【美女と純情男】第17話あらすじ&感想|“星のタトゥー”で正体が揺らぐ瞬間…そしてマリの暴走恋がついにフィルスンへ!

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17話は、胸の奥がじわっと熱くなるようなシーンが多くて、“運命が動き始める瞬間”を確かに感じました。
記憶を失ったドラ=ジヨンが、少しずつフィルスンの心を揺らし、そしてマリの純情で危なっかしい恋も加速。
物語が一気に“再会フェーズ”へ突入していきます。

それでは17話を一緒に見ていきましょう!

美女と純情男 第17話のあらすじ

フィルスンたちのドラマ撮影チームに、海辺の村から“ジヨン”として東京へ上京してきたドラ。
まだ自分がパク・ドラだった記憶は戻らないまま、彼女は撮影の雑用スタッフとして必死に働いていました。

そんなジヨンが読んでいたのは、かつてドラが主演した作品の台本。
彼女はそれを“知らないドラマ”だと思って声に出して読みます。

「オッパ、愛しているのに…なんで別れなきゃいけないの。
私ひとりでも、あなたをずっと好きでいるよ。」

読みながら涙ぐむジヨン。
その声を聞いた瞬間、フィルスンは手に持っていたバッグを落としてしまいます。

まるで、
あの日のドラそのもの。

声も感情のこもり方も昔と同じで、フィルスンが心の奥から震えてしまう気持ち…すごくよく伝わりました。

撮影当日、ジヨンの手違いでアシスタント役の子役が来られなくなり、現場は一気に混乱。
フィルスンは珍しく声を荒げてしまいますが、ジヨンはすぐに走って謝りに行きます。

「全部、私が悪いんです…。クビにしないでください。
地元の人みんなに“東京へ働きに来た”って言っちゃったんです…。
ここを帰されるのだけは絶対イヤなんです…!」

フィルスンはその素直な姿に心がほどけ、
「大丈夫。クビにはしない」
と優しく答えます。

その帰り道。
ジヨンはフィルスンに渡しそびれていた携帯を届けようと追いかけますが、
その途中で不審なおじさんに腕を掴まれるトラブルに巻き込まれます。

悲鳴をあげた瞬間、フィルスンが飛び込むように救出!
さらにジヨンが全力の蹴り(しかも急所…)で男を撃退し、2人で逃げ切ります。

この緊迫シーンが妙にコミカルで、2人の距離がまた少し縮まった瞬間でもありました。

翌朝、ジヨンの住まいを探すフィルスン。
“安全な場所を紹介したい”という思いから案内したのは――
自分の母ソニョンの家。

ジヨンを“誰かの娘”ではなく、“ひとりの人間として”守ろうとする気持ちがあふれていました。

ジヨンはその家がフィルスンの実家だとは知らずに、
「本当に…こんな綺麗なお家に住んでいいんですか?」
とニコニコ。

ソニョンもまったく知らない娘がやってきて驚くものの、優しく受け入れます。

ここで“家族として迎えている”みたいな空気が生まれていて、 胸がぎゅっとなりました。

ジヨンは次第にフィルスンの存在が気になり始め、
彼の走る姿を見て胸を押さえてこう呟きます。

「なんで…こんなに心臓が鳴るんだろ…?」

自覚のない恋心が少しずつ溢れ出すようで、見ていて切ないほど可愛い。

その頃、トップ女優セラが突然フィルスンに“公開告白”。
「私と付き合わない?」
と言い寄り、フィルスンは丁寧に断ります。

偶然その場にいたジヨンは、心臓がぎゅっとなりながらこう呟きます。

「あんな美人に言い寄られて断るなんて…。
私…なんでこんなに気になるの?」

その感情が自分でも分からず、
「監督さんは石ころ。男じゃない。絶対好きにならない!」
と自分に言い聞かせる姿が可愛すぎました。

一方、フィルスンの母ソニョンの家では、とんでもない人物が登場。
フィルスンの異母妹・マリが遊びに来ていたのです。

しかもマリはすでに“運命の男”としてフィルスンに一目惚れ済み。
目をキラキラさせて、「私の初恋のお兄さん!」と大暴走。

フィルスンが優しくレモンキャンディを受け取っただけで、ジャンプして喜びます。

マリの恋はとにかく純情で危なっかしい… でもこの子の明るさが物語の救いでもありますね。

しかしそばで見ていたスヨン(フィルスンの実母)は複雑な表情。
マリとフィルスンは“血はつながっていない”とはいえ、
非常に複雑な関係…。
この火種がどう爆発するのか、怖ささえ感じます。

そして物語は大きく動きます。

撮影現場で体調を崩して倒れたジヨンを抱えて病院へ運んだフィルスン。
診察室で医者が話す中、ふとフィルスンの脳裏に“ある記憶”がよぎります。

それは、
2年前にドラと一緒に刻んだ「月と星のタトゥー」

彼は震える手で、ジヨンの足首へ視線を落とします。

そこには――
星のタトゥー。

フィルスンは息を飲みます。

「……ジヨン…いや…まさか…ドラ…?」

世界が一瞬止まったような表情。
姿も名前も違うのに、
“彼女だけが持っている印”が確かにそこにある。

ここ、第17話最大の鳥肌シーン。 フィルスンの震え、胸の熱さ、混乱…全部伝わってきて涙が出そうでした。

美女と純情男 第17話の感想まとめ

17話は、ついに物語が“再会”へ向けて一歩進んだ回でした。

ドラ=ジヨンの素朴な笑顔と無意識の言動が、
過去のドラと完璧に繋がっていて、
フィルスンが揺れる気持ちが痛いほど分かりました。

特に足首のタトゥーを見つけた瞬間のフィルスン。 愛した人を失った男が、2年越しに奇跡を感じた一瞬でした…。

一方マリの恋の暴走、
そしてスヨン側の複雑すぎる家族事情。
火種が次々に積み上がっていて、次回は必ず大きな動きがありそう。

次の第18話では、
ついにDNA鑑定へ…!?
フィルスンは真実を知るのか。
ドラは記憶を取り戻せるのか。

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