裏切りの花束をあなたに 第43話あらすじ&感想|息を奪う悪意と新たな陰謀―そして訪れた衝撃の逮捕

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第43話では、ついに悪女ジュ・エラの狂気が頂点へ。
彼女はYJ家の嫁の座を手に入れるため、
なんと植物状態のギョウル(=冬)の命を奪おうと動き出します。
一方で、すべてを知るセリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)には思いもよらぬ危機が――。

それでは第43話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 第43話のあらすじ

YJグループの“完璧な嫁”の座に固執するジュ・エラ(イ・チェヨン)。
しかしその最大の障害は、未だ生き続けるユジン(ハン・ギウン)の妻・チョン・ギョウル。

「もうこの手で片をつけるしかない…。」

エラは病院のCCTV点検時間を調べ上げ、その隙を狙います。
顔をマスクで隠し、静かに病室へ――。

そして、眠るギョウルの酸素マスクを外すのでした。

音もなく忍び寄る悪女の影…。
息を奪うシーンに背筋が凍りました。

廊下へ出ようとした瞬間、偶然セリン(=ギョウル)が現れます。
「オ・セリン?なぜここに…?」

驚いたエラは顔を伏せたまま病院を離れ、
何食わぬ顔でその場をやり過ごしました。

一方その頃、ギョウルの病室を訪れたセリンは、
発作を起こして苦しむギョウルの姿を目撃。
すぐに医療スタッフを呼び、ギリギリのところで命を救います。

「酸素が外れるなんてありえない。
誰かが…この機械を触った?」

セリンの胸に不安が広がりました。

一方、計画が失敗に終わったエラは、
ユジンの父ナム・ヨンソク(イ・ジョンウォン)に助けを求めます。

「名誉会長が私を海外に飛ばそうとしてるんです。
どうか止めてください。ユジンさんのそばにいたいだけなんです。」

しかし、ヨンソクは冷たく答えます。
「親の力で守れる時期は終わった。
今後の君の行動は、自分で責任を取れ。」

エラの焦燥は、さらに狂気へと変わっていきます。

“愛されない女”が堕ちていくスピードが早すぎる…。
その悲しさが恐怖に変わるほどの迫力でした。

セリンは事件の真相を暴くため、
病院のCCTVを確認しようとします。

ところが、エラは事前に階段から出入りしていたため映像は残っていませんでした。
ただひとつ――病室の床に落ちていた“靴飾り”が証拠として残っていました。

それは、エラの靴についていた装飾とまったく同じものでした。

「この装飾さえ証明できれば…!」

しかし、エラもすぐにその事実を察知。
「セリンが私の後を嗅ぎ回ってる?いいわ、ならこちらも動く。」

彼女はセリンを尾行し始めます。

その後、セリンは病院で“イ・スル”という患者と出会います。
なんと彼女は、事件当日にエラがギョウルの酸素マスクを外すのを目撃していた人物でした。

「マスクを外してたのは、確かにあの人だったわ。」

セリンは歓喜しますが、その直後――
エラがスルの未払い医療費を肩代わりし、別の病院へ転院させてしまいました。

まさかの目撃者抹消!
悪女エラ、用意周到すぎます。

エラはますますセリンに疑念を抱きます。
「どうしてあなたはギョウルの病室をそんなに気にするの?
まさか…あの女と何か関係があるの?」

セリンとギョウル――二人の“見えない繋がり”に気づき始めたエラは、
オ・セリンの身辺調査を開始しました。

一方その頃、YJグループの正式社員となったソ・テヤン(イ・ソンホ)の祝賀会に向かう途中、
セリンの身に新たな災難が降りかかります。

「チョン・ギョウルさん、殺人未遂の容疑で同行願います。」

警察に囲まれ、連行されるセリン。
突然の逮捕にテヤンは驚き、
「一体どういうことだ!?」と叫びながら後を追います。

セリンの顔は恐怖に染まり、
「まさか…またエラの仕業なの?」と呟くのでした。

無実の女にかけられた“殺人未遂”の濡れ衣。
怒涛の展開に息をするのも忘れるラストでした。

裏切りの花束をあなたに 第43話の感想まとめ

第43話は、“悪女エラの完全犯罪計画”が炸裂した回でした。
酸素マスクを外すシーンはまさにサスペンス映画のようで、
見ていて手に汗がにじむほどの緊張感。

「息を奪う悪意」――
この一言に尽きる、ゾッとするほど冷酷なエピソードでした。

一方で、セリン(=ギョウル)が真実に近づけば近づくほど、
彼女の危険も増していく構図が切なくて…。
最後の“殺人未遂で逮捕”という展開には、思わず息を呑みました。

次回、第44話では、セリンがこの濡れ衣をどう晴らすのか。
そして、エラがどこまで罪を重ねていくのか――。
ついに物語はクライマックス直前! 目が離せません。

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