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クルミットです♪
記憶喪失になった父が、母にもう一度恋をする。
母はそれにとまどいながらも新婚時代を思い出し卒婚しようとしていた父の世話をしてしまう。
1人になって気楽に生きようと思っていたのに。
ウニの姉・ウンジュは、夫との関係がうまく言っていなかったことを突きつけられる。
精神状態が不安定なウンジュを、今まで積極的に関わろうとし来なったウニが守ろうとし始めていた。
【私たち家族です】ネタバレあり
4話
父は母を自分のトラックに乗せ職場に行った。
そこに「お父さん」と親しげに近寄る青年がいた。
父が愛人との間に作った子なのだろうか。
慌ててごまかそうとするが、雰囲気がおかしい。
「私は知っていた」母は心で浮気されていた過去を思い出していた。
浮気もされていたのか・・
ウニは、姉の夫と会っていた。
「お父さんは自殺をしようとしていた」ウンジュは絶対にウニには伝えないだろうから、義理の兄が伝えにきたのだった。
まさか父がそんなはずはないとウニは思うけれど、父が倒れた横には薬瓶があったという。
母との卒婚に失望していたのだろうか。
母は若い頃に、父との関係に悩み末っ子のジウを故意に流産しようとしていた。
ウンジュは、母が自分を道連れに心中をしようとしていたと思っていたので
その話を聞いて驚いていた。
母は、父との関係に不安を持ち末っ子のジウを産んでしまうと身動きが取れなくなると考えていた。
そこまで追い詰められていた。
その話を聞いたウンジュは、記憶の違いに気がつく。
ウニは自宅に残して生かし、自分だけ連れていくのだと思い込んでいた。
だからウニに対して嫉妬ではないけど、距離ができてしまったのかも
しかし、そうではなかった。
それを知ったウンジュは、何とも言えない気持ちになる。
そんな事は全く知らないウニは、チャニョクと待ち合わせしているカフェでウンジュを待っていた。
ウンジュは店に入ってくるなり、店のアルバイトとヒソヒソと話をしている。
その二人を見て何か関係があるのかもと勘ぐってしまうウニだった。
5話
母が姉を連れて家出をした時、ウニは父と温かい家でご飯を食べて新しい服を買ってもらっていた。
ウンジュの記憶はそう刻まれている。
どうしてウンジュは自分ばかりが損をしていたと言うのだろうか。
自分だって学費を補ったし、裕福に暮らしていたこともない。
あの家出から2人は上手く行かなくなっていた。
ウンジュの気持ちも分かるけど、ちょっとウニが可哀そう
母と父は、蔚山(ウルサン)に来ていた。
出生を隠していた父がどうして隠していたのかを探る旅だった。
道中、父は母に「愛しています」と手紙を書いたりしていた。
父はその旅行から帰ると働くと言い出し、案外順調に仕事を始めた。
家族はホッとするが、母少し違っていた。
夫が実は記憶が戻っているのではないかと思う瞬間があるのだ。
何となくだが・・
ウニにも転機が訪れていた。
9年交際している彼女と別れたと言いに来た。
そして、ウニが好きだとも。
自分は都合が良い女だと思っていたウニは、副代表の気持ちを聞いて嬉しく感じる。
でも、副代表との関係は深いものになるよりもこのまま気楽な関係でいたいというのが本心だった。
何よりも、最近の姉が気になって仕方がない。
ふと見てしまった義兄のパソコン
「寝室が別なら、気楽よね」
そんなメッセージが流れていた。もちろん姉も知っていた。
しかし、その事を問い詰める事もできずに義兄は失踪した。
6話
記憶はなくしたままだったが、同僚から2人が「卒婚」しようとしていたという話を聞いて父は母と話し合う事にした。
母の気持ちを大切にと思うけれど、やはりうまくいかない。
ウンジュは、医師の夫が突然失踪し病院を閉める事に。
嫌な予感は的中する、ウニはそう思っていた。
チャニョクと出かけた先にウンジュの夫がいた。
怒りに任せて歩き出したウニに「でしゃばるなよ」チャニョクはそう忠告する。
義兄は言う、「家族にうんざりしていた、離れたかった」
その言葉はウンジュが何かと口にしていた言葉、ふと思い出した。
ウンジュの夫は、関係を断ち切る為にわざとチャットを読ませていた。
どれだけ傷つくか分かっていたのに。
ウンジュ姉さん、苦しいよね
そこにウンジュもやってきた。
夫はウンジュとの家庭に限界を感じていた。
それは気づいていたけれど、平静を装って何とか理解しようとしていたウンジュに夫は暴言を吐く。
「お前は、俗物だ!医師の家庭に憧れたのか」
苦しい、医師の家庭に憧れた訳ではない本当に安らぐ家庭が欲しかった・・・
ウンジュはただ涙を流すのだった。
家族でも分からない、言葉にしなければ伝わらない。
いつも一緒にいるからこそきちんと伝えなければいけないのだ。
4話・5話・6話 まとめ
内容が深くて共感できているけれど、言葉が見つかりません。
家庭が上手く行くようにずっと我慢をしてきたウンジュがとても可哀そうに思えた回でした。
家族の中で自分だけがいつも犠牲になっている、損をしている弟・妹が羨ましい。
そういう気持ちは誰もが持っているのではないでしょうか。
そんな風に思われている兄弟姉妹だって犠牲者なのかもしれません。
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