風と雲と雨-あらすじ-7話-8話-9話-感想付きネタバレありで!

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前回、父の死、ボンリョンの裏切りにより絶望に追いやられながらも修行により強くなったチョンジュン。
そして今回、偶然ボンリョンと再会したチョンジュンは…。

【風と雲と雨】(ネタバレあり)

7話

ボンリョンと偶然再会したチョンジュン。
ボンリョンは突然の再会に驚くなか、チョンジュンは怒りの表情でボンリョンに迫る。
「お前があの時、私を欺いた理由は聞かない、どのみち父は戻らないから…。お前は自分の人生を歩め転々」
チョンジュンは怒りに震えながらそう告げるとその場から立ち去った。
ボンリョンは複雑な気持ちになりながらもチョンジュンが生きていたことに安堵するのだった。
数日後、ジャヨンの行方を捜すボンリョンは大監の父・ジャグンの屋敷にいるジャグンの愛妾・ナハプの元へ。
そしてナハプの前でボンリョンは前に立ちある小話をする。
それは少女が恋をするも顔が不細工だということで振られてしまうという悲しい恋物語。
実はその話はナハプの実体験の話だった。

どうやらボンリョンは霊能力でナハプの過去を覗き見したようです

さらにナハプは想いを寄せるその彼にこっそり手紙を出していたようで、ボンリョンは「このことを大監が知ったらどうなるでしょう?」と脅し、「私のために遊郭の月成楼に一部屋用意して欲しい」と要求するのだった。
一方、月成楼を散策中のチョンジュンがパルヨンはジャヨンと出会う。
チョンジュンはジャヨンの顔を見るなりジャヨンが両班の娘で母が病に倒れていること、そしてお金に困っていることを見抜き、高い薬とお金を手渡すのだった。
その後、チョンジュンは「彼女は立派な王妃が希代の悪女かになるだろうな…」とパルヨンに話すのだった。

どうやら凡人とは違う雰囲気を感じ取ったようです

一方、王さん・哲宗は自分の病状の悪化を理由に王の座を他の者に譲り、上王になることを宣言。
それを聞いた趙大妃は、哲宗に「彼が次期国王に相応しい男です」とハジュンを紹介するのだった。

8話

フンソングンはチョンジュンに連れられ趙大妃の元へ。

その場にはボンリョンもいます

そこで興虎君の長男・ジェグンと興寧君の養子・ジェウォンの王の素質を調べるためボンリョンが霊視を、そしてチョンジュンが占いを行う。
「1人は高慢で独善的な性格、もう1人は酒と女が元で災いを起こします」
チョンジュンはそう話し、ボンリョンも霊視の結果同じように思うのだった。

2人に王の素質は無かったようです…

その後、ボンリョンは月成楼である女性と出会う。
彼女は前に兄と共にチョンジュンに占ってもらいに来ていた女性・ソンファで、ボンリョンは彼女に死相が見えたため声をかける。
そしてボンリョンは彼女と2人で話すため人気のないところに連れて行くもその様子をたまたま近くにいたチョンジュンに目撃されてしまった。
そうとは知らずソンファの話を聞くボンリョン。
そこでソンファは兄の科挙合格のために遊廓に売られ、壮洞キム氏に賄賂を渡していたことを知ったボンリョンは、「お金を返してもらい逃げるべきだ。私が力になるから」と提案。
その話をチョンジュンは近くで盗み聞きしていたのだった。

この話を聞きチョンジュンは何を思ったのでしょう…

翌日、チョンジュンは前に占いに来たソンファについて調べる。
そしてソンファの兄はソンファが稼いだ金で飲んだり遊んだりしていたことが判明した。
そんななか、ソンファの兄がチョンジュンの元にやって来る。
そこでチョンジュンが賄賂について話し始めると兄はばつが悪くなり憤り暴れ始める。
しかし武術に長けているチョンジュンは彼をあっさり抑え込み「今後20年お前は妹と母に苦しい生活をさせてきた代償を払うことになる」と告げ、お灸を据えるのだった。
その後、ボンリョンがふと鏡を見ると自分の顔に死相が。
ボンリョンが戸惑うなか、ソンファが兄に無理矢理連れていかれたという知らせが入り、ボンリョンは急いでソンファの家へ。
すると家の中には火薬の原料である石硫黄のにおいが充満していて、ソンファが倒れていた。
急いで彼女を外に連れ出そうとするボンリョンだったが、突然ソンファの兄が現れボンリョンは首を絞められる。
「さっき自分に死相が見えたのは、今日死ぬからだったのね…」
ボンリョンがそう諦めかけていると、そこにチョンジュンがやって来てボンリョンを救出し、チョンジュンが宿泊する宿に運ばれるのだった。

チョンジュンは不吉な予感を感じとりやって来たようです

9話

チョンジュンに助けられ、宿に運ばれたボンリョンは目を覚まし、チョンジュンが占い師になったことを知った。
その後、宿を出た2人は壮洞キム氏の私兵たちを目撃し隠れる。

どうやら私兵たちはボンリョンの捜索をしているようです

そしてボンリョンはチョンジュンと別れて屋敷に帰るのだった。
屋敷に戻ったボンリョンは大監に「誰に会いにいっていたんだ?」外出のことを問い詰められる。
返答に困っていると、ナハプが「私と出掛けていました」と話し、その場はなんとかやり過ごすのだった。

ナハプのおかげで助かりましたね

翌日、国が管轄する児童養護施設が壮洞キム氏の部下の輩たちに破壊され、それを知ったソンファは急いで現場へ。
すると輩たちは「今日からここは俺たちが管理する!」と宣言するのだった。
その後、施設の撤去を任されたのが壮洞キム氏の使いパシリで人殺しや強盗の集まりのサングァンの一味だと知り、ソンファから助けを求められたチョンジュンは捕盗庁に掛け合う。
しかし「この国は壮洞キム氏の天下のためどうにもできない…」とあしらわれてしまうのだった。

なんともやるせ無いですね…

チョンジュンはこの事態をなんとかすべく、王族や有力者たちに手紙を出すことに。
そんななか、児童養護施設の本格的な撤去が決まり、サングァンの一味は施設を壊して回っていた。
それを知ったチョンジュンは現場に向かい、サングァンを暴力で制圧し、ひとまずこの日の撤去を阻止した。
その後、チョンジュンが王族や有力者たちに手紙を送っていることを知った興宣君はチョンジュンの元へ。
そこで興宣君は「児童養護施設のことは私から王に話しておこう…」と告げるのだった。

チョンジュンの作戦が意外な形で身を結びましたね

その夜、チョンジュンは名だたる占術師たちが集まる会合に参加。
そこで誰が一番優れている占術師か決める催し物が開かれ、それに参加したチョンジュンは見事な占術を披露し、周りを驚かせるのだった。

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感想

7話ではチョンジュンとボンリョンが偶然再会を果たすも、少し言葉を交わしただけで特に何も起こりませんでした。
ただチョンジュンは自分を裏切り父を死に追いやったボンリョンに怒りを感じている様子でしたね。
8話では前にチョンジュンの元に占いに来た兄妹のストーリーが展開され、それにボンリョンたちが巻き込まれていくという内容でした。
ボンリョンか自分に死相が見える場面は驚きで、その後ソンファの兄に殺されそうになる場面はハラハラドキドキでしたね。
そして9話では壮洞キム氏の部下により児童養護施設が撤去されそうになり、それを阻止すべくチャンジュンが動くというストーリーでした。
自らではどうにもできず、偉い人たちに手紙を送るという作戦は策士だなと思いましたね。
ラストのチョンジュンが参加した占い対決の行方も気になるところです。

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