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クルミットです♪
宮廷に使える宮女・ドギムは、ある日、ひょんなことから国王の孫・サンと出会い…。
身分が違う2人の宮廷ラブロマンスが幕を開ける!
【赤い袖先】(ネタバレあり)
1話
ある日、国王の妻・暎嬪が亡くなる。
暎嬪の孫・サンは祖母の訃報を聞きショックを受けた。
実はサンの父親は罪人として国王である祖父から殺されていて、サンは孤独な暮らしをしていた。
サンはそのことで生前の暎嬪に「父はあなたの息子だろ!なのになぜ殺したんだ!それでも母親か!」とひどい言葉をかけていたのだ。
なかなか辛い生い立ちですね…
一方、少女・ドギムは没落した一族の娘で見習い宮女として宮廷に仕えていた。
そして暎嬪の訃報を受けたドギムは、亡くなった暎嬪の弔問に1人で行かされることに。
その後、暎嬪の屋敷に向かうドギム。
するとその道中で、サンと出会う。
サンを暎嬪の孫だとは知らないドギムは、サンを世孫の付き人だと勘違いし、サンに屋敷まで案内してもらうことに。
ドギムはサンが自分よりも身分が下だと勘違いしてますね
そして2人で屋敷に向かう中で色々と話をし、2人は仲良くなる。
その後、2人で暎嬪の屋敷に忍び込み、暎嬪の遺体が寝かされてある部屋へ。
するとサンは暎嬪の遺体に「この前ひどい言葉をかけたこと。後悔しています…」と涙を流す。
そんなサンの様子を見たドギムは優しい言葉をかけ慰めてあげる。
すると屋敷に国王がやって来て、それに築いたサンは屋敷から逃げるも、ドギムは逃げ遅れてしまう。
するとドギムを見つけた国王は、ドギムと2人で話すことに。
そして国王は妻・暎嬪との思い出を話し始める。
その話を聞いたドギム。
すると国王は「こうやって出会ったのは何かの縁だ。褒美をやろう」と言い、暎嬪が著した書をあげるのだった。
その後、屋敷から戻ったドギム。
すると尚宮はドギムを弔問に行かせた理由を明かす。
「宮女は歳を取れば宮を出なければならない。でも側室になれば宮中で人生を全うできる。お前は側室になるべきだ」
尚宮はドギムに告げるのだった。
2話
国王は「史記」を禁書に指定していたが、サンはこっそりそれを書庫で所持していた。
読めば処罰されるようです
そのことを付き人・ドンノに指摘されるも、サンは書庫に戻すよう告げるのだった。
一方、ドギムは尚宮から禁書である「史記」について話を聞いていた。
この書が禁書になったのは「お前の母親は召使い」という意味の言葉が記されているからなのだとか。
どうやら国王の妻が宮女だったから、国王はこの言葉を嫌っているようです
「決してこの書を読んではならぬ」
尚宮はそう忠告するのだった。
その夜、サンを世孫から廃そうとする勢力が、サンが禁書を所持していることを国王に告げ口する。
それを聞いた国王は憤り、禁書を見つけるため書庫を捜索させる。
しかしそこに禁書は見当たらない。
実は、昨晩ドギムがサンが禁書の件で告発されることをたまたま聞いてしまい、サンを助けるために書庫から禁書を取り、書庫の中に隠れていたのだ。
そしてドギムは国王が嫌っている一節が書かれてあるページを破り禁書を探しに来た役人に見つけさせるのだった。
そのページがなければサンの罪が軽くなるんですかね?
その後、国王の元に書庫で見つかった禁書が運ばれて来る。
例の一節のページが破られていることを知った国王は、サンに「私の言いつけ通り、読まないように破いたのか?偉いぞ!」と喜ぶ。
こうしてサンは不問になるのだった。
ドギムにより命拾いしましたね…
その後、サンは付き人・ドンノがページを破ってくれたと勘違い。
「ありがとう。お前のおかげで助かった」と感謝を伝えるのだった。
そして数年の月日が経過する。
すっかり大人に成長したドギムは、未だに禁書の破ったページを部屋に隠し持っていた。
そんなある日、ドギムは、成長したサンと再会し…。
3話
大人に成長したサン。
そんななか.都に虎が現れ次々と人が襲われる事件が発生する。
12人が襲われる3人が死亡しているようです
サンは虎を討伐するため捜索を開始するも、虎は遠くに逃げていて見つからないのだった。
そんななか、サンはドギムと再会する。
しかしサンはすぐにその場から立ち去り、それがドギムだとは気付かず、ドギムも世孫だとは分かりながらもそれがサンだとは気付かず屋敷に戻るのだった。
その夜、サンの屋敷に矢文が打ち込まれる。
そこには「罪人の子は王になれず」と書かれていた。
サンを陥れようとしている勢力からですね…
翌日、ドギムが書庫に行くと、そこでサンと対面する。
サンは「最近屋敷に怪しいものはいなかったか?」と尋ねるも、ドギムはサンが何者か分からないため何も答えない。
そしてサンが世孫だと知らないドギムはサンのことを不審者だと思い、書庫から追い出すのだった。
翌日、サンは再びドギムと書庫で対面する。
するとドギムは「あなたは侍講官ですよね?お名前は?」とサンに問う。
するとサンは「ドンノだ…」と咄嗟に付き人の名前を伝える。こうしてドギムはサンのことをドンノだと勘違いして認識するのだった。
後々ややこしいことになりそうですね…
感想
ドギムとサンの出会い、サンの禁書騒動、そして大人に成長したドギムとサンの再会など、様々な展開がありました。
ドギムとサンは出会い、サンはドギムに優しく慰めてもらったことで、恋をした感じがありましたね。
サンの禁書騒動は、サンが処刑されるのでは?とハラハラドキドキでした。
そして3話ではドギムもサンと大人に成長し、再会を果たしました。
しかしながらドギムはサンがかつて出会った少年だということ、さらに世孫だということも気付いていませんでしたね。
そしてサンがドンノだと名乗ったことで、ドンノだと認識してしまいました。
このすれ違いが今後の展開でややこしいことになりそうで、どうなっていくのか楽しみです。
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