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クルミットです♪
第25話では、ギョウル(オ・セリンの身体)が仕掛けた復讐が一段と進展します。
一方、テヤンがついに“チャンミ=エラ”の正体に近づき、長い時を越えた再会が訪れました。
それぞれの真実が少しずつ明るみに出ていく中で、
エラの不安と焦りも限界に達していきます――。
それでは第25話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第25話のあらすじ
VNグループの会長に渡すはずだった家族写真を失くしたエラ(イ・チェヨン)。
契約は取り消され、彼女は企画チーム長から一転して平社員へ降格されました。
しかしセリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)の助けで再び契約を成立させ、
見事チーム長の座に復帰します。
そして「ありがとう」とセリンを食事に誘うエラ。
しかし、その席でセリンのバッグから“VNグループ会長の家族写真”が落ち、
エラの表情が一変します。
「この写真…なぜあなたが持ってるの? 以前は見たこともないって言ってたわよね?」
エラの疑いの目に、セリンは冷静に答えます。
「お姉さんが失くしたと聞いて、レストランで見つけたの。届けようとしただけよ。」
一瞬の動揺も見せず、嘘を真実にすり替えるギョウルの演技力。
この“心理戦”こそ、彼女の復讐の武器ですね。
エラは疑念を拭えないままレストランを訪れ、
店員から「確かにオ・セリンさんに写真を渡しました」と聞かされます。
誤解が解けたエラは安堵し、セリンを自分のチームへスカウトしました。
敵の信頼を得て内部へ潜入する――。
ギョウルの復讐は静かで、そして完璧に計算されていました。
一方その頃、テヤン(イ・ソンホ)は“チャンミ”という女性が
過去に働いていた酒場を訪れ、彼女の正体が“ジュ・エラ”であることを突き止めます。
SNSを調べる中で、彼女がいつもつけていた“ブレスレット”の写真を発見。
テヤンはその投稿にメッセージを残します。
「私はソ・テヤンです。あなたに聞きたいことがあります。どうか連絡をください。」
かつて彼を地獄に落とした“女チャンミ”がエラだったとは…。
真実に近づくテヤンの手が震えるようでした。
その頃、YJグループ内では別の動きが。
ナム・マンジュン(イム・ヒョク)は、ギョウルの兄チョン・ヨンジュン(イ・ウンヒョン)を
法務チーム長に抜擢しようとしますが、ユジン(ハン・ギウン)は気に入らず反対。
ギョウル=セリンは初出勤の日を迎え、社員たちから
「ユジンとエラがギョウルの病院費を止めたらしい」との噂を耳にします。
セリンは「同じ年頃の娘がいるから」と言い訳し、
母ユン・ギルジャ(パン・ウニ)を通じてギョウル(=自分)の病院費を“匿名で支援”することに。
“盲目のギョウル”を演じながら、自分自身を救う――。
この入れ替わりの構図が本当に巧妙でゾクゾクします。
一方、ヨンジュンは自分を陥れた暴行事件の加害者たちと再会。
「誰の指示で動いた?」と詰め寄るも、
男たちは「金をもらってやっただけだ」と言い残して逃げ出します。
ヨンジュンの脳裏には、ある二人の顔が浮かびました――ユジンとエラ。
さらに、ギョウルの叔母ユン・マルジャ(ユン・ジスク)が
YJグループの支店を訪れた際、「ユジンとエラが交際していて結婚予定だ」という噂を耳にします。
それを知ったヨンジュンは、すべてを悟りました。
“暴行の罠”も、“家族を壊した張本人”も、すべてはあの二人。
ヨンジュンの怒りがようやく真実に届いた瞬間でした。
ヨンジュンはエラに会いに行き、
「ユジンと付き合っているのは本当ですか?」と問い詰めます。
エラは一切の迷いもなく言い切りました。
「ええ、私はユジンさんを愛しています。
彼と結婚できるなら、何だってするわ。」
その言葉にヨンジュンは拳を握りしめ、
“この二人を絶対に許さない”と心の中で誓います。
そして――物語の終盤。
ついにテヤンの前に“チャンミ(=エラ)”が現れました。
二人の視線がぶつかった瞬間、空気が凍りつきます。
テヤンは震える声で言いました。
「…やっぱり、あなたが“チャンミ”였군요。」
第25話は、二人の再会という衝撃のラストで幕を閉じました。
長い年月を経てついに対峙する“加害者と被害者”。
運命の歯車が大きく動き出した瞬間でした。
裏切りの花束をあなたに 第25話の感想まとめ
第25話は、いよいよ復讐の輪が広がり始めた回でした。
ギョウル=セリン、ヨンジュン、そしてテヤン――
それぞれが別の方向からエラとユジンに迫り、
物語全体が“反撃フェーズ”に突入。
このドラマの醍醐味は、“静かな復讐”と“真実の暴露”が交錯する瞬間。
ギョウルが仕掛ける復讐の構図が見事で、まるでチェスのように緻密でした。
そしてついに顔を合わせたエラとテヤン。
この再会が今後の展開にどんな爆弾を落とすのか――。
第26話では、過去の“チャンミ事件”がついに全貌を現す予感です。
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