裏切りの花束をあなたに 73話あらすじ&感想|ついに“母と娘”が再会…ギョウルの暴走が家族を揺らす回

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72話では冷凍倉庫事件が発生し、ギョウル(外見はセリン)がギルジャ母さんとセリン(外見はギョウル)を生き埋めにするという衝撃の展開でしたね。
そして73話は、その事件の余波が家族全体に広がっていく重要回。
ついに“本当の母娘”が再会し、物語が一気に動きます。

それでは73話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 73話のあらすじ

崩れた冷凍倉庫の下敷きになっていたギルジャとセリン(外見はギョウル)は、ヨンジュンのおかげで無事救出。
しかしその現場で見つかったのは── ギョウルのネックレス。

ヨンジュンは激しい怒りでギョウル(外見はセリン)を責め立てます。

「ギョウル、お前がやったんだろう!」

しかしギョウルは開き直り、

「証拠でもあるわけ?」

と冷たく返すだけ。

ギョウルの“罪を罪とも思わない態度”が本当に怖くて、彼女の暴走が止められなくなっていることがはっきり見えました。

 

一方、病院に運ばれたギルジャは意識を取り戻し、
ついに セリン(外見はギョウル)=本当のギョウル だと直感します。

セリンは涙を流し、震える声で言います。

「お母さん……私よ。私が……ギョウル。」

ギルジャもまた娘を抱き寄せ、

「ギョウル……私の子……!」

二人は涙で再会を果たします。

その場面を見たヨンジュンとマルジャ叔母も、ようやく“魂入れ替わり”の真実を理解し始めます。

 

一方その頃、ユジンとアラは状況を把握できず焦り始めていました。

「ギョウルは何を考えているんだ…」

「セリンがギョウルのふりをしてる…?」

両者とも事態に混乱し、次の出方をうかがいます。

 

その後、セリン(外見はギョウル)は三叔父イ・ヨンスとジョンヘに向かい、
静かにすべてを告白します。

「私は……ギョウルです。
セリンの体に入ってしまったの。」

ジョンヘは涙で目を潤ませ、何度も頷きながら娘の言葉を受け入れます。

“母が娘を、魂ごと抱きしめる”ようなシーンで、胸がぎゅっとなりました…。

 

一方、ギョウル(外見はセリン)は、ネックレスの件で追い詰められると逆上。

ヨンジュンに向かい、

「私はギョウルよ!出て行けってどういうことよ!」

と怒鳴り散らします。

ヨンジュンは怒りを抑えながら言います。

「証拠はある。冷凍倉庫の中のCCTVだ。
ギョウル、お前がセリンなんだと認めろ。」

CCTVを隠したつもりだったギョウルですが、
“倉庫内部”に別のカメラがあり、それが決定的証拠に。

ギョウルはますます追い詰められます。

 

セリン(外見はギョウル)は、
そのCCTV映像をヨンジュンに取りにいってほしいと頼みます。

その裏でアラは、ギョウルが暴走していると知り焦りの色を浮かべます。

「まさか……ハヌルのことまで気づいてるんじゃ…?」

実はハヌル=ソイがユジンの実の娘だと知っていたアラ。
美術大会への参加話を聞き、
「ハヌルを遠ざけるために……また何か企んでいる?」
と不穏な表情を見せます。

アラが“ハヌルに狙いをつけ始める”この瞬間、胸がザワッとしました。ここから本格的な暴走が始まる予感がします。

 

そしてギョウル(外見はセリン)は、
セリンに向かってこう言い放ちます。

「私がセリンだなんて絶対に認めない。」

ヨンジュンがCCTVを警察へ提出すると言うと、
ギョウルは焦る様子を隠せません。

「やめて!それだけはやめて!」

追いつめられていくギョウルに、アラもユジンもどう動くべきか分からず困惑。

そんな混沌を残して、73話は幕を閉じます。

裏切りの花束をあなたに 73話の感想まとめ

73話は
“母娘の再会” と
“ギョウルの暴走が本格化”
という、物語の中でも感情の波が大きく揺れた回でした。

ギルジャとギョウル(中身セリン)の抱擁は、
ずっとすれ違ってきた親子の距離がやっと元に戻った瞬間で、
見ていて涙が出そうになるほど温かかったです。

その一方で、
ギョウル(中身ギョウル本人)の暴走はもう止まらず、
嘘と執着が自分自身を追い込んでいるのが痛々しかった…。

優しさと狂気、愛と憎しみ。
このドラマが持つ“二面性”がギュッと詰まった回だと感じました。

ハヌルの存在もまた重要な伏線として動き始め、
次回からさらに家族関係が揺れ動きそうです。

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