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クルミットです♪
第37話は、ついに“過去の秘密”を握るセリン(=ギョウル)とジュ・エラの対決が勃発。
これまで完璧だったエラの仮面が剥がれ、焦りと嫉妬に満ちた姿を見せました。
さらに、セリンをめぐるユジンとテヤンの関係にも波乱が訪れ、
愛と復讐が入り乱れる衝撃の展開へ――。
それでは第37話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第37話のあらすじ
ユジン(ハン・ギウン)の行動を探るために探偵を雇っていたジュ・エラ(イ・チェヨン)。
「彼が女を車に乗せて家に帰った」との報告を受けるや否や、
すぐさまユジンの家へと走ります。
そして玄関のドアを開けた瞬間――
そこに立っていたのはオ・セリン(チェ・ユニョン)でした。
「ユジンさんが会ってた女…あなただったのね?」
怒りに震えるエラに、セリンは冷静に微笑みます。
「私、あなたの秘密を知ってるの。もうユジンさんとの関係を隠す必要もないでしょ?」
その言葉に、エラの顔から血の気が引いていきます。
“あなたの秘密を知ってる”――
この一言が放たれた瞬間、空気が一気に凍りつきました。
実はセリンは、エラがかつて「チャンミ」という源氏名で
酒場で働いていたことを突き止めていたのです。
数日前、セリンは偶然エラが元店主と会う場面を目撃。
その過去を知ってしまったのでした。
「あなたが昔、酒場で働いてたこと…ユジンさんが知ったらどうなるかしら?」
セリンの言葉に、エラは顔を歪め、何も言えず家へと戻ります。
ついに悪女の最大の秘密がギョウル(セリン)に握られる!
この展開、スリル満点です。
その頃、ユジンの母チャ・ヨンラン(キム・イェリョン)は、
「どう見てもエラよりセリンの方が息子にふさわしい」と確信。
セリンを気に入り、彼女との仲を後押しし始めます。
さらにセリンは、名誉会長ナム・マンジュン(イム・ヒョク)の心も掴もうと行動開始。
彼が執筆中の自伝を読んだと話し、
「いつかお手伝いさせてください」と申し出ます。
その上、マンジュンが参加するボランティア活動にも同行を希望。
ヨンランも「やっぱりあの子、気が合うわ」とご機嫌。
マンジュンも「若いのに立派だ」と笑顔を見せました。
復讐のための“完璧な嫁候補”戦略。
ギョウルの用意周到さに鳥肌が立ちます。
一方、YJグループの企画チームでは、
毎日のように顔を合わせるセリンとエラの間に
言葉にできない緊張感が漂います。
セリンはついに宣告。
「“チャンミ”だったあなたの過去、ユジンさんに言われたくなければ、
ユジンさんと別れて会社も辞めなさい。」
エラは歯を食いしばりながらも笑い、
「私があなたにやられるだけの女だと思う?」と反撃の火を灯します。
そして、セリンの弱点を探すために裏で探偵を雇い、
彼女の行動を監視し始めました。
お互いが“秘密”を握り合う構図。
まるで刃物を突きつけ合うような緊張感です。
セリンはエラの動きを読んで、
自分の居場所を突き止められないようオフィステルへ引っ越します。
しかしその情報を掴んだエラは、
再び探偵を雇い、セリンの家を監視するよう命じます。
そんな中、ソ・テヤン(イ・ソンホ)はセリンを心配して
手作りのおかずを持って訪問。
ちょうどその様子をエラの探偵が目撃し、
「セリンの家にユジンではない男が入っていった」と報告しました。
エラは思わず笑みを浮かべます。
「まさか…ユジンを裏切って二股を?」
“決定的な証拠を掴んだ”と勘違いしたエラの顔。
まさに悪女のニヤリが炸裂!
一方、セリンはエラが自分を監視していることをすでに察知していました。
「もしこのままじゃ、テヤンが巻き込まれる…」
そう思ったセリンは、涙を堪えて彼に言います。
「オッパ、これ以上ここに来ないで。」
テヤンはショックを受けながらも「わかった」と家を出ます。
しかし、その姿を見たセリンの胸には罪悪感が広がっていきました。
翌日、エラが再び探偵に命じると、
偶然にもセリンの叔父イ・ヨンス(イ・ジョンヨン)の車が目撃されます。
セリンはヨンスが準備している“サプライズイベント”を
自分の部屋で行うように頼み、
エラの疑いを“誤認”に変える作戦を立てていたのです。
ところが、その日ヨンスが渋滞に巻き込まれ、
代わりにテヤンがオフィステルに向かうことに。
再び探偵にその姿を見られ、
「また同じ男がセリンの家に!」という報告がエラの元へ。
怒りと嫉妬で我を忘れたエラは、
「今度こそ現場を押さえてやる!」とユジンを連れてセリンの部屋へ。
インターホンを鳴らしながら叫びます。
「ユジンさん!出てきて!あの女、今もここにいるんでしょ!?」
中では、偶然訪ねてきたテヤンとセリンが鉢合わせ。
ドアの向こうからエラとユジンの声が聞こえ、
二人は凍りついたように動けません。
セリンは震える声で呟きます。
「どうしよう…今ここを開けたら、すべてが終わる。」
そして――ドアのチャイムが鳴り止まないまま、第37話は幕を閉じました。
過去と現在、愛と嘘、すべてが交錯したクライマックス直前の終わり方。
息をするのも忘れるほどの緊迫感でした!
裏切りの花束をあなたに 第37話の感想まとめ
第37話は、まさに“女たちの心理戦”が極限まで張り詰めた回でした。
セリン=ギョウルがエラの過去を暴き、
一方でエラがセリンの私生活を暴こうとする。
復讐と恐怖が鏡のように映し出される構成が本当に見事!
「あなたの秘密を知ってる」
この一言が、ドラマ全体を覆う“力の均衡”を一気に崩しました。
さらに、テヤンとセリン、ユジンとエラ――
四人の関係が絡み合い、次回はついに“修羅場”が訪れます。
扉の向こうで鳴り響くチャイム、その先に待つ真実とは――?
第38話では、エラの過去が完全に暴かれ、
復讐の刃がついに突き立つ予感です!
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