赤い袖先-31話-32話-33話-感想付きネタバレありで!

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ドンノが宮女失踪事件の犯人で、大妃も陥れようと企んでいたことが判明したり、サンがドンノを逮捕し役職を解任したり、サンとドギムがキスをしたり、王宮を追放されるなど、色々あった前回。
そして今回、サンがドギムを諦め別の女性を妻にするなか、ドギムが王宮に戻って来て…。

【赤い袖先】(ネタバレあり)

31話

サンはドギムを妻にするのは諦め、別の女人を妻に迎え入れることを決意する。
そして宮女・ファビンを妻として迎え入れる。
こうしてファビンは王妃に。
そんななか、ドギムは王宮に戻って来ていた。
そしてドギムはサンがファビンを妻に迎え入れたことを知り複雑な気持ちになる。
一方のサンもドギムが王宮に戻って来たことを知り複雑な気持ちになるのだった。
その後、ドギムはファビンに届けて欲しいと頼まれサンの元へ。
するとサンは部屋から人を出ていかせて、ドギムと2人で話すことに。
翌日、それを聞いたファビンは憤り、ドギムに細い棒で何度も同じ場所を叩く罰を与えるのだった。

痛そうでますね…

そんななか、ドンノが手紙を残し命を絶つ。
その知らせを受けたサンは衝撃を受けながらも、彼が残した手紙を見る。
そこにはサンが少年時代に禁書を所持していた件で、サンを助けたのがドギムだったことが記されていた。
そしてドギムを探すサン。
するとサンはファビンがドギムを虐げ雑用を押し付けていることを知り憤るのだった。
その後、サンはドギムと話していた。
そこでドギムに少年時代の禁書の件を確認するサン。
「助けてくれたのはお前だったのか?」
ドギムは何も答えないが、その様子からサンはドギムだったことを知り「ありがとう」と感謝を伝える。
そして2人は抱きしめ合うのだった。

このまま2人が一緒になる方向に向かうのでしょうか…

32話

2人で話し、抱き合うサンとドギム。
するとドギムは心のどこかではサンと一緒になりたいという気持ちがあると明かすも、「それ以上に己の場所にいたいんです…」と話す。
それを聞いたサンは複雑な気持ちになるのだった。
一方、ファビンは大妃の元を訪ねていた。
そこで「どうかサンに捨てられないようお力添えください…」と、ファビンは頼むのだった。
翌日、ドギムは兄と会い、2人で町へ買い物に出掛けていた。
そこで兄は武科に合格したこと、御営庁に配属されたことを報告する。

御営庁は、王の護衛を担当する官庁です

それを聞いたドギムは「父と同じ武官になったのね」と喜ぶのだった。
その後、ドギムは突然ファビンに捕らえられ、連行され「夫婦ではない男性と関係を持った」という私通の容疑をかけられ罪に問われてしまう。

ドギムを陥れたいファビンによる謀ですね

そして大妃の前に連れて来られたドギムはそこで兄と会っていたことが私通の容疑になったことを知る。
しかしドギムそのことは訴えず、私通に関しても否定しないのだった。

どうやらドギムはここで兄だと明かし、逆賊の子だと知られれば兄の官職が追われると危惧しているようです

そして大妃はそのことをサンに伝え、ドギムのことを諦めるよう忠告する。
しかしサンはそれでもドギムへの気持ちは変わらないと反論する。
それに聞き、憤りを感じた大妃はドギムを罰しようとするも、そこにサンの母・へビンが現れ、「ドギムの私通は誤解です。疑惑の相手の男はドギムの兄です」と説明する。
それを知った大妃とファビンが驚くなか、サンは大妃とファビンが共謀してドギムを陥れようとしていることを知る。
さらにサンは罪人の息子が王だということに対して大妃がよく思っていないことを悟り、ショックと憤りを感じるのだった。

ドギムはへビンに助けられましたね

その夜、サンはドギムを寝床に招き、ドギムはサンの部屋へ。
そこでサンは「2度とお前を手放したくない…。そばにいて欲しい」と告げキスをする。
ドギムはそれを受け入れ、2人は共に夜を明かすのだった。

ついに結ばれましたね

33話

ドギムとサンが一夜を明かした翌日。
側室となったドギムは宮女仲間から祝福されながらも、サンに入れ込みすぎないようにと忠告を受ける。
ソ尚宮も、ドギムが側室になったことを知り、「良い王様が良い夫とは限らない…」と複雑な表情を浮かべていた。
それから10日間、サンはドギムのもとを訪れず、巷では「王の一夜限りの過ちなのでは?」と噂が立っていた。
その後、不安を感じ始めたドギムの元に、ようやくサンがやって来る。
「考える時間を与えたかったんだ…」と10日間来なかった理由を伝えたサンはドギムを抱きしめキスをする。
そして、サンはドギムと夜を共にするのだった。
翌日、ここ最近体調が悪かったドギムが医師に診てもらった妊娠が発覚する。
宮女仲間たちが喜ぶなか、ドギムは複雑な気持ちに。
しばらくしてそれを知ったサンは喜びドギムの元に駆けつけようとするも、足を止める。
実は王妃であるファビンはなかなか子供ができず悩んでいたため、サンはそれに配慮し、この日はドギムの元を訪れるのをやめたのだ。
その後、その事情を知ったドギムは「王の妻は王妃ですからね…」と少しショックを受けるのだった。

側室という立場上、辛いですが仕方ないですね…

しかしその日の夜中、サンはドギムの元にやって来る。
そこで2人は妊娠したことを喜ぶのだった。
翌日、ドギムは親友の宮女仲間たちと話していた。
しかしそこでドギムは、彼女たちと身分が変わってしまい、これまでのように親友たちと時間を過ごせなくなったことを身に染みて感じる。
そしてドギムは寂しさを感じ、涙を流すのだった。

サンの側室になり子を授かったことで、親友たちとの時間は奪われてしまいましたね…

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感想

サンがドギムを諦め別の女性を妻にしたり、サンが幼い頃にドギムが自分を命の危機から救ってくれたことを知ったり、サンと王妃に敵対関係が生まれたり、サンとドギムが結ばれたり、ドギムが妊娠するなど、今回も様々な展開がありました。
ついにサンとドギムは結ばれて、ドギムはサンの側室になりました。
さらにドギムの妊娠が発覚する展開には驚かされました。
しかしあくまでも側室なので、ドギムの中で様々な複雑な思いがあるようです。
サンには王妃という正妻がいることや、失われた親友との時間など様々な面で寂しさを感じていて、側室になれた嬉しさがありながら、辛そうでもありました。
これまでのように親友との時間を過ごせず、立場上親友から敬語で話される場面は何とも切なく胸が締め付けられますね。
今後どんな展開になるのか楽しみで、今回大妃とサンの敵対関係も生まれ始めていたので、その辺りもどうなるのか気になるところです。

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