こんにちは、クルミットです♪ 第33話は、記憶を失いキム・ジヨンとして暮らすパク・ドラが、母ペク・ミジャの借金のために苦しい選択を迫られます。コ・ピルスンをめぐる出生の秘密も動き、見ていて何度もため息が出た回でした。
第33話のあらすじ
ジヨンを孫として見守るイ・スンジョンのおかげで、ピルスンとジヨンは一緒に過ごす時間が増えていきます。けれど、ジヨンの気持ちはまだ落ち着きません。自分が感じるピルスンの優しさと、母ミジャから聞かされる話が食い違っているからです。
ジヨンは、ピルスンが悪い人には思えないのに、母の話を聞くとそう思わされてしまうと打ち明けます。今は好きでも、記憶が戻ったら彼を憎み、恨んで、またつらくなるかもしれない。その不安に対し、ピルスンは、記憶が戻って自分を恨んでも構わないと伝えます。今の気持ちのまま好きでいて、悪い人だと分かったら振ればいいと、ジヨンを安心させようとするんです。
そんな二人の姿を目撃したのが、会社代表のコン・ジンダン。ジヨンとピルスンが一緒にいることに腹を立てます。一方、ミジャの家には、また借金の取り立てが押しかけていました。
すぐに返済しなければ身体を差し出すという念書を書くよう脅され、追い詰められるミジャ。助けを求めてジンダンのもとへ向かうと、5億ウォンを渡せば何でもするのかと問われます。ミジャは何でもするから助けてほしいとすがります。
そこでジンダンが出した条件は、ミジャと一緒に暮らす女優のジヨンを、自分のもとへ来させることでした。条件を聞いたミジャの表情はこわばります。借金を何とかする話が、娘をジンダンに近づける取引へと変わってしまいました。
5億ウォンものお金をどこから用意するのか。心配するジヨンに、ミジャは助かる方法が一つあると切り出します。ただし、そのためにはジヨンの協力が必要だというのです。そして、ドラだった頃にジンダンと婚約していた事実を持ち出し、二人は愛し合っていたのだと説明します。
さらに、ジンダンがジヨンに好意を寄せるのは、ドラの面影を感じるからだと話すミジャ。ジヨンともう一度うまくいくなら、5億ウォンを用意してくれると伝えます。娘の気持ちより先に、返済のための話を進めていきます。
ジヨンは、ジンダンには結婚する相手がいると驚いて反発します。それでもミジャは、ピルスンさえ割り込んでこなければ、ジンダンとの関係はうまくいっていたはずだと嘘を重ねます。ジヨンは、自分がジンダンを裏切ったことになるのかと戸惑います。
ミジャは過去の婚約記事まで見せ、ジンダンは一家が困窮したときに手を差し伸べてくれた人だと強調します。ピルスンのせいでジヨンが裏切った後も、ジンダンは彼女を思って婚約記事を取り下げてくれたのだと説明。婚約していた事実に嘘を混ぜ、ジヨンが自分の頼みを受け入れるよう仕向けていくのです。
困ったジヨンは、ピルスンに相談することも考えます。いつもそばにいるから、助けが必要ならいつでも連絡してほしい。以前そう言ってくれたことを覚えていたからです。頼れる相手の顔は浮かんでも、すぐには連絡できません。
悩んだ末にジヨンを止めたのは、金額の大きさでした。少額の話でもないのに、監督にお金の相談なんてできない。そんな厚かましいことはできないと考え、相談するのを諦めてしまいます。ピルスンの言葉を思い出しても、一人で抱え込んでしまうんですね。
そしてジヨンは、夢の中で父から家族を頼まれたことを思い出します。家族のために自分が動かなければという思いから、母の頼みを受け入れることに。ジンダンが本当に5億ウォンを出してくれるのかを確かめたうえで、彼と会うとミジャに伝えます。
ミジャはその返事を喜び、ジンダンはいい人だから正しい選択だと娘を持ち上げます。家族みんなを救ってくれたと感謝まで口にしますが、ジヨンの決断は、母に嘘を吹き込まれた末のものでした。
一方、ピルスンの実母チャン・スヨンの秘密にも、大きな動きがありました。きっかけとなっていたのは、スヨンが宝石箱にしまっていたピルスンの幼い頃の写真。その写真から親子関係を疑われたものの、一度は、そんなはずはないと疑いを引っ込められていました。
ところが、昔、臨月だったスヨンを見たという友人の話が出てきます。それを受けてスヨンとピルスンのDNA鑑定が依頼され、二人の母子関係が成立するという結果が出ます。写真への疑いが、親子であることを示す証拠につながったのです。
鑑定結果は、スヨンの夫コン・ジンテクにも伝えられます。妻が結婚前に産んだ息子がピルスンだったと知り、ジンテクは激怒。DNA鑑定書を投げ、怒りをあらわにするのでした。
クルミットの感想
今回いちばん腹が立ったのは、ミジャが婚約記事を使ってジヨンを説得した場面です。婚約していたことは事実でも、愛し合っていたとか、ピルスンが邪魔をしたという説明は嘘。自分の記憶で確かめられない娘につけ込むのが、本当につらい。家族を救ったと感謝する前に、娘に何を背負わせたのか考えてほしかったです。
ジヨンがピルスンに相談するのを諦めたところも苦しかった。5億ウォンなんて簡単に頼める額ではないし、厚かましいと思われたくない気持ちも分かります。でも、お金を出してもらうことと、困っていると伝えることは別なんだよね。父に家族を頼まれた夢まで思い出して、自分が何とかしなきゃと決めてしまう姿が切なかったです。
そのぶん、記憶が戻って自分を恨んでもいいというピルスンの言葉には、ほっとしました。ジヨンの今の気持ちも、後で変わるかもしれない気持ちも受け止めようとしている。あの優しさに、もう少し頼ってほしいです。
そして、ジンテクが鑑定書を投げる場面で一気に緊張しました。ジヨンを動かすミジャの嘘と、スヨンが隠してきた事実。どちらも本人だけでは済まないところまで来ていて、見終わっても重たさが残ります。
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