王の顔-あらすじ-16話-17話-18話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪
敵陣の将軍・木下といよいよ直接対決する光海君。
この国の未来は一体どうなってしまうのでしょうか?そして光海君は世子の座を守っていけるのでしょうか?

今回は16話からお伝えしていきますね!

【王の顔】(ネタバレあり)

16話

木下を捕らえるため、格闘し、木下に勝つ光海君・・「民の前で打ち首にする」と・・。

戦の終結から1年後・・王宮を取り戻した宣祖・・日中は普通に振るまっていても、夜中に歩き回る精神的な病を患っている様子。
やはり王には王にしか分からない苦悩があるのでしょうか・・

髭が生え、貫禄のついた光海君・・しかし、戦の一件で明を怒らせてしまった光海君は、明から世子としての承認をもらえないままでいた。
その事に苛立つ宣祖・・しかしそんな宣祖に光海君は「明の真意を見抜くべきだ」と話す。

光海君が認められないことを知ったキム貴人は、観象庁の長になったドチともう一人の息子・定遠君と喜んでいた。
そしてキム貴人は定遠君を世子にしようと企んでいた・・。
キム貴人とドチはどこか似ているような気がします!

王宮に民を招待し、酒やご馳走を振る舞うことにした宣祖・・。その準備の中、世子の座を取り戻すために宣祖に近づく臨海君。
・・宴会の席に訪れる宣祖・・しかし、あらわれた民は宣祖よりも光海君に向かって「敵将を倒して下さり、ありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、拝礼を行う・・その光景を見て宣祖はその場を去ってしまう。
宣祖の表情がどんどん強張っていく感じが見ていて怖いです!!

民が王である自分よりも光海君を敬っていることに苛立つ宣祖・・そんな宣祖に「民によからぬ噂を流している輩がいる」と吹き込むドチ。
翌日、その調査のために町に出る宣祖とドチ・・しかし民は義兵軍が帰ってきたことに歓喜していた。
そこにあらわれる光海君・・戦場で飲食を共にし、協力してきた仲間の労をねぎらう。

戦の功績は光海君のお陰ではなく、自分が明に援軍を要請したからだと考えている宣祖は、このことを民に知らせるようイ・サネに命じる。
宣祖は自分の気に入らない名前は排除し、自分側についた者の功績だとしたことに「この国を守ったのは明ではなく民です」と抗議する光海君。
名前をはじかれた者たちは「自分たちのことは認められなくても、民のために懸命に戦った世子様を冷遇するのは許せない!」と立ち上がる。
全てにおいてぶつかる親子・・仲がいい時はあるんでしょうか・・

その義兵軍たちの行動に危機感を感じたキム貴人とドチは「謀反の罪」で光海君も一緒に捕らえる計画を思い付く。
ドチの顔がどんどん悪い相になっていく気がします

王宮の外では、光海君の功績を称えよと義兵軍たちが宣祖に願い出ていた・・そこに宣祖の護衛が現れ、義兵軍全員が捕らえられる。
この状況を案じた王妃は宣祖の側室にカヒを迎えるようソン内管に頼む。

ある夜、寝ていたはずの宣祖がいなくなり、内密に探すことに・・そんな中、書庫にいた光海君はそこで倒れている宣祖を見つける。
戸惑う光海君はソン内官から宣祖の病状について聞き、宣祖は不安な状態なことを知る・・続けて「ドチの顔相は龍と蛇が絡み合う相。決して龍にはなれない邪悪な蛇の相・・それが本性」「ドチは王様の病気を知り、それを利用している。気を付けてください」とソン内管は光海君に話す。
ソン内官は光海君の味方っぽいですね♪

捕らわれている義兵軍の中から顔相を見て、光海君より自分の命が大事だと思っている者に「命が惜しければ、世子様を王にしたかったと王様の前で話せ」と命令するドチ。

光海君の危機を聞きつけたカヒは都に戻ってくる・・そのことを聞きつけた王妃はカヒと会うことに。そこで咳込み、血を吐く王妃・・「私の死後、世子を守って欲しい」とカヒに頼む王妃。

縄をかけられ、宣祖の前で座らされる義兵軍と光海君・・ドチの差し金通り、宣祖の前で「世子様を王にしようとした」と話す義兵軍の一人・・。

17話

その義兵の言葉に周りは驚く・・しかしその者は続けて「そう言えとキム提調様(ドチ)に脅されました」と話す義兵・・「偽りを言うな」と慌てるドチ・・。
そこで光海君は「キム提調の真意を調査し、無実の義兵軍を放免すべきです」と宣祖に話し、しっかりと調査するよう王命を下す。
ドチの慌てた表情に、思わず「よくやった!」と思ってしまいましたww

光海君を陥れたのがドチだと知ったカヒは、王妃の言葉・・捕らわれ縄をかけられた光海君の姿・・を思い出し「自分が世子様をお守りしなければ」と宣祖の側室になる決意をする・・。
その夜、宣祖と夜を過ごすことになったカヒ・・しかしカヒは「側室になるつもりはありません。心の傷を癒させてください」「民の信望を得られるよう、お手伝いいたします」と「私が王様を心からお慕いすれば、王様の気持ちも変わり、相も変わるはずです」と宣祖に話す。
あ~やはり王の側室にならなければいけない運命なんですね・・

ドチの功名な話術で「王様の意向に従ったまでだ」とし、放免されるドチ。そのことを抗議しに宣祖の元を訪れる。
しかし、宣祖はカヒの部屋を訪ね、話に花を咲かせていた・・そこに光海君がやってくる。扉を開け中に入ってくる光海君・・そこにいるカヒを見て驚く光海君・・目線をそらすカヒ。
戸惑いを隠せず、そのまま部屋を後にするも倒れてしまう光海君・・。
ついに光海君がこの事実を知る日が・・2人の気持ちを考えると切なくなります・・

それから目覚めるも意識が朦朧とする中、カヒの名を呼び続ける光海君・・そこにジョンファがやってきて、光海君の本当の気持ちを知ってしまう。
・・光海君やカヒの気持ちを考えると辛く、またこの事実が宣祖にばれてしまったら・・と思うと心配でたまらないジョンファ・・そこで「そなたが世子の心をしっかりとつかまえるのです」と諭す王妃。
ジョンファの気持ちを考えると、これまた切ないです・・

王妃から自分のために宣祖の側室になったことを聞かされた光海君・・またカヒのお陰で
宣祖の病状も回復に向かっていた・・なんとか自分の気持ちを絶とうとする光海君。

宣祖はカヒを自分の部屋に呼び、お茶を楽しんでいる・・そこへドチがやってくる・・対面する2人。
そこへ「王妃が危篤だ」という知らせが入ってくる。王妃の元に駆けつける光海君、ジョンファ、宣祖・・「世子をお願い致します」と宣祖に言い残し、亡くなってしまう王妃・・。
光海君のことを可愛がってくれていた王妃が亡くなって、光海君は大丈夫でしょうか・・

ある日、女真という国の内密情報が書かれた書状がホ・ギュンという者から光海君に届けられる。以前の経験から情報不足では攻めてくる女真に勝つことは出来ないと考えた光海君は「保護してくれれば情報を教える」というホ・ギュンの取引に乗ることにした・・。

18話

カヒに心を許し、惹かれ始めた宣祖・・そこにキム貴人が王妃の命日にお菓子を作ったので味見して欲しいとやってくる。仲睦まじい2人を見て嫉妬するキム貴人。

一方、ホ・ギュンから「隣国の王を殺し、光る海を立てよ・・つまり世子様を王位につかせよ」と書かれた密旨を見せられる光海君・・実行日は3日後・・しかしホ・ギュンが盗んだことから日程は変わるであろうと推測し、警戒するよう話すホ・ギュン・・。

以前、ホ・ギュンに命を助けられたころのあるカヒを、ホ・ギュンの信用性を問うため、呼び出す光海君・・ホ・ギュンを信用しても大丈夫だと話すカヒ・・去り際「父上に仕えた理由を知っているのに、そなたの顔を見るのはつらい・・すまない」と話す光海君。
そんな2人のやり取りの一部始終を見ていたドチ。
カヒのことを想っていたドチ・・カヒに想われている光海君が憎らしいでしょうね

密旨に書かれていた宣祖暗殺実行日、王宮に官僚として侵入する暗殺者。
光海君は宣祖を一番近くで護衛している内禁衛に暗殺計画のことを話し、警備強化するよう命じる・・一方、宣祖はカヒと一緒に過ごしていた・・。
宮中に何者かが侵入し、気を取られる護衛軍・・その隙に暗殺者は宣祖の部屋へと侵入し、刀を振りかざす・・内禁衛将が駆けつけ、格闘するもやられてしまう・・再び宣祖を狙う暗殺者を殺めるドチ・・自分を暗殺しようとしたものをつきとめるようドチに命令する宣祖。
宣祖に巧みに近づくドチの本当の狙いは一体何なんでしょうか・・

宮中内に間者がいるであろう中、宣祖を守ることが出来るのはカヒだけだと考えた光海君は「この弓で父上を守って欲しい」と以前カヒが使っていた弓を渡し、命令を下す・・そこに宣祖が訪ねてきて「幼馴染でも、余以外の男を部屋に入れてはならぬ」と光海君に嫉妬する・・。
父と子で三角関係なんて、恐ろしい!!

ある日、キム貴人の命令でカヒの部屋をのぞいていたパク尚宮・・それに気付いたカヒ・・そこへカヒの元を訪れた宣祖がやってくる。
キム貴人を呼び出し、真相を問うも「全く知らないこと」と言い切る・・しかし宣祖は「もうそなたを信じることはできぬ」と話す。

なかなか女真の仲間が姿を現わさない・・そこでホ・ギュンをおとりにおびき寄せることに成功した光海君。暗殺の理由を取り調べているとまるで口封じかのように、何者かの吹き矢により、即死してしまう・・。
「父上があぶない」と感じた光海君は急いで宣祖の元へ向かう。
明の接待中の宣祖・・食事にむせる宣祖に水を持ってくる一人の官僚・・口にしようとした瞬間、光海君が阻止し「罠です」と話す・・すると目の前にいた明の将軍が倒れる・・。

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王の顔 16話・17話・18話感想

敵陣から自国を守り、民や宮中の者からの信頼を得た光海君に嫉妬する宣祖。「王の相」にこだわりすぎているのか、父親なのに、息子の頑張りを褒めず、嫉妬している宣祖に時々イライラしてしまいましたww
そんな中、カヒが宣祖の側室に、味方の王妃は亡くなり、こんなに辛いことって重なるの!?って突っ込みたくなる光海君の状況・・民の事を第一に考える一生懸命な光海君に頑張ってほしいなと願っています♪

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