【美女と純情男】第28話あらすじ&感想|ジヨンが“別れ”を選んだ日…母の歪んだ愛・家族の干渉・そして「本当の幸せ」とは?

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28話は……心がズキンと痛む展開の連続でした。
記憶を失ったまま“キム・ジヨン”として生きようとする彼女と、
“パク・ドラ”として娘を取り戻したいミジャ。
この2人の想いが完全にずれてしまい、フィルスンとの恋が再び崩れていく——。

ドラマあるあるの「3度の別れルール」そのままに、今回は“第2の別れ”が訪れた回でした。

それでは第28話を一緒に見ていきましょう!

美女と純情男 第28話のあらすじ

「監督さん、私……パク・ドラなんですか?」

海外出張から戻ったばかりのフィルスンへ、ジヨンから届いた衝撃のメッセージ。
これが全ての始まりでした。

ジヨンは泣きそうな顔でまっすぐ言います。

「知ってたんですか……?」

フィルスンは、心臓が止まりそうなほど苦しげに答えます。

「……ドラ、どうしてそれを……」

彼は“彼女の心を守るため”に、正体を言わずに見守ってきた。
でもジヨンには、それが“裏切り”に見えてしまったのです。

どちらも悪くない。 それどころか、どちらも“相手のため”にした選択というのが本当に切ない。

ジヨンはミジャと一緒にDNA検査まで行き、
結果は——
母子一致。

しかしドラとしての記憶は戻らず、
心の中には“過去の自分に会いたくない気持ち”がずっと渦巻いています。

そこへミジャの “超速・母ムーブ” が押し寄せます。

「一緒に住もう!」
「ママが全部守るから!」
「ママの言うことだけ聞きなさい!」

あれもこれも全部 “母の愛” のつもり。
でもジヨンにとってはただの圧迫で、むしろ怖い。

ここで決定的に、ジヨンの中からフィルスンの声が消えはじめてしまいます。

ミジャはさらに、自分に都合のいい情報だけを伝える“大改ざんストーリー”を捏造。

「あなたが死にかけたのは全部フィルスンのせい。」
「フィルスンはあなたを離したかった。」
「ドン底に落ちた原因はあの家よ。」

大事な部分(娘を金づるにした、ヌード撮影に追い込んだ、公ジンタンに売ろうとした…)は全部スルー。

ジヨンは混乱し、心が揺れます。

ここ、見ていて本当に苦しかった… ミジャの“愛”と“罪”が全部混ざって、誰が悪いのかもうわからなくなる瞬間。

一方その頃、ジンタンはまた“88年軍人モード”発動。

酔っぱらいながらジヨンの家の前で怒鳴り散らし、
「俺の人生返せ!」
「責任取れ!」
と大暴走。

そこへマリから通報を受け、ジンテクがすっ飛んで来て——

パァン!!(伝説のビンタ再び)

倒れ込むジンタン。

ジンテクの怒り声が庭に響きます。

「二度とジヨンに近づくな!!」

もはやホラーすぎて息が止まりそうなシーンでした…。

そしてフィルスンは、空っぽの“文間部屋”を見て絶句。

「……ジヨン?」

彼女のスリッパ、置きっぱなしのまな板、
使いかけのメモ帳——
そこにはまだジヨンの気配が残っているのに、本人だけがいない。

彼は家族に怒りをぶつけます。

「どうして追い出したんだ!!」

でも家族は言い訳ばかり。

「ちょっと注意しただけよ」
「公代表が来たから…」
「騒がしかったのよ…」

フィルスンの怒りはついにピークへ。

そしてクライマックス。

ジヨンは、崩れ落ちそうな声でフィルスンへ言います。

「監督さん……
私たち、ここまでにしましょう。」

フィルスンは必死に否定します。

「いやだ、別れない。
ドラでもジヨンでもどっちでもいい。
俺は君が好きだ。」

しかしジヨンは涙の中で首を振ります。

「私はドラとして生きないといけない。
……あなたはもう、私の世界の人じゃない。」

フィルスンの心が砕ける音が聞こえた気がした。

こんなに愛し合っているのに、 “記憶”と“家族”がふたりを引き裂くって残酷すぎる。

美女と純情男 第26話の感想まとめ

第26話は、
「愛しているのに別れざるを得ない」
そんな残酷な選択をジヨンが下した回でした。

愛より義務。
恋より家族。
フィルスンよりミジャ。

彼女が選んだのは、
“本当の自分を知らなければいけない道”でした。

ジヨンの「監督さん、私たちここまでです」 あれは見ているだけで胸が裂けるセリフだった…。

そして、
スヨンがフィルスンを守ろうとして“お見合い攻撃”を仕掛け始めたり、
ミジャは完全に“娘奪還モード”に入り、
ジンタンは執着し続け、
家族間の温度差がどんどん極端に。

29話は、
ミジャが本格的に“パク・ドラ復活”を狙い、
フィルスンとの恋が絶望寸前になる回

になりそうです。

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