裏切りの花束をあなたに 87話あらすじ&感想|動き出した“真犯人追跡”──サングクとの再会がすべてを変える回

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クルミットです♪

前回、父ヒョンテの死にヨンソク(ユジン父)が関わっていたことが明らかになり、物語はついに“真実解明編”へ。
そして87話は、その核心を握る人物・サングクに物語が迫る緊迫の回でした。

見ていてずっと鼓動が早くなるような、そんな回だったと思います。
それでは87話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 87話のあらすじ

ヒョンテの元部下だった ピョン・サングク。
30年前、ヨンソクと共に“事故工作”を行い、さらにヒョンテの死に深く関与した張本人です。

そんなサングクが、入院中の母を見舞いに訪れたところへ偶然ギルジャが現れます。

「あなた、ヒョンテさんの後輩じゃない!」

ギルジャが声を上げると、隣にいたセリンもすぐに詰め寄ります。

「あなたが“ピョン秘書”ね?」

サングクは顔色を変え、即座に走って逃亡。

ここ、サングクの逃げ足の速さがただ事じゃなくて“何か大きな秘密がある”と一気に緊張感が高まりました。

 

一方、ヨンソクはサングクが見つかったと知り、
「捕まる前に早く逃げろ」
と急いで指示。

しかしサングクは母の病室に“パスポート入りのバッグ”を置き忘れてしまい、出国すら難しい状況に。

不安に駆られながらも、
「バッグの中には俺とヨンソクの会話を録音した“ペン型レコーダー”が…!」
と、取り戻しに動き始めます。

 

サングクを取り逃がしたセリンはマンジュンの家を訪ね、
「サングクに会いました。逃げられました。
どうか協力してください。」
と頭を下げます。

マンジュンは即座に空港へ人を送り、サングクの逃亡を阻止しようとします。

この行動を聞いたヨンソクは青ざめ、
「当分どこかに隠れていろ!」
とサングクに指示。

ヨンソクの焦りがどんどん表情に出てきて、“悪事が崩れ始める瞬間”の恐怖がリアルでした。

 

一方、アラは別の陰謀を進めていました。
外国人投資家アレックスに電話し、
「YJグループ株を買い占めて」
と指示するアラ。

その通話をユリが偶然聞いてしまい、問い詰めるとアラはしどろもどろ。

この時のアラの焦り方が露骨すぎて、“裏で何かまた企んでるな…”とすぐ分かる感じが逆に面白かったです。

 

ユジンもまた動き出します。
セリンがサングクを探していることを知り、自分も加勢することに。

サングクの写真を見ると、
“5年前、会長室にヨンソクと一緒にいた男”
だと気づきます。

「そうか…あの時も、ヨンソクと繋がっていたんだ…」

ユジンの表情が固まり、ここで過去の点と点が線につながります。

 

その頃、ヨンソクは偽造パスポートを持ちサングクと接触。

「いいか、絶対に捕まるな。
ペンの録音データは絶対に誰にも渡すな。
タイミングを見て海外へ逃げろ。」

しかし、その大事な録音ペンは“母の病室のバッグ”の中。

サングクは焦りつつ、代わりに恋人を病院へ送り、バッグを回収しようとします。

 

病院の前にはセリンが待ち伏せ。
サングクの恋人がバッグを取りに来た瞬間、彼らが“ロデオモーテル”に潜んでいることを悟ります。

セリンはすぐに向かい、
ついに――

逃げ回っていたサングクを発見する のです。

“真犯人の右腕”をついに追い詰めた瞬間、ここまで長かった…という気持ちで胸が熱くなりました。

裏切りの花束をあなたに 87話の感想まとめ

87話は、サングクという“真相の鍵”にじわじわと手が届いていく緊張感が最高の回でした。
長年の闇が少しずつ暴かれていき、追う側と追われる側の距離が縮まっていく描写に思わず息を呑んでしまいました。

セリンの行動力が頼もしすぎて、ここまで成長したんだなと感じて胸が熱くなったし、マンジュンが動き出したことでようやく“正義”が味方についたように感じられました。
その一方で、ヨンソクの悪事が積み重なりすぎていて、最後にどう裁かれるのか想像するだけで震えるものがあります。

次の88話では、サングクが何を語るのか、そして“ヒョンテの死”の決定的な真相がついに語られるのか。
物語は完全にクライマックスへ向かっていると感じられる回でした。

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