秘密の扉-あらすじ-17話-18話-感想付きネタバレでありで!

韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ-17話-18話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

秘密の扉

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クルミットです♪
清との交渉でソンの政治力を発揮し、ソン自身も自信がついた様子。
しかし、キム・テクを生かす選択をして本当に大丈夫だったのでしょうか?また、今回の交渉成立で息子ソンに脅威を感じている英祖がどう攻めてくるのか・・まだまだたくさんの壁を乗り越えねばならないようです・・。

今回は17話からお伝えしていきますね♪

【秘密の扉】ネタバレあり

17話

ある夜、今まで自分のやり方だと罪のない人間を処刑してきたことを夢で見てはうなされる日々を過ごす英祖・・。
本当はソンのように生かす政治をしたかったのかもしれませんね・・

ソンが再び、政治を行えるようになり、その準備に忙しい女官たち。
その頃、久々の政治で緊張しているであろうソンを呼び出し、一緒に弓術をし「殺さず、生かす政治・・支援しよう。私が持っている庶務の決裁権を譲る・・しかし人事、外交、国防に関する決定権は私が持ち続ける」と話す英祖。
そんな英祖の発言を不審に思うソンやウソプ・・。
やはり英祖はソンに脅威を抱いているのでしょうか?

その後、「世子が無茶な真似をしたら私の人事権で権力を制限する」と脅し、ジェゴンをソンの元へ戻す英祖。
一方、民のために政治を行うソンについていけず、いずれ自分たちもキム・テクのように排除されるのでは?と焦った老論派はどうにかソンを失脚させようと目論んでいた。
絶対的指導者キム・テクがいなくなった老論派は大丈夫でしょうか・・

チョルチュへの情報をジョンインに渡していたジダム・・しかしその不審な行動に英祖の側室ムン氏から疑われてしまう。そこに妃嬪が助けにくるも、ムン氏の方が上手で言い負かされてしまう・・しかしそんな危機的状況もジダムの頭の回転の良さで切り抜ける。

ジダムの情報で今までダルソンの元で本を購入し、自分たちと同じ思想だと思っていた人物がソンだと知るチョルチュ。そこで、ソンが昔と変わっていないのでは?と思い始める。
チョルチュたちがソンの敵になることだけは、回避して欲しいです!

3年目の事件について再論し、罪人となった家族も同罪という制度を廃止したい少論派、再論に反対の老論派、最初から争わず、順序を追って解決したソン・・そんなソンの行動に周りは理解できず、苦しんでいた。
またその情報を知ったチョルチュたちは「世子は権力に目がくらみ、ジダムのことも考えず、老論派側についている」と解釈してしまう。

ジダムは空を見上げ、父との思い出を思い出し、涙を流していた・・そんなジダムの姿を見ているソン・・。
ソンはそんなジダムの事をどう思っているのでしょうか・・

ある日、チャン内官の弟ドンギが両班の子息の替え玉として科挙(役人の試験)を受けたことがばれ、左捕盗庁に捕まり、重い刑を受けねばならなくなってしまう。
お金のためでなく、優秀なのに平民だからと夢を見ることも許されず、自分の実力を試したいと科挙を受けた様子・・そんな事情を知ったソンはドンギを呼び出し、ドンギの夢や思いを聞き「科挙を受けられる道を共に探そう」と話す。
昔のソンが戻ってきてくれたようで、嬉しいです♪

その足で少論派ジョンソンの元を訪れ、「政治と権力が何のために存在するのかを見失っていた」と謝罪し「子は親を選べぬのに、連帯責任にするのは不当だ。民の苦痛を取り除けないならば、政治も権力も何の意味もない」とドンギに気付かされたソン。
そこで「平民にも受験の資格を与えるよう、協力して欲しい」とジョンソンに頼むも、「誰も賛同してはくれない」と断られる。

翌朝、ソンを訪ね「民を政治の中心に考える世子様の志は美しく尊い、ですから私も共に戦います」と協力することにしたジョンソン。
自分の事ばかりの老論派に比べると、ジョンソンの決断はとてもかっこいいですよね!!

朝の会議で「科挙の受験資格を両班の子息に関わらず、平民の男子にも与える」と話すソン・・しかし想定通り、猛反対される。
それでも「覆すつもりはない。民に知らせよ。また過去の試験を不正に受けた平民で金銭目的ではなく、腕試しが目的の者は制度の犠牲者ゆえ、温情ある措置を取るとし、投獄されているものを釈放せよ」とジョンソンに命令するソン。

そんな中、ソンは英祖に呼び出され、科挙の件を問われる。
「均役法に力を注がれたのは、身分の差なく、平等に暮らせる国を作るためではなかったのですか?」と返すも「身分制度を混乱させると、民は王室を狙ってくる」と突き返す英祖・・そんな英祖に「そんな王室ならば存続の価値はありません」と答えるソン・・。

18話

「民の支持と信望を得てこそ、王室の権威が保てる」と考えるソン。
「民を適切に統制し、恐怖心を植え付けてこそ、民は服従し、支持をする」と考える英祖。
2人に意見は対立し、礼曹判書をジョンソンからベクサンに代えるよう王命を出す英祖。

ソンが決定したことを英祖は強引に棄却させ、自分たちも科挙が受けられると喜んでいた平民たちは失望し、落ち込み、町は混乱していた。
世子や王の発言で一喜一憂させられる・・平民には耐えがたいことです・・

諦めきれないソンは、老論派が科挙の不正を企んでいることを知り、「彼らの不正を立証出来たら、この状況を打開できるかもしれない」と考え始める。
そんな中、チョルチュはダルソンに頼み、ソンに「平民受験の方法がある。いつもの場所で待つ」と伝書鳩を飛ばす。
ついにソンに会う決意をチョルチュがしたんですね!

監視の目を切り抜け、ダルソンの元を訪れるソン・・目の前のチョルチュに「生きていたのか」と再会を喜ぶ。
チョルチュはジダムらとつながっていることをソンに隠し、「受験を禁じた老論派と王様・・その王様が指名したベクサンが科挙制度の意義が揺らぐほどの不正をしていたとしたら王様の事例は失敗となります。」と話し始めるチョルチュ。
人事の失敗を理由に王様を攻める方法しか、民との約束を守る道がないのなら、突き進む覚悟を決めるソン・・それに協力するチョルチュ。
なぜジダムらとつながっていることをふせているのでしょうか??

ベクサンの支持で権力者の子弟は上質紙を使用し、試験官はそれを見分けて手心を加える。老論派の子息は指定された店で紙を買うという段取りになっていることをチョルチュから聞いたソンは、その店を調査することに・・。

その頃、老論派は世子を失脚させ、新たな世継ぎを作るため、新しい王妃を迎えようと目論んでいた・・王妃になりたい側室ムン氏は妃嬪の元に怪しい女官=ジダムがいるという情報を老論派に流す。
その情報が真実なのか確かめるため、調査するも妃嬪が先回りし、難を逃れる・・
側室ムン氏は野心の塊と言った感じがして、あまり好きにはなれません!!

一方、ジダムを書庫へと案内するソン・・ジダムに「そなたの父の命は救えなかったが、世の人々を笑わせ、泣かせた本だけは救いたかった」と本を渡す・・その本を抱きしめながら涙するジダム。
ソンはそうやってジダムの事を3年間気にかけていたんですね・・

英祖や老論派の監視をさけ、裏で科挙について調査するソンたち。そこで試験官らが「科挙の手引き書」なるものを受験者に高額で売っていること・試験問題を漏らしているものがいることを突き止める。
しかし「ウソプの父ベクサンと部下の不正を民にさらし、人事に失敗したのは私の父であり、この国の君主だ」と暴き立てて政略を貫き通すことが正しいのか迷うソン・・。
自分の親を攻撃するという辛さ・・自分の信念を貫くこと・・決断するのは容易なことではないはずです・・

翌日、「民との約束は破れない」とベクサンを始め英祖を攻撃することを決意し、息子であるウソプはこの件から離れることを支持するソン・・そんなソンの言葉に戸惑うウソプ。

ベクサンの元を訪れ、証拠・証人を押さえていると話し「一連の不正をそなたの手で正してくれ」「一度、平民に受験資格を与えて欲しい。合格者がいなければ、引き下がる。その結果を元に父を説得したい」とベクサンに機会を与え、自分自身も英祖を攻撃せず、説得する機会を得たいと話すソン。
しかし、断られる・・そんなベクサンの元をウソプが訪れ、「私も父上から学ぶ機会を与えて欲しい」と説得する。
昔から正義感の強いウソプ、ソンを裏切らず支える姿がとても好感が持てます♪

ベクサンの説得で科挙当日、ソンも試験会場に同席することが認められる。その試験会場に怪しまれることなく、平民を集めるため、ドンギに「同じ思いの同志を集め、世子様に直訴しろ」と持ち掛ける。

科挙当日、試験会場の外にはたくさんの平民が直訴するため、集まっていた・・そこにはチョルチュの姿も・・。
その平民たちを率いて試験会場に入ろうとしたその時、ジョンソンが現れ「中にお入りください」と急かし、ソンの計画とは違う形になってしまう。
・・「今になってどうして邪魔をする」とジョンソンに詰め寄るソン。そんなソンに「世子様の手で門を開けては主犯として責任を負うことになります。その責任は私が取ります」「私が3年前、生き残ったのは世子様を守るため。ですから私に開けさせてください」と真剣なまなざしで訴えるジョンソン。
ソンが自分を支えてくれる者を駒ではなく、一人の人間として大切にしてきたからこそ、ジョンソンもソンの盾となってくれたのでしょうね

・・門を開け、「科挙を受けたい者全員に機会を与えよう」と宣言するジョンソン・・歓喜する平民は次々と中に入ってくる。そんなジョンソンの姿を涙を堪え見守るソン・・。

秘密の扉 17話・18話感想

ソンの政治力の高さや人望の厚さに嫉妬し、脅威を感じている英祖。見ていて焦っているのが分かりますよね・・。このままソンが英祖と対立することなく、王位に就けるといいのですが・・
そして、ソンに仕えるジョンソンが最後に見せた「恩返し」とも言える行動には、まさかの展開で感動してしまいました!!ソンには、そんなジョンソンの思いもしっかりと抱き、平民との約束を守るべく頑張って欲しいです!

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