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クルミットです♪
今回は、とにかく アラの正体=キム・ヒョンジョン に関する真相が大きく動く回でした。
さらにギョウルの暴走、ヨンジュンの反撃、ハヌルの容体…いろんな方向から物語が一気に動き始め、ずっと緊張しっぱなしの回でもありました。
それでは80話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 80話のあらすじ
アラ(本名キム・ヒョンジョン)は、両親を死に追いやった張本人がマンジュンだと知り復讐を誓い、
“ジュ・エラ”として新しい身分で生きてきました。
そのアラの過去をついに知ったマンジュン。
秘書から
「最近帰国してネイルサロンを運営している女性がヒョンジョンらしい」
と聞き、すぐに会いに向かいます。
マンジュンがサロンへ到着した時、アラは焦りまくり、ヒョンジョンに電話。
「マンジュン会長が行くはずだから、絶対に“自分はヒョンジョンじゃない”と言い張って!」
ヒョンジョンは苦しみながらもアラの指示通り、会長を追い返すことに成功します。
ここは胸が苦しくなる場面で、ヒョンジョンが嘘をつくたびに心が削られていくようでした。
その後、アラはヒョンジョンと会い、
「あなたの両親を死なせたのはマンジュン。だから私は復讐のために身分を変えた」と涙ながらに過去を語ります。
そしてアラはヒョンジョンに、
「会長が再び来る前に海外へ戻ってほしい」
と強く懇願します。
しかしヒョンジョンは、児童施設の院長から聞いた“衝撃の話”を語ります。
「私に…弟がいるらしいの。
両親が死んでから、ずっとひとりだと思っていた。でも弟がいると聞いたら、胸が震えて…
弟を見つけるまで海外へは行けない。」
アラの計算が狂い始めた瞬間でした。
ヒョンジョンの“家族への思い”は純粋で、アラの復讐心とは対照的で胸が締めつけられました。
一方その頃、ヨンジュンはユジンを襲った暴行犯を見つけ出します。
「私はギョウルの兄だ。
なんでウチの“純粋な妹”を唆して、こんなことをした?」
しかし暴行犯は冷たく笑って言います。
「妹さん? あの子ぜんぜん純粋じゃないよ。
“ユジンが移植できないように潰せ”って命令してきたのは妹さんそのものだ。」
ヨンジュンはその言葉を録音し、震える手でギョウルの元へ向かいます。
「この録音、警察に渡そうか?」
ギョウルは急に態度を変え、
「…望みは何?何が欲しいの?」
ヨンジュンは静かに答えます。
「テヤンさんを解放しろ。そして、条件なしでハヌルに肝移植をしろ。」
しかしギョウルは逆上し、
「なんで私がそこまでしなきゃいけないのよ!」
と怒鳴り散らします。
追い詰められて逆ギレするギョウルの姿は、もはや誰も止められない狂気に見えて怖かったです。
その頃マンジュンは、ヒョンジョンの正体を確かめるためネイルサロンを再調査。
秘書から
「やはり、あなたが会ったのはキム・ヒョンジョンでした」
と報告されます。
しかしヒョンジョンはすでにサロンを畳み、誰にも見つからないよう静かに児童施設へ身を潜めていました。
海外へ行く前に“弟”を探し、もし会えれば…という一縷の望みに賭けているのです。
裏切りの花束をあなたに 80話の感想まとめ
80話は、アラの過去が大きく動く一方で、ギョウルへの追い込みも激しくなる、とても濃い回でした。
特にヨンジュンがギョウルの本性をついに掴み、兄としての痛みを押し殺して向き合う姿は本当に胸が痛くなりました。
ヒョンジョンの“弟を探したい”という純粋な気持ちは、このドロドロの物語の中で唯一温かい光のようで、彼女が幸せになってほしいと心から思える瞬間でもありました。
アラの復讐がどこへ向かうのか、マンジュンは真実を受け止められるのか、そしてギョウルは追い詰められて何を選ぶのか…次の81話も波乱の予感しかありません。
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