風と雲と雨-あらすじ-40話-41話-感想付きネタバレありで!

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興宣大院君は権力を保持し続けるなか、フランス軍による侵攻を防ぐためチョンジュンとインギョが手を組んだ前回。
そして今回、フランス軍の侵攻に成功したチョンジュンと興宣大院君との対立はさらに激化し…。

【風と雲と雨】(ネタバレあり)

40話

チョンジュンの作戦通り朝鮮軍はフランス軍に勝利し侵攻阻止に成功。
そしてチョンジュンは仲間たちとそして助けた民たちと共に都に戻るのだった。
その夜、ボンリョンの元に帰還したチョンジュン。
ボンリョンがチョンジュンの帰還を喜ぶなか、チョンジュンは都に帰る道中でインギョを逃したことを話した。

故郷で隠れているのがインギョにとって1番良いと考えた上での決断だったようです

一方、高宗と興宣大院君はフランス軍の侵攻阻止の功績を称えチョンジュンを呼び出すと、褒美を与えると宣言。
その帰り、チョンジュンはビョンハクから「大院君を信じるな…」と忠告されるのだった。
その後、チョンジュンはドギュンの元を訪ねる。
そこで3年前に集落から逃げることに成功した民たちから出迎えられたチョンジュン。
そこで皆でチョンジュンの帰還を祝う食事をしようとしていると、興宣大院君がやって来る。
空気がピリつくなか、チョンジュンは「私がお呼びしたのです」と皆に告げ、興宣大院君も混ざり食事会がスタートするのだった。
その後、食事会がスタートすると興宣大院君は連れて来たある人物を紹介する。
彼は命理学の教授で「大院君が権力を保持する朝鮮は豊かな国になる」と占い結果を発表。
それを聞いた興宣大院君が上機嫌になるなか、その場にいた山水道人はこの国の未来について遠回しに興宣大院君の権力は10年と保たないと告げる。
それを聞いた興宣大院君は少し険しい表情になりながらチョンジュンにも意見を求める。
するとチョンジュンは「この国は改革を行わなければ10年後に滅びます。生き残るには永世中立国とならなければならない」と宣言。
それを聞いた興宣大院君は激しく憤りながらも、フランス軍に勝った功績に免じてその場ではチョンジュンを許し、その場を立ち去るのだった。

興宣大院君は相当憤っていましたね

その後、興宣大院君は高宗と話していた。
「西洋人を利用しチョンジュンが反逆を企んでいないか調べる必要があります」
興宣大院君はそう提案すると、翌日、チョンジュンたちが暮らす屋敷に興宣大院君が送り込んだ部下たちが乗り込んで来る。
チョンジュンはその時そこにはおらず、パルヨンは暴行され投獄されてしまうのだった。
その後。それを知ったチョンジュンは興宣大院君の元に「どういうことだ?」と乗り込む。
すると興宣大院君が自分をこの国の反逆者だと仕立て上げ弾圧しようとしていること知る。
さらに興宣大院君は「もし仲間を解放して欲しければ今後私に従うと誓え」とチョンジュンに迫る。
それを聞いたチョンジュンは仲間のためと土下座をし興宣大院君の忠誠を誓い、その後、パルヨンは解放されるのだった。

なんとも屈辱的ですね…

その後、チョンジュンは山水道人と話していた。
そこでチョンジュンは「興宣大院君を殺しこの国の運命を変えます」と宣言。
そして屋敷に戻ったチョンジュンは、ボンリョンに子どもと隠れるように言い、興宣大院君殺害計画を実行すべく出掛けて行くのだった。

41話

チョンジュンはマンソクからある情報を得る。
それは、祭りの後貿易館の教徒は謀反の罪を着せられ処刑されると言うもの。
興宣大院君がこの処刑を行うのには3つの目的があるのだとか。
1つ目はチョンジュンに打撃を与えること、2つ目は王と自分の権力を見せつけること、そして3つ目は朝廷への反対勢力への警告。
しかしチョンジュンは「計画は取り止めない」と興宣大院君を予定通り殺害するつもりだと仲間達に宣言。
それを聞いた仲間たちは危険が伴うにも関わらずチョンジュンの計画に手を貸すと告げるのだった。
そして祭り当日、チョンジュンは計画を実行に移す準備を進めるなか、ボンリャンは侍女と子どもと一緒に身を隠すため屋敷を出ていた。
しかし何者かに追われている気配がしたボンリョンは、侍女と子どもを先に逃し囮となる。

ボンリョンの母・バンダルが赤ん坊を連れ出しその後亡くなってしまった時と同じようなシチュエーションですね…何事も起きなければ良いですが…

そして夜になり、ボンリョンは追っ手に捕まりそうになるも、そこにインギョが現れボンリョンは助けられる。
しかしそこに次々と追っ手が現れ、インギョはボンリョンを守るために命を落としてしまうのだった。
都では祭りが始まり、興宣大院君たちは宴を開いていた。

チョンジュンの計画はその宴会場内の琴に爆薬を仕掛け、会場ごと爆破するというものです

遅れて宴会場に現れたチョンジュンは計画通り琴を爆破しようとする。
しかし爆破直前、予想外の展開が。
会場に少女が現れたのだ。
その少女を巻き込むわけにはいかないと思ったチョンジュンは慌てて爆薬入りの琴を投げる。
そして爆薬は宴会場で爆発するも興宣大院君の命は助かり、爆破作戦は失敗してしまうのだった。
その後、チョンジュンは興宣大院君に捕らえられ尋問されていた。
そして興宣大院君はチョンジュンを処刑することに決め、部下に彼を処刑場に連れて行くよう命じるのだった。

チョンジュンはこのまま処刑されてしまうのでしょうか…

感想

40話では興宣大院君によるチョンジュンの弾圧が激化し、チョンジュンは仲間を助けるために興宣大院君に忠誠を誓うハメになりました。
ラストにはこの国のためにも興宣大院君を殺すことを決めたチョンジュン。
そして41話ではついにチョンジュンが興宣大院君殺害計画を実行するという回でした。
しかし予想外の出来事に見舞われ計画は失敗…。
興宣大院君は殺せずチョンジュンは捕まってしまうという最悪の展開になりましたね。
ラストにはチョンジュンの処刑が決まり、次回の最終話ではどうなってしまうのか、どんな結末を迎えるのか気になります。

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