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クルミットです♪
第33話は、
「誰を信じればいいの?」
と視聴者まで不安になるほど、登場人物たちの感情が激しく揺れた回でした。
ミジャの“娘売り”再発。
ジンタンの嫉妬が炎上。
そしてついにスヨンとフィルスンの“血の秘密”が揺るぎない証拠で暴かれ……
かなり重たいですが、ドラマ的にはめちゃくちゃ面白い神回!
それでは一緒に見ていきましょう!
美女と純情男 第33話のあらすじ
物語は、ミジャの“借金地獄”から再スタート。
家に押しかけた闇金業者が、
「5億 당장 갚아!」(5億すぐ返せ)
と怒鳴り散らし、ミジャは震えながら土下座寸前。
ミジャは思わず……
またやってしまうんです。
「公代表(ジンタン)なら5億貸してくれますよね…?」
と泣きつくために、公진단の元へ。
しかしジンタンは激怒。
「もうお前も見たくない」
とミジャを追い返します。
ミジャはここで初めて“自分ひとりではどうにもできない”現実と向き合い、さらに暴走していくのです。
その頃、ジヨン・順正おばあちゃん・フィルスンの3人は南山へお出かけ。
おばあちゃんが見つけたのは……
フィルスンとジヨンが以前に掛けた「愛の南京錠」。
鍵には “ジヨン♡フィルスン” と刻まれています。
順正おばあちゃんは大興奮で、
「ジヨンちゃん、好きなんだろ?
なんで隠すの〜〜!」
ジヨンは涙ぐみながら逃げ出します。
フィルスンが追いかけると、
ジヨンは震えた声で正直に言います。
「あなたを嫌いになれないんです……
でも、ミジャが……
『監督さんは悪い人だ』って……
私は混乱してるんです。」
フィルスンは優しく微笑みながら、
「好きなら好きでいい。
もし俺が悪い人間だと分かった時は……その時蹴っ飛ばしてくれ(笑)
心のままに生きていいんだよ。」
このセリフ、めちゃくちゃ優しい……泣いた。
フィルスンの“無条件に相手を尊重する愛”。 これぞ第二幕のフィルスン、成熟しすぎてカッコよすぎる。
しかしここで“88年軍人モード”ジンタン登場。
外から2人を見て逆上。
「またフィルスンに奪われた!!
ドラも、ジヨンも!!」
独り芝居の妄想で怒りMAXになっていく。
この“認知の歪み”、本当に怖い……
でも彼はこのあともっと危険な行動に出る予感。
ミジャの家には、再び闇金が押しかけます。
ジヨンの目の前で、
「身体でも払ってもらうぞ」
とミジャに迫り、ジヨンは震えながら見ているしかありません。
そこへジンタンから電話。
「5億ほしいなら……取引しよう。」
ミジャの表情が豹変。
そう、また“娘売り”に走る道を選ぼうとしているのです。
その頃。
スヨンはフィルスンに
「あなたの本当の父親」を告げます。
名前はキム・ソンス。
アメリカの大学で出会った初恋の人で、28歳で事故死。
写真を見たフィルスンは涙をこらえながら、
静かに頷きます。
「……父さんは、こんな人だったんですね。」
ようやく“血のルーツ”を知ったフィルスンの胸には、
少しだけ温かいものが芽生えます。
しかし……
この平穏な時間は長く続きません。
あの“毒舌の妖怪アギョ”が大暴走。
スヨンの部屋から見つけた
赤ちゃんフィルスンの写真を
コミュニティに撒き散らし、さらに——
「スヨンとフィルスンの유전자 검사(DNA検査)をしてみよう」
と、勝手に検査依頼。
結果は……
完全一致(母子99.9%)
それを見た公会長にアギョが報告し、
公会長は震えながらスヨンへ電話。
そして帰宅したスヨンのもとへ、
怒り狂った公会長がDNA用紙を顔に投げつけます。
「キムソンス!?
この子は……俺の息子じゃなかったのか!!?」
スヨンは真っ青な顔で固まり——物語は幕。
血の秘密が“紙切れ1枚”で暴かれた瞬間。 全部の感情が凍りつく、本気で鳥肌のラストだった。
美女と純情男 第33話の感想まとめ
第33話は、
家族の嘘
母の罪
愛の執着
嫉妬
借金
娘売り
DNA暴露
全部一気にのしかかる超ヘビー回でした。
ジヨンは再びミジャに支配されそうになり、
フィルスンは出生の真実に揺れ、
マリは兄への愛情で成長を見せ、
そしてスヨンの人生最大の秘密が紙切れ1枚で崩壊。
これでもか!ってくらい波乱が詰め込まれた回。 でも感情の濃さがクセになる……完全に中毒ドラマ。
次回34話は、
スヨンが倒れる予兆
ジンタンの執着が最高潮
ミジャの“5億娘売り”が再始動
フィルスンの覚醒
そして、
ジヨンとフィルスンの距離に再び火が灯る予感。
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