風と雲と雨-あらすじ-31話-32話-33話-感想付きネタバレありで!

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国王・哲宗が死に興宣君と趙大妃が手を組みジェファンが国王に就任、それによりキム一族が劣勢に立たされるなか、新しいキャラクターのフランス人神父・ベラヌーが登場した前回。
そして今回、力をつけた興宣大院君の本性が徐々に明らかになり…。

【風と雲と雨】(ネタバレあり)

31話

チョンジュンはボンリョンに指輪をプレゼントし2人は晴れて夫婦に。
ボンリョンは幸せを感じながらも再び苦難が訪れるのではと少し不安も抱えていた。
それを知ったチョンジュンは「心配ない。君は私が守るから」と優しい言葉をかけ2人はキスをするのだった。

ラブラブですね

翌日、ジャグンの誕生日を祝う宴が屋敷で開かれ、ビョンウンたち、さらには興宣大院君も招かれる。
そこで食事を口にした興宣大院君は突然苦しみ倒れる。
しかしそれは興宣大院君の演技で、周りが騒然とする中、それを見抜いたジャグンは「持病のため領議政職を辞任します」と申し出る。
しかし興宣大院君は「まだ恩返しが出来ていません」それを認めず、それを聞いたジャグンは肩を落とすのだった。

これまで自分を虐げてきた来たジャグンへの復讐ですね

その後、チョンジュンはマンソクに連れられ朝鮮の大豪商・ドギュンの元を訪ねていた。
そこでドギュンはチョンジュンに感謝を伝える。
話を聞くとドギュンの離れて暮らす息子が少し前に疫病にかかり、チョンジュンの集落で治療を受けるなどお世話になったのだとか。
「あなたへの恩は一生忘れない」
ドギュンはそう話すのだった。
一方、興宣大院君は書院を撤廃させようとしていて、王宮の外ではそれに納得できない人々による反対運動、さらにそれを主導する興宣大院君を辞職させろという運動が起こっていた。
趙大妃も書院撤廃には反対で興宣大院君を問い詰めるも、興宣大院君は毅然とした態度で趙大妃を威圧するのだった。

興宣大院君が徐々にその本性を現してきましたね

その後、趙大妃は少し前にチョンジュンが興宣大院君を占った時のことを回想していた。
そこでチョンジュンは「興宣大院君の権勢は10年以上は続かない」と占っていた。
趙大妃はそれを踏まえ「この10年以内に王妃を私の身内から出さねば…」と企むのだった。
その後、ビョンウンは興宣大院君の元を訪ねる。
そこでお金を渡し「私を左遷することでキム一族を許して欲しい」と懇願。
すると興宣大院君は「左遷先でこれまで自分が犯してきた悪政と悪行を思い返すが良い」と告げるのだった。

32話

チョンジュンはボンリョンと話していた。
そこでチョンジュンは興宣大院君に豪商に会ったことやフランス人神父のことを話すべきか相談。
するとボンリョンは「もし話せば危険が迫るからダメだ」と言うのだった。

これによりチョンジュンは踏みとどまったようです

一方、興宣大院君はチョンジュンが豪商・ドギュンや壮洞キム氏と会っていたことを知る。
「なぜそんな大物が…?」
そう思った興宣大院君は、探りを入れるためチョンジュンの集落へ。
そこでチョンジュンが町民たちから王のように尊敬されていること、さらにフランス人神父・ベラヌーの姿を見かけた興宣大院君は「チョンジュンはいずれ王朝を乗っ取ろうとしているのでは?」と疑い始める。
そしてその夜、興宣大院君はボンリョンに予知能力があることを知るのだった。

不吉な予感がしますね…

翌日、チョンジュンは興宣大院君に呼ばれ2人で食事をしていた。
そこでチョンジュンが集落を閉鎖するつもりがないこと、さらには自分に従うつもりがないことを悟った興宣大院君は憤りを感じるのだった。
一方、集落の屋敷でチョンジュンの帰りを待つボンリョンは、この集落が火で焼かれてしまうことを予知。
ボンリョンたちが慌てて集落の町民たちを避難させるなか、そこにインギョたちがやって来る。
インギョは興宣大院君の指示で来たと告げると、町民たちを襲撃、そして集落の建物に次々と火を放った。

ボンリョンたちはどうなってしまうのか…

一方、興宣大院君の屋敷から帰路についたチョンジュンはその道中刺客たちに襲われるもなんとか逃げ集落まで戻って来ていた。
そして集落の状況を目の当たりにし、ベラヌーと合流したチョンジュンはそのまま豪商・ドギュンの元へ行き助けを求める。
チョンジュンはドギュンが準備した船で逃げるよう言われるも、ボンリョンと一緒めないと逃げないと拒否。
するとドギュンはチョンジュンを気絶させ無理やり船に乗せ、彼を逃すのだった。

またしてもボンリョンとチョンジュンは離れ離れに…

そして月日は流れ3年後。
大同江の入り江にロシアの船が現れ寄港し、乗っていたロシア人たちが降りて来る。
そのロシア人たちの中に混じりチョンジュンも密かに港に降り立っていた。

チョンジュンが帰って来ました!

33話

ロシア人に紛れチョンジュンが帰国するなか、王宮では大妃が主導となり高宗の王妃選びが行われることに。
それを知った興宣大院君や大臣たちは大妃が何か企んでいることを悟るのだった。
一方、パルヨンは3年前の集落襲撃事件でインギョたちに捕まり投獄され、その後解放されるも、町で野菜を売るなどしながらギリギリの暮らしをしていた。
そんななか、新たな仕事を紹介されたパルヨンが現場に向かうとそこでマンソク、そしてチョンジュンと再会。
驚いたパルヨンは涙を流し再会を喜んだ。

3年ぶりの再会ですからね

その後、朝廷では高宗の王妃候補が出揃う。
大妃の息のかかった人選にビョンウンは渋い顔をするも、そのままその候補から王妃を選ぶことが決まるのだった。
一方、チョンジュンはこの3年間様々な国を巡り、様々な人に助けられたこと、そこで様々な新しい物を見てきたことをパルヨンに話す。
そして3年前に興宣大院君に捕まったボンリョンのことが心配だと話すのだった。

どうやらボンリャンは興宣大院君に捕まり、記憶を失ってしまったようです

その頃、ボンリョンは興宣大院君に高宗の王妃候補について占いをさせられていた。
そこで興宣大院君は、候補者たちの家族が大妃に賄賂を渡したり忠誠を誓ったりしていたことを知るのだった。
その後、チョンジュンはドギュンの元を訪ね2人で話すことに。
そこでチョンジュンは高宗の王妃選びに介入するつもりだと話し、ドギュンに協力を求める。
するとドギュンは頼まれていた新しい身分証をチョンジュンに手渡した。
その後、チョンジュンはジャヨンの元を訪ねる。
そこでチョンジュンは「お前は王妃の素質があるから王妃選びに参加すべきだ。やってみるか?」と提案。
戸惑うジャヨンにチョンジュンは、「ひとまず王妃選びに参加して王宮の内情を探って欲しい」と頼む。
するとジャヨンは「分かりました」と引き受けるのだった。

チョンジュンの計画は着々と進んでいますね

感想

31話ではボンリョンとチョンジュンが夫婦となり幸せムードが漂う裏で、力をつけた興宣大院君が本性を表していくという内容でした。
そして32話では興宣大院君がチョンジュン潰しに動き始め、チョンジュンは船で逃げ、ボンリョンとは離れ離れに。
集落の町民たちからインギョたちに襲撃される場面は衝撃的でしたね。
そして3年の月日が経ち、33話では海外に逃げていたチョンジュンが密かに帰国。
ボンリョンが記憶を失っているなど衝撃の事実が判明するなか、チョンジュンは王宮の内部を探るためジャヨンが王妃選びに参加することに。
なんだかこれから面白くなりそうで、王妃選びがどうなるのか、そしてボンリョンとチョンジュンの関係など色々と今後の展開が楽しみです。

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