終わっています。ご心配されなくても大丈夫です。直ぐに作家と契約する予定です」
株主2「事実なのか?問題なく出来るんだろうな?」
総会の途中に用事が出来、席を立つパンミジュ・・・
やはりコンテンツ・チームの前途は危なそうですね~
ハン・ソンジュンの危機にオドンヒはどう感じたんでしょうね~
パンミジュが出て行くと議題の内容がガラリと変わる・・・
株主1「何時までも会長を失踪にしておく訳にはいきません。」
パン・ガンジン「失踪状態じゃなければ、生きてるのか死んでいるのかも分からないのに、死亡処理をしろと言うのですか?」
株主1「では何時まで会長の遺言を公表しないおつもりですか?」
パン・ガンジン「遺言書を確認する為にワシの母を死んだ人にしてしまうおつもりですか?20年経ちましたが我が母パク・チョンウォンは生きています!私は今までずっと生きてると信じてきました!母さん~」
と泣きじゃくるパン・ガンジン・・・
株主4「この問題は会長の心の準備が出来た時に進める約束だったでしょう?」
株主1「それでもです!孫娘のパン・ヒョンジョンは直ぐに死亡届けを出したのに、前会長をの死亡届けをこんな風に延ばす理由は何ですか!早く会長の遺言状を見せて下さい!パン・ヒョンジョン死んだのは事実なんですか?今パン・ヒョンジョンは何処にいますか?」
会社の中も結構ゴタゴタがあるようですね~
しかし、パン・ヒョンジョンって誰なんでしょうね~
結局その日オ・ドンヒは辞表を出せず、家に持ち帰って来た・・・
辞表とにらめっこし、明日こそは辞表を出すと心に決めるオ・ドンヒだったが・・・
ハン・ソンジュン「そんなに会社を辞めたいのか?」
オ・ドンヒ「何時入って来たの?」
ハン・ソンジュン「さっきだよ。辞表を見つめてる様子が情けなくて眺めていたんだよ。一言だけ言って帰るよ。君がこれからしたい事は何だ?
① FGCコンテンツマーケティング部で16年8ヶ月奴隷として生きる。3ヶ月過ぎたから16年5ヶ月だな。
② FGCコンテンツマーケティング部で事務をしながら一生懸命働いて作家を夢見ながら老いる。
③ FGCコンテンツマーケティング部を辞め何をしても中途半端なまま2億の借金を抱えて一生を終える。
④ FGC所属新人作家として血汗を流して皆に認定される作家になる。
冗談言ってる訳じゃない。真っ直ぐ現実を見るんだ。今、始まりに過ぎない。これから開けて行くから・・・
俺の意図じゃなく、放送局に君の作品の情報が流れた・・・放送局の反応もいい。作家本人が自分の作品がどうか分かっていないだけだ。どれが君の人生にとっていい道が考えてみるんだ。辞表は何時でも出せるけど、こんな機会は容易く手に入らないんだ。立ち向かって戦うか、尻尾を巻いて逃げるかの差だ・・・選択は君がするんだ。それじゃあ」
とハンソンジュンは出て行く時に振り返り
ハン・ソンジュン「あ、そうだ。俺もキャンディーキャンディーの漫画見たけど、俺はキャンディーもイライザも好みじゃないね。俺のタイプじゃないよ」
思いも寄らなかったハン・ソンジュンの言葉
辞める事しか考えてなかったオ・ドンヒだけどどうするのかな?
危機を迎えていたコンテンツ・マーケティング部だが、投資をしたいという人が現れた・・・
何とハン・ソンジュン本部長を信じて投資をするという・・・
一体誰だ?ハン・ソンジュンがパンガンジンに呼ばれ、行って見ると・・・
何とそこにイ・ヒョヌがいるではないか!?
訝しみながらも挨拶を交わすハン・ソンジュン・・・
パン・ガンジン「もっときちんと挨拶しろ。この方は世界でも有名な投資会社ゴールデン・ストリートの代表デーヴィット・リーさんだぞ!」
驚くハン・ソンジュンを他所に話しは進んで行く・・・
パン・ガンジン「よい決定をなさいました。コンテンツチームこそ、最高の未来事業でしょう」
イ・ヒョヌ「ええ、そうですね。ですから我が社が投資する事に決めたんですよ」
パン・ミジュ「もう調査は既にお済でしょうですけど、ハン・ソンジュン本部長はこの業界では一目置かれているんですよ」
イ・ヒョヌ「ええ、知っています。そして、今回のドラマ制作が難航している事もね」
ハン・ソンジュン「投資をしたいと言うのは今回のドラマについてですか?」
イ・ヒョヌ「ええ、今準備中のドラマに私は投資したいですね」
ハン・ソンジュン「契約していた作家が二重契約に引っ掛かりこちらと契約を破棄した状態です。その後、まだ作家も選定出来てなく、作品も決まってません」
イ・ヒョヌ「ええ、それも知ってます」
ハン・ソンジュン「にも拘わらず、投資される理由を聞いても宜しいですか?」
パン・ガンジン「こら!ハン本部長」
イ・ヒョヌ「ハン・ソンジュン本部長を長く見てきた私の直感とハンソンジュンさんの能力を信じているからです」
ハン・ソンジュン「えっ?」
イ・ヒョヌ「私の原則です。投資の70%はデーターで残りの30%は直感です」
と真っ直ぐハン・ソンジュンを見つめるイ・ヒョヌ
パン・ガンジン「ハ・・・ハハハ・・・さすが代表我々とは考え方が違いますな~」
イ・ヒョヌ「では契約は本社で行う事に致しましょう」
そしてイ・ヒョヌは去り際にハン・ソンジュンと握手を交わし、抱いて軽く背中を叩き、離れるのだった・・・
去る前に兄らしい事をすることが出来た・・・
イ・ヒョヌは荷物を積め空港へと向かう為出発する・・・
弟の為に名乗りもせず陰で支える!イ・ヒョヌ!漢ですね格好いいですっ
しかし、ジョ・ムギョンから一本の電話が掛かってきた・・・
その電話を受け、直ぐイ・ヒョヌは警察署に向かう・・・
イ・ヒョヌ「どういう事ですか?」
警官「申し訳ありません、後で分かったんです・・・その日警察で保護された同じ年の子は二人いました・・・」
イ・ヒョヌ「えっ?」
警官「二人とも名前も年も知らないと記録されていて、二人ともここに二日程いて、その後孤児院に送られました。その内の一人が孤児院を出て・・・あの時の写真を見せて下さい」
警官はイ・ヒョヌの持っていた写真と資料を照らし合わせる・・・
警官「・・・この子は死にました・・・ここにその時の写真があります」
そしてイ・ヒョヌが見たのは幼いサンウの写真と死んだ子供のパーカーの写真だった・・・
イヒョヌが23年間探し続けたサンウは何と交通事故で死んでいたのだった・・・
え~こんなのアリですか~!?今までのは一体?
26話
衝撃の事実にイ・ヒョヌはその場で倒れ病院に運ばれる・・・
起きたイ・ヒョヌは孤児院に行き確かめるが、結果は同じだった・・・
サンウはソチョ警察で保護された後孤児院に引き取られたが
直ぐに孤児院を出て道路でダンプトラックに引かれて死んでいたのだ・・・
今までの23年間一体何をしていたのか
イ・ヒョヌは死んだサンウに対し深い罪悪感に苛まれ・・・苦しむ・・・
一方ハン・ソンジュンは家族でもないイ・ヒョヌが自分に投資する事に何かを感じ取っていた・・・
そしてハン・ヒョンソプはとある女が訪ねてきて・・・
ハン・ヒョンソプは慌てて近くの喫茶店に連れて行く・・・
ハン・ヒョンソプ「なんでお前がここに居るんだ!」
女「あら~貴方の末っ子がどうしてるか気になってね」
ハン・ヒョンソプ「俺の家を滅茶苦茶にしてどうしてまた現れたんだ!」
女「何怒ってるのよ。私もソンジュンの顔を見る権利はあるわ」
ハン・ヒョンソプ「望みは何だ」
女「この町で店でも持とうかと思ってね」
ハン・ヒョンソプ「この町でしないといけない理由は何だ?」
女「じゃあ、何処でしろってのよ!私はここで育ったから、この町が一番適してるのに。昔なじみの人に挨拶したら、また常連さん戻って来てくれるかも知れないじゃい?不動産屋の話では長男はチキン店して次男は弁護士事務所開いたって話じゃない?その上ソンジュンはあの有名なFGCグループの本部長にまでなったらしいじゃない?町の人が皆噂していたけど~奥さんはお元気?あの性格もそのままかしら?」
こんな所で怪しい女が出てくるって事はハン・ソンジュンはイヒョヌの弟ではなく
やっぱり愛人の子だった!?
カン・フェソクは姑に付き合いマートまで買い物に・・・
カンフェソクはここぞとばかりにカートに有機野菜を入れていく・・・
そして計算の時・・・カンフェソクは慌ててカバンを探り・・・
カン・フェソク「お母様、どうしましょう?私が財布を忘れてきたみたい・・・お母様すみませんが・・・」
結局ムン・ジョンエがカン・フェソクの分まで支払う事になった・・・」
そして、家に到着したが、カン・フェソクは支払う気はゼロのようだ・・・
ムン・ジョンエ「なんであの子はお金を返してくれないのかしら・・・78、900ウォンどうしてくれないのよ~」
凄いです姑相手に何と華麗な技なんでしょう?
私にはとてもまね出来そうも無いですけど・・・
ハン・エリは大学で思いもかけない人に出会う
しかし、ハン・エリはその男の顔を見るや否や逃げて行った・・・
ハン・ジョンウンは泣きながらコーヒーショップで働いていた・・・
そこにハン・ソンジュンがやって来た・・・
ハン・ソンジュン「イ・ヒョヌさんは今日ニューヨークに帰って行ったよ・・・姉さんは知ってたの?」
ハン・ジョンウン「ええ、今日行ったのね・・・」
ハン・ソンジュン「じゃあ、あの人と別れたの?」
ハン・ジョンウン「・・・そうみたいね・・・どうして知ってるの?」
ハン・ソンジュン「今日、ホテルで会ったんだ・・・俺の仕事に大きな投資して行ったんだ・・・」
ハン・ジョンウン「本当に?」
ハン・ソンジュン「あの人が未だにゴールデンストリートの代表をしてたのは姉さん知ってたでしょ?」
ハン・ジョンウン「あの人にも事情があったのよ。悪い意図でしたわけじゃないわ・・・全部弟を探す為に・・・」
ハン・ソンジュン「それで弟は見つかったの?サンウという・・・」
ハン・ジョンウン「どうしてそれを知ってるの?」
ハン・ソンジュン「それで?話してくれよ」
ハン・ジョンウン「言ったとおりあの人弟を見つけたって・・・あんなに長い時間探し求めていたのに・・・それであんなに辛い時間を過ごしたのに・・・弟を見つけたのに、名乗れず、そのまま帰って行ったの・・・」
ハン・ソンジュン「なんで?」
ハン・ジョンウン「自分より、引き取った家族の方が本当の家族みたいだといってたわ・・・それに、弟も育ってきたようにそのままそっとして置くのが、弟の為にもいいって・・・だから、ここを離れたのよ。で、何故?」
ハン・ソンジュン「何故かあの人が俺の事を昔から知ってるような気がしたんだよ・・・」
ハン・ジョンウン「それ、どういう事?」
ハン・ソンジュン「あの人が頭にチラついて離れないんだ・・・あの人の俺達家族に対する過剰な親切、俺達を見る視線、それにいきなり現れて投資するなんて、全てが繋がらない・・・何か心が楽じゃないんだ・・・俺の事を昔から良く知ってるような気がするし、俺の事、俺よりも良く知ってるような気がして・・・良く分からないんだ・・・」
イヒョヌはハン・ソンジュンを弟だと思ったから投資したのに
弟じゃないと分かるとどうなるんでしょうか?・・・何か怖いです~
重い足取りで帰宅の道に着くハン・ソンジュン・・・
宅配サービスをしている、ハンソンフンが声を掛ける・・・
ハン・ソンフン「おい!道に金でも落ちてるのか?なんでそんなに俯いて歩いているんだ?」
ハン・ソンジュン「兄さん、宅配ですか?」
ハン・ソンフン「俺のような奴が金が落ちてるかどうか探さないといけないんだよ。早く行けよ。俯かないで」
と話していると向かいの店から、ハン・ヒョンソプとお水のような女が出て来た・・・
ハン・ヒョンソプ「これ以上話すことは何も無い、早く帰れ!」
女「そんな事言ってもいいワケ?」
ハン・ヒョンソプ「町の人が見てるじゃないか!」
駆け寄って行くハン・ソンジュン
ハン・ソンジュン「父さん、何かありました?」
ハン・ヒョンソプは明らかにしまったという顔をしている・・・
女「あら~アンタがソンジュン?見違えるようね~いい男になったじゃない?」
ハン・ソンジュン「どちら様ですか?」
女「私?アンタ私の事忘れたの?」
ハン・ヒョンソプ「お前いきなり何言い出すんだ!子供の前で何を!」
そして慌てて、女を引っ張って向こうの方に行ってしまった・・・
やっぱりこのお水系の女性がハン・ソンジュンのお母さんなの?
オ・ドンヒは自宅の仕事部屋で考え事をしていた・・・
そこにパンミジュが入ってくる・・・驚くオ・ドンヒに
パン・ミジュ「ハンソンジュン本部長は良くて私は駄目なわけ?」
そしてパンミジュは封筒を出し
パン・ミジュ「脚本売りなさい!その脚本私が買うわ。脚本だけ売ってアンタは抜けるのよ。運よくその脚本でやってもいいと言う監督が現れたわ。『文字で学ぶロマンス』やりたいって言ってるわ」
オ・ドンヒ「本当に?」
パン・ミジュ「でも、自信ないでしょ?」
オ・ドンヒ「何が?」
パン・ミジュ「アンタが書いた脚本よ16話まで引き伸ばす自信ないでしょ?佳作を取ったからって、誰もが直ぐに作家になれる訳じゃないものね。脚本売ってアンタは抜けなさい!」
オ・ドンヒ「私が出来ないって言ったら?」
パン・ミジュ「脚本売ってそれでアンタの名前が知られるようになったら、その方がアンタにとっていいんじゃない?名もない新人作家のドラマ、誰かが見ると思って?」
オ・ドンヒ「でも私はこの脚本売らないわ!」
パン・ミジュ「ふざけるのもいい加減にする事ね。私が遊びにここまで来てると思ってるの?」
オ・ドンヒ「じゃあ、パン常務は遊びで脚本売れって言ってるんですか?侮辱しないで」
パン・ミジュ「金出して買うって言ってるのが侮辱な訳?お金出して買ってあげるって言ってるのに」
オ・ドンヒ「私は絶対に売らないわ」
パン・ミジュ「分かったわ、もう行くわ。でも考える事ね。こうでもして自分の脚本を光にさらすのがいいのか?一生懸命に書いた脚本を光に晒さないで暗闇に閉じ込めて腐らせるのがいいのか」
ハン・ソンジュンが説得の為、重い足取りでオドンヒの部屋を訪ねてみると・・・
オドンヒはソファーにもたれてビールを飲んでいた・・・
ハン・ソンジュン「何だ?文章書かないで酒飲んでるのか?」
オ・ドンヒ「解けない問題が多いからサボってるの」
ハン・ソンジュン「へ~サボってたんだ。一緒に飲もうと思ってビール持ってきた」
オ・ドンヒ「何かあったの?」
ハン・ソンジュン「ウチのドラマ投資を受けたんだ」
オ・ドンヒ「わあ、良かったじゃない。で、なんで顔色が優れないの?いい事なんじゃじゃないの?」
ハン・ソンジュン「ちょっと複雑なんだ。投資は受けたんだけど投資者が心に引っ掛かって・・・それに投資は受けたけど、作家も脚本もまだ決まってないし。で君はなんでサボってるんだ?」
オ・ドンヒ「私も悩みが多いからね」
ハン・ソンジュン「だから、悩むのは止めて俺と一緒に作品を作ろう。怖がるなよ俺が居るじゃいか」
オ・ドンヒ「それでも自信がないの。私は新人の短編で賞をとっただけよ。しかも佳作よ。佳作を辞典で調べたけど、『大賞ほどではないが少し良い』だよ」
ハン・ソンジュン「ハハハ・・・少し良いならいいじゃい。外れの奴もいるのに」
オ・ドンヒ「どちらにしろ、自信が無いのよ」
ハン・ソンジュン「やろう、俺が助けてやる」
オ・ドンヒ「私出来ないわ。私、大韓民国で書けない作家として辱めを受けるわ。指名手配を受けるかもしれないわ。指差されるに決まってるわ」
ハン・ソンジュン「そんな事は無いよ。君は上手くやるさ。何時かはやらないといけないんだ。作家になりたくは無いのか?」
オ・ドンヒ「十年後にでもするべきだわ。私しないわ。私がしないって言ってるのに何よ!」
今日もオ・ドンヒの説得に失敗したハン・ソンジュンだけど
理由が単に怖いからだったら説得できそうですね~
ハン・ソンジュンは昼間の事をハン・ヒョンソプに聞いてみるが、誤魔化して碌に答えない
ソ・ヘジュはチキン店を手伝っている・・・
宅配を終えたハン・ソンフンが帰って来た・・・
ハン・ソンフン「なんでお前がするんだ?お前は早く帰って子供の面倒でも見てやれ」
ソ・ヘジュ「私が見る子供が何処にいるのよ!ウチの子皆取られたわ!」
ハン・ソンフン「どういう意味だ?」
ハン・チャンスのお陰で勢いがついたカン・フェソクは3人の子供の教育を始める・・・
カン・フェソク「もう一度言うけれど、私はもう生物学的な息子に拘らない事にしたわ。一度息子になったら永遠に私の息子よ!マジシャンの夢は捨てて、今日からまた勉強に勤しみなさい」
ハン・ジウン「イヤだと言ったら?」
カン・フェソク「イヤだと言っても無駄よ。絶対させて見せるから」
ハン・ジウン「こんな物!破ってやる!」
とハン・ジウンは問題集をぐしゃぐしゃに破る!
カン・フェソク「そうね破きなさい!アンタのストレスが解消されるならね。またもう一度勉強するならそんな本1000回でも破ってもいいわ。正確に10分後にもう一度来るわ!」
そして次はアインのところへ行くカン・フェソク・・・
カン・フェソク「アイン、ちゃんとできた?」
アイン「はい、これ」
カン・フェソク「まあ、偉いわアイン良く頑張ったわね。アインがお兄ちゃんよりずっと偉いわ」
アイン「へへへ・・・」
カン・フェソク「じゃあ、漢字50字したから、また50字する?」
アイン「え・・・」
カン・フェソク「アインなら出来るでしょ?50字を10回ずつ500回書くのよ」
アイン「ㅠ ㅠ」
やっぱりスパルタですね~アインは500回も書いたらペンだこが出来るのでは?
チャンスが帰って来た。
カン・フェソク「あら、私のチャンス!お帰り。今日はお母さんが一緒に行けなくてごめんね」
ハン・チャンス「先生が母親と一緒に来るのは子供のする事だって次からが一人で来るようにって」
カン・フェソク「それでもお母さんが一緒に行かないと、ウチの子がどれだけ成長したの分かるでしょ。次は一緒に行くわね。で、レッスンどうだった?」
ハン・チャンス「今日も一日中発声だけしたよ。正直飽きてしんどいよ」
カン・フェソク「駄目よチャンス、それに勝つ者が勝者なのよ。毎日、反芻、飽きてもそれをグッと堪えるのよ。そうしたら、偉大な声楽家になれるのよ」
ハン・チャンス「ええ母さん」
カン・フェソク「それから、文化芸術高校に行く為には勉強もしないといけないわ」
ハン・チャンス「ええ、母さん。僕は何か歌って勉強するのが運命のように感じて来ましたよ」
カン・フェソク「ま~チャンス!偉いわ。さすが私の息子よ~」
そして、チャンスは勉強にも熱を入れるようになった・・・
凄いですね~あのカンフェソクのスパルタにきちんとついて行ってますよ~
大学でハンエリと出会って逃げられた男、リュ・ミョンジンはハン・ジョンウンのコーヒーショップに行く
ハン・ジョンウン「いらっしゃいませ・・・お父さん!」
リュ・ミョンジン「おお~我が娘~」
ハン・ジョンウン「きゃ~何時帰って来たの?」
リュ・ミョンジン「お~6ヶ月前よりも綺麗になったな~」
ハン・ジョンウン「お母さんに会った?」
リュ・ミョンジン「ああ」
ハン・ジョンウン「何かされなかった?」
リュ・ミョンジン「いや・・・逃げられたけど?」
ハン・ジョンウン「駄目じゃない。私に何も言わないで会ったら。危ないわ」
リュ・ミョンジン「そうだな、30年になるからな・・・そうだ、父さんの公演に来るか?母さんと二人で来てくれ」
分かれた理由が何かは知りませんが、どうやって30年の穴を埋めるんでしょうね~
一方カンフェソクが買い物の立替代金を返してくれなくて悔しいムン・ジョンエは義母に泣きつく
ファン・ミオク「何だって?お金を返してくれない?」
ムン・ジョンエ「そうなんですよ義母さん。私が立て替えた78500ウォン(7850円)」
ファン・ミオク「私に任せなさい」
とファン・ミオクはカン・フェソクを呼び出す
花札をやりましょとファンミオクの提案でファン・ミオクとムン・ジョンエ、カン・フェソクの3人でやり始めるが
何とカン・フェソクの一人勝ち!15000ウォン(1500円)を逆に取られてしまった・・・
ファン・ミオク「あんなに強いとは知らなかったわ・・・」
ムン・ジョンエ「お義母さんの所為で逆に取られてしまったじゃないの!お母さんが私に支払って下さい!」
カン・フェソクは姑とお祖母さん相手にも容赦無しですね~
オドンヒはまだ会社に出てこない・・・オ・ドンヒの事で揉める二人・・・
パン・ミジュ「オ・ドンヒが何も言わなかったようね。私はてっきりソンジュンさんがまた怒って来ると思ってたのに。昨日オ・ドンヒの家に行ったわ。脚本を売りなさいって」
ハン・ソンジュン「何だって?」
パン・ミジュ「じゃあ、どうすればいいのよ!放送局はその脚本で行くといってるし、オドンヒはただの新人だし、他に方法があって?」
ハン・ソンジュン「君は!そこまでするのか?」
パン・ミジュ「対価は十分に与えたわ。今まで他の作家には与えてなかった金額よ」
ハン・ソンジュン「そういう意味じゃないだろ」
パン・ミジュ「どうしてオドンヒじゃ無いといけない訳?ソンジュンさんが諦めたら?」
ハン・ソンジュン「それが俺達の仕事だろ?君は俺がまだオドンヒの肩を持ってると思ってるのか?俺達の社運が掛かっているんだ!」
パン・ミジュ「だから、ソンジュンさんが脚本をを売るように言って!暗闇に閉じ込めて光が見られないようにするのか?こうでもして光にさらせるようにするのか?そこまで悪い条件じゃない筈よ」
ハン・ソンジュン「ミジュ君は」
パン・ミジュ「時間が無いわ。放送局から会議を日程を決めるように要請が来てるわ。お願いね」
オ・ドンヒは自分の仕事部屋で「文字で学ぶロマンス」の脚本を見ていた・・・
ハン・ソンジュンと一緒に手直しした脚本・・・
赤線が引かれタグが沢山ついた脚本・・・
その脚本を見てため息を吐くオ・ドンヒだった・・・
オ・ギブンは痛めた手のギブスを取りに病院に行き、帰りに黒い車に後を付けられる・・・
怖くなったオ・ギブンはまた謎の男に電話を掛ける・・・
「今日、黒い車に後を付けられました。今すぐ引っ越すのも無理があって・・・それにオ・ドンヒがファシン・グループに入社していました・・・どうしましょう。まだ奥様とは連絡が取れないんですか?もう、20年になります。一体何故連絡が一度も無いのですか?奥様は何処で何をされてらっしゃるのですか?奥様、本当に生きてらっしゃるのですか?」
それにしてもオ・ギブンは一体誰と話をしてるんでしょうね~
奥様とは?オ・ドンヒがFGCグループにいてはいけない理由って何なんでしょう?
黒い車の男・・・部下はパンガンジンに報告していた・・・
部下「あれから、オギブンさんは引越しをする様子も無く、誰か特別な人と会ってる様子もありませんでした」
パン・ガンジン「そうか、孫のオドンヒは会社で何をしておる?」
部下「事務補助として入社しましたが、最近チャンネルTのドラマ公募に応募して佳作を取りました。コンテンツ業務に作家として採用されるかもしれません」
パン・ガンジン「作家?」
と聞いていきなり泣き出すパン・ガンジン
部下「どうされましたか?」
パン・ガンジン「いきなり母親を思い出して・・・」
部下「大奥様ですか?」
パン・ガンジン「結婚する前に作家になりたがっていたんだ・・・今日は何故か母さんが恋しい・・・」
お母さんが行方不明ってただ事ではないですね~一体何があったんでしょうね?
オ・ドンヒは夜遅くにハン・ソンジュンを呼び出す・・・
ハン・ソンジュン「何の用だよ。俺も忙しいんだよ。会社にも出ないでゴロゴロして、こんな風に上司を呼び出してもいいと思ってるのか?」
オ・ドンヒ「私、やるわ」
ハン・ソンジュン「えっ?」
オ・ドンヒ「私、書いてみるわ『文字で学ぶロマンス』私の作品・・・脚本を売らずに他の人が書くように放っておかずに、光にの無い暗闇に閉じ込めずに、私が書いてみるわ!『私の子』が光り照らされるようにしてみるわ。これでいい?」
ハン・ソンジュンは見る見る間に笑顔になり・・・オ・ドンヒを抱きしめる・・・
ハン・ソンジュン「オ・ドンヒ良く決心をしたね。ありがとう!」
オ・ドンヒ「えっ!ちょっと・・・」
ハン・ソンジュン「じっとしてろよ。未来の大韓民国一の作家を抱きしめてるんだから」
オ・ドンヒ「でも、正直自信が無いわ・・・」
ハン・ソンジュン「心配するなよ、俺がいるんだから、俺の事信じるだろ?」
オ・ドンヒ「ええ・・・」
ハン・ソンジュン「今まで、俺達がやって来たようにさえすればいいんだ。俺達上手く行くさ。俺と君自身を信じるんだ」
わ~ハン・ソンジュンはドサクサにまぎれてオ・ドンヒを抱きしめてますよ~
最近いちゃいちゃの回数も増えてるような気がしますね~
でも、この二人、付き合ってるのかな?
ハン・ソンシクは選挙に出るために金が要る・・・
しかし、ウチにある金だけでは足りないし、カン・フェソクには断られた・・・そこで・・・
ハン・ソンフン「おい!さっきなんて言った!」
ハン・ソンシク「そんなに怒らないでくれよ、兄さん・・・俺達がジウンを15年間育てるのに莫大な金が掛かったんだ!ジウンの家庭教師代とか塾代とか・・・だから、俺が政治を始めてコレが不足なんだよ。ジウンに使った家庭教師代を少しだけ・・・返してもらえないかな?」
怒ったハン・ソンフンはチキンをハン・ソンフンに向けて投げつける!
ハン・ソンシク「カツカツなんだよ!チャンスのレッスン費とか!」
ハン・ソンフン「分かったチャンスは俺が育てる。チャンスを返せ!出て行け!」
と店の外まで追いかけて投げつけるハンソンフンだった!
そこに昼間のあの女が現れた・・・
女「ハンヒョンソプさんのご長男のハンソンフンさんでしょ?」
そしてハン・ヒョンソプはハン・ソンフンから話しを聞くのだった・・・
ハン・ヒョンソプ「それであの女は何を?」
ハン・ソンフン「ハンソンジュンの話しをして、店を持ちたいと金を要求してきました・・・」
ハン・ヒョンソプ「それで金を渡したのか?」
ハン・ソンフン「父さん、そんな金ありませんよ。で、父さんあの人、誰ですか?もしかしてソンジュンの本当の母親ですか?」
ハンソンシクはミンソン党に入党し早速選挙活動に勤しむ
ジョムギョンはイ・ヒョヌの部屋に入って驚く!
部屋にあのネクタイが吊るされていて、それを使ってイ・ヒョヌが自殺したと思ったからだ。
イ・ヒョヌ「何だ?俺が自殺でもしたと思ったのか?半分は当たりで半分は違う・・・俺は絶対に父のようにはならない・・・ここで座ってあれを眺めながら、4日間父の事を考えていた・・・どんな気分だっただろうか?どんな思いだっただろうか?さあ、これからどうするかな?」
ジョ・ムギョン「どうなさるおつもりですか?」
イ・ヒョヌ「今まで通りに進行うする。俺の父を陥れて死に追いやったこの町の人々を、そして俺の弟を道端で死なせた罪に対する処罰、予定通りに進行するつもりだ」
ジョ・ムギョン「この町大きな波紋を巻き起こしますよ」
イ・ヒョヌ「すればいい。俺はこの町を絶対に許さない。下手な赦しは必要ない。人は変わらない。真実には絶対に勝てない。どうせ人間は身勝手な動物だ。他人の物を奪ってまで大切にしていた物が壊されて初めて反省するようになっているんだ。ハン・ソンシクは何処まで進んだんだ?」
ジョ・ムギョン「既にミンソン党に入党して、もう直ぐ候補にあがるでしょう」
イ・ヒョヌ「ユン・マルジャの病院は?」
ジョ・ムギョン「まだ営業中です」
イ・ヒョヌ「そうか・・・」
イ・ヒョヌは持っていたグラスに力を込めて握り潰し・・・
ユン・マルジャの病院に治療を受けに行ったのだった・・・
ユン・マルジャの病院でイ・ヒョヌは治療を受けるが・・・
治療を施すユン・マルジャの手がガタガタと震えている・・・
イ・ヒョヌ「どうかしましたか?」
ユン・マルジャ「あ・・・いえ」
イ・ヒョヌ「僕の事好きだったでしょ?なのにどうして?治療が初めてでもあるまいし」
ユン・マルジャ「あ・・・いや、最近神経を使う事が多くて・・・」
イ・ヒョヌ「で、この病院何時からしてるんですか?」
ユン・マルジャ「何故?何故そんな質問を?」
イ・ヒョヌ「いえ・・・ただ、知りたくて。確か、23年前、ソリン病院の救急担当では無かったですか?」
ユン・マルジャは持っていたピンセットを落としてしまう・・・
ユン・マルジャ「それをどうして知っているの・・・」
イ・ヒョヌ「ピンセット落としましたよ。拾わないと」
ユン・マルジャは震える手でピンセットを拾う・・・
イ・ヒョヌ「ピンセット替えないと・・・まさかそれで僕の治療するわけじゃないでしょ?」
明らかに動揺するユン・マルジャに
イ・ヒョヌ「何故?キム・クンジャさんが運営していた『大きな光学園』の塾のバスの運転士の飲酒運転事故・・・どうして捏造したんですか?何故、運転士の血液検査を結果を捏造したんですか?」
ユン・マルジャ「何のことよ!私は知らないわ!」
イ・ヒョヌ「アンタ達は大切な自分の子が怪我したのがそんなに心が痛かったのか?それで町でアルコール中毒のゴミ扱いされている男はそう思われて仕方無いと思われたんですか?
ユン・マルジャ「アンタ誰!誰なのよ!」
イ・ヒョヌ「あんた達が腹いせ紛れに投げた石で、その運転士は首を吊って死に、残った二人の子供の内の一人はダンプトラックに轢かれて死んだ」
ユン・マルジャ「アンタまさか・・・あの運転士の息子!?」
感想
やっとオ・ドンヒがOKした事により、投資金も問題なく
ハン・ソンジュンはドラマ制作を始められそうですね。
ハン・ソンジュンが弟でない事を知りよりパワーアップしたイ・ヒョヌ
その怒りの矛先はユン・マルジャとハンソンシクに向けられる・・・
それにしても勘違いして投資までしてしまったイ・ヒョヌ・・・
このままただで済みそうにはありません・・・
これからどうなるのでしょう?
ハラハラドキドキの展開ですね~
では次回もお楽しみに~
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