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クルミットです♪
ヨンランがジホを助けるために負傷したり、それを知ったジホやイナが衝撃を受けたり、それによりジホとヨンランとイナの家族関係が変化したり、イナとヨンランの判決が決まるなど、色々あった前回。
そして今回、ヨンランが行方をくらまして1年後、ジホはヨンランが済扶島で暮らしていることを知り…。
【蒼のピアニスト】(ネタバレあり)
最終回(30話)
執行猶予の判決が出た後、姿を消したヨンラン。
その後、ジホはヨンランの行方を捜索するも、見つからないまま1年が経過した。
1年間の服役を終え出所したイナ。
そこで母・ヨンランが消息不明だということに衝撃を受けるなか、ジホはプソングループをイナに託すのだった。
その後、ジホはヨンランが済扶島にいるのでは？と思い、早速イナと共に捜しに出かける。
すると、ヨンランは完全に視力を失いながら済扶島で1人で過ごしていた。
ジホが幼い頃に過ごした島ですね
ヨンハンを見つけたジホとイナは家に帰って来るよう言うも、ヨンランは「ジホにこんな姿見せたくない。辛い思いをさせたくない」とそれを拒否する。
その様子を見たイナ、そしてジホは胸が痛くなるのだった。
その夜、ヨンハンがヤカンに火をかけていたところキッチンが炎上し始める。
目が見えないヨンハンは火を消すことができず困っていると、そこに様子を見にやって来たジホが現れ、ヨンハンを助けるのだった。
そしてこの日は夜も遅いということで、ジホはヨンハンの家に泊まるのだった。
2人は何も言葉を交わしませんが、母と息子2人で過ごす貴重な時間という感じですね
翌日、マンセの母・バノルが施設で亡くなったという連絡がジホに入る。
ジホはそれをヨンランに伝え、一緒にバノルが暮らしていた施設へ。
バノルは死ぬ寸前まで「ヨンランに申し訳ない。立派な嫁のおかげで幸せだった」と話していたのだとか。
それを施設スタッフから聞いたヨンランは胸が痛くなるのだった。
姑としてヨンハンをいびっていたバノルでしたが、内心では感謝していたんですね…
その後、ジホはドイツへ留学することを決める。
そしてそれをイナ達に報告し、その後、イナは偶然遭遇したダミにそのことを話すのだった。
翌日、ジホは午後の便でドイツに発つ予定で、午前中に済扶島のヨンハン家に立ち寄る。
そこで一緒に食事をし別れを告げ空港へと向かうのだった。
車で立ち去ったジホを見送ったヨンランは、すぐに寂しさが込み上げジホを追いかける。
すると目が見えないヨンランはそのまま崖から転落してしまうのだった。
ヨンラン、大丈夫なのでしょうか…
しばらくしてゲファに発見されたヨンランはすぐに病院に搬送される。
そんなことは知らないジホは空港に到着し、見送りに来ていたジョンウクに別れを告げる。
するとそこにダミがやって来て、ダミは無言でジホに別れを告げ立ち去るのだった。
一方、病院に運ばれたヨンランは一時的に意識は回復する。
そしてジホに連絡しようとするゲファを制止し「あの子に連絡したらダメ。安心して行かせてあげたいから…」と言う。
ゲファはジホに連絡するものの、ヨンランの状況については話さずヨンランにジホの声を聴かせてあげる。
その直後、ヨンランはそのまま息を引き取るのだった。
なんとも切ない展開ですね…
それから月日は流れ、帰国したジホは3年ぶりにイナとピアノを弾いていた。
恐らくジホは母・ヨンランが死んだことはまだ知らないんでしょうね…
感想
最終話ということで終盤にかけて怒涛の展開で最後の最後まで目が離せませんでした。
ヨンランとジホの微笑ましい母子関係の様子にはホッコリさせられましたが、まさかのラストでヨンランの死が待ち受けていて衝撃的でした。
薄れゆく意識の中でジホのことを思い連絡しないようにゲファに伝える場面は、なんとも切なかったですね…。
しかも最後の最後までジホはヨンランが死んだことを知らされないままドラマは終了。
もしジホがこの事実を知った時どうなってしまうのか気になりました。
立ち直れないほどショックを受けるでしょうね…。
なんとも心揺さぶられる最終話で切ないラストでした。
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