王の顔-あらすじ-7話-8話-9話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪
弟を狙った犯人を捕まえるため、自分の罪を晴らすためにやっと探し出した犯人がカヒだったなんて・・自分が王宮を追われることになっても、カヒのことを守る光海君が切なすぎて、胸が苦しくなってしまいますよね・・。

今回は7話からお伝えしていきますね♪

【王の顔】(ネタバレあり)

7話

都を歩く光海君とヨンシン・・弟を殺そうとしたと思っている民は光海君に石を投げつける・・。
王宮を出た光海君と入れ替わりでドチがキム・ゴンニャンの推薦で観相師としてやってくる。
キム貴人の方にドチはついたんですね!何か企んでるな・・これは・・

宣祖が大同契を探し出すだろうと考えている光海君はそのことをカヒに伝えるべく、会える手段を探すようヨンシンに頼む。
「あの日、矢を放った者を見てはいないか?」と信城君を試す宣祖・・その情報を元に似顔絵を描き、犯人を捕まえることに。
平民になっても、カヒのことを心配してるなんて・・切ない・・

犯人捜しで都は騒がしい・・その噂を聞きつけた大同契はカヒに身なりを女性に変えるよう指示するドチ。
このままでは自分のせいでまた誰かが犠牲になると思ったカヒは義禁府の役人に会いに行く。そんなカヒを偶然見かけた光海君は機転を利かし、連れ出す。
光海君を恨んでいるカヒに「これで私を刺すがいい」と刀を手に握らす・・しかしカヒは殺すことが出来ない・・「王は大同契を狙っている」ということを知らせる光海君・・しかし「もう会うことはない」と去っていくカヒ。

ある日、光海君の元に「チャン・ステの店に来い」と宛名のない書状が来る。
指定の時間に見せを訪れる光海君とヨンシン・・そこで賭けをしているキム貴人の兄キム・ゴンニャンを見かけ、声を掛ける。
そこで再びジョンファと出会う光海君・・「ただの賭け事に見えるが、ここでは官職の売買を密かにしている」「不正で官職についた者は民に無理な納税を要求し、苦しめる」このことを忘れないで欲しいと光海君に話し「必ず、王宮に戻ることになります」と話すジョンファ。
やっぱりジョンファは光海君と何かあるようですね・・何だろう・・

ある夜、ソン内官が光海君を訪ねてくる。そこで仁順王后の金宝(王妃の尊号の印)が内ン内管に伝える。すると「観相の勉強を怠りませんよう」と観相書を渡し、去っていく。
顔相から「キム・ゴンニャンは内需司の品をチャン・ステに横流ししている。その帳簿を几帳面なチャン・ステならつけているはずだ」と推測する。

光海君を心配し沢山の食糧とともにやってくる臨海君。そこでキム・ゴンニャンの悪事と追い込む作戦(帳簿を入手し、賭けに勝った者が帳簿と金宝の両方を得る)を話す光海君・・そして帳簿を入手して欲しいと臨海君に頼む。
兄のことを信頼している光海君・・この2人は仲がよくて良かったww

キム・ゴンニャンの家からカヒが出てくるのを見た光海君はその後を追う。何者かに命を狙われるカヒ・・どうやら光海君を殺そうと企てたことがばれるのを恐れたゴンニャンがカヒを始末しようと考えた様子・・。
そこへカヒを助けに光海君が現れ、追手から逃げる2人・・しかしカヒは負傷しており、気を失ってしまう。そんなカヒを背負い、自分の家まで必死に運ぶ光海君・・その姿を内禁衛将が尾行しており、宣祖に伝える。
なにやら大ごとになりそうな予感・・

家で看病をする光海君・・目覚めたカヒ・・門を叩く音が・・。そこに現れたのは宣祖だった・・そこにはカヒを心配したドチも潜んでいた・・。
光海君はひとまずカヒを奥の部屋にかくまう・・ドチは宣祖の時間稼ぎをするべく、わざと矢を放つ・・。

光海君を怪しむ宣祖はカヒがいる部屋の扉を開ける・・。

8話

扉を開けると・・そこにいたのは女性の姿をし「妓生だ」と名乗るカヒ・・カヒの姿を目撃した内禁衛将も「女性ではなかった」と話し、難を逃れる。

「私たちは悪運だ」と去るカヒに「どんなに冷たくされても、決して諦めない」とカヒの目を見つめて話す光海君・・。
カヒをみつめる光海君がかっこよすぎます!

チョン・チョルを脅し、帳簿を手に入れる臨海君・・しかしその帳簿にはキム・ゴンニャンだけでなく、色んな官僚からの賄賂が記録されていた。
「帳簿と金宝を賭けて勝負しよう」とキム・ゴンニャンに宛名なしの書状を送る光海君。

賭けの場に姿を現わした光海君、臨海君に驚くキム・ゴンニャンとチャン・ステ。
事前にジョンファから賭けの指南を受けていた光海君はキム・ゴンニャンの顔相を見ながら進めていく・・ゴンニャンがいかさまも見透かし、見事勝利する光海君。
ジョンファと光海君、なかなか相性は良さそうですが・・!?

全てを知ったキム貴人に会う光海君・・「すべては信城君を世子にするために起こったことだ」と真実を話すよう伝える。
翌日「兄は猪を打とうとし、的が外れ信城君を誤って打ってしまった」と宣祖に噓を言い許しを請うキム貴人。しかし「真相を暴いたのは誰か?」と問う宣祖・・「光海君です」と答えるキム貴人。
またこのキム貴人が余計なことを・・

宣祖は自分に隠れて王宮を牛耳る光海君が気に入らず、宮中の官僚は帳簿が光海君の手中にあることでざわついていた。
ある日、官僚イ・サネの元を訪れる光海君。そこで「朝廷の重臣らを動かし、奴婢の証文を燃やし、平民に戻すこと。そして、3年間、税の免除を」をするよう持ち掛ける。3日間の猶予の後、いい返事が返ってこなければ、宣祖に帳簿を渡すと脅す、光海君・・。

ある夜、王妃の化粧を施すため、化粧の腕が評判のカヒが宮中に呼ばれる。そこで腕前もさることながら、王妃を気遣いながら化粧をする姿に好感を抱く王妃。
その帰り、コ・サンに見つかってしまうカヒ・・逃げたカヒを追うサン・・そこにソン内官が現れ、サンを追い払う。
カヒをかくまったソン内官。そこで「光海君様を恨んでいるのなら見当違いだ」とカヒに話すソン内官。
ソン内管、いい仕事してくれました!!さすがです!

翌日、直接確かめようと光海君の家に行くカヒ・・しかし、そこにジョンファが現れ、親し気に話す2人を見て、複雑な気持ちになる。

宣祖の元を訪れる光海君・・「あの帳簿を元に父上が叶えたかった正供都監(税の均等化を図る官庁)を作ってみせます」と宣言する。

9話

ある日、カヒが光海君を訪ねてくる・・光海君がなかなか出てこないため、そっと扉を開けるとそこには光海君が倒れていた・・。
名前を呼びながら、蘇生を行うカヒ・・その甲斐もあり、光海君は息を吹き返す。光海君が倒れたことを不思議に思ったカヒが部屋を見渡すと、綺麗な牡丹が描かれた絵が飾ってあった・・その牡丹には毒が塗ってあることに気付くカヒ。
その絵はキム貴人の企みで「王妃からの贈り物だ」と光海君に渡されたものだった。
キム貴人は本当に汚い手をつかって、光海君を狙ってきますね!

カヒが医師を呼び、幸い一命を取り留めた光海君。そこでヨンシンから「3年前、自分で全ての罪をかぶろうとした光海君様を放って置けず、王様に天文図を渡したのはこの私です」という告白を受けるカヒ・・。
誤解をしたまま、3年間恨み続け、殺そうとまでしたことを後悔し、自分を責めるカヒ。
カヒの光海君に対する誤解が解けて、よかった♪

ある日、「税が納められず、奴婢になった者を解放し、3年間免税する」という王命が出される・・民のために王様が決断して下さったと喜ぶ光海君・・そこに目の見えない老人が現れ「分別がなく、虎の怖さを知らぬ子犬の遠吠えに見える・・10日後にまた会おう、すれば私の言葉の意味が分かるはずだ」言って去って行った・・。
この老人は一体、何者!?

光海君にお粥を作り、家を訪ねるカヒ・・毒のせいで腕が動かないと嘘をつきカヒに食べさせてもらう光海君・・ふいに近づく2人の距離・・光海君は「そなたがいれば治る。どこへも行くな」と話し、笑い合う2人・・。
はじめてこの2人が素直に幸せそうな姿を見た気がします^^

奴婢から平民に戻り、喜ぶもそれが王様ではなく、光海君のお陰だと噂になる・・また平民に戻ったとしても生計が立てられず、どうせ奴婢に戻るのが見えていると嘆く民・・その話は宣祖の耳にも入っていた・・。

奴婢が平民に戻り、生計を立てられるよう、大同契が無利子でお金を貸すことに・・その行いをカヒから聞いて知っていた光海君。
大同契を高く評価している光海君、もともと民のために作られた組織ですもんね・・なのにドチは・・

ある日、コ・サンの連れてきた宣祖の側室スギョンが3年も会っていない家族の事を聞いたことが発端で、言い合いになってしまう2人・・その拍子でスギョンの手を振り払った瞬間、ホン氏が倒れ、机の角に頭を打って亡くなってしまう。
・・コ・サンはその事実を隠し、スギョンは毒殺されたということに・・しかも亡くなる直前、スギョンが王妃と会っていたことから、王妃が殺したのでは・・という噂が宮中に広がる・・王妃を信頼している光海君を利用し、この機会に帳簿を奪おうと考えているキム貴人・・。
やっぱりこのサンという観相師・・いい人じゃなかったですね!

王妃の噂を知った光海君は隠れて王宮を訪ねる・・王妃に罪をかぶせ、帳簿を奪おうとしている官僚たちに負けてはいけないと光海君を説得する王妃・・「ユ・ジャシン殿の娘を妻にしてほしい」「私の代わりにお前を守るものがいれば、安心だ。臨海君も光海君を守って欲しい」とお願いする・・。
そこに宣祖が現れる・・隠れる光海君・・「兄の腹いせにキム貴人が噓の噂を流している」と話す臨海君・・しかし「王妃が臨海君に入れ知恵したのか」と臨海君に退出するよう怒鳴る宣祖。
「臨海君まで巻き込み、キム貴人を陥れるとは王妃に失望した」と全く王妃のことを信じようとしない宣祖・・。
なにかにつけて「子どもが産めないからだ」と王妃を責める宣祖に苛立ちます!!

スギョンの死の真相を調査すべく、王宮の観相師であるコ・サンとドチが顔相から真相を暴くことに・・毒死ではないことは明らかなのに「むやみなことを口にするな」とサンに忠告されるドチ。
王妃の疑いは晴れず、廃位されるのではないかという噂まで広がる・・そのことで官僚ユ・ジャシンの娘との縁談も危うくなる・・しかしその娘は光海君を慕っており、世の中を変えられると信じていると話す・・その娘とはジョンファだったのだ・・。
お~~ジョンファは光海君との婚約が決まっていたんですね!

光海君はドチを呼び「王妃様の疑いを晴らして欲しい」と頼むも「平民に戻っても生活できない民は子どもを捨てるしかない。再び、奴婢に戻りたくても受け入れてくれる所はない」「この状況を作った一因でもある光海君様の力にはなれない」と断るドチ。

この危機的状況を抜け出す方法はただ一つ・・イ・ジャシンの娘と光海君が政略結婚することだとカヒに話すドチ・・しかし光海君はカヒのことを想っているため、政略結婚を受け入れることはない・・。

ある日、2人が幼き頃に出会った寺に光海君を呼び出すカヒ・・そこで「私のために色んなものを犠牲にしたのに、自分はどこまでも恨み、敵意を抱いていました。どうしたら、あの方をお守りできるでしょうか?」と仏に手を合わせ涙を流すカヒ・・。
そんなカヒの前に現れ「大丈夫だ。気にするな」とカヒの手を握り、カヒの両親を救えなかったことを謝る光海君・・そして再び、3年前にカヒが落としていった2人の思い出の石をカヒに手渡す。

カヒは「光海君様には誰かの支えが必要です。奥様をお迎えに」と「それが光海君様と民を守るためになる」と光海君に話す・・受け入れられない光海君・・「去るのではなく、広い世界へ送り出すためです。民のいる世界へ・・そこに私もいます」と話すカヒ。
そんなカヒを抱きしめ、口づけを交わす2人・・。
時代のせい、身分のせい、仕方ないけれど・・切なすぎて可哀そう・・

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王の顔 7話・8話・9話感想

頭のいい光海君、悪い者を捕まえる方法も、スマートでさすが王の相を持ってるだけあるって感じです!ずっと光海君を恨み、誤解していたカヒも光海君の仕業ではなかったことを知り、再び2人の距離が近付きましたね♪と喜んでいたのに、光海君のためにジョンファとの結婚をすすめるカヒ・・この2人は本当に結ばれない運命なのでしょうか?
2人の気持ちを考えると胸が締め付けられます・・。

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