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クルミットです♪
第49話では、ついに“偽ソイ事件”の真実が明るみに出始めます。
5年前の誘拐犯が姿を消し、エラの計画が一瞬にして崩壊寸前に。
そして、セリン(=ギョウル)はDNA鑑定を通して決定的な証拠を掴み、
ナム家の前で悪女の嘘を暴く――緊迫とカタルシスが同時に押し寄せた回でした。
それでは第49話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第49話のあらすじ
セリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)はついに真実に辿り着きます。
ナム家に新しく雇われた家政婦キョン・スク(キム・ガヨン)が、
5年前ソイを誘拐した真犯人だったのです。
「この人が…私の娘を奪った犯人!」
セリンは兄チョン・ヨンジュン(イ・ウンヒョン)と共にナム家へ急行し、
「この家の家政婦がソイを誘拐した犯人です!」と訴えます。
しかし、キョン・スクの姿はすでになく――。
エラ(イ・チェヨン)が先回りして彼女を人知れず連れ去っていたのです。
“真実を知る者”をまたしても消すエラ。
彼女の計算の速さと残酷さには、背筋が凍りました。
一方、ナム家では突然の騒動に家族たちが動揺。
名誉会長ナム・マンジュン(イム・ヒョク)は
「そんな馬鹿なことがあるか」と信じられず、警察に捜索を依頼します。
しかしエラは冷笑を浮かべ、
「これで“偽ソイ”の秘密を知る人間はいなくなった」と胸を撫で下ろします。
その頃、ソ・ジョンヘ(キム・ヒジョン)の娘ハヌル(=本物のソイ)は、
母の作った**“傘の刺繍入りの人形”**を持ってナム家へ遊びに来ていました。
偽ソイはその人形を奪い取ると、
「これ私のよ!」と嘘をつきます。
しかし、マンジュンの甥ナム・ジソク(パク・ヒョンジュン)が
人形の裏を見て気づきました。
「これはハヌルの人形だ。裏に傘のマークがある。」
その瞬間、マンジュンも過去の出来事を思い出します。
“本物のソイ”には、幼い頃から同じように傘の刺繍入りの服を着せていたのです。
嘘の上塗りを重ねてきたエラの世界に、
ついに“真実の証”が現れた瞬間でした。
その後、マンジュンはこれまでハヌルを誤解していたことを謝罪し、
「孫娘に酷いことを言ってしまった」と涙ながらに謝ります。
ハヌルの母ジョンヘも胸を撫で下ろしました。
一方、ソ・テヤン(イ・ソンホ)はマンジュンに謝罪のために訪れ、
その屋敷で“偽ソイ”と対面。
瞬間、表情をこわばらせます。
「この子…どこかで見たことがある。」
思い出したのは、数日前に出会った市場の野菜売りの孫娘スジョン。
そう、彼女こそエラが連れてきた“偽のソイ”だったのです。
「まさか…この子はあの時の…?」
テヤンは動揺を隠せず、以前老人の家で聞いた会話を思い出します。
『DNA検査をすり替えて、本当の孫だと信じ込ませたらしいよ。』
確信を得たテヤンはセリンに打ち明けます。
「ソイって子、もしかして…市場のあの子かもしれない。」
セリンは驚き、「確かめなきゃ」と決意。
テヤンと共に老婆の家を訪ねますが、老婆は口を閉ざします。
「うちのスジョンは、母親と遠くへ行ったの。もう終わったことよ。」
その頃、ヨンジュンは念のためDNA検査を再依頼。
“偽ソイ”とセリンの髪の毛を使って再検査を行いました。
結果は――不一致。
「やっぱり…この子は本物じゃない!」
怒りに震えるセリン。
「エラ、あなたを絶対に許さない。」
そしてついに、真実を突きつける時が訪れます。
ナム家のリビングに集められた家族たちの前で、
ヨンジュンはDNA検査の結果を公開。
「この結果をご覧ください。
この子はナム家の血を引いていません。」
青ざめるエラ。
「私は知らなかったの!本当よ!」と必死に弁解しますが、
その場に現れたのは――市場の老婆(偽ソイの祖母)。
セリンが彼女を連れてきたのです。
「この方が、あなたが連れてきた“偽ソイ”の本当の祖母です。」
エラは顔面蒼白。
「아니야…(違う…)」と呟く彼女の目には、
初めて“恐怖”の色が浮かびました。
ついに訪れた逆転の瞬間!
これまで散々人を欺いてきたエラが、
自らの嘘で追い詰められる姿に胸がすく思いでした。
裏切りの花束をあなたに 第49話の感想まとめ
第49話は、“悪女の崩壊前夜”。
偽ソイ事件の全貌が次々と明るみに出て、
エラが築いてきた嘘の塔が音を立てて崩れ始めました。
母の愛、祖父の後悔、兄妹の絆――
すべての想いが一点に収束していく展開が圧巻でした。
特にラストシーンでのセリンの登場は鳥肌もの。
真実を武器にして悪女を追い詰める姿は、
これまでの復讐劇の中でも最高のカタルシスでした。
次回、第50話ではついにエラの嘘が完全に暴かれるのか?
そして、失われた5年の親子の再会が訪れるのか――。
見逃せないクライマックスが待っています!
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