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クルミットです♪
71話で母ギルジャを巡る誤解がさらに広がり、胸がギュッとする展開が続いていましたが、72話はその比じゃありません。
「え、ここまでやるの…?」と思わず口を押さえたほどの衝撃シーンが連発!
特にラストの冷凍庫シーンは、ドラマ史に残るレベルで背筋が凍りました。
それでは72話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 72話のあらすじ
前回、自分の姿(=キョウルの姿)を殴って自作自演をした本物のセリン。
ギルジャ母さんが駆けつけて誤解がピークに達した直後の続きから物語は始まります。
キョウル(セリンの姿)は必死で「私はキョウルなの、お母さん信じて!」と訴えますが、ギルジャは混乱したまま耳を貸しません。
そこへ兄ヨンジュンが止めに入り、家族の中の空気はもうぐちゃぐちゃ…。
そんな中、セリン(キョウルの体)は、自分が“死んだオ・セヨンの妹”だと周囲に吹聴して回ります。
ギルジャ母さんは驚き、妹のマルジャにも「セリンは亡くなったオ・セヨンの妹なんだって」と伝えてしまうほど信じ込みます。
セリンの嘘に、ここまで母が絡め取られていくのは本当に切なかった…。
一方アラはというと、スポンサー商品らしきものをペタペタ貼りながら、密かにユジンの祖父に薬を盛って弱らせる工作中。
“サスペンスドラマあるあるのPPL使い”なんだけど、逆に不気味で怖い…。
そして、テヤンもまた動きます。
キョウル(セリンの姿)にひざまずき、
「どうかセリンをいじめないでくれ」
と懇願。
本物のセリンがすぐ横でいい顔をしているのが何とも皮肉で、キョウルの心の痛みが伝わってくるようでした。
キョウルのほうがひざまずきたい気持ちだったと思う…胸が詰まる。
そんな中、ギルジャ母さんの中で「キョウルがおかしい」という疑念が広がっていきます。
これまでの言動、ちょっとした違和感…それらが少しずつ結びついていくように見えるのです。
ところが、それを本人(=セリン)に聞かれてしまい、最悪の形に転がっていきます。
そして――
ドラマ全体を揺るがす大事件が発生!
ギルジャ母さんが冷凍庫の中で作業をしていると、セリン(キョウルの姿)が静かに近づき、扉を閉め、外から鍵をかけてしまうのです。
「冷凍庫修理中」と紙を貼り付け、完全に外界から隔離。
この瞬間、鳥肌が立つほど怖かった…!
ギルジャ母さんは冷気に震えながら必死に助けを求めますが、誰にも届きません。
そこへキョウル(セリンの姿)が母を探しに来て、中で倒れているギルジャを発見。
涙ながらに必死で助け出そうとするのですが、ここでも運命は残酷…。
ちょうど戻ってきたセリン(キョウルの体)が、その様子を見て“また”外から鍵を閉めてしまったのです。
「助けて!人がいます!」
キョウルの叫びも虚しく、冷たい扉は閉ざされたまま。
母を救いたい娘と、母を憎む悪意。対比が残酷すぎて胸が張り裂けそうでした。
ここでまたキョウルの落とした“ネックレス”がヒントになりそうな雰囲気を出していましたが、タイミングが悪く誰にも届かず…。
まさに地獄のような展開へ突入していきます。
裏切りの花束をあなたに 72話の感想まとめ
72話は「最悪」と「切なさ」が何層にも重なる回でした。
とくに
ギルジャ母さんが冷凍庫に閉じ込められた瞬間
キョウルが必死に助けようとして再び閉じ込められた瞬間
この二つは本当に胸が苦しくなりました。
母を全力で守りたいキョウルの想い、そしてそれを踏みにじろうとするセリンの冷酷さ。感情の落差があまりにも辛い…。
そしてラスト、
“あと一歩で救えたのに”
というところで扉が閉まる演出は、本当にドラマ巧者。
セリンの暴走はどこまで続くのか?
ギルジャ母さんは助かるのか?
そしてキョウルと家族の絆は取り戻せるのか?
次回が心配で仕方ありません。
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