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クルミットです♪
100話でマンジュンがついに目覚め、南家の秘密が続々と明かされはじめましたね。
そして101話は、それらがさらに深く結びつく“核心回”。
ユジンの逮捕、アラの出生の真実……物語全体が大きな加速を見せる重要な一話でした。
それでは101話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 101話のあらすじ
テヤンはヨンソクが隠し持っていた“テヤンの濡れ衣を晴らす動画”について問い詰めます。
ヨンソクは開き直り、
「お前の人生が終わらないよう、助けてやったんだ。」
と自分の罪を正当化。
しかしテヤンは静かに言います。
「その動画がなくても、秘書のサングクは僕たちの味方です。
……もう、あなたを恐れません。」
ヨンソクは激しく動揺し、怒りの矛先をアラへ向けます。
「お前のせいでサングクを失ったんだ!!」
アラは怯むどころか冷笑を浮かべます。
「だったら……ギョウルのように、また“誰か”を消せばいいじゃない。」
その言葉の恐ろしさに、南家の空気は一気に張りつめます。
このアラの表情、完全に“悪女の覚醒”。怖いのに、怒りとも悲しみとも言えない感情が混ざっていて胸がざわつきました。
その頃、ユジンとアラの罠で“偽記者インタビュー”へ呼び出されたセリン(外見はギョウル)は、録音機を忍ばせ準備万端で現場へ。
しかしそこに現れたのは記者ではなく、屈強な男たち。
後に遅れてヨンソクとユジンまで姿を見せ、
「お前を黙らせに来た。」
と完全に包囲されます。
セリンは震えながらも録音機のスイッチを押し、毅然と言い返します。
「たとえ私が死んでも……あなたたちの罪は、必ず暴かれる。」
その言葉に焦ったヨンソクが叫び、ついにその場で罪を“自白”してしまうのです。
「そうだ……お前の父親を殺したのは俺だ!どうする!」
セリンがその言葉を録音していたことに気づいた瞬間、ヨンソクとユジンの顔色は一変。
そこにヨンジュン・テヤン・警察が駆けつけ、
ユジンは その場で逮捕。
ヨンソクは逃走します。
ユジンが逮捕されるあのシーン、すべての嘘が自分へ返ってくる瞬間の表情があまりに生々しくて、胸がぎゅっとなりました。
場面は変わり、マンジュンの病室へ。
呼び出されたアラは冷たく問いかけます。
「……なんで私を呼んだんですか?」
マンジュンはテレビを指し、アラへ真実を語り始めます。
「ユジンは捕まった。
ヨンソクも逃げ回っている。
そして……お前の母の事故の真相も、すべて分かった。」
アラは動揺しながらマンジュンの言葉に耳を傾けます。
マンジュンはゆっくりと、しかしはっきりと語ります。
「31年前の事故──
ジソクを殺そうとしたのはヨンソクだ。
お前の母イ・オクソンを死なせたのも、ヨンソクだ。」
アラは絶句し、その場に崩れ落ちそうになります。
「そんな……じゃあ私は……」
マンジュンはさらに衝撃の事実を続けます。
「お前には……妹がいる。
その子は火事で救出され、病院に運ばれた。
そして──
ギョウル(ギョウル)が亡くなった日に、
お前の妹・ヒョンジュは……ギョウルとして育てられた。」
アラの瞳が大きく見開かれます。
「……ギョウルが……
私の……妹……?」
長年“復讐”のためにギョウルを憎み続けた相手が、
まさか自分の妹だなんて──
あまりにも残酷な真実。
この瞬間のアラの表情、憎しみと後悔と混乱が一気に爆発していて、息を呑むほど迫力がありました。
その頃、ヨンジュンとテヤンは探偵を使い、サングクの行方を追跡。
ヨンソクはアラに怒鳴ります。
「お前のせいで……サングクがギョウルの手に渡ったんだ!!」
アラは冷たく言い返します。
「それでもあなた……私がいなきゃ終わりよ。」
ヨンソクとアラ、もはや支え合うどころか互いを引きずり落とす関係に。
そして全員が緊張する中、セリンは静かにつぶやきます。
「次は……私がサングクを見つける番。」
100話に続き、物語はさらに危険な方向へ進んでいくのでした。
裏切りの花束をあなたに 101話の感想まとめ
101話は、ユジン逮捕・ヨンソク逃走・アラの出生秘密という、これまでの伏線が一気に動いた怒涛の回でした。
セリンの勇気ある行動で録音が決定的証拠となり、ようやく“悪が追い詰められる側”に回った瞬間は本当に胸がすっきり。
一方アラは、母の死の真相と自分の“妹”の存在を知り、これまで抱えてきた憎しみのすべてが音を立てて崩れ始める衝撃の展開でした。
彼女がこれからどんな道を選ぶのか、復讐心は変わるのか、それともさらに狂気へ向かうのか──気になって仕方ありません。
物語はついに終盤。
ヨンソク、アラ、ユジン、そしてセリンとテヤン……
全員の運命が大きく動く102話が待ち遠しいですね。
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