こんにちは、クルミットです♪ 第45話は、ドラの会見から仕事への影響、そして別れの約束まで、二人に苦しい出来事が続きます。ピルスンがなぜドラの手を離せないのか、その理由が痛いほど伝わってくる回でした。
第45話のあらすじ
キム・ジヨンという名で暮らしていたパク・ドラの秘密が、誰かの情報提供によって世間に知られてしまいます。コ・ピルスンとジヨンの結婚式には記者が押し寄せ、顔を変えて身分を偽っていたのか、ピルスンも初めから知っていたのかと質問を浴びせます。
ドラの家の前にも記者や人々が集まり、ピルスンは彼女を連れて避難します。ところが翌朝、目を覚ますとドラの姿がありません。そばにいたはずの彼女がいなくなり、ピルスンはひどく戸惑います。
ドラはピルスンに知らせず、一人で記者会見を開きます。そこで否定したのは、スポンサー疑惑や広告の違約金から逃れるために身分を偽って暮らしていた、という噂です。ことの始まりは、母ペク・ミジャの賭博による借金だったと説明します。
さらに、批判がピルスンにも向けられると、彼が自分の正体を知ったのは最近のことだと説明。ピルスンに対する憶測をやめてほしいと訴え、「すべて私の過ちです」と責任を引き受けます。自分も追い詰められているのに、彼まで責められる状況を何とかしたいんですね。
けれど、ドラの説明は人々を納得させられませんでした。会見を終えても世間の見方は厳しいままで、騒動はピルスンの今後にも影響していきます。真実を話せばすぐに分かってもらえる、とはいかないのが苦しいところです。
ピルスンを養子に迎える話を進めていたコン・ジンテクは、ドラをめぐる騒動を受けて、その計画を保留にします。それに加えて、会社の作品の放送予定が取り消されるなど、仕事の面でも危機が広がってしまいます。
こうした状況の中、ピルスンは辞表を提出します。養子の話も仕事も揺らぐことになり、家族からは恨みをぶつけられますが、それでもドラを諦めようとはしません。周囲が別れを望んでも、ピルスンの選択は変わらないのです。
一方、ピルスンの母キム・ソニョンはドラを呼び出します。そして、息子がすべてを失ったのはドラのせいだと責め、彼女の頬をたたいて激しく泣きます。息子を心配する気持ちが、ドラへの怒りとなって向けられた場面でした。
ドラはソニョンの前にひざまずき、謝ります。さらに、ソニョンの要求を受け入れ、ピルスンと別れると約束してしまいます。ピルスン本人は離れないと決めているのに、ドラはその母親に別れを誓うことに。二人の思いがすれ違ってしまうのがつらいです。
ソニョンとの約束どおり、ドラはピルスンのもとを去る決心をします。出ていくことを伝えたのは実の兄だけでした。ピルスンには知らせないまま、また姿を消してしまったドラ。会見のために一人で動いた時に続き、今度は別れるために彼から離れてしまいます。
ドラがいなくなったことを知ったピルスンは、彼女を捜し回ります。そして、海へ向かったドラを見つけ出しました。そこで伝えたのは、「君がいないからつらいんだ」という思いでした。
ピルスンは、時間がかかっても、できることを解決してから逃げようと説得します。世間の人が信じてくれなくても、事実ではないと伝えるだけは伝えよう、と。諦めて去る前に、まだできることに向き合おうと呼びかけます。
そして、二度と一人でこんなことをしないでほしいとドラに伝えます。彼女の不在そのものがピルスンを苦しめている。その言葉を聞くと、別れさえすれば彼を救えるという話ではないんだと感じます。
その後、ピルスンは家族に、ドラを手放せない理由を打ち明けます。まず説明したのは、かつてのスポンサー疑惑の真相でした。再現俳優のファン・ジョンシクが誰かの指示を受け、広告の打ち合わせを口実にドラへ濡れ衣を着せ、フィリピンへ逃げたというのです。
けれど、ピルスン自身も当時はドラを信じていませんでした。疑いをかけられたドラは彼のもとを訪れ、ほかの人はともかく、ピルスンだけには信じてほしいと訴えていたのです。それでも信じてあげられなかったピルスン。その日にドラが亡くなったと思い、どれほど苦しんだかを両親に訴えます。あの時のことは自分のせいだと、今も悔やんでいました。
そのドラが生きて戻ってきたのに、どうしてまた手を離せるのか。再び崖っぷちに立つ彼女を見捨てろというのか。ピルスンは涙ながらに家族へ問いかけます。かつて信じなかったことへの後悔が、今の彼の言葉につながっていました。
最後には、自分がまた一生後悔し、苦しみながら生きることを望んでいるのかと訴えます。家族の反対を前にしても、同じ過ちを繰り返すわけにはいかない。ドラの手を離さないというピルスンの決意が、家族にまっすぐ伝えられます。
クルミットの感想
今回いちばん残ったのは、ピルスンが家族に、自分も昔はドラを信じなかったと話したところです。あの時の自分の過ちまで口にしたことで、今度こそ離れられない理由が伝わってきました。思い出すだけでも苦しいはずなのに、家族にそこまで話さなきゃいけないんですね。
ドラの会見もつらかったです。自分への疑惑を否定しながら、ピルスンには憶測を向けないでほしいと頼んで、最後には全部自分の責任にしてしまう。そこまで背負わなくていいのに、と言いたくなりました。説明しても非難が収まらないのが、また苦しい。
ソニョンが息子の将来を心配するのは分かります。でも、頬をたたいて別れを約束させる場面には、さすがに賛成できません。ドラだけを遠ざければ、ピルスンが元気になるわけじゃない。そのことを、海辺で彼が伝えた言葉がよく表していたと思います。
ドラは離れると決め、ピルスンは一緒に解決しようとする。このずれがもどかしかったです。疑惑も仕事の問題も残ったままだけれど、まずはドラに、彼が苦しいのは自分がいない時なのだと受け止めてほしい。もう一人で別れを決めないで、と願った45話でした。
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