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クルミットです♪
今回は、感情があっちこっちへ振り回される71話。
優しさと執念がぶつかり合って、見ているこっちの心もザワザワ…。
特にテヤンのあの名セリフは胸にじーんときて、思わず再生ボタンを戻してしまいました。
それでは71話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 71話のあらすじ
キョウルの体に入ったセリンが家へ戻ると、突然怒りに任せて暴れはじめます。
母ギルジャは理由が分からず戸惑うばかり。
ここ、本物を知っている視聴者は「ギルジャ母さん…それキョウルじゃないのよ!」と叫びたくなるシーンですよね。
一方、キョウルの姿をしたセリン(=中身はキョウル本人)は、テヤンに別れを切り出します。
けれどテヤンは静かに、しかし強い目で言い切るのです。
このテヤンの言葉、今回一番心が震えた瞬間でした。
「別れたとしても、俺はあの人のところには行かない」
この誠実さ…もう涙腺攻撃ですよね。
キョウルを守りたい、苦しませたくないという気持ちが真っ直ぐ伝わってきました。
その頃、キョウルの体に入っている本物のセリンは、あちこちに牙をむいていました。
兄ヨンジュンにまで「覚えてなさいよ」と冷たい視線。
執念が全身から漂っていて、見ているだけでゾクッとするほどです。
そして、セリンの大きな目的はひとつ。
「キョウルとギルジャ母さんを引き離すこと」
そのために選んだ手段が…
キョウルの夫ユジンに“とんでもない嘘”を吹き込むという暴挙。
「キョウルとギルジャ母さんは不倫している」と、息をするようにあり得ない嘘を重ねます。
ここまでやるセリン、もう完全に一線を越えてます…。
ギルジャ母さんは混乱し、ユジンに「本当のことを言いなさい!」と詰め寄りますが、そこへヨンジュンとユジンの祖父たちが現れ、空気は一気に凍りつき、真相を口にできる雰囲気ではなくなってしまいます。
母の“娘を守りたい気持ち”が、悪意ある人物に利用されてしまうという残酷さ。
見ていて本当に胸が苦しくなる展開です。
一方で、テヤンはキョウルに「母の誕生日に直接会って、入れ替わっていることを伝えよう」と提案。
キョウルは決意し、母との約束の場所へ向かいます。
しかし、その場に先回りしていたのは本物のセリン。
なんと、自分の(=キョウルの)顔を殴り始めるという自作自演を繰り広げます。
キョウルは必死で止めに入りますが、その瞬間にギルジャ母さんが到着。
目の前に広がるのは「キョウルがキョウルを傷つけている」ように見える最悪の状況。
ギルジャ母さんは涙ながらに叫びます。
「セリンさん…うちのキョウルをどうしたの…?」
母の叫びが痛すぎて、胸がキュッとなりました。
そして、この一部始終を物陰から見ていたアラ。
また裏で何かを企んでいる気配が漂って、さらに不穏さが増してきます。
裏切りの花束をあなたに 71話の感想まとめ
71話は、誤解の連鎖とすれ違いがこれでもかと積み重なる濃い回でした。
特にギルジャ母さんが“本物の娘”を守れず、“偽物を庇ってしまう”という残酷な構図は胸が痛くて…。
それでもテヤンの誠実さが、この回の唯一の救いでした。
テヤンの存在がなかったら、キョウルは完全に心が折れていたと思います。
本物のセリンは、もう暴走モード全開。
次の回ではどう仕掛けてくるのか、そしてキョウルとギルジャ母さんの絆がどうなってしまうのか…気になって仕方ありません。
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