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クルミットです♪
第62話では、ついにセリン(=チョン・ギョウル)がジュ・エラに正体を明かします。
長い沈黙を破り、悪女に宣告される“罪の清算”――。
しかし追い詰められたエラは、またしても卑劣な手段に出てしまうのです。
それでは第62話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第62話のあらすじ
病室。
静かな空気の中、オ・セリン(=チョン・ギョウル/チェ・ユニョン)は
ジュ・エラ(イ・チェヨン)をまっすぐ見据え、静かに言いました。
「私がチョン・ギョウルよ。
あの夜、あなたがオ・セヨンを殺した映像を見た唯一の人間。
久しぶりね、“友達”エラ。」
突然の告白に、エラは目を見開きます。
「何を馬鹿なこと言ってるの?
そんなありえない話、誰が信じると思ってるの?」
しかし、セリンが“植物状態のギョウル”にしか話していない秘密を
すべて口にすると、エラの顔から血の気が引いていきました。
“信じたくない真実”を突きつけられた悪女の表情――
静かな恐怖が病室を包みました。
セリンは冷静な声でUSBレコーダーを取り出します。
それには、病室に隠しておいた録音ファイルが。
「オ・セヨンを殺して、私の父に罪を着せた代償を払う準備をして。
明日の朝までに自首しないなら、この録音を警察に渡す。」
その声は冷たく、揺るぎない決意に満ちていました。
追い詰められたエラは涙を見せながら懇願します。
「私が自首するわ。悪かったわ、本当に。
でも少しだけ時間をちょうだい。ユジンを説得して一緒に出頭するから…。」
しかし、それは“時間稼ぎ”にすぎませんでした。
家に戻ったエラは、ユジン(ハン・ギウン)に震える声で言います。
「チョン・ギョウルとオ・セリンの魂が入れ替わったの。
信じられないかもしれないけど、全部本当よ。」
ユジンは困惑しながらも、
「落ち着け、今は何もしないでくれ。」と告げます。
一方セリンは、
「もし明日の午前までに自首しなければ、この録音を担当刑事に渡して」と
テヤン(イ・ソンホ)にUSBを託しました。
だが、エラはこの情報を掴み、
録音ファイルを“すり替える”計画を立てます。
ユジンがセリンを呼び出して時間を稼ぐ間に、
エラはテヤンの家に忍び込み、USBを探し始めました。
しかし、どれだけ探しても録音ファイルは見つかりません。
「どこに隠したのよ…!」
焦るエラ。
その時、帰宅したセリンが電話を始めます。
「テヤンさん、録音ファイルを警察に渡しましょう。
私は会社の掲示板にアップしておきますね。」
その言葉を聞いた瞬間、エラの目が光ります。
次の瞬間――
エラはセリンの背後に立ち、花瓶で彼女の頭を殴り倒しました。
「あなたが悪いのよ…!」
倒れ込むセリン。
エラは彼女のノートパソコンを掴み、そのまま逃走します。
“悪女の逆襲”が始まる。
恐怖よりも執念が勝るエラの姿に息を呑みました。
逃げ込んだエラは、ユジンに電話をかけます。
「録音ファイルはテヤンの手にあるわ!
今、彼が警察に向かってる!」
ユジンは血相を変えてタクシーを飛ばし、
テヤンの後を追いました。
警察署へ向かうタクシーの中で、テヤンはつぶやきます。
「ユジン、エラ…もう終わりだ。
あなたたちが背負った罪、必ず償ってもらう。」
ユジンの車が後方に迫る中、
テヤンは拳を握りしめ、
録音ファイルの入ったUSBを胸ポケットにしまいました。
そして、警察署のドアを開けた瞬間――
第62話は緊迫した空気のまま幕を閉じました。
“正義の証拠”を握る男と、“嘘の帝国”を守ろうとする悪女。
止まらない攻防戦が、いよいよクライマックスに突入です。
裏切りの花束をあなたに 第62話の感想まとめ
第62話は、まさに“最終決戦の序章”でした。
セリン(=ギョウル)がエラに正体を明かす衝撃の場面から始まり、
最後は録音ファイルをめぐる命懸けの攻防へ。
「私がチョン・ギョウルよ」――
この一言の重みが、ついに悪女の仮面を剥がしました。
しかしエラはまだ終わっていません。
罪を隠すために、さらに危険な策を練り始める様子。
次回、第63話では、テヤンが無事に証拠を提出できるのか?
そして、セリンの命は無事なのか――。
全てが動き出す“真実の夜”が待っています!
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