裏切りの花束をあなたに 第39話あらすじ&感想|暴かれた過去と止まらない憎悪―ついに崩壊が始まる夜

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第39話では、ついにギョウル(オ・セリンの身体)が仕掛けた“真実の刃”がジュ・エラに突き立ちます。
しかし、暴かれたエラの過去はユジンの運命まで狂わせていくことに――。
愛と罪、そして復讐の炎が最高潮に燃え上がった回でした。

それでは第39話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 第39話のあらすじ

セリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)は、
自分を生き埋めにしようとしたエラ(イ・チェヨン)に報復するため、
彼女が掘った穴へエラ自身を突き落とします。

「昨日の夜、あなたがやったこと…今度はあなたの番よ。」

セリンはエラから罪を認めさせようと追い詰めますが、
その場に現れたテヤン(イ・ソンホ)が彼女を止めます。

「俺が心配してるのはエラじゃない。お前だ、セリン。
俺は…お前が好きなんだ。だからもうこんなことやめろ。」

ついにテヤンの想いが爆発!
しかし復讐に取りつかれたセリンには、その愛の言葉が届きません。

テヤンの妨害によってエラの自白を逃したセリンは冷たく言い放ちます。
「愛? 私はそんなもの信じない。だから、私の邪魔をしないで。」

それでもテヤンは「お前が危険なことをすれば、
俺はどんなことがあっても止める」と宣言し、
彼女の傍を離れようとしませんでした。

翌日、セリンはエラを追い詰めるための最終手段に出ます。
酒場の元店主とエラの会話を録音した音声を突きつけ、
「ユジンさんに全部話す。今すぐ関係を終わらせて」と迫りました。

絶体絶命のエラはついに土下座し、
「お願い…一日だけ時間をちょうだい」と懇願します。

あの傲慢なエラが、ついにひざまずく瞬間。
復讐の天秤が大きく傾いた瞬間でした。

一方テヤンは、エラの脅迫行為を止めるために彼女のもとを訪れます。
「もう二度とセリンを危険に巻き込むな。」
怒りに満ちたテヤンの言葉に、エラはあることを思いつきます。

“この男、セリンを想ってるわね。使えるかもしれない。”

彼女はテヤンの気持ちを逆手に取り、
“セリンの復讐を止めさせる道具”として利用することを決意しました。

その頃、テヤンの母ジョンヘ(キム・ヒジョン)と娘ハヌル(=ソイ)が
会社に遊びに来ており、偶然セリンと再会。
ハヌルは嬉しそうにセリンに駆け寄り、二人は自然に打ち解けます。

その光景を遠くから見たエラは、
「なぜあの子がセリンになついてるの…?」と不審を抱き始めました。

まだ誰も知らない“母娘の再会”。
運命の糸が少しずつ近づいていくのを感じました。

焦るエラはセリンの録音データを奪おうと画策。
セリンのバッグを狙ってスリを雇い、
携帯を奪って初期化させることに成功します。

その際、セリンが転びそうになった瞬間、
テヤンが彼女を抱きかかえて助けます。

それを遠くから見ていたエラは、二人が抱き合っているように見える写真を撮影。
「これで十分ね。」とほくそ笑みました。

すぐにエラはユジンのもとへ写真を送りつけ、
「セリンが二股をかけてるのよ」と告げます。

呼び出されたユジンはセリンとテヤンを問い詰め、
「まさか本当なのか?セリンさん、二股を?」

テヤンは真っ直ぐにユジンを見て言います。
「そうです。僕はオ・セリンを好きです。」

ユジンは激怒。
「嫌がってる女を追いかけるなんて犯罪だぞ!」

しかしテヤンも負けていません。
「目を覚ませ。本当に壊れてるのはあなたのほうじゃないんですか?」

その瞬間、ユジンの拳がテヤンの頬を打ち抜きました。

拳よりも心が痛い――
嫉妬とプライドがぶつかる男同士の衝突が熱かったです。

すべてが混乱する中、セリンはついにユジンへ録音データのバックアップを送信。
エラが過去に“酒場で働いていた”という事実が暴かれました。

衝撃の真実を知ったユジンは、
「お前、酒場の女だったのか?俺をだましてたのか?」と叫びます。

「そんな過去でYJグループの奥様になろうと?…汚らわしい!」

エラは涙を流しながら反撃。
「汚いのはあなたもでしょ?
オ・セヨンの事件、忘れたの?」

ユジンは凍りつき、「まさか、それを持ち出す気か?」と呟きます。

“オ・セヨン事件”――再び封印された過去が浮上。
この一言で物語がさらに深い闇へ突入しました。

「あなたも共犯よ、ユジン。人々はそう思うはず。」
「ふざけるな。そんなことになればお前も終わりだ!」

お互いの罪を握り合う二人。
もはや愛も信頼も残ってはいませんでした。

ユジンは怒りを抑えきれずエラを突き放し、
「もう終わりだ。俺はお前を見限る。」と告げます。

エラは震える手で電話をかけます。
「ユジンさん…今から会えませんか?
もう行くわ。最後に一目だけでも顔を見せて。」

深夜、ユジンは車を走らせ、
エラが待つ別荘へと向かいます。

しかし途中、雨の中でブレーキが利かず――

「ドンッ!」という鈍い音とともに、
誰かをはねてしまいました。

血を流して倒れる人物を見下ろし、ユジンは呆然。
「どうしよう…俺が…人を…!」

震える手でハンドルを掴みながら、
ユジンの運命は暗闇へと落ちていきます――。

“罪の連鎖”が再び動き出した衝撃のラスト。
この瞬間、ドラマは完全に第二幕へ突入しました。

裏切りの花束をあなたに 第39話の感想まとめ

第39話は、まさに“破滅の序章”。
セリンの復讐がエラの過去を暴き、
ユジンとエラの関係が一気に崩壊していく様子が凄まじかったです。

「酒場の女」「共犯」「交通事故」――
全員が罪を背負い、逃げ場を失っていく構成が見事でした。

そして、終盤の“事故シーン”の演出は圧巻。
闇に浮かぶ車のライトと、ユジンの震える瞳が印象的で、
彼がどこまで堕ちていくのか気になって仕方ありません。

次回、第40話ではこの事故の被害者が誰なのかが明らかに。
それが再び復讐の連鎖を巻き起こす予感――。

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