裏切りの花束をあなたに 77話あらすじ&感想|ハヌルに迫る命の危機…崩れ落ちる母たち、暴かれ始めるアラの嘘

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76話でギョウルがハヌルを連れて海外へ逃げようとしたところで終わりましたが、77話はその続きから“怒涛の大事件”が発生。
さらにユジンの疑惑問題、アラの陰謀、そしてセリンの決断と…息つく暇がないほど重要な回でした。

それでは77話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 77話のあらすじ

海外へ逃げるため空港へ向かったギョウル。
しかし搭乗前、ハヌルが突然めまいを訴え、そのまま嘔吐して倒れてしまいます。

セリンと家族のもとへ「ハヌルが病院に搬送された」という連絡が入り、全員が緊迫した表情で病院へ駆けつけます。

担当医は深刻な表情で説明します。

「応急処置で危機は越えましたが…大人用の風邪薬を過剰に飲んでいたため、肝機能の数値が異常に高いです。」

つまり――
ギョウルがハヌルに“大人用の薬”を大量に飲ませてしまったことが原因。

セリンは涙を流しながらギョウルの頬を叩きます。

「ハヌルに何かあったら絶対に許さない!」

この場面、セリンの叫びがあまりに痛切で胸が震えました…母の声そのものでした。

 

育ての母ジョンヘも、家に来たギョウルを見つめて言います。

「あなたのせいでハヌルが苦しんでるのよ…。もうあなたを見ることすら耐えられない。」

テヤンまでが怒りを抑えきれず、

「出て行け。」

とギョウルを突き放します。

普段優しいテヤンがここまで怒るのは、それだけハヌルが大切だからこそ…。見ていて辛いほどの拒絶でした。

 

一方、ユジンはアラの仕掛けた“賄賂疑惑”により本部長の職を外され、大きな衝撃を受けています。
アラはその隙に本部長代理に就任し、権力を手にしてほくそ笑むのでした。

しかしユジンは記者の連絡先を辿り、
“アラのスマホにその記者の番号が保存されている”
という決定的な事実を発見。

「なぜお前がこの記者の連絡先を持っているんだ?」と問われたアラは、必死に言い訳をしてその場を逃れます。

ここ、アラの焦り方が不自然すぎて逆に怪しさ満点でした…!

 

そして病院では、さらなる悪夢が告げられます。

――ハヌルが急性肝不全を発症。
――薬物治療では間に合わず、肝移植が必要。

家族全員がドナー検査を受けるも、誰も適合せず…。
ヨンジュンは、もはや隠している場合ではないと決断します。

「ハヌルがソイだという真実を…ユジンに明かすべきだ。」

セリンはあまりの現実に動揺しながらも、
「ハヌルを守るためなら…」
と、ついに真実を語る覚悟を固めます。

 

その前にセリンはギョウルに必死の想いで訴えます。

「お願い…私たちのハヌルを助けて。あなたの肝臓が必要なの。」

しかしギョウルは冷たい目で言い放ちます。

「嫌よ。絶対にやらない。」

母としての情を装っていながら、ここだけは決して譲らないギョウル…この冷酷さに震えました。

 

その頃、ユジンは記者ジヒョンウに直接会い、
「誰がこの情報を渡した?」
と迫りますが、記者は情報提供者を守るため頑なに口を閉ざします。

一方アラは、ユジンの賄賂事件の捜査をユジン父ヨンソクが止めていることを知り、
“捜査が進むよう”に再び裏工作を始めます。

 

そしてテヤンはハヌルを臓器移植の待機リストに登録。
しかし、状態がいつ悪化してもおかしくないギリギリの状況。

セリンは決断します。

「もう隠さない。ユジンに真実を伝える。」

 

ラストシーン。
ユジンはアラのカバンに入っていた“怪しいレシート”を発見。
そこからついに、
賄賂事件を仕組んだのはアラ本人では?
という疑惑が確信へ変わります。

そしてユジンはアラの後をつけ始めるのです。

悪事が少しずつ暴かれていく展開が本当にスカッとして、次回への期待が一気に高まりました!

裏切りの花束をあなたに 77話の感想まとめ

77話は“母子の危機”と“悪女の崩壊”が同時に進む濃密回。
特にハヌルの病状悪化は胸が苦しくなり、セリン・ジョンヘ・テヤン…皆の表情が本当に痛々しかったです。

ギョウルの冷酷さが最高潮に達し、ここまで来るともう救いようがない悪意にゾッとしました。

一方アラの陰謀がついにユジンに疑われ始め、これまで積み上げてきた嘘が崩れていく気配が漂い始めています。
ハヌルの命、アラの正体、父ヒョンテの死の真相…
どれも大きな転換点を迎えていて、次回78話ではさらに劇的な動きが来そうです。

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